#128.ショートバス
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェルの新作、と来たら、楽しみにしない訳がなかったのだけど、果たしてこれがどれくらいの人に分かってもらえるか・・・
やっぱり、マイノリティなのよね、とことん。
ストーリー・・・
カウンセラーのソフィア(スックイン・リー)のもとを、ジェイムズ(ポール・ドーソン)とジェイミー(P.J.デボーイ)が訪れる。彼らは互いの関係を変えようと考えていたのだ。そしてソフィアもまた人に言えない秘密を抱えていた。数日後、ジェイムズとジェイミーに連れられ、アンダーグラウンドなサロン“ショートバス”を訪れるソフィア。そこには、愛を求め、セックスを自由に楽しむ人たちがいた。ジェイムズとジェイミーは、美青年セス(ジェイ・ブラナン)に出会い、彼らの関係は微妙に変化し始める。・・・
この作品は、なんと言っても過激な性描写ということが言われてしまうのかな?と危惧します。だけど、これは、もうどうしようもない。ある程度、狙ってここまでやってると思うからね。
このエロ描写、まずここまで男性同士のセックスというものを、こんなに赤裸々にしかもここまでエグく描いた作品というのは、普通の芸術映画(ゲイ術?)ではあまりなかったように記憶してます。
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督が、脚本も担当してのこの作品なワケだけれど、前作、『ヘドウィグ〜』があそこまで大ヒットしなかったら、きっとここまでやれなかったと思うのね。
逆に言うと、『ヘドウィグ〜』の大ヒットで、次に何が、と来たところで、ここまでのマイノリティの咆哮ぶり!
もう次はない勢いで、やりたいことやってるんじゃないか?ぐらいに思ったりもする私です。
そんな風に、セックス描写ばかり挙げ連ねられそうなこの作品の、特に冒頭部分なんだけど、いきなり見せられて、そこに内容がないこのヒトではない。
過激な煽りみたいなセックス描写、だけど、そこにあるのは、極めて普遍のテーマである、愛と孤独だったりするの。
以下は、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督自身がこの作品の解説をHPで語っていて、その言葉がとっても素敵なものだったのです。それは次のようなものでして・・・;
>みんなはひょっとすると、この作品がセックスについての映画だ、という先入観を持って観に行くかもしれません。でも見終わる頃にはセックスの事なんて全く考えなくなってると思います。長年付き合った恋人とそうなるように。
この映画では観客と深い関係を結びたいと思ってます。一夜限りの火遊びでなく。
残念なことに日本の検閲が厳しくてぼかしを作品のテーマがそういったセックスに対するばかげた恐怖心への反抗なので、これは本当に残念なことです。
この作品は9・11後のNYが舞台で、人が持つ「繋がりたい」という深い欲求についての物語です。セックスはこの欲求を他者に伝える隠喩的言語に過ぎません。
『ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ』における音楽の役割がこの作品ではセックスになりました。セックスは僕たちの人生の様々な側面と繋がっています。
子供の様々な側面と繋がっています。
子供の頃の思い出、様々な感情や感覚、そして哲学、ジェンダー、政治、経済についての思想までと多岐にわたります。それは世界中の人が何らかの形で理解できる共通言語です。
自分の人生を振り返って下さい。自分のこれまでの人生で経験してきたセックスの中で最も印象的だった瞬間を。その時感じた感情や考え、つまり喜び、恐怖、興奮、解放感、涙、笑い。そして万華鏡のように変化する愛とその不在について。
それをそのまま正直にそして見事に描いていたら、それをポルノと呼ぶでしょうか?もしそうだとしても、多くの人が今すぐにでも本作を観るべきだ、という僕の信念を裏付けるだけに過ぎません。思春期にこの作品を観る事が出来てればどんなに良かったかと思います。生きるのがずいぶん楽になったろう。
この愛についての物語を、きちんと愛をもって、あなたに届けることを約束します。全ての芸術やエンタテイメント作品は愛について、もしくはその不在についての物語です。
『ショートバス』も『ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ』も我々が常に自問自答している疑問を描いてます:「我々は独りになるのか、それともそうではないのか?」。僕たちは、人間はたった独りでは生きる事が出来ない、と信じてます。そしてその考えこそが、我々を救ってくれる。(HP、ジョン・キャメロン・ミッチェル自身の言葉より)
ここに書いてあるのは、とても綺麗な言葉だなあ、と思うの。
だけど、もし本気で、人一人を愛そうとした時、そこにあるのは、綺麗に飾られた人類愛なんかではないでしょう?
苦しみもあるし、苦味もある。絶え間ない嫉妬の激しさだとか、知らなければ知らないで済むような、美しくは決してない感情の中に人は陥って・・・。
感情面ばかりでなくて、セックスにしたって、同じで・・・
本気で相手と向き合うと、おざなりな適当セックスで済ますわけにいかないよね。
感じている振りの方が、なんて綺麗なんでしょう。愛の初期にはそれでいいけど。
じゃあ、そこでその程度で満足していいか、って話になるじゃない?
相手に好かれようと努力するのは美しいけれど、自分を全て晒け出して、それでも愛が欲しいと思う人間ったら、様々な可能性を考え出したり?
相手次第で様々な性的嗜好を試したくもなるかもしれない。
人間だから目移りするのも気持ちが分かる・・・じゃあ、自分が目移りされないように、相手にとって、全てになりたいと思ったり・・・
あーもう、要するに、すっごくすっごく支離滅裂なんですけど、私。
あれ、ちょっと待って!「尻メツレツ」って言葉に置き換えた方がこの映画には合ってるかしら?
とにかく、誰かを本気で愛そうとすると、満たされる部分はよいけど、満たされない部分はすっごく孤独よね。
光が強ければ強いほど、影が濃くなるように、
愛が強ければ強いほど、孤独の闇も濃くなる。
人の性質にもよるのかもしれないけど、深く深くを見つめようとする人に限って、愛もドンドン深くまで行くし、その分、闇も濃くなるように感じたり・・
私だったら、愛する人とすごく先まで行きたい気がする。
今居るそこじゃなくて、キミがみてるそこに行きたいって。
少なくても、そこに行けるような自分でありたいというか。
その世界に耽溺するほどの何かを、一緒に作り出したりしたいっていう。
少なくても、性のことだって、適当なことをしていたら、そこまでいけないと思う。
本当、一人でするのはセックスではないのだから。
二人で絶頂に達するのはすごく難しい。
達した後も、その関係を維持していくのも難しい。
だから人間て本当に難しいね。
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コメント(37件)
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「ショートバス」
エロいシーンが満載と評判の一作、興味津々、初日初回に鑑賞。
確かに、最初からオートフェ○チオ(ひとりフェ○。体が柔らかくないと無理だから、珍しい)やアクロバティック(?)なセックスのシーンなどが続く。ボカシ??
いま思い起こすと、なんだか、たいしてエロかった気がしません。
ユーモラスだった、という印象のほうが強いです。
監督の言葉にあるように、愛についての映画であるのは間違いないですね。
真・映画日記『ショートバス』
8月26日(日)◆544日目◆
(前日からのつづき)
午前4時半に映画館を出て、
少し電車待ち。入口を間違えたこともあり、5時33分の電車に乗る。
7時過ぎに帰宅。
爆睡。
午後3時前に起き、
3時半から外出。
5時過ぎ、渋谷到着。
金券ショップで映画のチケットを…
『ショートバス』
R18の愛にあふれたお伽話。
ニューヨーク。ゲイのカップル、ジェイムズとジェイミーの悩みを聞いていたカウンセラーのソフィアは、彼らに誘われて、アンダーグラウンドのサロン「ショートバス」を訪れる。ヘドウィグ・アンド・アングリーインチのジョン・キャメロン・…
とらねこさーん。ジャンゴが邪魔をするんですがー。
さて、こんなん初めて見るわーなショットに驚き笑いつつ、終盤にはすっかり感動の涙がー。
ジョンキャメの思い、しかと伝わりました。
もうちょっと上の世代の人はこういうLOVE&PEACEなテーマには安直さを感じたりするらしいんですが、私にとっては普遍的なテーマなのに斬新なアプローチでした。
そうか、そうだよね。愛の不在についても沁みまするー。
愛ノカタチ〜『ショートバス』
SHORTBUS
公式サイト
魂の大傑作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル
(JCM)が、5年の歳月をかけて撮った最新作。9・11後のNYに暮らす7人の男女が、
満た??р&??
愛ノカタチ〜『ショートバス』
SHORTBUS
公式サイト
魂の大傑作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル
(JCM)が、5年の歳月をかけて撮った最新作。9・11後のNYに暮らす7人の男女が、
満た??8
とらねこさま、こんにちは。度々お邪魔します〜。
「好きな映画」に『ヘドウィグ〜』を挙げていらっしゃるとらねこさんだから、ご覧になったかな〜と思っていましたよ。
私も、公式HPのJCMの言葉にとても感銘を受けました。
だから珍しく、自分の記事の頭にリンクしたりして。。
この映画を観て、JCMは愛と性について考えて欲しかったんですよね、だからとらねこさんの記事は作り手に対してとても誠実だと思います。
禁止設定外してみましたので、またよろしくお願いします!
あ、私もサブちゃんに24時をお知らせされました〜(笑)
ではでは♪
ボーBJジングルズさんへ
こんばんは〜♪コメントTBありがとうございます。
本当に、エロは最初に描かれて、うわあ〜っと思いますが、ただ単に、インパクトとして、中身のないエロが描かれていたわけではありませんでしたよね!
おっしゃり通り、なかなかにユーモラスでもありました。
人間が裸になった姿って、意外にユーモラスですよね。
かえるさんへ
こんばんは〜♪コメントTBありがとうございました!
そうなんですよね、ジョン・キャメロン・ミッチェル。この人って、やっぱり濃い人なんですよね。
愛一つを語るにしても、様々な側面を描いてくるんですよね。
本当、彼の思いってものが伝わってくるんですよね。いいなあ、彼・・好きです。
この手のテーマは確かに普遍なものを描いてますよね。でも、不思議と彼のオリジナリティも、そこに感じます。
ショートバス
マンハッタンに暮らす人々。同性愛者のジェイムズとジェイミー。オーガズムを経験した事が無い恋愛カウンセラー・ソフィア。SM嬢として生計を立てながらも孤独に苦しむセヴェリン。人生とセックスに苦悩する彼らが辿り着いたのは、その二つを謳歌する場所、「ショートバ….
この映画、もっと普通に「性」を描いているんだと思っていたんですが、まさか冒頭からあんな衝撃的な映像が出てくるとは(汗)。
とにかく男同士の絡みがこれでもかと出てくるので、正直辛かったです。
ショートバス を観た。
http://shortbus.jp/
あまりにみんなが称賛するので、
エロ覚悟で観にいった。
純愛みたいな感覚に胸がきゅんとするシーンも多かったけど、
冒頭のSEXシーンに圧倒されて、最初は不安だったなぁ。
最終的に、??
真紅さんへ
こんにちは〜♪コメントTBありがとうございました!
真紅さんも、JCMの言葉に感銘を受けましたか・・・!
そうなんです、私もです。
JCMの言葉は、ビンビン来ますね・・・
ここに書いてある言葉も、普通に「僕が」なんて言ってますけど、私だったら、ヘドウィグ式にオネエ言葉で訳すし、「僕が」と言わずに「アタシはね〜、○○だと思うわァ。」とか、言葉尻をちょっと変えたいくらいです。そうでないと、実感が湧かないですよね(笑)
>サブちゃんにお知らせ
ハハハ♪すみません。少しウザイですが、71歳でこの元気、ってのはすごいですね。
えめきんさんへ
こんにちは〜♪TBコメントありがとうございました!
やっぱ、ジョン・キャメロン・ミッチェルってったら、男女の性のみ描くわけはないな〜なんて思う私ですって!w
しかし、ノーマルなオトコノコなんですね、えめきんさんは☆
そういえば、私は、男友達と見たんですが、彼は何もその辺言ってなかったんで、えめきんさに言われて「そういえばそうだなあ、男の子にはつらいんだ、この映画」・・・なんて初めて実感が湧いたぐらいでした☆
Shortbus ショートバス
舞台となるのはNYにあるアンダーグラウンドのクラブ「Shorbus」そこでは何でもありの光景が繰り広げられるが、皆何かを求めている。
幸せな結婚をしているが一度も絶頂に達したことのないカウンセラーをしているソ A
映画「ショートバス」
原題:Shortbus
ヨガまがいのポーズでオナニーする男、それを崇高な眼差しで盗み見るストーカーな男、激しいセックスにもオルガスムスを知らないセックスカウンセラー・・・
ジェイムズ(ポール・ドーソン)とジェイミー(PJ・デボーイ)はゲイのカップル、ソフ…
ショートバス
かなり過激な描写が多く、好き嫌いの分かれる作品だと思います。
恋愛やセックスに関する相談を受けているカウンセラーのソフィアの元に、男性同士のカップル、ジェイムズとジェイミーがやってきます。彼らは、互いの関係を変えようと考えていました。ソフィアも、また…
ショートバス
Shortbus
様々なコミュニティが集うNYを舞台に、心彷徨う人々の姿を描き出した群像ドラマ。これだけ多くの人間がいても、求めるものは皆同じ。
街の明かりの数だけ、ささやかな人生がある。怒りの1インチ、ジョン・キャメロン・ミッチェルの、人に対する視線が優し…
とらねこさん、こんばんはー。
尻メツレツにウケてしまいました、ごめんなさい。
私もノーマルなカップリングだけでは絶対ありえないな、と確信しておりました。
不思議なことに(?)女の目からするとゲイ描写って案外フツーに見れちゃいますよね。逆に百合だとあんまきついのは・・・って感じですが、私は。
って、こんなコメントですみません(爆)
sallyさんへ
こんばんは☆コメントありがとうございます。
尻メツレツに受けてくれて、ありがとうございます^^;
ノーマルなカップリングは、一組ありましたが、冒頭の怒涛のような映し方くらいでしょうか(笑)
本当、あの彼女、体張ってましたよねw
ゲイのカップル、普通に見れましたか。私も、興味本位でうぉっ!と思ったのは、一番最初だけだったかもです。
ショートバス☆SHORTBUS
みんなが誰かとつながってる あなたは一人じゃない
9月4日、京都みなみ会館にて鑑賞。世界中が熱狂した傑作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』から5年。ジョン・キャメロン・ミッチェルが待望の最新作を遂に完成させたでもこの『ヘドウィグ・アンド・ア…
ショートバス☆SHORTBUS
みんなが誰かとつながってる あなたは一人じゃない
9月4日、京都みなみ会館にて鑑賞。世界中が熱狂した傑作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』から5年。ジョン・キャメロン・ミッチェルが待望の最新作を遂に完成させたでもこの『ヘドウィグ・アンド・ア…
ショートバス
Shortbus まだ公開中なので、控えめに・・・ NYにあるジャスティン・ボンド(本人)のサロン“ショートバス”には、今日も“愛”を求める人達が集まっていた。 何年も同棲している、ジェイムズ(ポール・ドーソン)とジェイミー(PJ・デボーイ)。 愛し合ってはいるけ…
>ここまで男性同士のセックスというものを、こんなに赤裸々にしかもここまでエグく描いた
ジェイムズの冒頭のシーンも男の3Pも、全く抵抗もなく特別な感じがしなかったのです。 ソフィアの必死な様子の方がエグくて怖かったです(苦笑)
>やっぱり、マイノリティなのよね、とことん。
>極めて普遍のテーマである、愛と孤独
本当にその通り!
テーマ的には全ての人に通じる内容なんだけど、ゲイカップルを中心に持って来ているから、それだけで抵抗を感じる人もいますよね。
そういう意味では、もったいない・・・
哀生龍さんへ
こんばんは〜♪コメントTBありがとうございました!
>ジェイムズの冒頭のシーンも男の3Pも、全く抵抗もなく特別な感じがしなかったのです。 ソフィアの必死な様子の方がエグくて怖かったです
この辺り、ジョン・キャメロン・ミッチェルが頭に描いている姿、そのまんまを正しく理解なさっている、という気がします(爆)
>テーマ的には全ての人に通じる内容なんだけど、ゲイカップルを中心に持って来ているから、それだけで抵抗を感じる人もいますよね
そうなんですよね。おそらく、彼という人は、その辺りを決して妥協せず、正面突破する人なんでしょうね(笑)
何がなんでも正面切っての勝負でないと、満足しないに違いない!なんてw
★『ショートバス』★ ※ネタバレ有
2006年:アメリカ映画、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督&脚本。
とらねこさん、こんばんは☆
トラックバック&コメントありがとうです。(*^-^*
>過激な煽りみたいなセックス描写、だけど、そこにあるのは、極めて普遍のテーマである、愛と孤独だったりするの。
私もそういう普遍のテーマに惹かれました。
オトナの寓話ようでもあり、ヒューマンドラマでもあり、
不思議な余韻が残る作品でした。(*^-^*
BCさんへ
こんばんは☆コメントありがとうございました。
この作品、人に対して、ギリギリまで煽るような、性描写でしたね。
ジョンキャメならではって気がします。
この作品はそれほどでもないんですが、やっぱこの人、好きです♪
まだだったら、是非とも、『ヘドウィグ〜』見てくださ〜い
『ショートバス』を観たよ。
えっ!? うさぎにオーガズムがあるの!?
『ショートバス』
“SHORTBUS”
2006年・アメリカ・101分
監督・製作・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル
製作:ハワード・ガートラー ティ…
とらねこさん、こんばんは! 観たのはずいぶん前なのですが、やっと感想文を(簡単ですが)書いたので、トラバさせていただきました。
『ヘドウィグ〜』で衝撃を受けまくったミッチェル監督だったので『ショートバス』も観たようなものでしたが、観てよかったなぁ、と素直に思えた映画でした。ミッチェル監督は、今後も動向が気になっちゃうかたになりそうです。
>「尻メツレツ」って言葉に置き換えた方が
>この映画には合ってるかしら?
すごい! 名言ですね〜っ。思わず、ぶんぶんと首を縦に振っちゃいました★
香ん乃さんへ
こんばんは〜♪コメントTB,ありがとうございました!
随分と前に見たのを、まだUPされてなかったのですね。
私もヘドウィグが大好きでした。ジョン・キャメロン・ミッチェルがやるなら、なんでも見たかった。
そんな感じはありました。
尻メツレツでしたね〜。お尻の穴に向かってキスしながら、アメリカ国歌を歌っちゃうなんて、本当に過激だと思いました。あれ、怒っちゃう人がいるでしょうね。アメリカ人は。
『ショートバス』
ショートバス スペシャル・エディション(2007/12/21)スックイン・リー.ポール・ドーソン商品詳細を見る
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
…
愛のカタチは十人十色―「ショートバス」
ご注意:一応レイティングはR-18でございますので(笑)。「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」よりも直載的な表現がてんこ盛りです。その辺、心の準備をよろしくお願いしますね。
『ショートバス』 Shortbus
セックス、セックス、セックス三昧の映画(爆)。
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