タオルの象、カタコンベ
6日目。
早朝の便にて、ルクソール空港からカイロへ一時間のフライト。
エジプトは昼、暑くて活動出来ないほどであるため、昼に休むお店が多いのです。そして夜涼しくなってからまた活動する。そのためか、飛行機は早朝便、深夜便が多いのです。
なので、昼にお部屋で休める、クルーズ船は本当ありがたかった!
ホテルの部屋より綺麗なぐらい上、宿泊と移動手段を兼ねている。もう言うことなし。3泊だけでなくもっとゆっくりしたかったぐらい。
ところで、クルーズのお部屋のベッドメイキング、部屋に入ってみたらこんなことになってました!
バスタオルで作った象さん!目は、ミネラルウォーターのペットボトルの蓋。
なんとまあ・・・。
エジプト人は、あらゆる時にユーモアのセンスを発揮してくれて、すごく楽しい人たちが多い様子。レストランの支配人がやけに面白かったり、あらゆる場面でみんな冗談を言いたがり、なんだか私と気が合いそうな人たちがすごく多いのよ。
愛想のいい人も多いけど、怠け者も多いんですって。
公務員の給料はすごく安く、仕事をしてもしなくても給料が同じなため、能率的に仕事をこなそうという気持ちはないんだとか。
朝は職場に食料品を持ち込んで、みんなでノンビリ朝ごはんを食べるそうです。
朝が早いので、公務員が仕事中に寝るのは「普通のこと」なんだそうです。(何だとー!?)
ちなみに、他のお客さんが話してくれたのだけれど、両替所でカウンターに座っている人が、居眠りをしていたらしい。
するとそこを通りかかった同僚らしき店員は、注意もせず、寝ているところを写真を撮るように、お客さんをからかったそう。なんだかいかにもエジプトらしいエピソードでしたw
カイロに着いた後は、アレキサンドリアへと3時間かけて移動。
カタコンベを見学しました。
写真は撮るのは禁止されていてカメラもビデオもバッグ内での持ち込みも禁止。エジプトはそんなところが多いので、ここも写真は無しです。
カタコンベ!おお、カタコンベ!
トルコの地下都市に行った時、次はカタコンベ、なんて話をしていたのだけれど、本当に行ったよー(笑)
考えたほど恐怖心を煽るような場所では全然ありませんでしたけどね
でも、ここにあるメデューサを見ることが出来たので私的には来れて良かった場所でした。
午後はアレキサンドリアの国立博物館を見学。
ここも、規模はそれほど大きくはないけれども、とても味の濃い見所のギュッと詰まった場所。
6日目の夜は、アレキサンドリアの5つ星ホテル、ヘルナンパレスティンに宿泊。
元々、トルコ提督の住んでいたモンタザ宮殿が敷地内にあって、豪華でとても綺麗。オーシャンビューで、地中海が眺められるのもいい感じ。
なんでも、ガイドさんの両親は、このホテルで結婚したんですって。自分の母はここで自分を身ごもったのかも、なんて言ってました。
なんとも思い出深い場所だったのですね。
下の写真は、夜のモンタザ宮殿。
2010/11/15 | :エジプト
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