タンボマチャイ、ケンコー、サクサイワマン
クスコ観光が続きます。クスコの街並み。
まずは、タンボマチャイ。「聖なる泉」と呼ばれる場所。
こちら、上記のように3,765mと高度が書いてありますが、実際はもう少しここから15分ほど緩い坂を上っていくので、もう少し上がります。となると、富士山の山頂より少し高い標高なので、かなり息苦しい。
この高度にあって、インカ時代より、今も水が流れている場所。
一体どうやってここまで水を引いているのか、謎とのことでした。
ゼイゼイ言いながらここまでやって来て、心臓はもうバクバク。
「聖なる泉」 と呼ばれるのも分かる気がします。ここの水を飲んだら、HPが全回復しそう。
ケンコーは、インカ時代の祭礼場。
巨石でグルリと取り囲まれた場所になっていて、中に入るとヒンヤリと涼しい。ここでミイラが作られていたそうです。
次は、サクサイワマン。
岩々が、波を打っている形に並べられているのが分かりますでしょうか。こちら、「雷の神殿」と、当時言われていたらしい。
なるほど!という感じですよね。
クスコのインカ時代の遺跡の数々は、どれもネーミングがシンプルで、思わずドラクエやFFを思い出してしまうものが多いのです。
こちらは、現在は壁しか残っていませんが、360mに渡る見事な石の壁。
これだけの石を揃えるのに、ペルー各地から取り寄せたとか。
これを作るまでに1日およそ2万人を導入して、80年かかったそうです。
このサクサイワマンは、ペルーはクスコの中でも、とても有名な場所です。
何故なら、ここで「インティ・ライミ」という太陽の祭りが行われるから。
インティライミは、リオのカーニバル同様、南米で行われる最も大きな祭りの一つ。
日本では「ナオト・インティライミ」なんて名前を自分につけてる人がいますけど・・
ちなみに、観客席側は、上の写真より一つ上のだだっ広い風景の辺り。
この広大な場所が人・人・人で埋め尽くされる様子を、見てみたいなあ。
インティライミが行われるのは、毎年6月末だそうです。
ペルーのあちこちで、見渡しの良い丘の上には、必ずと言っていいほどキリストさんが見られました。
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