38★ダークナイト ライジング
’12年、アメリカ
原題:the Dark Knight Rises
監督: クリストファー・ノーラン
製作: エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン、チャールズ・ローベン
製作総指揮: ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン
キャスト:クリスチャン・ベール、 マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、 アン・ハサウェイ、トム・ハーディ
あまりにも見事な3部作、堂々の完結。
クリストファー・ノーランによるバットマントリロジーの完結編。皆が口々に「傑作」と呼んで愛されている、あの『ダークナイト』の次の作品ということで、相当にプレッシャーは高かったに違いない。それなのに、この完璧な出来!まさに壮絶なる傑作なのでした。大満足。
ヒース亡き後、ヒース人気にあやかることを全くせずですよ。これは本当に偉い。チラともジョーカーの映像を出すこともない。つまり、『ダークナイト』の大成功を完璧に振り切り、別物語として徹底しているということ。
よく言われているように、『バットマン・ビギンズ』と構造と同じ。これは当を得てはいるんですよね。トゥー・フェイスならぬ「デント法」により犯罪が沈静化し、表面上の平和が保たれたゴッサム・シティ。バットマンとしての役割を果たすつもりもなく、失意の最中に居るブルース・ウェインが、死ぬ気でもう一度立ち上がっていく物語。なのだから。
『ビギンズ』が大好きな私としては、よく言われているような『ビギンズ』の甘さを、完璧にマッシュアップし、骨太になった今作が大好きー。
てなわけで、以下、ネタバレでの感想です*********************************************
以
下
、
ネ
タ
バ
レ
凄いのは、物語開始後1時間30分の時点。ブルース・ウェインが、持てる全てのものを失ってしまうこと。財団としての富も地位も名声も。ゴミケラのような存在に成り果てて、「地獄」と呼ばれる刑務所の穴蔵へと放り込まれてしまう。そこから死ぬ気で這い上がって抜け出していくなんて到底不可能と思える地獄に。そんな思いまでして救う価値のあるものがあるのか?ゴッサム・シティに。にもかかわらず、ここから這い上がっていく「何も持たない」ヒーローの姿を見て、本当に胸がいっぱいになってしまった。
アルフレッドが立ち去るところが雑だの出番が少ないだのと言われているけれど、その代わり別のキャラが立っているので、新鮮で私は好きだな。同じキャラが活躍するより。主にキャットウーマン(だという台詞は一言もないけれど、一目瞭然のコスチューム。彼女の本名もキャットウーマンの本名だとか)!彼女が本当に魅力的で最高。180度の角度でバイクにへばり付くみたいな、バットモービルに乗るところもセクシーだし。でもあんな格好じゃ、お尻ばっか見ちゃうよねー。あと、バットポッドのタイヤがブルルンて角度チェンジするところも毎回好き。
それから、ジョセフ・ゴードン・レヴィット演じるブレイク。最後に「本当の名前はロビン」と分かるところから、彼がおそらくは次作の「バットマン&ロビン」へと繋がっていくのではないかという、期待も膨らむ終わり方。ロビンは完全に女だとばかり思っていたので、この意外性にもやられる。
警察署長である、ジム・ゴードンの物語としても、きっちりオチを付けているのよね。ジム・ゴードン、彼の正義はバットマンのものと違う枠組みでの正義、つまり「法の下での正義」。ブレイクは、「そうした枠」というものが、自分を縛ることに気づいていく。こうしたこともまた「ロビン」へ向かっていくっていう。
『ビギンズ』を見返すと、すっかり忘れていた「お母さんのネックレス」の下りや、ジム・ゴードンがブルースにコートをかけるシーンもあったり、きちんと繋がっていて驚き。
何と言っても、「ちゃんとブルース・ウェインの物語として、きっちり落とし前をつけている」ところが好き。「バットマン」としての名前は人々の心に刻んで、自分の名前を文字通り葬り、ブルース・ウェインの名前も捨ててどっか別のヨーロッパの街で幸せに生きている。少々陳腐に思えたアルフレッドの甘い夢も、立ち去る時に聞いた時とは違い、ジーンとしてしまった。
「半年前にリセットされたプログラム」の一言で、ブルースの行方に期待を持ってしまうという。描き方の無駄の無さが凄い。あのプログラムは、バットの自動操縦のことだったのねー。あのキノコ雲で「相変わらずのアメリカ映画の核爆発…」って思ってしまった部分も無きにしもあらずだけど、そんなことはどうでもいいんですっ。ブルースの幸せが本気で喜ばしいから。ゴッサム・シティを後にすることが出来て、ようやく得られた幸せだもの。ブルースの女性を見る目というのは本当に壊滅的で、一度ならず二度までも裏切られ、「ブルース、本当に見る目ないわー」と思った後の展開、「三度目の正直」になれるはず。
それにしても、「Dark knight rises」原題なんだから、「ライズイズ」とか「ライゼス」とか、「ビギンズ」に合わせればいいのに、「ライジング」ってのは、語呂の良さを追求してのことー?
しかしさ、皆口々に言うのは、「『ダークナイト』の方が傑作」の一言。なんですかね、そんなに嫌いなのかねー、皆さんは。正義の味方が?
私はバットマンの活躍の方がジョーカーの活躍より好きなので、『ダークナイト』よりずっとこっちの方が好きなんですけど。ぶっちゃけ、「あんな思いまでしてゴッサム・シティを守ってるバットマンが可哀相!」と本気でジョーカーの悪業にムカついていた、そんな人は誰も居ないらしい・・・。
※ストーリー・・・
ジョーカーの危機が去ってから8年後のゴッサム。“デント法“により組織犯罪は沈静化。街には表向きの平和が訪れ、ブルース・ウェインは人々の前に姿を見せることなく暮らしていたが、街の地下では恐ろしい力を持つ庸兵ベインが“ある計画“を開始し・・・
2012/07/29 | :アクション アン・ハサウェイ, クリスチャン・ベール, クリストファー・ノーラン
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コメント(22件)
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ブルース・ウェインの痛々しさは半端なかったですよね。
終盤では彼を早く解放させてあげたかったです(笑)
本作、誰にでも感情移入できる作りは
さすがノーラン監督だな~と思いました^^
Itukaさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
しかし、金曜に見ていた人、多かったですねー。Itukaさんもそのクチですか?
おそらく前作で「バットマンなんか弱いし、どうでもいい」と思っていた人にも、きちんとブルースに共感出来る作りになっていたんじゃないか、と思います♪
すいません「ダークナイトの方が傑作」でした
( ̄ω ̄;)
でもそれは100点満点のプラスアルファの部分なんで、活劇としてはむしろこっちの方が楽しかったかな。
キャットウーマンをもっとエロく撮って欲しいとかはあるけど(笑
ノラネコさんへ
こんにちは~♪コメントありがとうございました。
あ、やっぱりノラネコさんもそっちでしたか…でも、ブログを読む限り、「たとえ前作の方が好きでも、シリーズの終結を上手につけた、今作を評価する派」ではあるかなーと。
おっしゃる通り、娯楽度はちゃんと高いですよね。
んちゃ!!
>つまり、『ダークナイト』の大成功を完璧に振り切り、別物語として徹底しているということ。こうして3作見ると、あのダークナイトだけが別物語だったような。それはヒース・レジャーさんがお亡くなりになってしまったからなのでしょうか。いたら出たよね、でも出るとこないよね。出せばいいのにね、もう出来るんでしょ、最新テクノロジーで。ノーランに期待してるのって、そういうとこなのになぁ。
>『ビギンズ』の甘さを、完璧にマッシュアップし、骨太になった
ねー。怖かったわ後半。真夏なのに雪降ってるし。
登場人物にいまいち交流がないのよね。それぞれいい仕事してんのに。アンハサウェイとコティヤールとか、ブタゴリラくんとレヴィットとか。もっと出会えばいいのに。ボクはもうあの穴の中の描写はぜんぶ退屈だったよ。少年ジャンプにあったよ、修行して穴底から出てくの。
マンガついでにラストはモロに『仮面ライダーV3』のライダーマン(キノコ雲の形もそっくり)で、ブタゴリラくん(ベイン)が実は影の大番長じゃなくて意外なその正体は、、、のあたりがモロ『愛と誠』。。。なんて女子にはぜんぜんわからないネタで盛り上がって、おわり。。。
裏山さんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
確かに上手いことハンドルを切り直したって感じだけど、ジョーカーのキレキレっぷりが大好きな人には「前作だけ特別に好き」ってことになるんだろうね。
ヒースのおかげで、ジョーカーがこのシリーズの命運を握ってしまった、運命のいたずらみたいな作品だったんでしょうねえ。。
でも、下手に今回ヒースを出さないからこそ、ノーランの良さなんじゃねーかと思う私ですだよ。
だって・・ヒースが生きて魂を注いだからこそ、前作が伝説になったんじゃないの?
ベインの正体が実は・・で、他の人が大番長、って運びは、三池版『愛の誠』でもちゃんと生きてますよ。
三池版の場合はねえ、大番長が意外な姿をさらけ出して、照れ隠しをしつつひまわり持って・・あの瞬間、最高だったな〜。嬉し恥ずかし、切な馬鹿馬鹿しい、不思議な気持ちになれるいい映画ですよ。
PCからこんにちは。題名の件、たぶん「ライジス」にするとなんとなく「大盛り無料!」「おかわり自由!」みたいなムードが漂うからだと思う。「ダークナイト・ライス」。。。 とりあえず夜中にご飯をもりもり食べると、太る
risesとrisingじゃ微妙に意味が違ってくるのかな。。。 もう、あたし英語よくわかんない!
SGA屋伍一さんへ
こんにちは〜♪SGAさん、こちらでは結構お久しぶり
意味のよく分からないコメントありがとうございました・・。
ところで記事は書いたのかしら?
「ライジス」とかさ「ライゼス」とか変なカタカナで良かったんじゃないの?って思うんですけど。
「ゼイリブ」って映画もあったぐらいだし。あ、あれ見た?
『ゼイリブ」は『They live』だっけ。カーペンターの。ごめん、観てない。。。
記事はあと4回あとくらいに書くつもり。その前に公開終わっちゃったりして
SGA屋伍一さんへ
こんばんは〜コメントありがとうございました。
いやー、なでしこのメダルめでたい!!最後ハラハラしましたね〜
是非、最後まで彼らに生き残って欲しい。ゼイリブ!
なんとなくフツーに感じられてしまったのでした。
大勢の活躍するドラマを飽きさせずに見せてくれたのは、さすがと思いますよ~。
ボーさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
そうそう、ボーさんは普通だったんですね。確かに「普通に面白かった」って言う人も結構居るんですよね。
『ダークナイト』が特に好きでもないって私の方が、あんまり居ないタイプですよねw わざとひねくれてる訳でもないんですけど。
私もボーさんと同じくふつーなのでした・・・。 まとめに入れてしまったよ。
こないだはこれといい『愛と誠』といい、話にノレなくてすんません(苦笑)
rose_chocolatさんへ
こちらにもありがとうございます♪
この作品そんなに評判良くないですよね。roseさんも普通でしたか。
まあ、私はいつもマイノリティですから、人と意見が違う事に関しては全く気にならなかったりして。
『愛と誠』は、自分とは仲の良い人に分かって欲しいって感じなのです。ま、主にバカ映画の分かる人に向けてw
おっひさしぶりです。元気でした?
ノーラン好きなボクなんで、もちろん楽しめました
個人的には対ベイン戦はハッキリ、二人の対決で決着してほしかったけど
それにしても、このブログのやり取り見てて、「あー皆さんと実際に話したいなぁ」と
いつも思います
今の自分の周りでは映画を観る語る人がいないんで・・・
そして、勝手にとらねこさんを師匠と思ってますが、さ、さ、さすがです
「ホラー・マニアックス presents 納涼ホラーオールナイト」を観たなんて
この嗅覚感がたまらないですね(笑)
一応、自分の中では「2012!真夏のアメコミ祭り!!」と題して
「アベンジャーズ」を観る予定です。(「アメイジング スパイダーマン」は鑑賞済)
ウチの近くのTOHOシネマズが14日は¥1000Dayなんで
しかも先行上映で「アベンジャーズ」「プロメテウス」も上映してるときたもんだ!
なので明日は久しぶりのハシゴの予定。
体力、気力、もつかな~
先行上映は¥1000じゃないかもしれないんだけどさ~
サイ5150さんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
またまたお久しぶりじゃないですか!?お元気してましたか?
あー、確かにベイン戦、もっと対決!という感じが良かったですね。
でも、『ビギンズ』のスケアクロウの退場の仕方と言い、『ダークナイト』のジョーカーとの別れ方といい、対決が終了した!というはっきりした終わり方はこれまでしてないんですよね。このシリーズの特徴なのかな?なんて。
そうそう、映画好きの人たちと飲み会、楽しいですよ。思わず話し込んでしまったりして。そっかー、サイさんも周りに映画好きさんが居ないのですね。私も初めはそうだったなあ。映画好きはどこにいるの?なんてずっと思ってましたよ。
サイさんも良ければ今度是非いっしょにどうですか?
私を師匠だなんて、そんなトンでもない!私の方こそ、サイさんに教えていただかなければいけないことばかりなのに。
今日は確かに、TOHOシネマズデイでしたよね!そしておっしゃる通り、『プロメテウス』『アベンジャーズ』の先行上映がやってるという!私もこれは絶対見るリストに入ってます〜♪ところで、先行上映は1000円で見れましたか?
でもでも、ジョン・カーペンター好きなサイさんと私は、きっと見たいのは一つ・・と思っていたんですが〜??
そう!私は今日、『遊星からの物体X ファーストコンタクト』を見て来ましたよ〜。
東京だと、TOHOシネマズ日劇でしかやってなくて、しかも一日一回なのですが、すごく面白かったですよ〜。
TOHOシネマズデイは昨日でしたが、今日は映画サービスデイなので、同じく千円で見れますし、サイさんもいかが?
なかなかおもしろかったですよ〜。
ほっほっほ、どもーです
映画好き飲み会、楽しいそうですね~♪
ぜひご一緒したいですな~、お酒飲めないけどww
でも平日休みだし、仕事終わりが夜遅いからなぁ(泣)
『プロメテウス』『アベンジャーズ』はハシゴしました
3Dなんで¥1000+¥300
休みのせいで生活サイクルが狂ってるせいか、眠くもならず観れました
(鑑賞時間は20:40~26:25)
何も考えずに見れる『アベンジャーズ』の方が楽しめました
『プロメテウス』はしっくりハッキリしないとこもあったりして
『遊星からの物体X ファーストコンタクト』・・・ん・・・むぉっふぉっふぉ
すでに鑑賞済みですがな
8/5に千葉の流山まで行って観ましたよん
その後、カーペンター「物体X」を再度見たんですけど
リスペクト度は相当ありますね
同じようなショットとか小道具等の辻褄合わせとか気をつかってます
ただ自分としては同じストーリーの流れなだけに
にもうひとひねり、ひとアイデアが欲しかったかなぁと思います
主演の女優さん、どっかで見た顔だよなぁって思ってたんですけど
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』の彼女役の人でした
ま、見ちゃいないんですけど、当時借りてたDVDのCMにやたら
入っていて覚えてたんですね
サイ5150さんへ
こんばんはアゲイン♪コメントありがとうございました。
あー、平日休みだったんですね・・基本的に、金土に飲み会やることの方が多いんですよね。何か別の機会に、少人数だったら平日でも大丈夫かもしれませんが。サイさんとも是非機会があったらお会いしたいですね〜!
1000円+300円の3D料金。あー、なんかユナイテッドシネマなど、realD方式の劇場で見れば、この日限定グッズが配られたようですよ〜。ハルク、アイアンマン、キャプテン・アメリカの緑・赤・青の3D眼鏡。私は家の近くにユナイテッドとかないからなあ・・。https://twitter.com/noraneko285/status/235403003769790464
さておき、TOHOシネマズ近くにあると、遅い時間の見れていいですよね♪
アベンジャーズ、皆見てますね〜!普通に公開されてからでいいや、と思ってたらみんな本当良く見てるのね。ビックリしたw
で、『遊星からの物体X ファーストコンタクト』は見てましたか!良かった。うんうん、相当なリスペクトを感じますよね。あー分かる。私もカーペンターのがもう一回見たくなりました。メアリ・エリザベス・ウィンステッドと言えば私にとっては、『ファイナル・デッドコースター』、『デス・プルーフ』の!という感じでしたが、そっかー、『スコット・ピルグリム』も同じ人だったんですね!あの時は全然気付きませんでしたよ。メイクが違うからか〜。
お久しぶりです。
長くblogやっていても、まともにコメントでやり取りできる方が1人か2人しかいないので、とらねこ姐さんとネタが被ると嬉しいです。
色々と話したい事もあるのですが、キャットウーマンは全体的にも部分的にもキュートでプリティーで御馳走様でした。
ロビンは(これってネタバレなのでは?)「そう来るか」と感心してしまいました。
>『ダークナイト』の方が傑作
確かにジョーカーの異常さは常軌を逸していて、観てて胸が悪くなるけれど、ゴッサムシティそのものの腐敗、マフィアの横行や警察の汚職も含めて、人間の暗部の象徴であって、それを演じ切ったヒースが素晴らし過ぎるんです。
それと、ぶっちゃけ「~ライジング」の悪役のベインがしょぼい。
見た目がいかつくて、やってる事が派手なだけでしょぼい。
ジョーカーの足元にも及ばない。
それと、『ダークナイト』のもう一人の悪役、トゥーフェイスのコインのエピソードが素晴らし過ぎるんです。
これじゃあ「前の方がイイよね」と云われても仕方ないです。
健太郎さんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
>長くblogやっていても、まともにコメントでやり取りできる方が1人か2人しかいないので、とらねこ姐さんとネタが被ると嬉しいです
私もですー。コメントでやり取りって、一時期は盛んにやっていたんですけど、だんだん少なくなってしまいました。ブログをやっている人の数がどんどん減って来ているから、当然と言えば当然ですよね。
普段、あまりネタのカブらないブログですみません〜 ^^;
キャットウーマン良かったですよね!女性を美しく撮ることがノーラン監督は苦手のようですが、コスプレのアン・ハサウェイはそれにも負けず、美しく見えてホッとしました。とは言え、私の大好きなマリオン・コティヤールが美人に見えずガッカリしたので相殺です。
ベインの悪役ぶりについては、皆さん不満足のようですよね。ベインは言わば「表の悪役」であって、「裏の悪役」を観客が知って驚く仕掛けになっていましたものね。そうなると、彼の意図自体が弱まってしまいますよね。
このシリーズは、ダークナイトが一番の傑作、と言う人がやはり多いですよね。健太郎さんのおっしゃること、もっともだと思います。
あー!もう!カメラ貸しやがれッッッ!
全国300万のはぐれエロ革尻派の魂の叫びを代弁して俺参上www
「伝説が、壮絶に、終わる。」前にやることあんだろ!と小一時間くらい問い詰めたいですね~、ノーランたんを
>でもあんな格好じゃ、お尻ばっか見ちゃうよねー
でしょ?いぁーあれは良いお尻だわー、実に色んな角度から愛でたくなる
でもずいぶんあっさりしたもんで…
タラちゃんの足指とか金修の脚とかラス氏の仰角乳とかの域までフェチりやがれとは言わないけど、もうちょっとなんかこう…寄って…なめて…
あー!もう!カメラ貸しやがれッッッ!
前作で、善悪の彼岸まで逝ききった果てに何もってくんだろ思てたら、紳士の矜持を問われるとはねwww
もちろん、この場合は、革尻派でカメラ貸せ派が正しき紳士ってことでwww
異 論 は 認 め る
みさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
ヒャハハ!確かにお尻映像、せっかくのアンちゃんの肢体なのに、映す努力がエラい少なかったですよネ〜。
アンちゃんの革尻、美しすぎる後ろ姿でしたよね〜。もうちょっと肉がついててもいいんじゃないかと思うんですが、スレンダーで形も美しくて、思わず見とれますね。
走り始めた時点で、パッと映した美しい革尻を、その後追いかけることをせず、マシンの性能「ブルルルン、クルクルクル」ばかり強調して撮っていたような気がww。やはり女性の美しさを撮るには、能力の足りない、ノー足りんノーランでした!ブハハハ!
>タラちゃんの足指とか金修の脚とかラス氏の仰角乳とかの域までフェチりやがれとは言わないけど
本当、タラの脚フェチ(えっ指!?)、ラス・メイヤーの仰角乳・・ブ!こんな言い方あるんだww
>前作で、善悪の彼岸まで逝ききった果てに何もってくんだろ思てたら、紳士の矜持を問われるとはねwww
うんw。なんか少年ジャンプのヒーローみたいで、懐かしかったYo! 北斗の拳の領域ですよね。
子供の頃、シュウの凄さが、凄すぎて意味が分からないぐらいだったんですが、それを思い出しましたね。同様に、観客の中には、ブルースの紳士的振る舞いに心酔する人は少ないのかも。
http://fromlettersofgf.tumblr.com/post/30937220242