『森のカフェ』高崎映画祭にて上映決定! 3/30-3/31
暫くこの記事をTOPに置きます。
『見えないほどの遠くの空を』の榎本憲男監督の最新作、『森のカフェ』出来上がりました。
公式HPはコチラです。
見ていて心地の良い、でもふっと残るものがあるような、そんなささやかで可愛らしい作品です。
いつの間にか世界に入り込んで、気づいたらちょっと不思議なテイストが心に残って、「あれっ?」と疑問に思う部分があるかもしれません。
そしてそれが、私は今から楽しみー。
主演は、管勇毅さん、若井久美子さん。
この映画は何より、若井さんの伸びやかで美しい歌声が印象に残ると思います。
若井久美子さんは、舞台『レ・ミゼラブル』にも抜擢された実力派。
きっとこれから、もっともっと活躍されると思います。
管さんはお洒落で知的。
一見するとその辺によく居そうな普通の人に見えるのですが、ファインダーを通してみると途端にカメラ映えするイケメンがいるんですよ!これには心底驚きました。
“本当の俳優さん”て、案外そんなものなのかもしれませんね。
自分で映画を撮りたいと言っていたのが印象的です。
目指す俳優は、と尋ねたらカウリスマキ作品に出ている俳優さんの名を述べてくれました。酔っ払って誰だか忘れてしまったのが悔しい。マッティ・ペロンパーだったかな…?
ラフロイグを私が注文したら、「ああ、それ美味しいよね!」って言ってくれたのがすごく嬉しかったな…。
脇を固める橋本一郎さんや、伊波麻央さんもそれぞれすごく印象深いな。
橋本一郎さんは、今一番の実力派有名俳優の息子さんなんですよ。
そして彼はシネフィルでしたねー!
自分自身、カメラが趣味で映画の撮影なんかもやったりしているようです。
これまた今後が楽しみな俳優さん。
私は彼のファンになってしまいました。
伊波麻央さんはモデル出身なんですが、彼女はあまりにも可愛くて。
性格も良くて、天使のような人でした。
スタッフ全員が彼女を愛さずには居られなくなる、というのを目撃してしまいました。
いやー、美人オーラが凄かった(笑)。
この作品は、スタッフとして携わりました。
『野火』とは違い、撮影期間がすごく短かったので、あっという間の怒涛の出来事でしたね。
いやあ、撮影………辛かったなあ。
舐めてた訳ではないんですが、ぶっ殺されるかと思いました。
や、監督はとってもいい人なんです。いや、本当ですよ!
あ、それと今回も友人がエキストラとして出てくれました。
ありがとう!
ところで、「ヒューマントラストシネマ渋谷他にて」と書いてあるんですが、HPには劇場情報が載っていません。
決まり次第、増えていくのかも!?
見るなら早めにどうぞ!
2015/11/27 | Information 日本映画
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とらねこさん☆
わお!精力的に活躍されてますね!?
再び映画の製作スタッフをなさったのね?
すご~い☆
ほんわかしそうな映画ね。
歌がとってもお上手だわ☆
ノルウェーまだ〜むさんへ
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
そうなんです、野火と比べたらほんわかです
こちらも見てくださいね〜!
今晩は。
「撮影期間がすごく短かった」とありますが、公式サイトの「プロダクションノート」によれば、撮影期間が8日(「森」が3.5日、「大学」は3日、主人公の部屋が1.5日)とのことで、それでよくあのような穏やかでメルヘンな雰囲気を持つ作品を制作できたなと驚きます。出演者のご努力もさることながら、なによりも監督以下のスタッフの方々のご尽力の賜物なのでしょう!
クマネズミさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
うわー、ありがとうございます、クマネズミさんが見てくださるとは!嬉しいです、とっても。
そうなんです、撮影はとても短期間でした。
監督曰く、「イーストウッド方式」だそうです。
「ロジャー・コーマン方式」と言わなかったのは、監督のプライドなのかな?なんてその時思った私でしたw
いやあ、本当に予定した通りには行かないものなのだなあ、と痛感しました…。
あ、労いのお言葉も本当にどうもありがとうございます!
とらねこさん、こんばんは。
こちらではまだ公開されていないのですが、予告編は拝見しました。
瑞々しい映像に美しい歌声が素敵ですね。
(『サウンド・オブ・ミュージック』を思い出したりしました。)
『野火』とは対照的な作風のようだけど、この作品も良さそうですね。
BCさんへ
こちらにもありがとうございます♪
そうなんです、関西は1/16〜シネ・リーブル梅田にて、公開が始まります!
京都はみなみ会館で、2/6〜です。
もしお暇がありましたら、観に行ってみてくださいませー。
こちらも、引きはほんわかした作品のように思わせておりますが、その実一筋縄ではいかない作品なんですよ。
おおっ。
なんと詳細な解説…と思いきや、
スタッフ参加されていたのですね。
この映画、
とても幸せな気分になりました。
難しいこと言う前に、
その世界に浸っていたい、
そんな映画でした。
えいさんへ
こちらにもありがとうございます♪
そうなんです。だから、えいさんが公開翌日にUPされているのを見て、とても驚くと同時に、すごく嬉しかったです!
「難しいこと言う前に浸りたい」、本当にその通りですよね。
えいさんの見事な記事はさすがでした。
感覚で捉える方が楽しい作品であるというのも、共感します!
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
製作に携われたんですね。スゴイー!
行けそうなところで上映されたら観に行きますね!
知識不足で恐縮なんですが、知らない方ばかりなので先入観なしで鑑賞できそうで楽しみだな。
今年もよろしくお願いいたします。
AnneMarieさんへ
こちらこそ、今年もよろしくお願いします!
コメントありがとうございました。
そうなの。『野火』に続いて、こちらもでした。
東京は先日、渋谷でやってたんですが終わってしまったばかりなんです。
梅田にムーブオーバーしたので、タイトルも変えたところでした。
でも、『野火』はまだまだ渋谷でやってますよー。
とらねこさん、こんばんは。
早速観てきましたよ。
黄色く紅葉した木の葉がキレイだったけど、CG使っていないですよね?^^
秋の季節ならではの自然を美しく撮っていますね。
私は哲学は詳しくはないので哲学の蘊蓄はよくわからなかったけど、
森での会話や清涼感のある歌声が心地良かったです。
サントラCDも買ったので、今も聴きながらコメントしています♪
BCさんへ
こんにちは!わあ!BCさん、感激です。
見てくれてありがとうございました。
まだ大阪では始まったばかりなのに、こんなに早く見てくださるなんて!
しかもサントラまで買ってくださったとは。
BCさん!実は今ちょうど、梅田スカイビルまで来ています。
そこの「Willer Express」というカフェに来てるんですよ。
そうなんです!『森のカフェ』がやってる、シネリーブル梅田のすぐ近く。
時間が夜だけなので、見ることは難しそうなんですが。
ここでBCさんが見てくださったんだなー!って思いながら、とて幸せな気持ちで今、珈琲を飲んでいます。