111●アクロス・ザ・ユニバース
ビートルズの曲に乗せたミュージカル、かつ、ベタな青春モノ♪
狙ったのは『RENT』辺りかな?
ストーリー・・・
1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュード(ジム・スタージェス)が父親を捜しにやってきた。彼は父親との再会には失望したものの、新しい友人マックス(ジョー・アンダーソン)やその妹ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)と出会う。やがてジュードはマックスとNYに向かい、歌手のセディ(ディナ・ヒューグ)が住むアパートの間借り人に。ギタリストのジョジョ、同性愛者のプルーデンス(ボノ)らと出会いい自由な時を満喫していた。・・・
’07年、アメリカ。ジュリー・テイモア監督。
脚本:ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ
大好きだった、『フリーダ』の監督、ジュリー・テイモアと聞いたら、鼻の穴を二倍以上に膨らまして、見に行ってしまった!
あちらでは、フリーダ・カーロが描いた絵画の世界と、映像イメージが合わさってゆくのが、本当に見事だった。この作品には、何度も何度も心を奪われちゃったな〜。’02年では忘れられない作品。ついでにフリーダ・カーロ展も見に行っちゃった!こんな時、Bunkamuraってばクール。
私にとっては、サルマ・ハエックはフリーダ・カーロになってしまった。眉毛の繋がったフリーダ。
アルフレッド・モリナだって、ディエゴ・リベラなんだよ!ドッグ・オク(『スパイダーマン2』)じゃなくってさあ。(同じ年に公開してたっけね・笑)
そんなわけで、期待の大きかったこの監督。こちらでは、ビートルズの曲、という世紀の珠玉な曲を、ミュージカルにしちゃおう!なんて、監督ジュリー・テイモア自身が思いついちゃったそうなんだけど・・・その思いつき、最高!じゃない?
まず初めに『Norwegian Wood』が流れてたよね?(2曲目だったっけ?)2ラインぐらい。これだけで泣きそうになっちゃった。
よくよく考えてみたらあまりよく知らないビートルズ。『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』を見た時は、ビートルズ聞かなくっちゃ!て思ったんだけど、なかなか実行に移せないまま。音楽に対する情熱はもう失ってしまったんだよね・・・。
ビートルズの曲を使ってはいるものの、ビートルズとはあまり関係のない物語。
だから、ビートルズファンならずとも、普通に見ることは出来そう。
そして代わりに、ビートルズの曲を、あまり知らなかったとしても、いかに自分が聞いたことがあるメロディが多いかにビックリしてしまう。
その多くは、カバーだったりするんだけれど、なんていい曲ばっかりなんだろう!
本当にビートルズってすごい。永遠のバンドなんだなあ、なんて実感してしまう。
そして物語は青春モノ。ベタと言われようが何だろうが、やっぱり青春モノは、大好物なのね。
自分探しの旅ってさ、結局、いくつになったって誰もが共感できるものなんだよ、きっと。
物語が進むうちに、単なる青春物語だけではなくなってくる。ジョン・レノンが繰り返し繰り返しあれほど訴えた戦争反対の気持ち、それに関してもここでは述べられていた。当時のベトナムに、アメリカはどれだけ多くの人が考えるキッカケになったか、私は本でしか知らない。’60年代の空気感に乗せて、結局は今の戦争のことについても表現しているようだった。(でも、アメリカ人にはちゃんと伝わってるんですかね?)
でもこちら、映像重視が故に、笑えてしまうようなシーンがしばしば差し挟まれていて・・・。
冒頭のボーリングのシーンからして、自分は「ウム?」と思ってしまったのでした、
もしかしてこれは’60年代特有のサイケ感を出すためなのかな?ファンタジックにラリパッパ、っていうんでしょうか?
ラリってなければ、反抗精神がなければ、’60年代とは言えな〜い!もんね?
でも、ここで人によっては、ついていけない人もいるだろうなあ、という予感がした。
音楽が持つ、別世界と、映像の力。
ちょっと変わってるけど、ミュージカルだからね?
ただ、ここで流れるビートルズのカバーは、本物以外は全て、ロックっぽく歌われていて、そこが、今の音楽に慣れた自分にも聴き易かった。
ギターもディストーションが適度に歪んでたり。
私が一番良かったと思ったのは、あのブラック系の女の子の歌。
ジム・スタージェスの声も、すごくカッコ良くって素敵な歌声。ウットリ〜。
まさか、本人が歌ってたなんて!後で調べてビックリしてしまいました。
ところで、エヴァン・レイチェル・ウッドが出てたの、ビックリしちゃった!マリリン・マンソンと付き合ってる、という。名前しか知らなかったので、直前に知ってビックリ。
主人公ジュードがみずみずしくてキラキラ。ここでのジム・スタージェスは本当にカッコ良くて・・・『ラスベガスをぶっつぶせ』より断然輝いている!10倍はカッコ良く見えること、間違いなし。うーん、同一人物でこうも違うものかあ。
それより、ボノに気づかなかった私・・・。あれ?あんな顔だったっけ(プルーデンス)。
「ジョー・コッカーが出てるなんて、スゴイ!」と上映中はギリギリ気づいたのに、ボノに気づかなかった私・・・。ふー。
2008/08/26 | 映画, :音楽・ミュージカル・ダンス
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コメント(45件)
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スタージェスは、絶対に「ラスベガス〜」よりもこっちの作品の方が魅力的ですよね!!
実は、「ラスベガス〜」の予告よりも「アクロス〜」の予告の方を先に見ていたので、物凄く楽しみにしていたんです。
でも、映画を見たらアンダーソン(もしくはマックス)の方が好みにあって、目が彼の方に行ってしまいました(笑)
ジョー・コッカーは、相変わらず渋い良い声でしたねぇ〜♪♪
そしてボノ。
ドクター・ロバートの登場シーンでは、ロビン・ウィリアムズみたいだと思ってしまいました(^^ゞ
そうそう、ジョジョの弟役の少年の声も、凄く良かったと思いませんか?
映画「アクロス・ザ・ユニバース」
原題:Across the Universe
誰か僕の話を聞いてくれないか・・女の子の話さ・・"GIRL"で掴みはOK、ほとんどは知らない曲だけど"Hey Jude"から"She Loves You"まで盛り上がる・・・
ガールの女の子はちょっといけない小悪魔的な女…
「アクロス・ザ・ユニバース」レビュー
映画「アクロス・ザ・ユニバース」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、デイナ・ヒュークス、マーティン・ルーサー・マッコイ、T.V.カーピオ、他 *監督:ジュリー・テイ….
アクロス・ザ・ユニバース
ビートルズ・トリビュート・ムービー
哀生龍さんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
いやー、ジム・スタージェスが実際に吹替えナシで歌っていたなんて、ビックリしてしまいました。
歌手顔負けにすんごい歌の上手さで驚きますね。
『ムーランルージュ』だと、シーンによっては、ユアンの歌声だと思っていたシーンで、オジー・オズボーンが歌っている箇所もあって、ビックリしちゃったんですよね。
こんなに上手くてスタージェスが歌っていたなんて・・。
ジョー・コッカーは本当、シブい声でしたね。うーん、さすがでした。
いやしかし、ボノ。悲しいかな、U2ファンでない自分には、・・・同じくロビン・ウィリアムズのそっくりさんに思えました・・・。
アクロス・ザ・ユニバース
『All You Need Is Love 愛こそはすべて』
コチラの「アクロス・ザ・ユニバース」は、ビートルズの曲だけで構成された8/9公開のミュージカル映画なのですが、やっぱりミュージカル映画好きとしてはハズせません!観て来ちゃいましたよ〜♪監督は、「ライオンキング」…
そうそう!ちょっと「RENT」を彷彿としましたね!
物語の起伏はあまり感じられなかったんだけど、
やっぱりビートルズの楽曲のパワーにやられちゃいましたね。
あっ、でもあたしはあのボーリングめっちゃ楽しそう!って思っちゃった(´▽`*)アハハ
そうそう!ちょっと「RENT」を彷彿としましたね!
物語の起伏はあまり感じられなかったんだけど、
やっぱりビートルズの楽曲のパワーにやられちゃいましたね。
あっ、でもあたしはあのボーリングめっちゃ楽しそう!って思っちゃった(´▽`*)アハハ
アクロス・ザ・ユニバース
All You Need Is Love
愛こそすべて
原題 ACROSS THE UNIVERSE
製作年度 2007年
上映時間 131分
監督 ジュリー・テイモア
出演 エヴァン・レイチェル・ウッド/ジム・スタージェス/ジョー・アンダーソン/デイナ・ヒュークス/マーティン・ルーサー・マッコイ/T・V・カーピオ/…
こんばんは!
「フリーダ」も「RENT」も観ていないのですが、しっかり60年代テイストの
ミュージカル、楽しめました♪
ジム・スタージェスくんの声、パッチリした二重の目も
若い頃のポールに似てましたね〜^^
その辺も彼を起用した理由なのかも♪
『アクロス・ザ・ユニバース』
ユニバーサルに響く。
1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュードが父親を捜しにやってきた。ミュージカルが大好きだー。でも、好きなジャンルだからこそ、評価が手厳しくなってしまうこともある。去年の『ヘアスプレー』なんかは、充分に楽しめたものの絶賛はできな…
とらねこさん、こんにちはん。
私も「フリーダ」が大好きだったので、名井よりもまず、ジュリー・テイモアの創造性の素敵さに心奪われましたー。
サルマ・ハエックが出ていると知っていたのに、何故か気づかなかったオバカな私・・(きっと、眉毛がつながっていなかったからだ)
ジム・スタージェス、よかったですねー。
でも私も、哀生龍さんに同じく、マックスの方に目がいっちゃいましたー。
「コントロール」のドラマーだったんじゃん。
みゅじかるバンザイ。
miyuさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
ですね〜。『RENT』なんかも、ベタな青春物語のミュージカルで・・・やっぱ、いいですよね、こういうのって。
どれだけ見ても、まだおかわり出来ちゃいます♪
ビートルズはすごいですよね!
kiraさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
>しっかり60年代テイストのミュージカル、楽しめました♪
おお、そうですか!私も’60年代テイストって、大好きな時代なんですよ〜。
このカラフルなサイケな世界が、もうまさに60年代後半から70年代初頭なんです!
ポール・マッカートニー、そんなに似てましたか?
へえー、私は、リアルタイムでは知らないんです・・。すいません。
かえるさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
かえるさんも『フリーダ』お好きと聞いて、何より嬉しいです!
私、この年の映画のベスト3に入る、大好きな映画でした〜!悲しいんですけどね。その後もDVDで見返しましたし。
サルマ・ハエックは、もう眉毛繋がっちゃっていいと思います(笑)
かえるさんは、ジュリー・テイモアのこの一風変わった映像美にヤラれてしまったのですね。
まさにこの時代にピッタリの、度肝を抜くようなカッ飛んだ創造性を感じさせる映像でしたものね。
かえるさんはジョー・アンダーソンですかあ。
私はやっぱりジム・スタージェスがお気に入りです♪
ザックリしたボサボサの髪型&チビTで、オシャレに見える黒髪なんて、さすが元ミュージシャンですよ〜。
★「アクロス・ザ・ユニバース」
今週の平日休みは、「川崎チネチッタ」で。
ミュージカルも、ビートルズも意外と好きなひらりん。
とは言っても、ビートルズ世代よりは、だいぶ若いんだけど。
ジム・スタージェスは「ラスベガス〜」とは全然違ってましたね。
すっかりリバプール出身のあんちゃんになってました。
それにしても、みんな歌が上手かったですね。
ストーリーに沿ったアレンジも、違和感なかったですね。
こんにちは〜。
アメリカではこの作品が先に公開されたので、
ジムくんを最初に見たのはこれだったので、
逆に「ラスベガス…」のときは違和感感じちゃいました。
この作品、お気に入りな一作で、
ミュージカル要素はもちろん、アート要素も十分に楽しめました〜。
日本でも好評なようなのでなんだか嬉しいです。
●アクロス・ザ・ユニバース(Across The Universe)
ビートルズの名曲33曲にのって1960年代のアメリカで混乱した時代とドラックによって無鉄砲に疾走していく若者たちの青春が描いたミュージカ??.
いや〜ビートルズナンバーはやはり最高!というのを改めて感んじさせてくれる作品でしたよね!
けっこう、登場人物の名前とかからも ニヤリとしていまうところありますよね!
「アクロス・ザ・ユニバース」
待ってました。劇場未公開になるのかとさえ思っていました。(詳しくはこちらを。)
コメントありがとうございました!
きのう3回目観てきました。観るほどに、よくできているなあと感心します。
ノーウェジアン・ウッドは私は気づきませんでしたが?
ボーリングレーンをすべるのは楽しいシーンだと思いました。
いや、もう最高に好きです!
ところで、文字入力するにも時間がかかって重いんですが…うちのパソコンのせい?
アクロス・ザ・ユニバース
All You Need Is Love
愛こそすべて
原題 ACROSS THE UNIVERSE
製作年度 2007年
上映時間 131分
監督 ジュリー・テイモア
出演 エヴァン・レイチェル・ウッド/ジム・スタージェス/ジョー・アンダーソン/デイナ・ヒュークス/マーティン・ルーサー・マッコイ/T・V・カーピオ/…
ひらりんさんへ★
おっはよーございます♪コメントありがとうございます!
ですね!いやもー、ほんと、このジム・スタージェス素敵でした。
ダサイ格好しててもオシャレだなんて、憎い憎〜い!
映像アレンジの仕方、面白かったですね〜。
あすかさんへ★
おはよーございます♪コメントありがとうございました!
へーそっか!あすかさんは、こちらを『ラスベガス〜』の前にご覧になったんですね!
確かに、先にこっちを見ちゃったら、ラスベガスの方はいまいちに思えちゃいそうですね〜。
あっちでは普通の美形くんなんですよね。
あすかさんこちら、お気に入りだったのですね★
コブタさんへ★
おはようございます♪コメントありがとうございます!
本当に、ビートルズの曲ってメロディが最高にいいんだなって、実感しますよね!
人の名前もあ、あれかな?って思いながら見ちゃいました。
ただ、『Lucy in the sky with diamonds』は待ちくたびれて、最後に出て来た時は
「今頃かよ〜〜〜」って感じだったのは、みんなには内緒です。
ボーさんへ★
おはようございます!コメントありがとうございます!
ボーさん、三回もこちらをご覧になったなんて、よっぽど気に入られたんですね〜!
『ノルウェイの森』、私が一番好きな曲なんですよ。
冒頭の浜辺のシーンですよ。歌詞は字幕出ていたかなあ、覚えていませんが‥。ほんの触りだけですけどね。他の曲に変わっちゃいますし。
livedoorブログ、調子が悪かったようで、失礼しました!
本当にコメント欄だけでそんなに面倒をかけるなんて、申し訳ないです‥。
時間帯にもよるのかな?とは思うのですが、他にもそう感じた方いらっしゃるのかしら?
とらねこさんこんばんは、
お久しぶりですね〜★
わたしもこの映画気に入りましたよ♪
皆歌うまいし、ビートルズのアレンジ版も最高、
映像も良かったので今年の上位です
アクロス・ザ・ユニバース/ACROSS THE UNIVERSE
{/m_0146/}All You Need Is Love{/ee_3/}
愛こそはすべてー。愛がなくちゃね{/m_0136/}
中学生になった頃、洋楽を聴き始めたのはビートルズが最初だった気がするー。
この映画は、ミュ-ジカルの「ライオンキング」、オペラ「魔笛」、映画「フリーダ」の女性演出家、ジュ…
migさんへ
こんばんは〜♪お久しぶりです!!
お元気でしたかー?!
コメントありがとうございました!
私ね、ちょうど『ベガスの恋に勝つルール』を見たので、migさんのとこにお邪魔しようかな〜★と思ってたとこだったんですよ。まだ書いてませんけど・・。
へー、migさん、この作品随分気に入られたんですね〜!
今年の上位、とまで気に入られたんですか!へええー。
あと4ヶ月ありますが、どうなるんでしょうね〜♪
今年もあと4ヶ月だなんて、早〜い!
アクロス・ザ・ユニバース
Across the Universe (2007年) 監督:ジュリー・テイモア 出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン 60年代、ニューヨークのとあるアパートに集まった者たちの人間模様をビートルズの名曲に乗せて描くミュージカル劇。 物語の軸となる…
とらねこさんちょっとお久しぶりです。
この映画↑migさん同様かなりきにいってて
ベストに入れるだろうなーと思ってます
ビートルズは遅れて結構好きになった方なんで
すけど、ほんとシンプルでメロディが誰でも
覚えられるようなのばかりなので・・・
いろんな人のアレンジや解釈やカヴァーがすんなり
受け入れられるのもそのせいかなと思います。
サルマハエック大量に出てましたね(笑)
最近忙しくてほぼサボリ気味ブログになっておりますが・・。
なぜかライブドアにだけTB受け付けてくれないのでコメントだけで失礼しまーす。
kazuponさんへ★
おはよーございます♪コメントありがとうございました。
うん、そうですか!kazuponさんは、そんなに気に入ったんですね!
元々ビートルズが好きな人にはきっと、たまんない作品なんだろーなあ★って思います。
私にとってはやっぱりカバーで慣れ親しんだ曲が多くて。実際映画見てても、例えば『Helter Skelter』だったら、スティーブン・タイラーが頭に鳴り響いちゃったり。
モトリーだったり、ガンズだったり、Thunderだったり・・・。
とか言って『Twist&Shout』はちゃんとビートルズだったりしますけど。こっちがカバーなんですよね・・・。
でも、本当ビートルズの曲すごいです!シンプルの方が逆に響くんですよね。
この映画もまた、このサイズに収まりきれない感じがしますよね。
広がってくんですよね、世界が。宇宙を抜けてく〜って言ってますしね、Across the Universe〜♪
アクロス・ザ・ユニバース ビートルズのメロディーに乗せて〜〜♪
何故か?パンフレットの赤がでません(>_<)
9月8日、MOVX京都にて鑑賞。今週末で上映終了なので、急いで観て来ました。音楽劇です。ビートルズのがいいです。でも、私はビートルズ世代ではありません。ビートルズ解散後、彼らの存在を知りました。ちょ…
アクロス・ザ・ユニバース(2回目)★★★★☆劇場70本目:ビ…
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UKロックファン必見!「アクロス・ザ・ユニバース」
以前、「once ダブリンの街角で」を紹介した際に「『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を越えて、“歴代ナンバー1音楽映画”に認定」と曮..
アクロス・ザ・ユニバース-(映画:2008年56本目)-
監督:ジュリー・テイモア
出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、ディナ・ヒュークス
評価:90点
ビートルズの曲を33曲使って作り上げた豪勢なミュージカル映画。
時代設定もそのまま60年代。リバプールからNYへやって….
アクロス・ザ・ユニバース
人名だけでも楽しめるビートルズ・カバーのミュージカル。
いまさらビートルズなんて聴けるか!!
などと、高校時代の70年代においても新しい音楽を追い求めようとしていました。
だけど聴いておかなくては・・・と、こっそりミュージシャンを目指していた俺には教科書的存在だったビートルズ。
だけど、いつしか彼らの音楽は体に染みついてしまってるんですよね〜不思議です。
80年代には少なくなったけど、70年代の日本のポップスなんてほとんどビートルズの影響を受けてるんですよね♪
kossyさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
kossyさんは、高校生の頃、70年代だったんですか・・うわー、いいないいな!
kossyさんはミュージシャン目指してたんですね〜★
kossyさんの記事、すごくビールトルズに詳しくて、うわっさすが!と思いました。
やっぱりイギリスの大概のバンドは、ビートルズの影響を受けている、って大きく言いたくなってしまいますよね。
自分も、STONE ROSESやOASISは「所詮ビートルズ目指してるだけだよ」なんてうそぶいて、世界をナナメに見てるつもりな若者でした。
ユーライア・ヒープとかピンク・フロイドとか背伸びして聞いて、自分はビートルズから圏外だと思ってた時代もありましたし。
そんな私でも、やっぱりビートルズは偉大だな、と思います。永遠ですよね。
アクロス・ザ・ユニバース
原題:ACROSS THE UNIVERSE
製作年度:2007年
製作国:アメリカ
上映時間:131分
監督:ジュリー・テイモア
原作:――
脚本:ディック・クレメヮ..
「アクロス・ザ・ユニバース」
1960年代、英国リバプールの造船所で働くジュード(ジム・スタージェス)は、米兵だったという
まだ見ぬ父に会うため米国へと渡る。しかしプリンストン大学で管理人として働く父親は
存在すら知らなかった息子の訪問に戸惑う。ひょんなことから学生のマックス(ジョー・アンダ…
「アクロス・ザ・ユニバース」
全編33曲のビートルズ・ナンバーから構成する異色の青春ミュージカル映画「アクロス・ザ・ユニバース」(2007年、米、131分、コロンビア映画配給)。かつて、同じくビートルズのカヴァー曲を取り入れたドラマ、ショーン・ペン主演の「アイ・アム・サム」があったが…
『アクロス・ザ・ユニバース』@新文芸坐
池袋の新文芸坐。特集も含めて旧作を多く上映してくれるのはうれしいけど最近は上映期間が1週間ということが少なく日替わりや2〜3日ということも。。そうなると平日鑑賞になってしまいきつい。今回は「アクロス・ザ・ユニバース」ラスト上映を鑑賞。ずいぶん前になりま…
映画『アクロス・ザ・ユニバース』を観て
72.アクロス・ザ・ユニバース■原題:AcrossTheUniverse■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:131分■字幕:藤澤睦実、鈴木吉昭■鑑賞日:8月16日、新宿バルト9(新宿三丁目)■公式HP:予告編をご覧下さい□監督・原案:ジュリー・テイモア□製作:スザ…