■12. ハート・ロッカー
’08年、アメリカ
ジェレミー・レナー ウィリアム・ジェームズ二等軍曹
アンソニー・マッキー サンボーン軍曹
ブライアン・ジェラティ オーウェン・エルドリッジ技術兵
今年のアカデミー賞で、もっとも注目の的だったのが、『アバター』とこの作品との9部門ノミネートでの一騎打ち。
結果は、『アバター』が主要部門を外した3冠、こちらが6冠で圧勝!の元夫婦対決。ということで幕が閉じられた。
なんでも、アカデミー賞の注目率は今年はなかなか高くて、視聴率もなかなかだったらしい。
正直に言うと、この作品がアカデミー賞受賞作品なのか、ということに、少々驚きを感じなくもないけれど・・・。
『アバター』が、最新技術の3Dを駆使して臨場感を感じさせた作品であったなら、こちらは3Dという手法を使わずして、ギリギリまでに戦場のリアリズムを感じさせた。
まるで自分がその場にいるかのような、苦しさや緊張感を味わうことが出来、息苦しささえ感じるほど。
イラク戦争という乾いた広大な大地で、ひたすら兵士の日常を追うかのような、ドキュメンタリータッチのこの作品。娯楽性や、ドラマティックさといったものは排除され、手ブレカメラで淡々とした描写が続く。
生への怖さや執着心も感情も殺して、日々の任務をタフにこなしてゆく、爆弾処理班「ブラボー中隊」。
ここには、戦争についての大義名分や、人命救助に向かうことへの正義感はない。
そして、愛国心や自己犠牲の精神なども決して語られたりはしない。
新しい隊長に赴任してきたジェイムズ二等軍曹は、戦場において、もっとも能力を発揮するタイプの人として描かれる。
彼は、見ているこちらが恐ろしくなるほどに怖いもの知らずだ。
何かサバイバルへの本能、というものを持ち合わせているかのように、生命の危機にあってこそ、その能力が遺憾なく発揮される。
ラスト間際で、戦争における精神状態について語っているシーンが少しだけある。ジェイムズは、自分はあまり考えていない、などと言い、観客の私たちは驚いてしまう。それと同時に、彼の無心さ、集中力の高さについて、なるほどと納得がいくような気もする。
戦争から帰って来た彼が、スーパーでたくさんのシリアルを見て、どれを選んだらよいのか、途方にくれるシーンがある。このカメラがとても長い。
この長さに私たちは居心地の悪さを覚える。
何故なら、戦場でジェイムズが決して悩んだり、考えあぐねたりすることがなかった、と改めて思いを馳せるからだ。
現実のこの世界には、余計な選択肢が数多くありすぎる。私たちはどうでもよいことで迷いを感じ、何が自分に必要であるか、必要でないのかについて、考えてしまう。少なくてもジェイムズにとって複雑な世界は、こちらの方なのだ。・・・
ラストは、初めに描かれた恐ろしさを裏付ける1シーンで幕を閉じる。
P.S.・・・3/30追記
ところで、面白いポッドキャストを発見したので、良かったら是非聞いてみてください。
シネマハスラー 『宇多丸 X 町山智浩』ハートロッカー 対談
http://bit.ly/bMx2vl
http://bit.ly/c02wxz
http://bit.ly/94Y4SH
これがね、とってもためになるんですよ。ここで町山が言ってること、映画好きなら、とても面白く聞けると思います。
映画評論に対する基本ルールや、戦争映画に対する姿勢、などについて、町山がその弟子のような存在である宇多丸に向けて話しているのですが、
決してお高くとまって話しているのではなく、とても熱く語っていて、
さらには町山の、自分が映画評論家として仕事に対する姿勢、に関してまで言及していて、本当に面白いものでした。

004年、イラク・バグダッド。駐留米軍のブラボー中隊・爆弾処理班の作業中に爆発が起き、班長のトンプソン軍曹が爆死してしまう。トンプソン軍曹の代わりに派遣されてきたのは、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹。彼はこれまでに873個もの爆弾を処理してきたエキスパートだが、その自信ゆえか型破りで無謀な行動が多かった。部下のサンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵は彼に反発するが、ある事件をきっかけに打ち解けていく・・・
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コメント(24件)
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ハート・ロッカー
『彼らは、数えきれない命を救う。 たったひとつの命を懸けて─。』
コチラの「ハート・ロッカー」は、2004年夏のイラクを舞台に爆発物処理班の兵士たちの姿を描いたPG12の3/6公開の戦争映画なのですが、公開初日にレイトショーで観て来ちゃいましたぁ〜♪監督は、「…
たくさんのシリアルを見て途方に暮れるシーンは、爆弾処理のシーンとはまた違った印象深いシーンでしたよね。
他の戦争映画でも、戦場が居場所・戦場でこそ本領を発揮できる、そんなキャラクターが時々出てきます。
でもこんなに簡潔に表す演出は、なかなか見られないような気がします。(もちろん他のシーンとのあわせ技ではありますが)
現実世界・現実の戦争と切り離して“映画”として見ると、哀生龍にとってジェームズは最初から興味深く好きなキャラでした。
それが、このシーンやラストシーンでますます好きになりました。
映画 『ハート・ロッカー』
{/m_0058/} 映画 『ハート・ロッカー』@TOHOシネマズ川崎
製作国 : アメリカ
監督・製作 : キャスリン・ビグロー
脚本・製作 : マーク・ボール
出演 : ジェレミー・レナー 、アンソニー・マッキー 、ブライアン・ジェラティ
オフィシャルサイト『ハート・ロッカー…
とらねこさん、お帰りなさい。お久しぶりです。
「戦争とは麻薬のようなものだ」
一旦アメリカの家族のもとへ帰国したが、再度イラクの戦場へ戻り
爆発物処理を続けるリーダーの姿は何を物語るのか。
女性監督のキャスリン・ビグロー
(「アバター」の監督ジェームス・キャメロンの元妻だそうです)
の作品ですが、見ていて女性監督と意識する事は全く無く
むしろなぜこの男の世界を描くに至ったのかを聞いてみたいと感じました。
とらねこさん、またお邪魔します。
好みの映画ではないのですが、“アカデミー賞受賞”ということで早速見てきましたよ〜っ。
のっけからヒリヒリと神経に刺さるような異様な緊張感。まともな感覚がどんどん摩耗してゆくんでしょうね。
私も、任務を終えて家族のもとへ帰ってきたジェイムズがスーパーの棚の前で立ちすくむシーンは印象的でした。もう平和な日常では満足できないというような…彼の居心地の悪さ、違和感が伝わってきました。
再び、戦場に立ち颯爽と高揚しつつ歩くラスト。
声高な戦争批判は少しもないのに、恐怖感が静かにじわじわ〜っと広がりました。
ただ、後ろにいた若いカップルが「いやあ、ひっさびさにつまんなかったなあ」「わたしもぉ、ねそうになっちゃったよ〜」と…デートで選ぶ映画を間違えたのね。
せっかく映画館で見るのだから、自分を空っぽにしてその世界にひたらなければもったいないですよねー。
哀生龍さんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
>たくさんのシリアルを見て途方にくれるシーン
このシーンは心象的でしたね。おっしゃるとおり、簡潔に表しているシーンなのかもしれませんね。
見ている時は長すぎる気もしたんですけど、全体から浮くぐらいのつもりで、思い切り長めに取ったんですよねきっと。
>現実世界・現実の戦争と切り離して“映画”として見ると
そこなんですよね。切り離して見ればすごく面白い映画でした。
私もジェームズのド根性や肝っ玉が、すごいなあ、と思えてしまいました。恐ろしいというより、頼もしく好意的に感じられてしまうのですけれど、そこがまたこの映画の恐ろしいところなのかも・・・。
tatsuさんへ
ただいまです〜♪コメントありがとうございました!
>むしろなぜこの男の世界を描くに至ったのかを聞いてみたいと感じました
あ、そう言えばこちらのURLに、監督のインタビューが載っておりましたよ。
http://eiga.com/movie/53910/special/1/
「女性だから、男性だから、という見方は古いかもしれませんが・・・」というインタビュアーの丁寧な訊き方が、いかにもフェミニズム先進国アメリカで活躍する、女性監督に対する心配りが感じられますよね。
元夫婦対決、圧勝に終わりましたよね。
私は潜水艦モノなら『アビス』より『K-19』の方が好きでしたw
私は、キャスリン・ビグロー監督の『ハートブルー』も『K-19』も、とても男前で素敵な作品だと思いますよ
わかめさんへと、もう一度見直しました。w
こんにちは〜♪コメントありがとうございました!
そうですね、私も実はアカデミー賞受賞前に、飛行機の中で見ようとしたのですが、一度途中まで見て寝てしまい、しまったー
私も正直、戦争映画は好きでないので、自分から好んで見たいような類の映画ではなかったですが、なかなか堪能出来ました!^^
>のっけからヒリヒリと神経に刺さるような異様な緊張感。まともな感覚がどんどん摩耗してゆくんでしょうね
そうですよね・・・。これに慣れてしまうと、現実生活を普通に生きる感覚を、きっと失ってしまうんでしょうね。
そうか、これが面白くない、というカップルが居たのですね。
わかめさんのおっしゃるように、私もその気になって映画の世界に没頭してしまうタイプだったりします。
でも、この作品をただ「全くつまらない」、と言い切ってしまう人は・・・正直、平和ボケなのかもしれませんね
ただ・・・、これを面白く思えてしまうことは問題なのかもしれない、と思っているところだったりもします。
「ハートロッカー」
24時間緊張を保てるとしたら、それは中毒でしかあり得ない。
この映画の上映時間は131分。その間、生命を削る兵士たちの闘いが切れ目なく描かれる。
正直言って疲労が溜まる。2時間ちょっとでこれなのだから、前線に派遣された者が味わう戦慄はもはや想像の域を遥かに超え…
No.208 ハート・ロッカー
今年度のアカデミー賞、作品賞を受賞した作品。
今年は世界興行収入の記録を打ち立てた「アバター」と
その20分の1の製作費で作られた本作品との一騎打ちとなった
ハート・ロッカー
処理できないものは人間の心。
「ハート・ロッカー」女性監督が撮った“骨太戦争映画”
[ハート・ロッカー] ブログ村キーワード
“本年度アカデミー賞最有力、最多9部門ノミネート!”「ハート・ロッカー」(ブロードメディア・スタジオ)。現代の戦場を駆け回る“爆発物処理班”の姿を、女性監督キャスリン・ビグローが、リアルに描き出しています。
…
ハート・ロッカー■大義なき戦争を描いている
この映画をどのように評価すべきか、見た感想を、どのようにまだ見ていない人にどのように伝えればいいのだろうか?冒頭から緊迫感あふれる場面である。このタッチがラストまで続くが、その緊迫感に観客として興奮したり、スリリングな感動を得るかというと、決してそうで…
とらねこさん、グッド・イブニング!
「そうそうそうそう!」と頷きながらレビューを読みました。本当に何度もとらねこさんが言うように、色んなところで色んな意味で居心地の悪さを感じさせる作品でしたね。それだけ良く知らない世界をこんなにまじまじと見せられると辛いものがあるって事ですかね。理解したいけど、完全に他人の脳内や感情、そして環境を理解するのは難しいって事かな?
この作品を女性が作ったっていう所も結構重要ポイントですよね、きっと。
アヤさんへ
こんばんは〜♪ コメントありがとうございました!
今、渋谷でこれから映画を見るところですー。
アヤさんはいつもどこで映画を見ているんだろう?なんて想像しながら…。
アヤさんもこれ、ご覧になられたのですね!
アメリカだともう公開は終わってるんでしょうか?
日本ではオスカーの後、観客がバババッと増えたりしてるんですよ。
この作品、本当に緊張感がすごかったですね!
ところで、アヤさんはポッドキャスト、聞くこと出来ますか?
日本のラジオをインターネットで聞くことができるのですが、
ハートロッカーに関して、映画評論家が対談した、面白いラジオがあります。
とても長いのですが、良かったら是非とも聞いて欲しいな、と。
シネマハスラー 『宇多丸 X 町山智浩』対談
http://bit.ly/bMx2vl
http://bit.ly/c02wxz
http://bit.ly/94Y4SH
これがね、とってもためになるんですよ。ここで町山が言ってること、映画好きなら、とても面白く聞けると思います。
映画評論に対するスタンスや、基本姿勢、などについても町山がその弟子のような存在である宇多丸に向けて話しているのですが、
決してお高くとまって話しているのではなく、とても熱く語っていて、
まるでイエス・キリストが十二師弟に向かって話をするかのように思えてしまいました。
こんばんわー。
受賞効果か、ご近所シネコンでそれまで即打ち切りみたいな感じだったのに
延長していたので観に行きました(先々週)
意外と混んでいたのにちょっとビックリ
サスペンスフルな爆弾処理、息詰まる狙撃対決など見所はあるものの
「恐ろしい映画」と小耳に挟んでいたのでどんな?と観てましたが・・・
ラスト間際のサンボーンの問いに「わからない」とはぐらかし
我が子に「大人になったら大事なものは一つか二つ、オレにはひとつしかないが・・・」
なんて、てっきり愛する息子の事かと思わせといて
嬉々とした表情で爆弾処理に向かう後姿で終わるなんて・・・
むむむぅ、そーくるかーと
家族の元に帰りたい、PTSDに悩む兵士が多い中
ジェームズのような戦争中毒にかかった兵士も割合は低いものの
相当数いるんでしょうね
そんな彼らが重要な任務や激務に駆り出されているとなると・・・
グレーな気分で考え込んじゃいます
きれいごとですけど・・・犠牲者が出ないように祈るのみです
サイさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
おおっ、なかなか混んでましたかー。うん、アカデミー賞を採ったからこそ、でしょうね。
普段だったらこの手の作品は、それほど混まないだろう感じはありますもんね。
そうそう、上にも書いたんですが、映画評論家の町山智浩と、ライムスター宇多丸が対談したラジオ番組「シネマハスラー」で、この作品について語っているのですが、それがとても面白かったんですよ。
良かったら是非、このポッドキャスト聞いてみてくださいな♪
うん、そうくるかーって感じですよね。
嬉々とした表情というべきか、狂気のような表情というべきか・・・。
>きれいごとですけど・・・犠牲者が出ないように祈るのみです
サイさんの意見は、いつもまっとうで優しい人物なんだなあ、ってことを感じさせられて、好きですね。
私と同じように感じられている、とも思いますし。
「きれいごとですけど」って付け加えるところに、誠実さを感じます。
姉さん、お久しぶりです♪(^-^)/
オイラもやっと観てきました。
ラジー賞は楽しみにしてるオイラですが、
今年ほど「アカデミー賞ってけっこういい
加減なんだ・・・」って思ったのは初めてです。
これ『アバター』と比べる意味無いもん☆
ま、そんな事は関係無くって、純粋に観に
行ってよかったと思えた一本です♪
観終わってじっくり人の生き死にや仕事や
生活や価値観なんかまで色々と考えさせられ
ちゃいました。
あのシリアルを選ぶシーンはそういう意味が
あったんですね。気になってたけどなんかこう
言葉にできなくてモヤモヤしてたの。お陰で
スッキリしました。(^-^)v
やっぱ姉さんのレポは勉強になるッス☆
ガンヘッドさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
>今年ほど「アカデミー賞ってけっこういい加減なんだ・・・」って思ったのは初めてです
あー、分かる!私もそうだったな。
何か、『ディパーテッド』辺りから、アカデミー賞に興味が薄れ・・・。
私は、イーストウッドがここ最近、アカデミーに全く省みられないようになってるのが、余計にガッカリ。
正直、『ビューティフルマインド』辺りからかなあ、なんとなく自分の感覚と違うなあ、と思い始めたのは・・・。
とは言え、外国映画賞の『ザ・コーヴ』、こちらは公開されたら、またぞろ話題騒然になりそな気がして、今から戦々恐々
といった感じはありますよねー。
見に行って良かった一本。うんうん。
見る人次第で、だいぶ印象が変わってしまいそうなこの作品ではありますけど、ガンヘッドさんは面白く見れたのですね♪ふむふむ。
いやー、私の感想なんて、ぜんぜんたいしたことないです。
それより、町山X宇多丸の対談を、是非とも聞いて欲しいですっ!
ハートロッカーの見方が変わって見えること、間違いなしですから。
町山氏の映画評論家としてのスタンス、なんかも聞けて、本当にためになるのですよ。
映画:ハート・ロッカー
自称映画ブログなのに、最近は全然映画を観に行っていない。観たい映画がどんどん終わってしまう中、時間を作ってハート・ロッカーを観てきました。
み〜ん。。。もう旅立たれたのでしょうか、、、八王子にいまごろやってきたので、いまごろ見てきたっち。。。
そしてポッドキャストもたったいまやっと聞き終わったっち。。。長い電話だっち。。。
そうか、、、『ハートブルー』のように、ただアドレナリンジャンキーだから帰っていくんだと思ってたよ。。。だってあの顔、人間的成長を遂げて賢くなった顔には、あんまり見えなかったけどなぁ。。。
イデオロギーは置いといて、そうとう面白かったんですけど、、、フツーに楽しんでみてしまいました。。。
シリアルはね、むかし、ケロッグだけどオマケが入ってたんですよ。プラスチックのちっちゃいプラモが。でもシリアルの箱ってスペースないから、箱の中の、よりによってシリアルの中に埋まってて、まず開けたらその異物を、爆弾処理班のように取り出さないといけなかったという。。。
裏山アンドさんへ&
こんにちは〜♪ただいまです!
帰ってきましたー!いやあ、もう疲れた疲れた。
八王子、やって来ましたか!ぷぷっ大分遅いですね!
でも、普通に面白かったでしょ?ああいうタッチが結構好きですよ私。
『K-19』よりもっと上手くなった気がしません?
そうなの、確かにラストの主人公の顔は、「ちょっとイカレちゃった」顔と言えばそう見えるね。
それこそ「アドレナリンジャンキー」な顔。
どういうものに自分が人生をかけるか、それが一つしか見えないってことなんですねー。
ああ、シリアルの中に埋まってたケロッグのおまけの話面白かったよ!
君ってもしかしてさ、ただ単におまけが好きなんじゃない?
世界遺産シリーズのおもちゃとか、お菓子についてくるやつ、すげーいっぱい集めてそうだね!
「ハート・ロッカー」(THE HURT LOCKER)
イラク戦争の現場バクダッドを舞台に、死と隣り合わせの日常を送る米兵士らの緊迫の姿を描いた戦争ヒューマン・ドラマ「ハート・ロッカー」(2008年、米、131分、キャスリン・ビグロー監督)。この映画は、テロが続く混迷を極めるバクダッドで、爆弾処理チームの3人…
【映画】ハート・ロッカー…蛇足はダラダラと、で結局フィギュアの話。
昨日2010年12月4日(土曜日)の過ごし方…
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