73●紀元前1万年
何を考えたのか、てっきり馬鹿映画かと思って見に行ってしまって、ちょっとガッカリ。
ストーリー・・・
神々の息吹が世界に満ち、巨大なマンモスが大地を揺るがしていた紀元前1万年。山奥の集落で暮らす若きハンター・デレーは、不思議な運命を持つエバレットと惹かれあい、結ばれようとしていた。しかし集落が謎の部族に襲撃され、エバレットは連れ去られてしまう。仲間と共に彼女を追ったデレーは、恐鳥やサーベルタイガー、他の部族と遭遇しながらも、なんとかエバレットの待つ、ピラミッドがそびえる地へとたどり着くが。・・・
ローランド・エメリッヒ監督ってことで、期待していいのか、良くないのか、どっちに転ぶか全く分からないので、一概には言えないし。
とにかくCGが凄くてお金がかかっているのに、盛り上がりどころが特にナシ。マンモスだって全然暴れないし、パニック映画ではなかったのでした。内容は、かなり普通の現代的なラブストーリー。
何より私は馬鹿映画だと思って見に行ってしまったのでした。全然笑いどころが無かったのがガッカリ。
『北京原人』でも『フリントストーン』でもないなんて・・・。そして、まだ見ていないけれど、『アポカリプト』でもないらしい。これは、『アポカリプト』を近いうちに見なければ。
時代考証なんてそもそも不可能だし、いろいろとツッコミを入れたくなるけれど、もういいやー、っとなってしまう。設定が紀元前一万年前ということだけれど、紀元前2千年前くらいと違う?エジプトっぽい建築のような・・・いや、別にどうでもいっかー、そんなこと。
あまりに単調で、途中何度も寝そうになった。こちらと比べると、まだ『NEXT』の方が面白かったかも。
2008/05/16 | :文芸・歴史・時代物
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コメント(38件)
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わはー、馬鹿映画と勘違いしてしまったのですね
この映画、えらく本気モードの作品ですもんね〜
本気モードなんだけど、描いている事はいたってフツー。
CGは凄かったですが。
マンモスよりも、タイガーよりも、私はエジプトの
ピラミッド建設の鳥瞰図の迫力の方が、おおっ!と
なりました
文明の発達の仕方が、地域によって偉い違うけど、
日本がまだ縄文土器を作っていた頃、中国ではすでに
中央集権国家が出来てたり、エジプトでピラミッドが
建設されたりしていることを出してるのかな〜と
思いつつ、デレーの部族ってどこの国の設定なんだろ?
(アフリカ大陸より文明が発達してない白人系とすると…)とか、
どういう道のりの旅なんだろ?とか、そんなことばかり
気になってしまいました
こんにちは♪
うぱ〜〜〜ッ!
出たッ!!「北京原人」
ボクも含めて「はじめ人間ギャートルズ」
を引き合いに出している人が多いですが
「北京原人」を持ち出してくるたぁ、恐れ
いりました。
まぁ、【エメリッヒ監督を温かい目で観よ
うの会】に入っていることもあって多々あ
る文句の8割を差っ引いて、それなりに楽し
めたかな? と言ったところです♪ (゚▽゚)v
紀元前1万年
アメリカ&ニュージーランド
SF&アドベンチャー
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:スティーヴン・ストレイト
カミーラ・ベル
クリフ・カーティス
オマー・シャリフ(ナレーター)
【物語】
人類とマンモスとが共存する紀元….
ええと、物語としてはほぼ同じと言っても良いのですが、
「紀元前〜」と「アポカリプト」では何が違うかと言うと、
『熱さ』ですね(笑)
僕は断然「アポカリプト」派です。
でもエメリッヒ自体は結構好きな監督ですけどね。
「13F」とか言う作品が面白かった記憶があります。
(おぼろげだけど(笑))
これはまだ見てないんですけど、試写会見に行った奴の話では迫力のシーンばっかりだったと。どうも見ると疲れそうですね。
1万年前じゃなく、4億年ぐらい前は月が今よりずっと地球に近くて1年は400日だったそうです。
海の生物が陸に上がったのではなく、潮の満ち引きが現在と比較にならないほど激しくて、否応無く陸に取り残されたという説もあります。
(昨日、月の天体撮影を初めてやってみたので、少し調べてみました。)
今日「僕の彼女はサイボーグ」見てきました。切ないです。純愛です。SFです。
「恋空」の数百倍ジーンときます。
綾瀬はるかちゃんは、めちゃくちゃ可愛かったです。舞台挨拶に来てますた。
時を超え、時代を超えた想い、これを見事に映像化しています。
えーっ!これってバカ映画じゃないんだ。へぇ〜そうなんだ。私もてっきり・・・
観に行かなくて良かった。情報ありがとう。
紀元前1万年
『誰も見たことのない世界は、「過去」にあった。』
コチラの「紀元前1万年」は、タイトル通り紀元前1万年を舞台に繰り広げられる4/26公開のアドベンチャー映画なのですが、試写会で観て来ちゃいましたぁ〜♪
監督は、「インディペンデンス・デイ」、「GODZILLA/ゴ…
「紀元前1万年」マンモスが群れで走り出す壮大な夢物語
「紀元前1万年」★★★
スティーヴン・ストレイト 主演
ローランド・エメリッヒ 監督、2007年、アメリカ、 ニュージーランド 、109分
映画の醍醐味のひとつに
「見たことのない世界を見る」ということがある。
映画冒頭のマンモスの大群にまぎれて
ちっち…
紀元前1万年
ストーリーや時代考証については、突っ込みところはありますが、
(ご都合主義映画の巨匠エメリッヒ監督は、時代の異なる恐鳥から
文明都市まで無理矢理一つの世界に押し込めてしまいました)
映像は迫力あります。
[画像]
話は「スターゲイト」や「インデペンデンス・デイ」…
映画「紀元前1万年」
原題:10,000 B.C.
地球温暖化、氷河は後退、マンモスは絶滅へ向かい、人類は狩猟生活から農耕や漁労を基盤とする定住生活への転換が芽生え・・映画は紀元前1万年・・
源氏物語は千年前の世界だけど、この物語は紀元前をさらに一桁遡る、日本列島は縄文時代で、も…
ochiaiさんへ
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
>マンモスよりも、タイガーよりも、私はエジプトのピラミッド建設の鳥瞰図の迫力の方が、おおっ!となりました
うん!私もです〜!ヘリでの撮影?みたいなカメラの動き方も素敵でした。
俯瞰図っ言い方でなくて、「鳥瞰図」って言い方がまたステキ
>日本がまだ縄文土器を作っていた頃、中国ではすでに中央集権国家が出来てたり、エジプトでピラミッドが建設されたり
日本の集権国家は邪馬台国まで待たなければなりませんものね。
エジプトの古代国家って、考えるだけでワクワクしてしまいます♪
でもそれって紀元前2000年前ぐらいですよね、まあいいんですけど。。。
風情さんへ
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
アハハ★私は『はじめ人間ギャートルズ』はよく知らなかったので、引き合いに出せなかったんですよ。
何となく絵は見たことあるけれど・・
>【エメリッヒ監督を温かい目で観ようの会】に入っている
そうですか、風情さんてば、意外にもこの監督さんお好きでしたか。
それは意外ナリ。
風情♪さんてば、本当にいろいろな趣味が広範囲に渡っているんだなあって、つくづく思いますよ・・。
yesさんへ
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
>僕は断然「アポカリプト」派です。
おおーっ、そうですか!
私は、あまり得意でないメルギブの熱苦しそうな作品ということで、ついついスルーしてしまったのですが、
私のケツはまだまだ蒼井・・じゃなくて、青いですね。
今度DVDで見よう!と思います。
(感想は書かないかもしれませんが)
『13F』も、ザッとあらすじを読んでみましたが、なかなか面白そうですね。
こういう設定って、『マトリックス』で自分はすごくビックリ、嬉しくなるような世界観だったんですが、そういうものとちょっと似ているのかも?
わいさんへ
こちらにもありがとうございます♪
そうですね、シーン自体はすごく迫力のあるものが多かったですよ。
ただ、ストーリーが結構単調なんですよ・・
>1万年前じゃなく、4億年ぐらい前は月が今よりずっと地球に近くて1年は400日だったそうです。
>海の生物が陸に上がったのではなく、潮の満ち引き・・
うーん、いいですね。こういう言葉を聞いていると、心の中がスーっと癒されていく気がします。
私、昔眠れなくなってしまった夜は、『Newton』を熟読するのが好きでした。
『僕の彼女はサイボーグ』を早速ご覧になったのですね。
公開はまだ先ですよね?
ということは試写会なのでしょうか?当選おめでとうございます。
私はもしかしたら、見に行かないかもしれませんが・・
imaponさんへ
コメントありがとうございました。
アハハ♪imaponさんも、やっぱり馬鹿映画かと思ってました?
せっかく面白くなりそうな題材を使って、これっぽっちではガッカリです
『紀元前1万年』
長年パートナーを組んできたディーン・デブリンとの決別という悲しみを前作『デイ・アフター・トゥモロー』では氷河期という映像で表現したローランド・エメリッヒ監督。果たしてエメリッヒ監督はまだディーン・デブリンに未練が残っているのだろうか?そんなことを確かめる….
紀元前1万年
【10,000 B.C.】2008/04/26公開(04/29鑑賞)製作国:アメリカ/ニュージーランド監督:ローランド・エメリッヒ製作・脚本:ローランド・エメリッヒ他出演:スティーヴン・ストレイト、カミーラ・ベル、クリフ・カーティス
誰も見たことのない世界は、「過去」にあった…
【2008-111】紀元前1万年
人気ブログランキングの順位は?
誰も見たことのない世界
それは──
「過去」にあった
紀元前1万年
GW突入ですねぇ〜 ・・・特に予定はないけれどブヒッ【story】紀元前1万年。幼い頃から惹かれ合うデレー(スティーヴン・ストレイト)とエバレット(カミーラ・ベル)の村を、ある日正体不明の一団が襲う。デレーは、さらわれたエバレットを救い出したい一心で、わずかな仲間た…
これが最初のヒーローか
127「紀元前1万年」(アメリカ)
巨大な??獣の王??マンモスが大地を揺るがしていた時代。山奥の狩猟部族に住むデレーは、不思議な運命を持つ少女エバレットと出会い、惹かれあう。若きリーダーとして成長したデレーは、エバレットと結ばれようとしていた。
しかし…
とらねこさん、こんにちは〜
私は「アポカリプト」を思い出しましたねぇ。
それでなくても、ありがちなストーリーでしたけどね。
個人的にはもっとマンモスとかのCG映像を見せてほしかったです。期待していた分、ちょっと物足りなかったなぁ。
『紀元前1万年』
長年パートナーを組んできたディーン・デブリンとの決別という悲しみを前作『デイ・アフター・トゥモロー』では氷河期という映像で表現したローランド・エメリッヒ監督。果たしてエメリッヒ監督はまだディーン・デブリンに未練が残っているのだろうか?そんなことを確かめる….
CINECHANさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
『アポカリプト』にはやはり似ていたんですね。
確かに物足りない作品でした。
紀元前1万年 観てきました。
仕事のピークがとりあえず過ぎ、そうは言ってもやらなくてはいけないことが山のように溜まっていますが、とりあえず一段落。と言うわけで今回は紀元前1万年を観てきました。
『紀元前1万年』を観たぞ〜!
『紀元前1万年』を観ました「インデペンデンス・デイ」、「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督が、先史時代の世界を舞台に、囚われの身となった愛する女性を救うべく壮大な冒険を繰り広げる若者の姿を描いたスペクタクル・アドベンチャーです>>『…
紀元前1万年
GW中の映画9本観まくり、4/30は、109シネマズ富谷で「あの空をおぼえてる」、- 投稿日時:
- 2008.05.28 @ 11:05 PM
- 投稿者:
- 欧風
『紀元前1万年』 2008年51本目
『紀元前1万年』 2008年51本目 6/5(木)MOVIX仙台
紀元前1万年てどんな時代なんでしょう?
今から12,000年前ですね。
少なくともこの映画で描かれているものではないでしょうね。
いや、別に批判する訳ではないけれど、高地の降雪地帯の狩猟民族。
アフリカの農….
こんばんは。
思った以上に楽しい作品でしたね。
中央アジアあたりからアフリカ経由でエジプトかな?
等と移動のルートを考えていましたが、エメリッヒ監督なんですよね。
んなもん考えるだけムダですよね。
純粋に楽しめました。
ストーリーは単調とも云えなくもないですが、映像で補ってくれてましたね。
>『NEXT』
以下っすか?
それは厳しいですね。
健太郎さんへ★
おはようございます〜♪コメントありがとうございました。
健太郎さんは意外と楽しかったようですね。
“時代考証”という言葉が何度となくチラついた人がいたとして、
それを言及する気を失わせるのが、
とっても上手な映画でした。
マンモスの群れを大画面で見れたのが救いでした。
こんにちは。
又来ました。
エメリッヒ作品ですから「細かい事は気にしない」ですよ。
整合性云々を端から無視してますからね。
娯楽に徹底した作品なんですよ。
健太郎さんへ
そうですね、細かいことは無視無視!ですね。
潔ぎよかったです。
【映画】紀元前1万年…豹柄グラマー美女が出てこないだけ損な気が…
一昨日(2008年10月3日・金曜日){/kaeru_fine/}は職場の健康診断(成人病検診)がありました。
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