ムーラン・ルージュ！

ムーラン・ルージュ！！

行きたいところはたくさんあるのだけれど、これは個人的に行ってみたい場所だったんですよ。もちろん、あの映画みたいに、ニコールが出てくるわけではないのは当然なんだけど、永遠のフェイバリットですからねー。どう？この水車を見て、思わず「オッ！」なんて思ってしまいません？・・・ただね、実物のこの水車は、とってもチープな印象なのでした。

中は写真が撮れなかったので、テキストだけになってしまうのだけれど。

ショーの内容そのものは、商業的でエロちっくで、思いっきり下世話なショーには違いないのだけれど。気品が全然ないかというと、フランスだからか？どこか違う気がするのね。

お客さんの年齢層は割りと高めかな。観光客が多い様子。

ショーは初めから、バンバンおっぱいを出してました。全然もったいぶることなくｗ。だんだんと少しづつ脱いで行くのかと思ったら、そうではないのね。でも、ダンスのクオリティはすごく高くて、見ていて楽しめますよ。ちょっと胸が垂れてる人もいたけれど、みんなとても足が長いの。エロさよりは美しさを感じるダンス。

ショーの合間に、お笑いや手品師や、いろんなタイプの芸人さんの幕間時間も挟むんですよね。おかげで意外と飽きない。この幕間、大道芸人レベルでは全然なくて、見ていて思わず拍手をしたくなるような、芸のレベル。変なブラックジョークもあったけど。それこそ、シルク・ドゥ・ソレイユとか、中国雑技団のようなものもあったり。

劇場内では食事も出来るけれど、初めにシャンパンが振舞われます。ここではほとんどの人は何も頼んでなかった。ここに来る前にご飯は食べておいた方が良いですよ。あと、劇場に入る前に、ものすごく並ばされるの。いつも満員御礼とのことなのだけれど、整理番号もないので、開場前から行列に並ぶしかない。入るのも出るのもすごく時間がかかります。

また、この辺はとても治安が悪い場所なので、帰りは気を付けないといけないんですよね。私達が来た時間は、終わるともう地下鉄の終電がない時間帯。webで調べると、この時間帯ではタクシーが全く捕まらないらしい。なので、あらかじめ送迎車を手配しておきました。送迎車を手配すると、終了後にサッサと出ることができますよ。ただ、送迎車を手配した人たち用のテーブルがあって、出入り口付近にされてしまう。送迎車のドライバーさんから、「列に並んでも関係ないので、並ぶ必要はない」と言われていたのだけれど、確かにその通りだった。でも、出入り口付近だと、正直席はあまり良くないんですよね。いい席で見れないと、このショー、結構疲れます。遅い時間のショーにはしない方がベター。行列に並ばされても、地下鉄で帰れる時間の方が絶対いいですyo!

 

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