164●『1408号室』
←このチラシにある、「S・キング映画史上No.1ヒット」。
この煽り文句、大丈夫なんでしょうか。。。
こんなこと言ったらみんな、期待しちゃうじゃんか、と、キングのファンとしては青くなりながら、でもやっぱり期待に胸を膨らませながら見に行って来た・・・!
ストーリー・・・
ホラー作家、マイク・エリンスン(ジョン・キューザック)。仕事の為、様々な曰くつきの場所に赴いてきた彼は、何の実りもない取材の後、あるホテルのポストカードを得た。意味深なメッセージとともに記された部屋番号、 1408、その数字に込められた意味に気づき、せせら笑うマイク。しかし、彼は宿泊を決意。もったいぶったドルフィンホテルの支配人(サミュエル・L・ジャクソン)との話し合いをようやく終え、ついに古びた鍵を手にする。 「怪異等、殆どが出鱈目だ。」悟りきったマイクに、1408号室が提示する答えとは?・・・
’07年、ミカエル・ハフストローム
原作は、キングの短編集『幸運の25セント硬貨』に収録(←クリックで拙記事の感想に飛びます)。
これ、大事故にあって生きながらえたキングが出版した作品なので、なかなか読み応えありますよ。映画より原作の方が面白い・・・なんて言ったら、「とらねこ、またその台詞かよ」って言われてしまうけど(言ってるか)。
キングファンには、キング原作モノが、昨今の作品は、昔よりずっとクオリティが高くなっているのが嬉しい限り。
たとえばジョニー・デップが出ていてすら、全く面白くなかった『シークレット・ウィンドウ』なんかと較べてもらえば、そりゃあもう格段にレベルアップしてると言える。
今年公開された『ミスト』なんかと較べられてしまうと、完全に落ちる今作ではあるのだけれど。
でも、元は短編の作品を長編にするのだから、原作と違う箇所はあれこれ見つかるよ。
ただやっぱり原作の面白さは、その圧倒的な筆圧の高さにあるのよね。
「ホテルの怪談話」って言ったらありふれているものに違いないのに、そこを
キングが書かせれば、あれまこんなに面白い!
ホテル内でどんだけ怖いことが起こっちゃうの?ってのが一番のポイントなんだけど、
その前段階がまた面白いの!
前代未聞の死人を出した、このドルフィンホテルの支配人を、サミュエル・L・ジャクソンが演っていて大注目〜
この支配人が、いかに本気でこの1408号室に泊めさせないように話すか、・・・ここが原作はすごく面白かったんだよな〜。
で、主人公の売れない作家、マイク・エリンスンは、かなりハイテンションなヤツで、根性の意地汚い感じが原作では面白いんだけど、
主演をジョン・キューザックが演っているので、どうもこう、好感度が高くなってしまうというか。
共感を得られるという部分ではいいのかな。
で、なぜこの「1408号室」、この数字が危ないのか・・。
それは、まだ見てない人も居るだろうから、言ってはいけない部分よね。
ラスト部分の辺りは、完全に映画のオリジナル。
でも自分は、そんなに悪くないと思う。短編を、長編に変えたのだし。
この作品、元々、イーライ・ロスが監督する案が挙がったそうなんだけど、キング自身が「イーライ・ロスがメガホンを撮ったら血まみれになってしまうから」と反対したとか。
私としては、イーライ・ロスにやって欲しかったなあ!
とは言え、キングファンにとっては、これは、なかなか楽しめる、それなりに満足の行く作品となりそう。
あまり怖くはないけれど、面白く見れたので、結構満足かな。
2008/12/11 | 映画, :ホラー・スプラッタ
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ども♪
途中、「まさか、タブー視されてるオチで終わらないよな!?」なんて冷や冷やしたけど
そんな心配もなく、ボクも楽しく見れました
1408号室の呪縛も解け、娘の死からも立ち直って
奥さんと再出発に踏み出せたと思いきや・・・
主人公の心の闇はそーとー根深いのですね
ジョン・キューの目がいっちゃってましたもん
1408号室
『この部屋はあなたのココロを破壊する』
コチラの「1408号室」は、宿泊した56人全員が死亡したチェックアウト不能の「1408号室」を舞台に繰り広げられる、11/22公開となったノンストップ・パニック・スリラーなのですが、早速観て来ちゃいましたぁ〜♪主演は、ジョン…
そっかぁ〜とらねこさんはスティーブン・キング
お好きなんですね〜。
なんか彼の映画化された作品は観ているのに
原作に手を出した事はなかったのですが、
そんなに面白いの?と読みたくなっちゃいました。
僕もキングは大好きです。
〔好き〕順不同
・ミスト
・ドリームキャッチャー(評判は悪いけど)
・グリーンマイル
・キャリー
・ドロレス・クレイボーン
・刑務所のリタ・ヘイワース
・ゴールデンボーイ
・芝刈り機の男(原作殆ど関係無いけど)
・ペット・セマタリー(Ⅱも同じく)
・シャイニング(キューブリック版)
・スタンド・バイ・ミー
・ミザリー(イワザリー・着飾りー)
・痩せゆく男
・1408
〔いまひとつ・・・〕
・アトランティスのこころ
・死霊伝説
・トウモロコシ畑の子供たち
・IT
・秘密の窓
・ランゴリアーズ
こんなところですかね。
ローズ・レッドとかスリープ・ウォーカーズとか
もう余り覚えてないなぁ・・・
サイさんへ!(笑)
こんばんは〜♪こちらにもコメントありがとうございます!
うん♪私も楽しめました!
タブーオチじゃなくて、本当良かったですよね^^
あの環境の中で、手を変え品を変え、主人公を死ぬほど怖がらせ、絶望を味わせた悪霊たちに乾杯
全館地図のEXITの表示とかも好きでした♪
>主人公の心の闇はそーとー根深いのですね
>ジョン・キューの目がいっちゃってましたもん
確かにここまでされたら、私だったら、いい加減嫌になっちゃいそうです。耐えた主人公はエライ?!
miyuさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
スティーブン・キングは、文が上手いので、面白いですよ★
一番のオススメは、・・・と聞かれたら、何と言うべきか困りますが、初めて読むなら『ミザリー』か、騙されたと思って『グリーン・マイル』を読んでみてください!
1408号室・・・・・1350円
スティーブン・キング原作で、ホテルを舞台としたゴーストストーリーと言えば「シャイニング」が思い浮かぶが、今回恐怖への扉が開くのは、??..
こんばんは。
全然期待してなかったので、意外と怖くて楽しめました。
原作は未読なんですけど、良くも悪くも実にキングっぽいなあと思いました。
前半のギミック満載の怖がらせは良かったのですが、後半の失速がざんねん。
まあ、キング映画の中ではまあまあ良い方でしょうか。
yesさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
これ、キング本ではなく、映画の評価ですよね?
自分も、『ドリーム・キャッチャー』大好きですよ。爆笑したけど・・・
あれは、原作と比べると、より笑えます♪
ちなみに、自分が一番好きなのは、『スタンド・バイ・ミー』です。
何せ、自分が映画が好きになるきっかけになった映画なので・・。
今度、キングの『恐怖の四季』シリーズから、『マンハッタンの奇譚クラブ』が映画化されるのが、楽しみです。
『バトルランナー』が入ってませんね。これ、面白いですよ。
私は、『シャイニング』は、原作が超好き!キューブリック版も超好き!
キング版だけ嫌い!です(爆笑)
ロメロ監修の『クリープショー』は見ました?キングが製作したものもあるんですよね。
この時、インドネシアから、巨大ゴキブリを輸入したとか、すごくキングの追想が面白かったんですよ♪
『デッド・ゾーン』が入ってませんね。これ、ドラマも評判いいんですよね。
どうしようかなあ、今見たいなあ、と思ってるんですよ。
『IT』も『シークレット・ウィンドウ』も(原作は『秘密の窓、秘密の庭』)『ランゴリアーズ』もいまいちでしたね。
でも自分は『アトランティスのこころ』は好きだったんですよ。
原作では、1話目の部分しか映画化されてない割りに、ラスト部分では3話目の最後が描かれているので、映画だけで見ると良く分からないかもしれません。
ノラネコさんへ
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
ご無沙汰しております!
結構怖かったですか、そうですね、自分もなかなか楽しかったです。
確かに後半は失速気味だったかもしれませんね。
これ、短編作品を無理やり長くしているので、少々飽きてしまう感じはありました。
おっしゃる通り、原作とラスト部分が違う割に、キング好きからも評価が高いのは、キングらしさがあるからかもしれませんね★
ああ、、、追加(笑)
〔好き〕
・ランニングマン(なんとなくPK・ディック原作かと思ったものです。)
・デッドゾーン(クローネンバーグだったかな。陰々滅々とした感じが好きです)
僕もキング版「シャイニング」はダラダラした感じがちょっと苦手でした。
あ、ここからは本の話ですが、
とらねこさんがもし「IT」「スタンド・バイ・ミー」の原作が好きなら
ロバート・マキャモンの「少年時代」を強力にお奨めします。
もう読んでらっしゃるかな?
あと、超絶的オゲレツ・サイコ・ミステリー
マイケル・スレイドの「髑髏島の惨劇」をダークホース的にお奨め。
とにかく悪筆ですが、破壊力は凄まじいですよ。
追記
>クリープショー 「巨大ゴキブリを輸入〜」
ワシントン条約とかなかったのかな・・・?
そういやあの作品はキングが脚本を書いたけど
原作本としての出版も、その後のノベライズも無かったですね。
yesさんへ
「ランニングマン」(映画の原題)←『バトルランナー』(邦題&原作のタイトル)
一瞬、『死のロングウォーク』を原作にした映画があったのかと思ってしまいました(笑)
『デッドゾーン』は、ドラマにもなったらしいんですよ。
職場の人が「最近、面白いドラマにハマっているんだ、タイトルは忘れたけど」というので、あらすじを聞いてみたら、「あそれ、『デッド・ゾーン』ではありませんか」と。
結構上手く出来ているらしいので、見てみたいなあと。
「イージー、ピーシー、ジャッパニージー♪」
はここで覚えました。
日本人をバカにした言葉らしいですが、語呂がいいんですよね(笑)
(続き)
そうですね、『スタンド・バイ・ミー』も『IT』もちろん原作好きですよ〜。
私に言わせれば、『ドリーム・キャッチャー』もこのラインに含まれます。良かったら読んでみてください。
>ロバート・マキャモンの「少年時代」
>マイケル・スレイドの「髑髏島の惨劇」
オススメありがとうございます。
ですが、ごめんなさいね、最近、本読む暇がないので、いつになるか分からないのです。
最近本読んでないんですよね。でも、キング本の話をしていたら、キングが読みたくてたまらなくなってきました(><) >『クリープショー』 今年、’08年版『クリープショー』が、先月公開されたばかりですが、こちらでもキングは脚本として携わってますね。 ちなみに、’82年のロメロの『クリープショー』のリメイクではないです。 aka Creepshow Ⅳですから。 こちらでは、日本の一瀬隆重がプロデューサーとして名を連ねています。(さすがー!) 早く日本に来ないかな♪
とらねこさん!
こんばんは〜。ここに前コメントしたはずなのに
調子悪かったみたいはいってませんでしたのね、
これ映画観た後で原作読んだんだけどほんと短いお話なのね☆
実はわたしこれは映画の方が面白かったのー。
途中で部屋が冬になる?シーンでやりすぎ?とか思っちゃったけど
それでも緊迫感あって面白かった!!
そうそう、とらねこさん!「●REC」こないだ観たの!!
お勧めされただけあって面白かったです♪
レビューはひとつひとつ書いてる時間なくてまとめて近日upしようかなって思ってます★
そのときまたコメントで感想いれますね。
そうそう、キングが選ぶ今年の映画にデスレースとか
トロピックサンダー入ってましたの♪
うれしー
思わず記事に載せちゃった♪
1408号室/1408
2007年全米公開、この映画、
スティーヴン・キング原作の映画化史上、No1ヒット!なんだって{/atten/}
キング原作は衝撃的な結末が賛否巻き起こした『ミスト』が今年公開されたばかり。(mig今年のベスト上位に入る(予定))
でもこちらは何故かなかなか日本での公開が決…
1408号室
公式サイト。スティーヴン・キング原作、ミカエル・ハフストローム監督、ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ。ニューヨークのドルフィンホテル(Dolphin Hotel)は1910年代創業だが、1408号室の宿泊者は2度と出てこ…
1408号室
フェイントで鑑賞―【story】アメリカ各地の超常現象などをルポしていた作家のマイク(ジョン・キューザック)のもとに一通のハガキが届く。そこには「NYのドルフィンホテルの1408号室には絶対に入るな―」と書いてあった。好奇心をかき立てられたマイクはホテルに出向き、入…
とらねこさん、こんばんは〜♪
TB&コメントどうもありがとうございました。嬉しいです
とらねこさんは『シークレット・ウインドウ』は面白くなかったですか?
私は好きな作品なんです♪初めて観た時は「何じゃーこりゃ」と思いましたが、何度も観ていたら好きになってきたの。
・・・・・・まぁ〜ジョニーファンだからでしょうか(笑)
本作は短編を上手くアレンジしていましたよね〜
後半で派手になり過ぎてかえって怖くなくなりましたが(汗)なかなか面白かったです。
キューザックファンだったらもっと盛り上がったかも?!(ミーハーなので・笑)
1408号室
(原題:1408)
【2007年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
第21回東京国際映画祭特別招待作品。
スティーブン・キングの短編小説「一四0八号室」を原作にしたスリラー映画。
幽霊ホテルや心霊スポットなど呪われた場所を取材し、執筆して生計を立てているオカルト作…
こんにちは、とらねこさん♪
>「イーライ・ロスがメガホンを撮ったら血まみれになってしまうから」
キング自身が気に入らないとしても、ともやもイーライ・ロス版ってのは観てみたいですね♪
ショッキングシーン連続の血まみれホラー(笑)。
migさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
へえ♪migさんも、これわざわざ本で読んだのですね!
すごい!migさん、エライ〜
嬉しいです^^*
そっか、映画の方が面白かったんですね。
キングは、文が上手いから、読んでて楽しいでしょう?
これ、なかなかmigさん映画を楽しまれたのでしょうか?
そうですよね、ホラーファンだったら、楽しめる作品かな?と思います!
『●REC』も早速見てくれたなんて、すごい嬉しいなー★
感想、楽しみに待ってます!
migさん、キングの今年のベストの記事書かれたんですね!それは是非是非読みに行かなくちゃー♪
私も書こうかと思ったんだけど、やめちゃったのです。
私としては、『WALL・E』『トロピック・サンダー』『ファニーゲームUSA』『バンク・ジョブ』『デスレース』が入ってたのが嬉しいなー★
あ、今から遊びに行きますね^^*
由香さんへ期待した分だけ「もうガックリ」だったし、記事に書くのは面白いかな、って思ったんですよ。
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
由香さんは、最近も、たーっくさん本読んでらっしゃるみたいですね。いいなあ・・・
最近、私は全然本を読む時間もないし、気力もない感じ・・。
映画って、気楽に見れちゃうからいいんですが、本の楽しさも分かってるし、あーゆっくり本を読みたいなあって最近つくづく思います。
こちらこそ、ちょっとご無沙汰してしまってまして、すいませんでした。
『シークレット・ウィンドウ』は、そうですね、あんまり面白くはないんですが、別にあの作品に限らず、キング作品てそんなに面白くないのが昔からたくさんあるし、あれが特別ってこともないんですよ。
ただ、時期的に言っても、ジョニーが爆発的な人気が出始めた海賊の次に、人気に乗っかった形で突如公開された作品がアレでしたでしょ
でも由香さんは、これも好きだったんですね〜。んー。何も『シークレット・ウィンドウ』を選ばずとも、もっと他にジョニー作品で、いい作品はたくさんあると思うんですよね・・。
ともやさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
そうですね、イーライ・ロスの監督作品でやってたらどうなったんでしょうね♪
そう考えると楽しいですね^^*
「1408号室」
「1408号室」、観ました。
ホラーの帝王スティーヴン・キングの小説の映画化。呪われたホテルの一室1408号室に泊まったライターの恐怖の体鮮.
『1408号室』
スティーヴン・キング原作のオカルトホラーということで観たかった作品をやっと観てきました。観てきたのは新宿ミラノ3。
平日の昼間の回だった割にはそこそこ入っていたかなーという印象。
********************
巨匠スティーヴン・キングの短編ホラーをジョン・キュ…
三ツ星ホテル
スティーヴン・キングの原作小説は読んでいないが、公開終了が迫っていたので劇場に急いだ。 「1408号…
1408号室◆ジョン・キューザックがホラーに挑む!
この謎を知り、生きて帰れる者はいるのか?
京都での上映はないと半ば諦めていた「1408号室」が何と!京都みなみ会館での上映が実現されました。2月7日、早速鑑賞!原作はあのホラーの巨匠、スティーヴン・キングの短編小説「一四〇八号室」(新潮文庫刊)「幸運の…
1408号室 / 69点 / 1408
前半はカナリ面白いけど後半は急激に失速??思わず笑ってまう程の失速!
『 1408号室 / 1408 』 2007年 アメリカ 104分
監督 : ミカエル・ハフストローム
原作 : スティーブン・キング
脚本 : マット・グリーンバーグ、スコット・アレクサンダー
「1408号室」(1408)
米国人気モダン・ホラー作家、スティーヴン・キングの短編小説(「幸運の25セント硬貨」新潮文庫所収)を映画化したホラー・パニック・ムービー「1408号室」(2007年、米、ミカエル・ハフストローム監督作品、104分)。この映画は、幽霊や超常現象を一切信じな…
三ツ星ホテル
スティーヴン・キングの原作小説は読んでいないが、公開終了が迫っていたので劇場に急いだ。 「1408号…
1408号室
1408
2007年:アメリカ
原作:スティーヴン・キング
監督:ミカエル・ハフストーム
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、ジャスミン・ジェシカ・アンソニー、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ
超常現象を一切信じないオカルト作家の…
【映画】1408号室…関係ない蛇足が長め…の記事&エアコン故障とその後
ホントこの夏、この国は天災に見舞われ続けてる様子で{/face_hekomu/}…
北部九州から中国地方にかけての集中豪雨{/kaeru_rain/}が過ぎたかと思えば、台風の影響でもっと東の方で大雨{/kaeru_rain/}
その後は結構大きな地震{/face_hekomu/}ですか…来週、息子が某企業の職場…
「1408号室」★★★☆
’07年製作 監督:ミカエル・ハフストローム 原作:スティーヴン・キング 出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブほか ゴースト・ホテルを取材しては、そのドキュメンタリー本を出版することに…
とらねこさ〜ん、こんばんは!
本作は、ホラーとはいえ、娯楽作の雰囲気だったので、とらねこさんは、ご覧になってないだろうな〜と思ってましたら!!キング原作の映画は、すべてチェックなさっているのですね!ぬかりました、わたし、まだまだとらねこさんのこと、わかっていませんね・・・。
原作では、主人公、根性ワルなんですか!?おっしゃるように、ジョン・キューだと、どうしても好感度アップしちゃいますよね(笑)映画、わたしは怖かったし、それなりに考えさせられるものがありました。部屋は、自分自身ともとらえられるな〜、みたいな。でも、娘の話は残酷すぎて、暗い気持ちになりました・・・。キングは、容赦ない描写をしますね。だからこそ、凄い作家なのだと思いますが。
キング原作の仰天映画といえば、わたしにとっては「ドリームキャッチャー」・・・怖いよりも、気持ち悪い!!汚い!!あの床に落ちた楊枝、絶対拾わな〜い(笑)!
JoJoさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
そうなんですよー、これ、キングの原作というだけあって、当時楽しみにしてたんですよ〜。
そう私、キング大好きなんです。自分にとっては『スタンド・バイ・ミー』で映画の世界にハマったんですもの。これもまたキングのおかげですもんね♪
私にとってはむしろ、ハリウッド映画の中で一番娯楽的楽しみを見出すのは、ホラーだったりします!ホラーイコール娯楽、ですよフハハハハ!
ジョン・キューwだとやっぱり好感度高くなっちゃいますよね〜♪
私もなぜか、この人好きなんですよね。もしかしてJoJoさんもでしょうか?
娘の話は少しかわいそうでしたよね。。。
いや、確かにしつこい描写でこれでもか、と主人公はいたぶられるのですが、これ短編なので、長くしようとしていろいろ原作にはないものも描かれているんですよ。
ドリームキャッチャーは確かに仰天映画ですw
でも、これ本当に原作はなかなか感動するんですよ、いやまぢで。。。ww
1408号室
2008年11月上映 監督:ミカエル・ハフストローム 主演:ジョン・キューザック…