アイルランド観光スポット【タイタニック、その他】
タイタニック・エクスピリエンス・コーヴ Titanic Experience Cobh
20 Casement Sq.
tel)(021)4814412
www.taitaniceppereincecobh.ie
€9.50
タイタニック号が最後に寄港したのがこちらの港、コーヴ。1912年4月10日にサウサンプトンを出港したタイタニック号が、翌11日にコーヴに寄港し、ニューヨークへと向かったのですね。タイタニック号に入船から、沈没までを経験出来るようになってました。こちらが、タイタニック号が出港した桟橋の跡地。
タイタニック号の一等客室や、三等客室のレプリカも展示。特別上等客室の豪華さについては案内人の方が説明していたのだけれど、本当に途方もなく豪華だったんだなあと改めて驚いてしまいます。たかが船の客室なのにワインセラーやグランドピアノ、シャンデリアがあるばかりか、メイドや音楽の演奏家、料理人まで別個に居たとか…。
あ、ちなみに、1912年当時のこの町の名前は「クイーンズタウン」。エリザベス女王訪問を機に、70年ほどの間「コーヴ」ではなく「クイーンズタウン」を名乗っていて、その後イギリスからの独立が正式なものとなった1921年に名前をコーヴに戻したため。
ゴールウェイ Galway
リンチ家の城
ゴールウェイの町を支配した家柄の中で最も有力だったのがこのリンチ家。“城”とガイドブックにかかれていたけれど今やAIB銀行に変わっていて、取引の無い者は中に入れないので、外側だけ。ムム、残念。しかしこんなおかしな像がくっついて居るのでした。
「リンチ家」という名前に思わず惹かれたのだけれど、所謂「リンチ」の語源になった事件があったらしい。「1493年ゴールウェイ県知事だったジェイムス・リンチ・フィッツスティーブンが自分の息子を殺人罪で絞首刑に書士、確固たる正義を守った」。ここから少し離れた聖ニコラス教会の石碑「リンチ記念碑」にこのように綴られているのだけれど、この事件がキッカケで「リンチ」=私刑という言葉が生まれたんですって。へ〜え。
2013/09/22 | :アイルランド
関連記事
-
-
アイルランド【まとめ】
こちら、『once ダブリンの街角で』にも出て来た、グラフトン・ストリ...
記事を読む
-
-
アイルランドのB&B・ホテル
Paramount Hotel ダブリン Parliament St ...
記事を読む
-
-
アイルランドのパブ&レストラン【ダブリン以外】
アスローン Athlone ショーンズ・バー Sean’s...
記事を読む
-
-
ダブリンのパブ&レストラン
ダブリン ブレイズン・ヘッド Brazen Head 20 Lower...
記事を読む
前の記事: アイルランド観光スポット【ケリー周遊路】
次の記事: 衝撃のラストだと!? 『ゴーストワールド』
コメント