rss twitter fb hatena gplus

*

カーン家最後の総裁!サルマーン・カーンの男臭さ 『ダバング 大胆不敵』

poster2

去年から、またまたインド映画を盛り上げよう!的気運を感じちゃう。この作品の他に、『あなたがいてこそ』も7/26公開、『バードシャー テルグの皇帝』も8/9公開。3作品も公開され、さらに『ムトゥ 踊るマハラジャ』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』の2作品のマサラ上映もあるという…!オームの方は去年マサラ上映で見たし、『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』も先日マサラ上映で見たばかり。先日は思わず伝説の『ムトゥ 踊るマハラジャ』を、見返してました。

今回の作品は、インド映画界のスーパースター、3カーンのうちの一人、サルマーン・カーン。アーミル・カーンは何と言っても去年のインド映画を大いに盛り上げた立役者、『きっと、うまくいく』が大大大ヒットしていたし、シャー・ルク・カーンは『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『命ある限り』などで日本でもその名前が知られたスーパースター。今回は最後の一人、サルマーン・カーン!彼は、何と言っても『タイガー 伝説のスパイ』がメチャメチャ面白かった!

サルマーン・カーンはイケメンというよりオジサンぽいというか、男臭いタイプ。それに合わせてかラブストーリーもあっさりめ、ラジニカーントのようなギャグ満載という訳でもなく、渋め。西部劇のようなストーリーで、小さな街の中で敵と対峙したり、血縁とも復讐に燃えたり、懐かしい感じのするクラシックな物だった。アクションの見せ方なんかも凝ってて面白い。ダンスも、サルマーン・カーンさんのものは男臭さをイメージしたものなんですかね。冒頭のダバングのテーマソングみたいな歌がとっても良かったッス。このストーリーは、女子よりも男ウケしそうな物語だったな…。

’10年、インド
原題:Dabangg
監督:アビナウ・シン・カシュヤップ
脚本:ディリープ・シュクラー
音楽:サージド=ワージド、ラリト・パンディト
キャスト:サルマーン・カーン、アルバーズ・カーン、ソーナークシー・シンハー他

 

関連記事

『若さは向こう見ず』 気持ちのいい快作!

インド映画ってどんどんフレッシュになっているなあとつくづく感心しちゃう...
記事を読む

現代アジアの作家たち特集(2) ショエーブ・マンスール『BOL 声を上げる』、アン・ホイ『男人四十』、レイス・チェリッキ『難民キャンプ』

ショエーブ・マンスール『BOL 声を上げる』 この作品には本当に驚かさ...
記事を読む

マサラ上映が好き!『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』@渋谷シネマライズ

またもやって来ました! インド映画はお祭り!マサラ上映。去年『恋する輪...
記事を読む

オーケン×辛酸なめ子のトークショーに行って来ました! 『きっと、うまくいく』

オーケンのトークショーのある初日に行って来ました。 辛酸なめ子、ゆるキ...
記事を読む

2,339

コメント




管理人にのみ公開されます

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


スパム対策をしています。コメント出来ない方は、こちらよりお知らせください。
Google
WWW を検索
このブログ内を検索
『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ

結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...

【シリーズ秘湯】乳頭温泉郷 鶴の湯温泉に泊まってきた【混浴】

数ある名湯の中でも、特別エロい名前の温泉と言えばこれでしょう。 乳頭温...

2016年12月の評価別INDEX

年始に久しぶりに実家に帰ったんですが、やはり自分の家族は気を使わなくて...

とらねこのオレアカデミー賞 2016

10執念…ならぬ10周年を迎えて、さすがに息切れしてきました。 まあ今...

2016年11月の評価別INDEX & 【石巻ラプラスレポート】

仕事が忙しくなったためもあり、ブログを書く気力が若干減ってきたせいもあ...

→もっと見る

【あ行】【か行】【さ行】【た行】 【な行】
【は行】【ま行】【や行】 【ら行】【わ行】
【英数字】


  • ピエル(P)・パオロ(P)・パゾリーニ(P)ってどんだけPやねん

PAGE TOP ↑