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新たな祝日ホラー来る! 『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』

poster2父の日の惨劇!パパを犯し殺す、パパ専門の大量殺人鬼ファックマン。ファックマンとは誰か!?…ってもう、意味分かんな~い!トロマプレゼンツのイケイケGoGo!なゴアホラーを見ました。

数限りない細かいギャグが広い切れない!監督・脚本、“アストロン6”って何?エクスプロイテーション風味の持ち味の、カナダのインディーズ映画らしいです。トロマのロイド・カウフマンからの出資を受けて発動。武蔵野館では、「アストロン6の進撃!」なんていう特集が。第一弾の方の『マンボーグ』、チラシを見る限りだと、この辺も好きな人は好きそう…。それにしてもこの『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』は、目の付け所もいいし“はらわた”も付いてるし(はらわた映画は傑作揃い!)、こりゃ私も行かなきゃだわ。なんてノコノコと出掛けたのでした。シアターNがあった頃なら、絶対シアターNでやったに違いないこの辺の作品。どうやら、ヒューマントラストシネマ渋谷がシアターN後継者か?!なんて思いきや、新宿武蔵野館も実は結構頑張ってるんですよネ。『ムカデ人間2』だってここでやったし。

ホラー映画って、“何の日”みたいなホラー映画が多いけれど、「父の日」ってのは無かったね!これがまず素晴らしい。人の子の親、誰かの父親だと分かると直ぐ様犯されてしまう!というのもとってもエグ~い!臓物なんかもドバドバ出てくるし、すごくエンタメ色も強くて、大満足!素晴らしかったなあ。ジョークも面白かったし、吹き出しちゃうこと間違いなしでした。そしてサービス精神満点過ぎ!。

’11年、アメリカ、カナダ
監督・脚本:アダム・ブルックス、ジェレミー・ガレスピー他
製作:ロイド・カウフマン、マイケル・ハーツ
製作総指揮:マット・マンジョリデス、アダム・ブルックス
音楽:ジェレミー・ガレスピー
キャスト:アダム・ブルックス(エイハブ)、マシュー・ケネディ(サリバン神父)、コナー・スウィーニー(トゥンク)、エイミー・グローニング(チェルシー)、ギャレット・ナティク(ウォルナット)、ブレント・ニールス(ティーゲル警部)、メレディス・スウィーニー(メアリー)、マッケンジー・マードック(ファックマン)、ロイド・カウフマン(神/悪魔)

 

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コメント(3件)

  1. とらねこさん☆
    うひーっ
    これはまた凄そう・・・
    笑えるホラーっていうのがツボですね。
    こういうB級も好き♪

    わたくしの好きなジャンルがまだ掴めないとおっしゃってらっしゃいましたが、こんなのも好きです。
    わざわざ観に行くかどうかは別として(爆)

  2. ノルウェーまだ〜むさんへ

    こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
    わっビックリした!ここへコメントくださるとは思わなかった^^;
    まさかこの手の物もお好きだったとは!
    いやあ、女子のお一人様ってこの手の映画は少ないですよ〜。でもたまに居るんですよね。
    トロマムービーってとにかく、B級感満載で素晴らしいのです。
    去年の『チキン・オブ・ザ・デッド』辺りから入るのはいかが?w

  3. 『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』を新宿武蔵野館3で観てこっちはのりのりアストロンふじき★★★★

    五つ星評価で【★★★★しまった、面白い】

    同じ製作グループ、アストロン6の『マン・ボーグ』が好きな事やってればボクちゃん満足のオナニー映画だったので躊躇していたんだけ …




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