ノートルダム寺院、シェイクスピア&カンパニー、ルーブル美術館!?
ここは、ユーゴーの『ノートルダムの鐘』が好きだったので、パリに行ったら絶対に行ってみたい場所だった。ここも世界遺産です。200年もかけて施工したとか。ナポレオンが戴冠式を行ったのがココ。
大聖堂の中では、ちょうどお祈りをやっている時間に遭遇しました。雰囲気に飲まれ、思わず席に座っていたら、なんだか感動してしまって、思わず泣きそうになってしまったな。
寺院にはいろいろ行ったけれど、ここの美しさは本当に言葉にならないぐらいでした。ステンドグラスがまたとても立派で。ここのろうそくは、やっぱり置いて帰るのが筋よね。なんて、本当は持ち帰りたい気持ちを、グッとこらえる。
ちょうど鐘が鳴るところも聞けて満足。
次に行ったのが、「シェイクスピア&カンパニー」という本屋さん。ノートルダム寺院から歩いて行ける距離です。セーヌ河沿いに向こう岸に渡ったところ。
ここもパリで行ってみたい!と思っていた場所でした。何故ここかと言うと・・・。
実は、リンクレイターの『ビフォア・サンセット』という映画に出てくるんですよ。
『ビフォア・サンセット』は『ビフォア・サンライズ』(『恋人までの距離(ディスタンス)』)の9年後の作品。一作目で、出会ってすぐに恋に落ちる二人(ベルリンに向かうTGVの中で出会う)を描いているのだけれど、彼らのその後の物語が二作目の方。二人の運命の出会いを本にして、作家になった男(イーサン・ホーク)が、パリにやって来てサイン会を開く。
それがここ、「シェイクスピア&カンパニー」という書店なのです。
という訳で、個人的にとーっても思い入れの深い場所なのでした。
ここでイーサン・ホークがサイン会を開いていたな、と。
勝手に感動(笑)
・『Chance』 by Joseph Conrad
・『The Terrible Privacy of Maxwell Sim』 by Jonathan Coe
とは言え、日本語の本ですら、なかなか最近読まないくせに・・・。思わず買ってしまったけど。全部読めるかな?^^;
ポンヌフ橋! やっぱここでは、『ポンヌフの恋人』ごっこ、したくなりますよね。
セーヌ河沿いを歩く!これも是非やりたかったこと。ここからグルっと歩いてゆったり時間が過ぎていきます。
「とらねこ、ルーブル美術館へ行く」
・・・はずだったのだけれど、実はこの日、火曜の定休日だったのでした。なにいー!?
キッチキチのスケジュールだったので、もう一度ルーブルに来る時間はないという。この日しか作れないようになっていたのは、美術館嫌いの相棒の、何気ない陰謀だったのかもしれません。(本人は否定するだろうけれど。)悔しいけれど仕方がない。
*シェイクスピア&カンパニー
37 rue de la Bucherie 75005 paris
tel) 01 43 25 40 93
2011/10/09 | :フランス
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コメント(2件)
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とらねこさん、こんにちは。
旅行記、楽しく読ませてもらってます♩
ノートルダム寺院やっぱり綺麗ですね。
私も一度は行ってみたいです。
そして、その本屋さん、素敵!!
本屋さんや図書館といった場所が大好きなので
ついつい反応してしまいました。
そして、その映画、懐かしい!なんかもう一回見たくなりました〜。
いろいろと堪能されたようで何よりです!
amuさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
旅行記、ほとんど読んでる人なんて居ないんじゃないか・・と思っているので、こうしてamuさんが遊びに来てくれて本当嬉しいですー。
もう、パリは行きたいところがいっぱいありすぎて、とてもじゃないですが
回りきれません。
amuさんだったらどの街に行きたいでしょうか?
『ビフォア・サンセット』、ご覧になってましたか!嬉しいなあ。
私これ、すっごく大好きだったんですよ。これって、個人的には、2005年のマイベスト10の2位に入れてました♪
http://www.rezavoircats.com/2006/12/218#more-218
amuさんもお気に入りだといいけど。
amuさん、本がお好きですもんね!ここの本屋さん、本当素敵なんですよ。雰囲気もすごく良くて。いかにもパリに昔からある、英語の良書を扱う本屋さん、て感じなんです。