タイ変な旅行記〜タイ編〜4日目≪前編≫
しばらくぶりの旅行記。ちょっと間が空いてしまいました・・・
一応、続きです。
んーと、忘れていた訳ではないのですが、この日に関しては書きづらくて、載せるか載せまいか、ちょっと悩んでしまいました。
・・・というのも、内容がちょっと込み入っているので。興味ない人は、遠慮なくスルーしちゃってください。
〜前回までのあらすじ〜
クラブ帰り、明け方まで飲んで、すっかり酔い潰れたとらねこ。
次の日のことを考えたら時間がもったいなく感じて、途端に酔いも冷め、
別れ際は、嵐のように退散してしまいました。サイナラ、サイナラ〜(ダッシュ)
なぜなら、翌日、4日目はタイ最終日だったので。本当は5日間の旅行ということだったのだけれど、5日目は、機内泊にて、朝に日本帰着。つまりは、4日目が最終日、なのでした。なんだか、・・・一日無駄にしたような。もったいない。
でもま、仕方が無いか。いくら言っても、キリがなくなりそうだしね(笑)
てことで4日目、最終日。
本当は、アユタヤーという、世界遺産でもある遺跡に行こうかな〜と思っていたのだけれど・・・。
バンコクからは結構移動距離があるので、朝早起きしないと、まず無理。
しかも、一日では到底回りきれないような場所らしいので、一度必ず行きたいけど、今回はやめとこうかな、寂しいけど・・・。また機会作って、次こそ行こう!と思いました。
で、出発は夜の7時。でも朝、荷物をまとめてチェックアウトしなければいけなかったので。
とりあえずは、朝の10時にしゅッぱ〜つッ(*・ω・)ノ
睡眠不足です。もう少しグッスリ眠りたかった・・・2日目に行った、タイ風マッサージがやけに気持ちが良かったので、また朝から行くことにしました。
あの日、あまりに気持ち良くって、爆睡してしまったからね〜。
前日、夜通し踊っていてガッツリ疲れた上に、さらに朝まで飲んで、睡眠時間も短かったので・・・。
友人に「化物のような体力」と、普段褒められている(?)私も、さすがにこの時ばかりは連日の疲れでグッタリしていたのでした。
そう言えば、前日に一緒に飲んでいたホテルのボーイさんは、日本から移住してきて、まだ一年と少し、と言っていて。日本でもずっと都内の一流ホテルマンを10年やってた、という人だっただけあって、ホテル業はお手のもの、という感じ。
ご案内も上手で、コンシェルジュとしても素晴らしく。「この人はいかにも旅行業長いな〜」と言う、使える人だったのでした。
その人が、「タイに来て、マッサージに行かないなんて、それ、旅行代の半分は無駄にしているよ」と言ってて。
その時は、「笑・・・さすがにそれは言いすぎ?」なんて思ったけれど、マッサージやらエステやらが好きな人にとっては、冗談ではないかも?
私もそんな言葉に乗せられて、朝一発目から、またまた行くことにした、タイ式マッサージ。
今回は、“チャイディー・マッサージ”という、カオサン通りにある格安のマッサージ店に行きました。ちょうどその時居る場所から近かったので。
初めに受けたタイ式マッサージ、ずっとレモングラスを炊いていて、その匂いがあまりに気持ち良くて、・・・ああ、思い出しても本当にあれは良かったな。アロマに女の子がハマる気持ち分かったよ!
で、今回は「タイ式マッサージ」を選ばず、「ハーブマッサージ」というのを選んでみました。
すると、それがいけなかったのか・・・
オジサンのマッサージ師が現れて、全部脱がされて、パンツ以外は裸、という状態で、そのハーブマッサージを受けることに。
タイ式マッサージって、力をこめて、全身揉まれたりするのに、「ハーブマッサージ」では、手の平サイズのハーブの袋みたいなもので、全身をペタペタとハンコのように押されているだけなのでした。
しかも、朝一番だからか、客は私以外に誰も居ず、入り口に何人も女性の従業員が居たのに、来た人はオジサン。
裸で胸とかも見えている状態で、ペタペタ、ペタペタ。
タイはその頃、乾季で気温もそこそこ、真冬の東京から来た私には「超暑い」26℃も、タイの人には「ちょっと暖かい」というような温度らしく。
それでも、マッサージをしているそのおじさんからは、冷房をかけているのに、汗がポタポタポタポタ・・・
私の体にも降ってくるのでした。うわ〜
そんな状態で、30分ばかり経った頃でしょうか、
つたない英語で話しかけてきて、「年はいくつだ」とか、「子供は産んでないのか?」とか、色々聞いて来るのでした。
そして、どうも胸ばっかりやっているような?「キレイだね」とか言いながら、胸をハーブのやつで撫でて、しかもおっさんの汗は私に降って来る・・・という状態。
さすがに、「私、何してるんだっけ?」と思いました。
そして時折乳首も遠慮なくこすっているので、さすがに、
「あのー、そこはセンシティブなパートなので、ちょっと・・・」
「乳首とかって、私のはセンシティブなので、こすられると痛いっつーかね・・・」
みたいな感じで、とうとう言わざるを得なくなりました。
やっぱり鼻息とか荒くなってた、みたいだし、そうでなくても汗が垂れてきて、話しかけられてはとても眠れなくて。こっちは眠るつもりだったのに、全然寝れず仕舞い・・・。
でも、一度注意したらおじさんは乳首をこすることはなくなって、その後は胸も手ぬぐいで隠したし、
普通だったように思います。・・・
で、身の上話とか聞きました。裸で、ハーブの袋を全身ペタペタ、くまなく塗られながら。
「これから、葬式があるため、2週間店を休んで、実家に帰るんだ」、と言っていました。何でも、凄く遠い場所で、電車の各駅で帰ると8時間かかるんだとか。
特急にはお金がかかるから乗らずに、各駅に乗る、なんて言ってました。いい年をこいたおじさんが、貧乏学生の青春18切符乗車みたいなことを、タイではするんだなーなんて思ったり。
なかなか面白かったです。
眠ることは全然出来なかったし、私、裸だけど・・・。
まあでも、「ハーブマッサージ」は懲りた。・・・
結構長くなったので、続きはまた次回に。
まとめ
・1日目
・2日目
・3日目
・4日目 前編
・4日目 後編
2008/03/27 | :タイ
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コメント(4件)
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とらねこさ〜ん、こんばんは!わ〜い、旅行記の続き、密かに楽しみにしてました(^v^)!
・・・でも、かなりビミョーな経験をされてしまったのですね。それは、やっぱりイヤですよね、女性として。せめて水着や人間ドックのときのような服を身にまとわせてほしいですよね。気をつけてください、ご自分が美女だということを忘れずに!
それで思い出したのですが、この人は男性なのですが、NYに出張したとき、現地で有名なカイロプラクティックの店に行ったのだそうです。そのとき、全部服を脱がされて、一枚の借り着を着せられたそうなのですが、そっちに気をとられているうちに、なんと財布を盗まれたのだそうです!外国のこういう店は、要注意かもしれないですね!
とらねこさん、こんばんは。
さいってーなオヤジですね。
死んじゃえばいいです、そんなんは。
あの映画の予告の汗も気持ち悪かったですね…。
JOJOさんへ
おはようございます〜♪コメントありがとうございます!
旅行記、楽しみにしてくれて、ありがとうございます★嬉しいで〜す!(この言い方、ちょっとJOJOさんぽい♪)
でも旅行記、結構面倒ですね・・(笑)自分が始めたくせに(爆)
映画感想よりずっと時間がかかってしまったりして、映画の感想もドンドン溜まっていくし・・。
映画感想の合間の「筆置き」程度の気分転換に、と思っていたら、帰ってから1ヶ月半も経ってしまいました。
早いとこ完成させねば〜
で、NYのカイロプラクティックでボッタクリに合った話!面白いですね☆
歌舞伎町みたい〜!
やっぱり、時にそういう危ない場所とか、ありそうですよね・・。
私は『地球の歩き方』に載っていたお店に行ったんですよ〜!それで一応安心できるかな、と。
でも、そういうボッタクリの店もあるかもしれませんもんね!旅行者は気をつけなくっちゃ。タイといったら、『ホステル』を思い出すんですよ。私。。
ヨゥ。さんへ考えただけでも、苦そうです!
おはようございます〜♪コメントありがとうございます!
んー★アハハ、確かに、一瞬ビックリしてしまうような記事ですよねえ。ごめんなさい。
写真で見ると、マッサージも、上半身裸で受けているものとかあったので、裸で受けるのは、普通なのかもしれないんですが・・
ただ、他にお客さんが一人も居なくって、スケベ心がちょっぴり芽生えちゃって、いつもより汗たくさんかいちゃったカナーっていう感じなのかも?(爆)
話自体はいろいろ出来て、面白かったんですよ。
おっさんをかばう訳じゃないけど・・爆笑!!
>あの映画の予告の汗
『タクシデルミア』ですよね!(笑)
脇の汗ペロっといっちゃうなんて・・