オリャンタイタンボ泊、高山病対策について
この日は、オリャンタイタンボ泊。
3,400mのクスコの高地一日目であるためか、観光は早々に上がり、昼の4時ぐらいに到着。
ホテル名は、Hotel Pakaritampu。
コテージ式のホテルで、部屋がそれぞれの棟に分かれているのですが、ゆったりと広いお庭は綺麗に整えられ、まるで童話の中のように可愛いコテージなのでした。ここはとても気に入った場所。
右のGoogle Mapがこのホテルの地図なのですが、オリャンタイタンボの駅からすぐ隣。ホテルを出て1,2分なので、翌日早朝(AM7:05発)の列車「ビスタドーム」でマチュピチュに向かうのに、最適なホテルでした。
オリャンタイタンボの町へも、歩いて行ける距離。
普段であれば、元気があればオリャンタイタンボの町へ遊びに行きたいところだったのですが、翌日の駅の乗り口だけ確認して、サッサと帰って来てしまいました。
高地一日目だし、無理は禁物、ということで相棒は早く寝たいと、サッサと横になってしまいます。夜ご飯も何も食べず。
左の画像(←)はコカティー。高山病に効くと言います。
前日、リマ空港からクスコ空港に到着する前に、 コカティーのティーバッグを買っておきました。
空港のショップ店員に高山病の薬を置いているかと聞くと、
「薬はないけどコカキャンディーがあるよ」と。
私は「エッ、ただのキャンディー?」と少し笑ってしまいましたが、現地の人は普通にこれを予防として使っているよ、と。
一袋15,6個入っていて、3.5ソルぐらい(店によって異なります)。日本円で約100円。(リマ空港で買うと8.5ソルだったのですが、普通のお店で買えば3.5ソルでした。)
おかげで、クスコ到着から最終日まで、ほぼ毎日、コカティーとコカキャンディーを常用しました。
普段飲むミネラルウォーターのペットボトルの中に、コカティーのティーバッグを突っ込んで、毎度これを飲む。
このやり方はオススメです。
高山病は、基本的に脱水症状が起こるものと聞きます。
以前グランドキャニオン等に行った時に、アメリカのガイドさんから高山病対策について教わりました。
- 山登りの際には、必ずミネラルウォーターを持参すること。
- 少しでも息苦しく感じたら、ゆっくり歩き、決して無理はしないこと。
- 水を少量づつでも摂取するのが大事。ガブガブ飲む必要はなく、口に含むようにする。
- 朝起きる時も、ガバっと起き上がらない。時間をかけて少しづつ角度をつけるように、ゆっくりと体を傾けて起き上がる、等々。
- 飲酒はしすぎない。
旅全体を通して、3,000m近くの高地では、少しの坂道でも本当キツかった。
自分の体力が相当落ちているのかと、凹んでしまうぐらいでしたね。
ただ歩いているだけで結構疲れる。
本当、無理は禁物です。
それから、これが一番大事なことかもしれません。
お酒はあまり呑まないこと!
お酒の大好きな私達には、とっても残念なことでしたが、まあ仕方がない。
ピスコサワーを平気で飲んでる地元の人を見ると、さすがだなあと思ってしまいましたw。
2012/09/24 | :ペルー
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