クスコ 聖なる谷、ピサック市場
3. 3日目
朝の便で、「リマ空港」〜「クスコ空港」へと飛行機移動。
ペルーの国内線、LAN航空にて。ペルーで一番メジャーな、シェア度No.1の航空会社です。
おかげで、LAN航空のカウンターはどこも混みまくりだということですけどね。
国内線なのに機体が新しく豪華。落ち着いたシックなダークブルーの、全革張りの椅子に驚く。
リマより1時間20分のフライトで、クスコ到着。
クスコは標高が高く、3600mもあります。
到着してすぐに激しい運動はしたりせず、ゆっくり行動した方がいいぐらいです。
ポテチなどの袋もパンパンになるぐらいですから。
聖なる谷へ向けて出発。
クスコからマチュピチュへと流れる、ウルバンバ川沿いに、聖なる谷があります。雄大な田舎の風景。
画像はピサック市場。
クスコに古くからある、大きな市場で、素朴な村の人々が作った、様々な民芸品が売られています。
ペルーにはこうした素朴な村の市場はたくさんありますが、私はここの市場が一番好きでした。
今でも連絡を取り合っている、トルコのガイドさんが言っていたことを思い出します。
カッパドキアの奇岩の近くにある、古い市場に行った時のことです。
彼は、そこで売られているお土産品について、
「素朴で貧しい生活を今でもしている、良心的な人々の作った、伝統的な手法で作られた品々」と説明しました。
売られている物は、色とりどりのバッグやスカーフ、マフラーやセーターなど、どこにでも目にする物です。
「イスタンブルなどの大都会でも同じ物は目にするかもしれないけれど、もし買う気持ちがあるなら、
田舎の人達が家計を支えるために、手作りで作ったものを買って欲しい」、こうも言いました。
私はそれを聞いた時に、思わずハッとしました。
こんな風に良く目にする、田舎の市場で売られている商品について、
心のどこかで「商品として下等なもの」として、見下していたことに気づきました。
私は、ブランド物が好きなタイプではなく、ブランドバッグなどには全く興味など持っていません。
そればかりか、ブランドにこだわっている人を馬鹿だと思います。
そんな私なのに、「きちんとしたデパートなどのお店で」物は買うけれども、
こうしたお店の品を買おうと思ってもいなかったこと、それは自分の無理解と偏見から来るものであること、
そんなことに気づいて驚いてしまいました。
ここペルーのピサック市場では、セーターやマフラー、洋服の他、食料品も売られています。
売られているのがお土産ばかりでなく、現地の人々も普通に利用する。そんな市場が好きです。
ペルーのじゃがいもは何種類もあって、形も小さいものが多いです。
ぎゅっと濃縮したように身が引き締まっていて、濃厚な味のじゃがいもが多かったな。
2012/09/20 | :ペルー
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コメント(2件)
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遅くなってしまいましたが、お祝いコメありがとうございました≧(´▽`)≦
娘とは誕生日が1日違いという事で、実は今まで3人の娘の彼氏からプレゼントをもらったことがあるんです(≧ω≦)
メロパに昨日からログインできないんです(ノ◇≦。)
クスコ、日本では見ることはできない風景ですね。
ジャガイモもいろんな種類があるんですね。
ヒキ弱ママさんへ
おはようございます〜♪こちらでは初めまして!
コメントありがとうございました。
>娘とは誕生日が1日違いという事で、実は今まで3人の娘の彼氏からプレゼントをもらった
おお、そうだったんですか、今までも娘さんの彼氏さんからもらったことがあったんですね〜。それを聞くと、娘さんの彼氏さんが出来てるというより、娘さんがいかによく出来た子か、分かるようですよね!素晴らしいなあ。
メロパに限らずどこかのオンラインゲームにログイン出来ない時は、ブラウザをいくつか試してみるといいですよ。IEでダメならFirefox、GoogleChromeというように。