#123.酔いどれ詩人になるまえに
ここに描かれている、切なさと哀しさを背負って生きる、都会の男女。観ている間の私には、これらが全世界に感じた。
この世界はクソまみれで、
そのクソまみれの中から光るものを見つけた、
一瞬でもそう思って、相手を愛した、
だけどそれすら、本物だったのか、
酔いどれた頭には分からない、みたいな・・・
ストーリー・・・
その場しのぎの仕事で食いつなぎ、せっせと原稿を書いては出版社に送る自称“詩人”のチナスキー(マット・ディロン)。そんな中彼は、なじみのバーで出会ったジャン(リリ・テイラー)という女と暮らし始め、酒とセックスにおぼれるように。・・・
チャールズ・ブコウスキーの翻訳本が日本で初めて出たのは、10年以上前だったかな、「初の翻訳」と、本に付けられた帯に書いてあった。
それが、『町でいちばんの美女』(Amazon.co.)だった。私は、ハードカバーの、初版本を買ったんだ。
たぶん、“○○スキー”って名前に、なんとなく惹かれたんだと思う。それと、タイトルにも。←これは今となっては文庫本しかないみたいなんだけど、この表紙のグラフィック、これは初回本と同じものですよ。
この帯に書いてある言葉もいいよね。
「俺の顔は、悲劇的だ。おまけに酔いどれ。
それでも女が寄ってくる。・・・」
自尊心の強い言葉だね。
アル中の、酔いどれ文学・・・でも、スタイリッシュとも言えるかな。
この人の本がそれまで日本で翻訳されなかったのは、なぜだったのかな?
過激な暴力描写なんかもあるせいだと、確か解説に書いてあったような気がする。
私はチャールズ・ブコウスキーというと、映画館で働いてた同僚の、二人の人を思い出してしまう。
一人は、配給会社で働きながら、週に一度だけ、そこの映画館でバイトしてた人で、
仕事が暇な時に、本を読んでいたので、「何読んでるの?」と覗き込んだら、それがブコウスキーで、「私も持ってるよ」と、話になった。
その後、私がバイトを辞めてすぐに、遊びに行ったら、その人は、また同じ本を読んでいて、「あれ?前も読んでたよね」なんて話になった。
それから2、3年経ってつい最近、遊びに行った時、やっぱりブコウスキーを読んでたのね。一体、いつも読んでいるのか、それほど好きなのか、って思ったんだけど、さすがに少し恥ずかしくなったらしく、「いや、別にそれほど好きって訳じゃなくて、ちょうど手元にあったから・・・」なんて、なぜだか言い訳してた。
で、もう一人は、私が最近記事を書いたこの人。
ちょうどこの映画がやってる映画館の近くで、この方の個展が最近開かれたので、遊びに行ったんだけど、
この人は、「自分はブコウスキーはもう飽きたよ」なんて、言ってた。
私としてもね、ブコウスキーは、すごくスタイリッシュなんだけど、クセが強くて、ロクデナシ系なムード漂う文を書く人なので、好きな作家、ってほどではないのだ。
だから、実を言うと、「好きそうな映像なので観に行くのだけれど、基本は、ブコウスキーその人に対してはナナメな態度で臨む」、そんな気持ちだったのです。
さて、この映画。ブコウスキーの半生を描いた作品、ってことだけど、
なんてムードたっぷりの、素敵な映画だったんだろう。
私は、ガッシリと胸ぐらを掴まれてしまった。
男女って言っても、一対のものではなくて、それぞれが一つ、一つの“単体”なのよね。
都会の孤独さ、そんなものが、滲み出してくるかのようで。・・・
出会った女と暮らして、愛そうとして、だけど自分はロクデナシで、金もなく、呑んだくれで、
だけど彼女も自分に負けず劣らずの、ロクデナシで、呑んだくれ・・・。
そんないびつなピースを、二つに集めれば一つになる、というわけはなく・・・。
だけど、自称「作家」で、毎週書き綴っている、その彼の地道な努力が、良かったな。
なんだかんだ言っても、男として、自分の人生をかけて邁進するべき道があって。そうした核があるから、他の全てを、この世界のバカバカしさや、愛の虚しさに対して、麻痺させて、生きることが出来るんだって・・・。
だって、自分の人生がいくらクソまみれだからって、そのクソに合わせてたら自分もクソまみれになってしまう。
(クソクソ言ってごめんなさい)
クソに対する処方箋が、酒であり女であり、賭け事であり・・・
だけど、生き甲斐というのを根底にきちんとあるから、許せるかな。
いつか花咲く日が来るか、はたまた来ないか分からない毎日だと言えど・・・ね。
サントラで使われている、『Slow Day』という、クリスティン・アスビョルンセンの歌が、すっごくカッコ良くて、胸がいっぱいになってしまう。
この歌詞は、ブコウスキーの書いたものに、この人が曲を書いたものだとか。
思わず口ずさみたくなるような曲だった。
ラストシーン、リフが最後の1フレーズだけ転調して、キーがメジャーに変わり、顔のアップで終わる。
一筋の希望がそのリフに表れたラストだった。
嫌味のない演出がすごくカッコいい。
思わず、友達と一番近いバーに走った(笑)
「呑まずに帰れるか」と言いながら(笑)
「酔いどれ詩人になるまえに」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
2007/09/02 | 映画, :ドキュメンタリー・実在人物
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コメント(34件)
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こんにちは。
おっ、ハードカバーが出版された頃からブコウスキーをご存じだったのですか。それはスゴイ。私は文庫版になってから買いましたが、それでも10年近く前。私にとってもこの『町でいちばんの美女』はお気に入りの一冊で、時々本棚からひっぱり出しては読み返しています。これも数年前の話ですが、原書のペーパーバックを注文してしまいました。意外と高かった割に、こちらはほとんど手つかずですが(苦笑)。
こんばんは〜♪コメントありがとうございます!
京都では、公開は、もう少し先でしょうか。
感想待ってますよ〜
そうですね、初版本ハードカバーで読みましたが、文庫本がいつ出たか、ちょっと覚えてないんですよね。文庫本は、早いと1年くらい、ものによっては2年くらいかかる時もあるんですよね。
しかし、原書を買われたのですか!椀さまは、結構ブコウスキーがお好きなのですね。
私は正直、いろんな情報を集めて、それから買った訳ではなくて、名前にスキーがついている人は結構スキーなので、何となく買ってみただけだったんです。・・・ミーハー。
私は、原書を買ったことがあるのは、実はP.K.ディックだけです。しかも、前書きしか読んでない・・・ハッハッハ
こちらにも^^
すごーい!!とらねこさん、お詳しい!!
そしてとらねこさんの回りの方々のお話も、楽しく拝見させて頂いちゃいましたw
私は、恥ずかしながら、全然知らなかったのです。
もうちょっと、ブコウスキーについて知っていたら、きっともっと感想も違っていたと思います。
「酔いどれ詩人になるまえに」感想
単にタイトルと、映画のチラシに写っていた、やさぐれ風貌のマットディロンが格好いいという、それが目的で見てみました。
恥ずかしながら、チャールズ・ブコウスキーさんという作家さんを知りませんでした。もし、そ????
真・映画日記『酔いどれ詩人になるまえに』
8月19日(日)◆537日目◆
午前中はゴロゴロ。
午後2時過ぎから外出。
この土日はそれほど暑くない。
タオルなしでも大丈夫。
4時10分頃、「銀座テアトル」に着く。
受付で席を取り、
ロビーでチラシを見ていると……ロサ会館のO氏と会う。
なんでもブコウ…
酔いどれ詩人になるまえに / Factotum
{/hearts_pink/}人気blogランキング{/hearts_pink/}
「酔いどれ」なんて言うと聞こえいいけど、ただの飲んだくれ…
こんばんは〜☆
町で〜の表紙に見覚えがあって、本棚見たらやっぱりありました!
内容はもちろん何のきっかけで買ったのかも忘れていて
ちらりと再読。
こりゃ持ち歩ける本じゃないですね〜。笑
思い出したんですが、むか〜しリュックベッソンにはまった頃
彼の映画でこの本が原作のものがあって、それがきっかけだったのでした。
せっかくなので、酔いどれ〜も観ようかな(^^)
latifaさんへ
こちらにもTBコメントありがとうございます♪
いや、詳しいってほどでもないんですが、とりあえずビートの時代って言ったら気になるあたりだったりします。
逆に今の時代って、それほど興味も薄かったりしますので・・
ブコウスキーの人ととなりに持ってたイメージは正直、もっとウラ汚れたイメージがありましたよ(笑)
sum_vaさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
おお!sum_vaさんも、この小説お持ちでいらしたのですね♪
>リュック・ベッソンの映画で原作が
あ、『つめたく冷えた月』ですね。これは、リュック・ベッソンは、製作ですね。監督は、パトリック・ブシテーです。
ああ、ちょうどこの映画の公開前に、ブコウスキーの本が日本で初出版されたのですね!
これは確かに、すごく衝撃的な映像でしたよね。
この映画は、かなり好き嫌いが分かれるんじゃないかと思います。sum_vaさんは、さて、お好きでしょうか?楽しみです★
感想/酔いどれ詩人になるまえに(試写)
酔うほどにあふれる言葉たち。『酔いどれ詩人になるまえに』8月18日公開。ヘンリー・チナスキー、無職、アルコール依存気味、自称詩人。定職に就かず流れるように生きるチナスキー。ただひとつの拠り所は、わきあがってくる言葉だけだった。作品の価値は作家自身が決めるもの…
酔いどれ詩人になるまえに
アメリカ&ノルウェー
ドラマ
監督:ベント・ハーメル
出演:マット・ディロン
リリ・テイラー
マリサ・トメイ
フィッシャー・スティーヴンス
【物語】
アメリカの田舎町。“自称”詩人のヘンリー・チナスキーだったが、原稿
…
こんにちは♪
かなり高評価ですね。
ボク自身、スロット=ギャンブル好きで
毎日ダラダラしてますが、さすがに主人
公の無軌道さには呆れたというかでして
どうもでした…。
>自分はロクデナシ
このフレーズに主人公自身が酒以上に
酔ってる感じも受けちゃいました。
まぁでも、久々にご贔屓女優さんの一人
のL・テイラーを拝めたんでそれだけで
もヨカッタです♪ (゚▽゚)v
まだ観てないけど…マファコン(両親コンプレックス)のふぇあるーざはおうちにあった『勝手に生きろ』を読んでました。小学館のヤツ。おどちゃの持ち物です。『町でいちばんの美女』も読みました。おがちゃ(小学校教員)の持ち物です。ふたりとも「配偶者からの影響で」買ったらしいです。どっちが先なのか何年も気になってます。
間違えた。ブツを見たらショーガクカンではなくてGAKKENでした。どちらさまにもごめんなさい。皆さんごめんなさい。
風情さんへ
おはようございます!コメントありがとうございます。
>このフレーズに主人公自身が酒以上に酔ってる感じも受けちゃいました
きっと、本人のブコウスキーもこういう人だったんだろうな〜と思います。
ま、世間的価値観からすれば褒められた人ではないのでしょうけど、私はこの人はシンプルに自分の道を追求した人だと思いました。
しかし、私はもっともっとどうしようもない人だというイメージがあったので、ここでの描かれ方は、製作者のブコウスキーその人に対する愛を、すっごく感じてしまいました。
リリ・テイラーは美人じゃないですが、私は好きですよ!味のある、いい演技をするんですよね、本当。
この映画が一番私は好きかもしれません。
『アンディ・ウォーホルを撃った女』から注目してましたが。
ふぇあるーざさんへ
おはようございます〜♪こちらでは、初めまして!
コメントありがとうございます!嬉しいです〜
えっ・・ふぇあるーざさんの両親、すっごくカッコいい人達ですね☆
これ出たの、たぶん13年ぐらい前?かな、と思います。
お母さんも、小学校の先生なのに、この手の話を読むなんて、結構ビックリですよね、それ♪
だって小説、かなりアウトローですよ・・・すごい!ビックリ★
へえ、GAKKENからこの人の本が出てるんですね。
訂正了解です!そんなに謝らなくていいですよ!
私もよく記憶でものを書いているので、間違っている時もしばしばかも・・・
もし間違ってたら、訂正お願いしますね〜♪
『酔いどれ詩人になるまえに』
この予告編は何度も観ていたので、いつかは鑑賞しようと思っていました。銀座テアトルシネマではレイトショーでブコウスキーの伝記ものもやっていますが、興味ある映画はいつもレイトショー。
週の半ばだからこそ、酒が必要
222「酔いどれ詩人になるまえに」(アメリカ・ノルウェー)
何度職に就いても、酒が原因でクビになってばかりの自称??詩人??ヘンリー・チナスキー。売れない小説や詩を出版社に送り続け、その場しのぎの仕事で渡り歩いている。その日暮らしの酔っ払い。
ある日バー…
週の半ばだからこそ、酒が必要
222「酔いどれ詩人になるまえに」(アメリカ・ノルウェー)
何度職に就いても、酒が原因でクビになってばかりの自称??詩人??ヘンリー・チナスキー。売れない小説や詩を出版社に送り続け、その場しのぎの仕事で渡り歩いている。その日暮らしの酔っ払い。
ある日バー…
こんばんは〜
ブコウスキーは読んだこともないのですが、本作は非常に雰囲気のある作品でした。
マット・ディロンがうまく体現していたなぁ。
結局は自分を愛する男の話なのだと思います。
当然誰しも人は自分が一番好きなんですけどね。
飲んだくれようが、職を失おうが、モノを書き続ける自分が好きで、赦せる。
ちょっと憧れる〝ろくでなし〟ですね。
でも、私酒はほとんど飲まないんだなぁ。
週の半ばだからこそ、酒が必要
222「酔いどれ詩人になるまえに」(アメリカ・ノルウェー)
何度職に就いても、酒が原因でクビになってばかりの自称??詩人??ヘンリー・チナスキー。売れない小説や詩を出版社に送り続け、その場しのぎの仕事で渡り歩いている。その日暮らしの酔っ払い。
ある日バー…
CINECHANさんへ
こんばんは〜♪コメントTBありがとうございました。
そうですよね!私には、すごく憧れるロクデナシでした!
男として、どう生きるか、という、筋が一本立っているのですよね。
私は、こんな風に生きたいものだ〜なんて言いそうになってしまいました。
女も、酒も、信じちゃだめですよ〜、自分を信じないと!なんて・・・。
CINECHANさんは、酒はあんまり飲まないんですか!
私は、昨日も、今日も飲んでました〜
今日は睦月さんと飲んだ〜!えへ*^^*
酔いどれ詩人になるまえに:相反する主人公像にやや当惑?
★監督:ベント・ハーメル(2005年 アメリカ・ノルウェー作品) テアトル梅田にて。 ★あらすじ(Y…
こんにちは、やっと見てきましたよ。
男女の傷つきやすくて影のある佇まいはなかなか良かったですね。
ただ、先に原作を読んでいた私としては、もうちょっと「+α」を求めてしまうのです。特に主人公のチナスキーに対しては、もっと豪快に暴れたり喚いたりするパワフルさとか、とことんダメな自分自身を笑い飛ばすユーモアセンスとか、そういう部分を見たかったので、どこか一歩退いた感じの描写には物足りなさを感じてしまう作品でした(欲張り&わがままですみません・・・)。
こんばんは〜♪コメントTBありがとうございました。
私も、正直、もっと「動」のチナスキーを予想してグダグダなダメ男かと思っていたので、思ったよりずっと上品に描かれているなあ、と思いました。
しかし、私は、これはこれで満足してしまったのですよ。
彼の全てのことを描いた、というわけでなく、このどうにもならない焦燥感や、それでも夢に向かってひたむきに努力を続ける姿を、詩情性と共に描いたこの作品が、とても心に残りました。
酔いどれ詩人になるまえに
『どうにもならないことだらけ でも、太陽はまた昇る…。』
コチラの「酔いどれ詩人になるまえに」は、世界中でカルト的人気を誇るアメリカの詩人で作家の故チャールズ・ブコウスキーの”作家修行時代”を基にした自伝的小説を映画化した8/18公開となっていた作品なの….
酔いどれ詩人になるまえに
「酔いどれ詩人になるまえに」オリジナル・サウンドトラック(2007/07/25)サントラ、クリスティン・アスビョルンセン 他商品詳細を見る
監督 ベント・ハーメル
(2005年 アメリカ/ノルウギ..
「酔いどれ詩人になるまえに」もう完全に酔っ払いなんだけどね
「酔いどれ詩人になるまえに」★★★☆
マット・デュロン主演
ベント・ハーメル 監督、アメリカ ノルウェー 、2005年(94分)
村上龍がなにかのインタビューで
何かになるという可能性を
全部消去していったら自分には
書くことしか残らなかったと言っていた…
こんばんは☆
遅くなってすみませぬ;この頃風邪気味で夜は早寝ですぅぅ。
あー、とらねこさんのこの作品への愛を感じてしまってマットファンとしてはなんだか嬉しいのですわ。あまりにも自堕落すぎて…ってな記事が多くて、自分もはまれなかったくせにそれもしょんぼりしちゃったりして;笑
どうもね、チナスキーそのままを見てるんじゃなく、マットが演じるチナスキーとして見てしまったがゆえに期待したものと違った…っていう感じ。もっとマットの違った側面を知る必要がありますな;
映画としては結構好きな雰囲気なんだけど。
私はお酒はどちらかというと寝酒派なんで、外で飲んだら眠くなっちゃう。笑
でも飲んで帰りたくなる雰囲気だったな〜
酔いどれ詩人になるまえに
自称マット応援隊の私。爆
シャーロットさんへ
こんばんは☆コメントありがとうございました。
シャーロットさんは、風邪気味なのですか☆大丈夫ですか?
私は寝酒派ではないのに、外で飲んである程度酔っ払うと、ゲロ、そして眠くなります☆
だからあんまりたくさん飲めないんですよね。
お酒強い人は羨ましいですね。
マット・ディロンをシャーロットさんがそんなに好きだったとは。
私にとってもリバー・フェニックスみたいなものでしょうか?>初恋の人
酔いどれ詩人になるまえに
こういうの好きです( ´ー`)y-~~
飲む、打つ、ヤルの自由、気ままに生きる中で
その代償もわかっている...
ソコにカッコよさを感じます
幸せのちから
でみた
どん底からの一生懸命さとは違う
どうしようもないけど通した生き方
いまあるジブンは、いつ…
『酔いどれ詩人になるまえに』を観たぞ〜!
『酔いどれ詩人になるまえに』を観ましたミュージシャンや映画人など多くのアーティストがリスペクトする反骨の無頼作家チャールズ・ブコウスキーが自らの作家修業時代を基に著わした自伝的小説を『ドラッグストア・カウボーイ』『クラッシュ』のマット・ディロン主演で映…
映画評:酔いどれ詩人になるまえに
「……人は生きていると、いろいろな罠に転がり落ちて苦しむ。
“書くこと”も罠だ。
読者に受けた旧作を焼きなおす作家達は、賞賛が忘れられない。だが、作品の価値を最後に決めるのは、作家自身だ。
批評家や編集者や出版社や読者に左右されたら…