rss twitter fb hatena gplus

*

ロンドン塔、タワーブリッジ


*ロンドン塔

ここが牢獄だった時代、様々な人がここに収監されて処刑されていったんだナ・・。ここもまた一度は訪れてみたい場所だった。タワー・ヒル駅を降りてすぐには、公開処刑場だった場所もある。その近くにある、City Wallと呼ばれるローマ時代に築かれた砦(の一部)、ここもちょっと見てみたかった。バンクシーはここには書いたのかな?なんて想像しながら。

ロンドン塔入るとすぐにある、テムズ河に面する水門。この水門だけ、作られた年代が違うのは壁を見るだけで分かる。周りは高い要塞で取り囲まれた場所なのに、こうして水門から入ることが出来る場所。こんなの、ドラクエにもあったよね。ここを通らされる囚人は、どういう気持ちで居たんだろう?なんて想像してみたりするとワクワクする。

ホワイト・タワー!名前を聞くだけで黒歴史を思い出してしまう場所でしょ。この中は今では博物館として使われ、ここロンドン塔での展示物が置かれている場所。手前の木の階段、ここは牢獄として使われていた時代には、取り外しが可能になっていたそうで。(今は木の階段が固定されているけれど)

左の写真( ← )は、ホワイト・タワーの中に展示されている鎧の一つ。

どわっ!

ここに来るまでにもたくさんの鎧が展示されていたのだけれど、この鎧以外のものは、男性の大事な部分はそこだけポッカリ開いているものが多いのね。おかげで、これを見てしまうと、それ以外のどの鎧も、きちんと防御できないんじゃないか!?と、思うようになってしまった。そんな衝撃の鎧。

ちょうどこの鎧の前に来た時に、そこに居た観光客の若そうな人たちと、思わず目があってニヤニヤ。あなたたち、どうしてこっちを見てニヤニヤ笑うの・・。

ところで話は変わるけれど、海外の観光地には「オーディオガイド」があって、ここイギリスでもほとんど日本語が対応になっていたよ。(去年行ったマルタ島でも、日本語は対応になっていた。中国語や韓国語はないのにね。)詳しい説明が聞けるから、観光地では面倒でも、オーディオガイドをつけて回るのをオススメ。しかもイギリスはオーディオガイドは一人£3。安いでしょ。(日本の美術館が高すぎるんだけどね!)

ブラッディ・タワーの中は(写真撮影はここは禁止)意外に狭く、また想像力を掻き立てる場所。思わず『ブーリン家の姉妹』を思い出す。レディ・ジェーン・グレイ、アン・ブーリン、etc,etc…。囚人たちが処刑の前に壁に掘った跡も、そのままの姿で見ることができる。

歴史の暗部に思いを馳せていると、思わずドンヨリしてしまうのだけれど、城壁の上も歩けるようになってるので気分一新!この写真から見える、テムズ河に面した城壁に上るのも、いい眺め。

ロンドン塔の守護神、カラスを間近でカメラに収めることが出来ました。ラッキー!カラス小屋はホワイトタワーの裏手にあって、しっかり防護されている。

世界中で私が探しているのは、蛇の絵や彫刻。大蛇は、龍と同様の扱いをされていることが多い。

ロンドン塔裏手から見たタワー・ブリッジの姿。

タワー・ブリッジを渡る。ここで晴れてくれて、思わず嬉しくなる。天気が良いと、水色・青と白に、グレーのコントラストが空の青により一層映えるから。

タワー・ブリッジからロンドン橋も見える。

 

2011/09/12 | :イギリス

関連記事

ロンドン旅行まとめ

ロンドンの記事一覧です。 ・アビー・ロードとかサビル・ロウとか ・マダ...
記事を読む

ディケンズの家、大英博物館、世界の山岸凉子

今回泊まったホテルから、ディケンズの家と大英博物館は歩いていける距離。...
記事を読む

Incogniteのライブに行ってきました!

ロンドンでは、何か音楽を聴きに行こう、と企画をしていたのですが、今回は...
記事を読む

ミュージカル『CHICAGO』@ケンブリッジ・シアター

旅行前に、ロンドンでミュージカルを観よう、と企画してはみたものの、上演...
記事を読む

3,921

コメント




管理人にのみ公開されます

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


スパム対策をしています。コメント出来ない方は、こちらよりお知らせください。
Google
WWW を検索
このブログ内を検索
『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ

結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...

【シリーズ秘湯】乳頭温泉郷 鶴の湯温泉に泊まってきた【混浴】

数ある名湯の中でも、特別エロい名前の温泉と言えばこれでしょう。 乳頭温...

2016年12月の評価別INDEX

年始に久しぶりに実家に帰ったんですが、やはり自分の家族は気を使わなくて...

とらねこのオレアカデミー賞 2016

10執念…ならぬ10周年を迎えて、さすがに息切れしてきました。 まあ今...

2016年11月の評価別INDEX & 【石巻ラプラスレポート】

仕事が忙しくなったためもあり、ブログを書く気力が若干減ってきたせいもあ...

→もっと見る

【あ行】【か行】【さ行】【た行】 【な行】
【は行】【ま行】【や行】 【ら行】【わ行】
【英数字】


  • ピエル(P)・パオロ(P)・パゾリーニ(P)ってどんだけPやねん

PAGE TOP ↑