アルカトラズ島;サンフランシスコ旅行
サンフランシスコ旅行二日目。
さていよいよ観光!アルカトラズ島に行きました。
『ザ・ロック』、『アルカトラズからの脱出』、『告発』等、映画では言わずと知れたアルカトラズ島!
映画好きであれば、いや映画好きでなくてもここは必見の場所。
サンフランシスコ旅行で目玉となるような観光地ですが、前もって予約しておかないと、下手すると入れなくなる可能性があります。かなり人気のスポットなので。
予約はコチラのサイトで。3ヶ月前から予約可。
夜のツアーの方が人気だそうです。島の上からサンフランシスコの街並みが見えるのですが、綺麗な夜景が雰囲気がいいからかな。
それとも、刑務所内を歩くのには夜の方が怖さが増すから?(笑)
アルカトラズ島への行き方
私は朝一番、9:10のツアーにしました。
サンフランシスコ市内からは、マーケットストリート沿いの「Fライン」という路面電車(ミュニメトロ)で行けます。
Fラインはサンフランシスコ市内から、フィッシャーマンズワーフまで行けるもの。
ホラこれって、サンフランシスコを撮影した映画でよく見るチンチン電車じゃありません!?(笑)
2ドル25セントという値段ですが、3ドル入れてもお釣りが出ません。全部吸い込まれてしまいます!
サンフランシスコのメトロは全部同様。車掌さんが細かいお金を出し入れするのは危険だから、と聞きました。
でもこれが80円近く吸い込まれてしまうのって、なんだか理不尽な気がするのは私がドケチだからでしょうか(苦笑)。
細かい現金を用意するのが面倒なのと、いちいちお釣りが吸い込まれてしまうのが嫌で、とうとう旅の後半に「clipper クリッパー」を手に入れてしまいました。
窓口で3ドル払い、住所や電話番号等を申告すれば手に入ります。
こちらのカードはサンフランシスコではミュニメトロ、ミュニバス、ケーブルカー、BARTとどこでも使え、
さらにLAでもミュニバス・ミュニメトロばかりか、ナパバレーでも使えたので、もっと早く手に入れればよかった…!と思いました。
(余談ですが、LAのバスケチームの名前は「クリッパーズ」という名前だったりしますw)
アルカトラズ島クルーズは、フィッシャーマンズワーフの少し手前、「ピア33」から出ています。
朝早く歩くと、この辺りをマラソンしている人達がいっぱい居る。
アルカトラズ・カフェでは早朝から空いていて、ここで朝食も食べれました。
この辺のピアは『ブリット』でもたくさん目にした風景でした。
アルカトラズ島
サンフランシスコ湾からは2.8kmしか離れていないので、クルーズもあっという間。
島についたら刑務所のある建物(Cell)まで歩きます。Cellは山の上にあります。
歩いていても気持ちが良く、バードウォッチングも出来るぐらいたくさん鳥達が居るところです。
映画では『終身犯』は、アルカトラズ島の「バードマン」と呼ばれた男、ロバート・F・ストラウドについての物語なので、良ければ見てみてください。(イニャリトゥの『バードマン あるいは〜』はとは違う話ですよ!)
音声ガイドを借り(無料です)、ツアースタート。
音声ガイドツアーは内容も豊富で面白く、90分ほどかかります。
音声ガイドを配る人達は、「オハヨウゴザイマス。ニホンゴ?」なんて片言の日本語で話しかけてくれる。
ここは英語を頑張らず、日本語にしちゃう。日本語設定をその場でしてくれ、音声ガイドを渡してくれます。
写真に「ブロードウェイ」と書いてあるの分かります?
ここはこの悪名高きアルカトラズ刑務所内で、「ブロードウェイ」と呼ばれている広い大通り。
ここ、夜だとかなり怖いと思います…!
この画、映画でよく見るやつですよね(笑)。
あと、これこれ!
このショット、『ザ・ロック』で警察が入り込んだ時に、映る最初のアクションシーンにありましたね^^
それから、これこれ。
ドン・シーゲルの『アルカトラズからの脱出』のラストシークエンスで、フランク・モリスが脱出した後に、頭の部分の彫刻が残されています。
脱出を誤魔化すためのちょっとした工夫だったのですが、これがエンドロールでもずっと流れるんですよね。
ちなみに、この頭の彫刻はフランク・モリスのみならず、他の脱出した5人の分の彫刻も残っていました(映画では出ないけど)。
あと、この辺なんかも『ザ・ロック』にあったかなあ
ツアーの一番最後の辺りで、こんな風に極めて眺望の良い景色が目の前に開けます。
前述したように、サンフランシスコからたったの2.8kmしか離れていないためでしょう。
すぐそこにあるのは、サンフランシスコ市街。「普通の人々の幸せな生活」が広がっていることは、囚人たちに深く内省を促すための「キツイ材料」になったのではないか、なんて言っていました。
こんなに眺望の良い綺麗な風景の向こうには人々の生活があり、活気付いている街並みがある。
確かにこれだけ近いとね、そりゃキツイだろうなあと思うわ…!
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きゃあーーーー!!
上の写真、青空・黄色いレトロな路面電車!素敵過ぎるーーーーーーヽ(^o^)丿
アルカトラズからの脱出
ありましたよね。未見なのですが、あの舞台に立たれたのですね・・・。
お天気に恵まれて、凄く綺麗な風景。
羨ましいですー。
latifaさんへ
こちらにもありがとうございます♪
レトロな路面電車、すごく雰囲気がありますよね。
『アルカトラズの脱出』、映画自体は淡々とした感じではありますので
『ザ・ロック』の方がオススメしやすいかも。
『告発』も私は大好きですし!
このショーン・コネリー最高に格好良いんですよね〜
本当、お天気が良くて良かったです!
相棒さんの居る数日間は結構天気が良かったのですが、
その後、日本もそうだったと思いますが、サンフランシスコもLAも結構寒かったです〜
とらねこさん☆
アルカトラズ!!!あの有名な。
これこれ!ってかんじ、良く判るわ~
でも私も映画はどちらも見てないのです。近いうちにチェックしてみよう~
もっとボロボロに廃墟っぽいのかと思っていたらそうでもなのね。
街まで近すぎて、これなら泳いでいけるような気になるよね。
ノルウェーまだ〜むさんへ
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
確かに近いのですが、海流の流れがものすごく早いらしく、「脱出不可能な刑務所」と言われていたらしいです。
フランク・モリスやその他も、実際には死体が見つかっていないけれど、生存も確認されている訳でもないので、本当に脱出したのかどうかは、どちらなのか分からないんですよね。
施設内には、「脱出者は居ません」ということになっています。
映画は、『ザ・ロック』や『告発』がワタシ的にはオススメです〜。
おおおお! 行かれたのですね!
映画やドラマでみる刑務所内、行ってみたいわ。
私はピア39から眺めるだけでした。
『ザ・ロック』は観たはずなんだけれど全然記憶ない。
また観なきゃ。
AnneMarieさんへ
そうなの、アルカトラズはよく見ますよね〜!
『ザ・ロック』は今見てもきっとすごく面白いですよ。
ショーン・コネリーが最高すぎてアンマリーさん絶対惚れるよ。