それでも恋するバルセロナ ▲96
’08年、アメリカ・スペイン
原題:Vicky Cristina Barcelona
監督・脚本:ウッディ・アレン
製作:レッティ・アロンソン、ギャレス・ワイリー、スティーブン・テネンバウム
製作総指揮:ハウメ・ロウレス
撮影:ハビエル・アギーレサロベ
美術:アラン・バネ
編集:アリサ・レプセルター
スカーレット・ヨハンソン クリスティーナ
ハビエル・バルデム ファン・アントニオ
レベッカ・ホール ヴィッキー
ペネロペ・クルス マリア・エレーナ
パトリシア・クラークソン ジュディ・ナッシュ
ケビン・ダン マーク・ナッシュ
クリス・メッシーナ ダグ
軽妙洒脱な、だけど深みを感じるところがすごく好き。何よりスペインが舞台、ってだけで、心が躍ってしまった。それに音楽も素敵だし!
この作品、「いかにもウッディ・アレン的なんでしょ?」という予想を裏切る、楽しさがイッパイ詰まった作品でした。気が利いた台詞も、皮肉っぽくなく、どこか明るくて、コメディタッチ、夢見がちで。全体的に緩い甘さに包まれていて、見ているコッチはなんだかウキウキしてしまう。
それぞれの女性キャラクターたちが、みんな魅力的なのも嬉しくて。タイプの全く違う彼女らを見ながら、「自分だったらこのキャラクターに一番近いかな」、「このキャラは自分と違うけど、この気持ちは分かる」とか、いろいろ考えながら見てしまう。何よりキャスティングが素晴らしいし、好きな人たちばっかりで。ああー、幸せー
ひと夏のバカンス、アバンチュールというと軽いけど、これが単なる一つの夏だなんて、なんて濃い夏なんだろ〜。ま、ラストはちょっと唐突感はあったけれど、終わるからこそ楽しい、それがバカンス。その夏の間に、決定的に違う道を行く、ヴィッキーとクリスティーナ、二人の親友同士。
各が自分に見合った、芸術的な手腕を磨いてゆく。出会うことで影響し合い、その経験を通して、人生に彩りを添える物語。でも一番重要なのは、人生そのものがそれぞれの人の芸術作品だってこと!
ちなみに、私はこの作品、友達と見ようと約束してたの。いつも映画のチョイスは私に任せっきりな友人なもので、ヒドイ話、当日になるまで何の映画を見るか、大概私、言わなかったりするんだけど(ひどい話ね。でも、この友人は自主的に映画を見たり普段全然しないし、本当に私に任せっきりなの)。
ところが今回は、前もって彼女の方から「この映画(それでも恋するバルセロナ)を見るの」とメールをくれたことで、「あ、それ私一緒に日曜に見ようと思ってたァ。」と言ったら、「私、二度見てもいいよ」なんて言うの(有り得ない!)。だから私が、「イヤイヤ、ウッディ・アレン作品は、二度も映画館に足を運ぶ必要はナシ。じゃ、違う映画を選ぶことにするね、『○○○○』を見よう。」と、いったんは別の映画を選んだ。
ところが、彼女が一緒に見に行くはずだった友人が、同棲中の彼氏と別れる、という大事件が持ち上がり。失恋した友人の友人は、「自殺する!」などと、まさしくこの映画のマリア・エレーナのような状態になってしまった。
おかげで友人の映画を見る計画はお流れになり、急遽当日になって、当初の予定通りこの映画を、私が友人と行くことになったの!(本当に前日の出来事だった!)おかげで、彼女と見終わって、いろんな話をしたよ。お互いの恋愛観から、これまでの経験、さらに友人の友人の話など・・・。
普段から彼女とは、いつ会っても話が尽きないのだけれど、今回はもう、それこそいろんなことを喋くり倒したわ!
やっぱり、誰かと一緒に見て、いろんなことを語るのっていいな。今回はまさに、気の置けない親友と女同士で、一緒に見るのがピッタリな作品だった。

バカンスでバルセロナを訪れたヴィッキーとクリスティーナは、親友同士だが恋愛観は正反対。二人はヴィッキーの親戚夫婦の家に滞在して、バルセロナの街を観光する。ガウディの建築物や、ミロの芸術に酔いしれていた。ある晩、訪れた画廊のパーティーで出会ったのは、画家のフアン・アントニオ。彼は元妻と離婚したばかりだった。そんな彼に、クリスティーナは興味を持つ・・・
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コメント(41件)
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それでも恋するバルセロナ
『この恋、想定外』
コチラの「それでも恋するバルセロナ」は、第81回アカデミー賞でペネロぺ・クルスが助演女優賞を受賞、ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した6/27公開のウディ・アレン監督のラブコメディなのですが、早速観て….
ウディ・アレン監督・脚本「それでも恋するバルセロナ」(★★★★)
監督 ウディ・アレン 出演 スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、パトリシア・クラークソン、レベッカ・ホール
ウディ・アレンは女優のあつかいがとてもうまい。ウディ・アレンの映画に出演し、アカデミー賞主演・助演女優賞をとった女優…
これ、だいぶ前に飛行機で見ました。ウッディ・アレン作品とは知らず。なんか日本のくだらないTVドラマ(それでもよく観ています)みたいで、な〜んも考えずに 金髪の女子がエロくってヨイなぁ〜とか、元嫁がおっかなくってヨイなぁ〜とかハビエル・バルデムは相変らずチンコでかそ〜やなぁ〜とか・・・ほんまな〜んも考えてへん日本ドラマで・・・見終わってから 飛行機のパンフレットみたいなの見てたらウッディ・アレン作品って・・・ギョエー!!と思いました こーゆーのもアリなんだと感心しました。昼ドラをオシヤレにしたみたいでエエ感じです。
gsさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
>ハビエル・バルデムは相変らずチンコでかそ〜やなぁ〜
思わずハビエルの白ブリーフ見てたら、gsさん、前にココで(
http://www.rezavoircats.com/archives/65098439.html
)そう言ってらしたの思い出して、映画見てる途中、ぷぷぷと笑ってしまいました。
うーんそっか、昼ドラをオシャレにしたみたいですか。あれれれ。でも、会話がちゃんとウッディ・アレンだから、人間に対する洞察力とか、深さとか感じられるなあと思いましたヨ〜
それでも恋するバルセロナ♪VICKY CRISTINA BARCELONA
Vicky Cristina Barcelona♪
スペインに行きたくなる〜〜!流れる音楽がまたよろしい。バルセロ〜ナハビエルがイケメンに見えるな
バルセロナは、私が毎年出品しているミニプリント展が開催される場所です。そんなこともあってぜひ訪ねたい場所なんだけど・・・・・。い…
『それでも恋するバルセロナ』
バカンスの恋は身を焦がす
■ヴィッキーとクリスティーナは親友同士。ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼氏と婚約中。一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。2人はアメリカを離れ、ひと夏のバルセロナで過ごすことに。ある日、2人はセクシーな画家、ファン・アン
『それでも恋するバルセロナ』
アカデミー賞に絡んだ作品の6月公開作品って今年は異様に多い気がしますね。たいがいGWを狙った上映くらいまでな気もするのに。。。
ということで、ペネロペ・クルスにアカデミー助演女優賞をもたらしたウディ・アレン監督作『それでも恋するバルセロナ』を観ましたー。
…
それでも恋するバルセロナ
映画 それでも恋するバルセロナ の感想 ウディ・アレン監督がスペインのバルセロナ…
映画の感想 それでも恋するバルセロナ
映画の感想 それでも恋するバルセロナ
昨日品川の映画館にそれでも恋するバルセロナを見に行ってきました。
女性3人の恋愛を描くスペイヮ..
「それでも恋するバルセロナ」(VICKY CRISTINA BARCELONA)
米国映画界の才人、ウディ・アレン監督が2008年にメガホンを執ったラブ・ロマンス・ムービー「それでも恋するバルセロナ」(原題=バルセロナのヴィッキー、クリスティーナ、米・西、96分、W.アレン脚本)。本作は、アレン映画として初めてスペイン・バルセロナを舞台…
『それでも恋するバルセロナ』
バカンスの恋は身を焦がす
■ヴィッキーとクリスティーナは親友同士。ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼氏と婚約中。一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。2人はアメリカを離れ、ひと夏のバルセロナで過ごすことに。ある日、2人はセクシーな画家、ファン・アン
「それでも恋するバルセロナ」:中葛西五丁目バス停付近の会話
{/kaeru_en4/}こんなところに欧風の古城が・・・。
{/hiyo_en2/}なんだかんだ言って、みんなヨーロッパには憧れてるからね。
{/kaeru_en4/}とくに日本人の女性はな。
{/hiyo_en2/}アメリカ人でも憧れるんじゃないの?
{/kaeru_en4/}ああ、「それでも恋するバルセロナ」なん…
それでも恋するバルセロナ■エリック・ロメールからウディ・アレ…
地中海沿岸に来ると人は我を忘れて恋をするというパターンは欧米の映画には定番としてあるようだ。古くは「旅情」、最近では「眺めのいい部屋」。そしてこの「それでも恋するバルセロナ」もまた、そうした作品のひとつとして加わったようだ。一人の男に三人の女がからんで…
それでも恋するバルセロナ
観終わった後、この「それでも恋するバルセロナ」という邦題が、キャッチーだけれどもイマイチに感じてしまった理由は、「ヴィッキー、クリスティーナ、バルセロナ」という原題が、完璧に作品そのものを表していたからだ。
スカーレ
おーら。
なぜかTBできませぬ。
(代わりに?愛読むを送りました。)
当初の予定通り、○○子ちゃんと一緒に映画に行けてよかったですねー。
これは私としても、機内で澄ませず、ちゃんと劇場鑑賞して正解でした。
だって、スペインなんだものー。
>人生そのものがそれぞれの人の芸術作品だってこと!
うぉー、そうですよねぇ。
不格好な粘土細工であれー・・・
「それでも恋するバルセロナ」
わかったつもりは永遠に。自分を確実に成長させるものを慎重に選択するヴィッキーと、奔放だけど自分に必要じゃないものは確実に拒否するクリスティーナ。正反対の価値観を持つと描かれている二人だが、根底に流れるものは実は似ている。二人とも「自分はもう少しのところ…
「それでも恋するバルセロナ」
「それでも恋するバルセロナ」、観ました。
旅行でスペインのバルセロナにやってきたヴィッキーとクリスティーナの前に、芸術家のアント…
かえるさんへ
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
あ、こちらのTBダメでしたか。あれ、ときたま相性が悪いようですね?お世話をおかけします。
かえるさんは機内鑑賞と言えど、ちゃんと普段見ないものを選ばれるところが「一本芯が通っているなあ」なんて思ってしまいました。
ウッディ・アレンなのにスペインの明るさが感じられて、私は思いの外楽しくて心から舞い上がってしまいました!
>人生そのものがそれぞれの人の芸術作品
>不細工な粘土細工であれ
あ、この言葉素敵ですね。
出版しないスペイン語の詩であれ、
一人PCに向かうweblogであれ・・
それでも恋するバルセロナ
公式サイト。原題:Vicky Cristina Barcelona。ウディ・アレン監督、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール、トリシア・クラークソン、ケヴィン・ダン、クリス・メッシーナ。「成就しない愛だけがロマンティックだ」。ファン・ア…
そういう愛のゴタゴタの中でこの映画を見るって面白そう。友だちにとっては忘れられない一本になったでしょうね。
denkihanabiさんへ
こんばんは!コメントありがとうございました。
そうですね、自分や友達のことと比較して見ると面白いです。
あのトライアングルで危うい均衡を保つ関係、ちょっと憧れるところもあったりして・・・。
「それでも恋するバルセロナ」
先週は欧州からの撮影クルーのアテンドという仕事があり、猛暑の中での撮影立会いで、かなり疲労困憊。
が、コーディネーターのドイツ人男性…
それでも恋するバルセロナ
私には、苦手な作品だった。
ナレーションで説明が入りすぎ。
「言葉で説明せずに、シーンで見せてくれ。」って思ってしまう。
映画は、それなりに楽しんでしまうところがあるので、観終わった後、「しまった」と思うことは、ほとんど無い。
しかし、年に数作品はどうしても…
とらねこさん。こんばんは。
>今回はまさに、気の置けない親友と女同士で、一緒に見るのがピッタリな作品だった。
確かに、そんな感じの作品でしたね。
残念ながら全く関係ない部分で、楽しめなかった。
一人観がいかんかったかなー。
de-noryさんへ
こんばんは。コメントありがとうございました。
HPだったかな、いろいろな人のレビューが載っていたのですが、その中に“カリスマ読者”という人が居まして。“カリスマ読者”って何よ?なんて思うんですが、その人のレビューが一番心に残りました。
「モラリストは(これを見て)顔をしかめるだろう、だがロマンチストは心から共感しワクワク胸を震わせるだろう」とかそんな感じのものでした。
これはなるほど、と読んで納得してしまったのですが、もしかしたらここら辺が“分かれ道”なのかもしれませんね。
うーんさすがカリスマ読者・・・。
それでも恋するバルセロナ
第81回アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞(ペネロペ・クルス)、第66回ゴールデングローブ賞最優秀作品賞受賞作品―【story】バカンスを楽しむためバルセロナにやってきた親友同士、ヴィッキー(レベッカ・ホール)とクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)。慎重なヴィ…
映画 「それでも恋するバルセロナ」
{/m_0058/}映画「それでも恋するバルセロナ」を見てきました。
「それでも恋するバルセロナ」@日比谷ピカデリー3
ゴールデングローブ賞・作品賞受賞
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ハビエル・バルデム(ノーカントリーで助演男優賞受賞)
スカーレット・ヨハンソン…
とらねこさん今晩は。
遅まきながらトラックバック載せさせてもらいました。
ウディ・アレンの作品はお洒落でチョッピリ風刺が効いて、という感じが多いように思うが、この作品もひと夏の恋をお洒落に描いただけ、とも受け取られるが、既成概念やお堅い保守的な日常から離れられない一般人の我々の恋愛に関する価値観を揺さぶる概念が感じられ、意外と手強いのでは無いだろうか。
tatsuさんへ
おはようございます〜♪コメントありがとうございました。
なるほど〜!確かに一般的恋愛価値基準からすると、型にはまらない描写がありましたね。
価値観を揺さぶられることもありそうです。
まー何事も冒険ですよねw
ウッディアレン映画、今回は若返ったような楽しさに満ちているように思えました。
それでも恋するバルセロナ
この恋、想定外
『それでも恋するバルセロナ』
□作品オフィシャルサイト 「それでも恋するバルセロナ」□監督・脚本 ウディ・アレン □キャスト ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール、パトリシア・クラークソン、ケヴィン・ダン、クリス・メッシーナ■鑑賞日…
それでも恋するバルセロナ を観ました。
チョッと軽めの作品が観たくて…チョイス。
それでも恋するバルセロナ-(映画:2009年)-
監督:ウディ・アレン
出演:ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、パトリシア・クラークソン、ケヴィン・ダン、レベッカ・ホール、クリス・メッシーナ
評価:82点
ペネロペが見たい。
そう思って観にいった映画だったのだが、なか….
それでも恋するバルセロナ
ブログネタ:美人やイケメンは得?
参加中
脚本仲間で作っている映画を観る会で
私が選んだ作品です。
徳島に転勤になった友人が上京することになっていたので
大人向けの作品を。(*^^*)
予告編を見て大爆笑した私です。
シネコンの良い席を陣取りました。(…
それでも恋するバルセロナ
それでも恋するバルセロナ’08:米、スペイン
◆原題:VICKY CRISTINA BARCELONA◆監督: ウディ・アレン「タロットカード殺人事件」「マッチポイント」◆出演: スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、パトリシア・クラークソン、 レベッカ・…
【映画】それでも恋するバルセロナ
2008 米・西 96分 監督 ウディ・アレン 原題 《Vicky Cristina Barcelona》出演 スカーレット・ヨハンソン レベッカ・ホール ハビエル・バルデム ペネロペ・クルス パトリシア・クラークソン
鑑賞 DVD 松江SATY東宝
★作品賞(ゴールデングローブ)
★助演女…
とらねこさん、お久し振りです。TB有難うございます。ウディ・アレンのファンである私は2回見ました。というのも1回目は居眠りしたので、記事を書くためにDVDが出てからまた。ウディ・アレンは2回見る価値がないって、そりゃ失礼では?冗談はさておきスペインを良くご存知のとらねこさんらしい記事ですね。私は未見の国です。>友人が、同棲中の彼氏と別れる、という大事件が持ち上がり。失恋した友人の友人は、「自殺する!」などと、まさしくこの映画のマリア・エレーナのような状態に・・・>で笑ってしまいました。その後、彼女はいかがですか?
>それぞれの女性がみんな魅力的>というのもその通りですね。一緒に見る友達が居ない私ですが、居たらいいのになと思いました。
Biancaさんへ
こんばんはー!こちらこそTBありがとうございました!
随分とお久しぶりです、Biancaさん!お元気していらっしゃいましたか?こうして、久しぶりに、お話に来て下さって嬉しいです。
椀太郎さんは、ブログを閉じてしまいましたね。とても寂しく思ってました。Biancaさんは、何かお聞きしていますか?私は、全く寝耳に水だったんですよ。
>ウディ・アレンは2回見る価値がないって
いやいや、「劇場で二度も見ることはないんじゃないか」、との意図で書いたつもりだったのです。誤解を招きやすい表現になってしまい、失礼いたしました。
でも、Biancaさんは劇場で眠ってしまわれたのですね。でもそれは、二度見たことにならないのでは・・なんて、さらに失礼続きな発言ですみません
友人のその後の話について、ご心配いただきありがとうございます。
彼女、もともとウツの病気を抱えているので、今とても精神状態が酷く、かなり落ち込みが激しいのです・・。
もともと見栄を張るところがあり、プライドも高い彼女で、彼氏が出て行ってしまった後も、彼氏のカードで買い物を続けています。彼氏の収入がかなりいい方で、自分の生活レベルを下げる気にはなれないようです。私から見ると贅沢な悩みだし、自分がまず生きていかなければならないと思うのですが、自立するには病気がネックになり、働くことが出来ないという・・・。悪い方へ、悪い方へといってしまわないか、本当に心配です・・・。
「それでも恋するバルセロナ」
バルセロナを堪能いたしました♡
『それでも恋するバルセロナ』’08・米
あらすじヴィッキーとクリスティーナは親友同士。ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼と婚約中。一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。2人はアメリカを離れ、ひと夏をバルセロナで…
mini review 10464「それでも恋するバルセロナ」★★★★★★★☆☆☆
ウディ・アレン監督がスペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー。二人のアメリカ人女性、そしてスペイン人の画家と彼の元妻が、各々の個性や恋愛観のもとに駆け引きを繰り広げる。『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続きウ…