マルタ島 観光ポイント【1】 ヴァレッタ
ヴァレッタの観光箇所は、どこも歩いて行けるところばかり。
全く迷わないで行けるので、地図なんてほとんど見ないでも大丈夫なぐらい。
メインのリパブリック通りに、いろいろな見所があって、間違えようもないぐらい。すごく分かりやすい。
【シティ・ゲート】City Gate
首都ヴァレッタのメイン通り、「リパブリック通り」に続く城門。
1968年にイタリア人建築家により再建された。
バスターミナルのすぐ隣にあり、このリパブリック通りにいろいろお店が並んでる。この通りをまっすぐ歩けば突き当たりには、聖エルモ砦が。
パンやお菓子の屋台、山車も出る。
上の写真は、リパブリック通りに出ていたおもちゃ仕掛けの山車。
【マルタのカーニバル】
リパブリック通りにて、2〜4月(移動祝祭日)に、マルタ島で大きなカーニバルが開かれる。
このカーニバルは、聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)がマルタを領有し、オスマントルコの大軍を撃退した頃から続くと言われるマルタの歴史の一部。
ダンス大会などのイベントも開かれ、
以上のようなど派手な山車が練り歩く。
なんと、艶やかなカーニバルの大群!
私はこの写真を見て、思わず『パプリカ』の悪夢の大行進を思い出しちゃいました。
日本でこれに対抗するのは、青森県のねぶた祭りしかない!
【マルタ・エクスピリエンス】Malta Experience
一人9.50ユーロ。
リパブリック通りを突き当たりまで歩き、聖エルモ砦の隣にある。「マルタ・エクスピリエンス、マルタ体験ショー」。
映画館のようなシアターで、約45分間。
マルタ語、英語の他、日本語の言語選択が出来る。
どこか他へ行く前に、このショーを一度見ておくことをオススメします。
とにかく、激動のマルタの歴史が、まるっと分かってしまう!聖エルモ砦が、いかに何度も爆撃を受けたか、・・・その知識があるとないとで、ここを歩くにも、感慨深さが一段と違ってくるハズ。
また、ここのお土産物もいいものが揃ってて、ヴァレッタの街にあるおみやげ屋さんより便利なぐらい。
時間は、平日は11:00〜16:00まで、11:00、12:00…のように、一時間毎の上映。
【聖エルモ砦】
リパブリック通りからまっすぐ突き当たり。五角形の星型をしていて、まさに軍事要塞。
オスマン・トルコ軍はこの砦を最重要と見て、1ヶ月に渡る猛攻撃を加えたが、騎士団の勝利に終わる攻防戦となる。
また第二次大戦でもここが狙われ、大包囲戦の舞台となる。イタリア戦では爆撃が仕掛けられた。
映画『ミッドナイト・エクスプレス』が撮影された。
複雑な構造をしていて、壁がグルっと取り囲んでいる。上部からは、ヴァレッタ市街が一望出来る。
【パレス広場】 Palace Square
リパブリック大通りの真ん中ぐらいにある。リパブリック通りには、カフェやお土産物屋さんがいっぱい。
【国立考古学博物館】National Museum of Archeology
一人6ユーロ。リパブリック通り沿いにある。
16世紀に建てられた、左右対称の建築物。元々は聖ヨハネ騎士団の宿舎だったもの。先史時代の巨石神殿をはじめとする、貴重な発掘品を展示している。
この「国立考古学博物館」と、「国立戦争博物館」、「国立絵画館」、
「騎士団長の宮殿」はそれぞれ提携していて、どれかの入場券を持っていれば、その他の入場券が一人2ユーロで入れる。
【国立戦争博物館】 National War Museum
いくつもの戦争の場になった、聖エルモ砦にふさわしい博物館。武器・軍服・戦車・戦闘機などが展示されている。
興味が沸かない私には、全く内容が頭に入らず・・・。
「国立考古学博物館」の割引券で入ったため、一人2ユーロ。
2010/09/03 | :マルタ島
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