トルコ旅行6日目:グランバザール、ハマム
旅行日数も残り少なくなってきたので、そろそろお土産を買おうかと、グラン・バザールへ。
海外で、買い物をするには、こういう、ちょっと怪しげな場所が好きな私。
画像は、イスタンブールの町並みで見かけた風景です。
店の外で縫い物をしながら、店番を兼ねています。
グランバザールは、正直、それほど買い物をしていて楽しい感じはありませんでした。エジプシャン・バザールの方がまだ良かったかもしれない。
とにかく、どこの店員も、何人かと聞いてくるけど、日本人とは答えないようにしていました。
日本人とバレると、まけてもらえないから。
強引に値引き交渉をしていたら、韓国人か、中国人か?としきりに聞かれましたけど。
一度、お金を払うときに友人が日本語で喋ってしまいました。
そしたら、最後になって、「お前、日本人だったのか・・・!」と呆れられてしまいましたけど(笑)
あと、皮製品は何か一品ぐらい買いたいな、と思ってたんだけど、店員の強情さにはつきあいきれない、と思いました。
だって、ボルドーが欲しい、って言ってるのに、どう見ても茶色にしか見えないコートを、「これはボルドーだ」と言い張って、強引に買わせようとしてくるの。
形はなかなか気に入っていたのだけれど、欲しそうな素振りをしたらもうダメみたい。
私は出来れば赤いコートか、シックな赤、もしくはボルドーのどれかで迷ってたのね。でも私の欲しいのは、体にジャストフィットするタイプの小さめサイズのお洒落なハーフコートが欲しかったので、なかなか体に合うものがなかった。
なので、赤もダークレッドもボルドーもないと来たら、その店員としては、買わせるならその茶色だ、と思ってしまったのかも。
それにしても、茶色をボルドーと言い含めようとするなんて、・・・全然違うっつーんですよ。
それにしてもシツコかった。帰ろうとするたび、ちょっと待て、ちょっと待て、店長呼んでくるから、なんつって、なかなか帰してもらえず。いやぁ、この店に関わらず、トルコ人の強気な商売にあっては、こっちも本気で作戦を練らなければいけませんでした。おかげでいつも、中国人か、韓国人か、と言われてしまいましたけど・・・。
次に行ったのは、チャンベルリタシュ・ハマム。
チャンベルリタシュ駅のすぐ近くにある、昔ながらのハマム。
値段は、入場料+アカスリ+マッサージで、49ytl。
入り口でロッカーキーとハマムのアカスリ用の札をもらいます。
左画像は、内部の着替え場所。ここのチャンベルリタシュ・ハマムは、歴史的建造物としても名高い場所、とのこと。
ハマムは、サウナみたいに息苦しいほどの高温さではなくて、スチームによって、次第次第に体がしっとりと熱を帯びてくる感じ。
アカスリをして欲しい人は、真ん中の台に行って、もらったタオルをひき、すっ裸で寝っ転がります。(気になる人は水着着用可)汗をかいてボーっといい気持ちで寝っ転がりながら、その間にじわじわ発汗して来ます。
そうしながら、アカスリをしてくれる人が来てくれるのを待ちます。結構気持ちイイ。
私はウトウトしながら、『イースタン・プロミス』を思い出してました。・・・こんな場所でヴィゴ、戦ってたなあ。いやー、無理無理、ここで刃物持ってやって来られたら・・・。なんて(笑)
アカスリの後は、石鹸で洗い流してくれました。その後場所を移動して、シャンプーもしてくれましたけど、髪はギシギシになってしまいます。気になる人は、シャンプー・リンスは自前のを持ち込むことも出来るので、シャンプー・リンスだけは、自分でやった方がいいかも。まるで修行のように、水をぶっかけられてしまうのです。
友人は、溺れかけた、と言ってました(笑)
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2008/10/05 | :トルコ
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