#80.アパートメント
ホラー映画、というよりは心の闇について描かれた本作。
それは確かにその通り。だけど、これと同じセリフを、イキナリthe GazettEなんていうビジュ系(ビジュアル系)バンドが出てきて、そう言うのに、まずビックリしてしまった・・・。
日本のこのバンド、the GazettEとのコラボってことらしい。
映画が終わった、と思いきや、またぞろこのバンドが出てきて、今見たこの映画の映像を使用した、彼らの曲のPVが流れた。
こういう意味のないコラボって、どうなんでしょ〜。
少なくても私なんかは、イラっとした。せめてこういうことは、TVの中だけでやって欲しい。こっちは、ホラーが見たくて来たのに、このバンドのメンバーによる、映画の解説なんか、最初に聞きたくないよ。
ファンの人は、ごめんなさいね。
私は元々、ビジュ系って嫌いなんだ。ミュージシャンは、音楽で勝負して欲しいと思うタイプだから。
映画に戻って。
この映画、ホラーテイストではあるけれども、この映画の怖さの真の内容は、女性の孤独だったり、心に潜む暗闇だったりする。
都市生活の中で、誰もが感じるような、人との疎外感。
冷たい灰色の高層ビルや、暗い地下鉄。
そんな中で、一人女性が生きていくことの心細さ、・・・孤独感。
私には、かなりグダグダで、後半になるに従ってドンドンダメダメになっていく、この物語のプロットそのものよりも、その間に描かれたこ孤独の方が、自分には冷え冷えとした悲しさと怖さを感じてしまったなあ・・・。
初めの方のシーンで、地下鉄に立っていると、いきなり女がどこからともなく現れてきて、「寂しくないですか?」なんて聞く。
そして、次の瞬間、引きづりこまれそうになる・・・。
ここら辺の写し方なんか、とっても怖かったし、この通りすがりの女性役をやった、日本人女優、笛木優子も、めちゃ怖くて良かった。
私はこの監督の前作の、『コックリさん』が大好きだったので、
(嫌いな人も多いだろうけど、私は、驚かし系のホラーって、本当ビックリしちゃって、怖いの。)
随所随所のホラー的な怖い写し方が、本当に好きなのね。
それと、この心に潜む闇・・・というものが、あまりちょうど良くブレンドされてはいなかった、というか・・・。
もっと、この、引きづりこまれる、恐怖感、というものを、全体の話の中で繋がるように、上手に描けていたら、良かったのになあ。
厳しいことを言ったけど、ホラーの題材って、基本、同じようなものになりがちだと思う。
そこを、何とか、新しい怖さを演出しようと、頑張っているようにも思えたりする。
やっぱり、視覚的な怖さにプラス、人の心に本当に訴えるのは、精神的な怖さ、これは間違いはないと思う。
そこに新しい視点を与えたもの、そしてなおかつ、ホラーという怖さを描こうとすると・・・。
こうした試みに成功した例というものは、パン兄弟の『the EYE アイ』だったと思う。こちらでは、網膜移植、ということをホラーに上手に繋げていたけれど。
この監督は、この作品では都市生活とその孤独、ということを、ひょんな隙に、誰しもが陥る・・・そういったことを描きたかったのだと思うのだけれども。
それにしてはいろいろと広げすぎちゃったというか。もったいない。
とてももったいない。
結構私には怖いテーマだったんだけどなぁ・・・。
2007/06/06 | 映画, :ホラー・スプラッタ
関連記事
-
-
『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ
結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...
記事を読む
-
-
『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』 アメリカ亜流派のレイドバック主義
80年代の映画を見るなら、私は断然アメリカ映画派だ。 日本の80年代の...
記事を読む
-
-
『湯を沸かすほどの熱い愛』 生の精算と最後に残るもの
一言で言えば、宮沢りえの存在感があってこそ成立する作品かもしれない。こ...
記事を読む
-
-
『ジャクソン・ハイツ』 ワイズマン流“街と人”社会学研究
去年の東京国際映画祭でも評判の高かった、フレデリック・ワイズマンの3時...
記事を読む
-
-
『レッドタートル ある島の物語』 戻ってこないリアリティライン
心の繊細な部分にそっと触れるような、みずみずしさ。 この作品について語...
記事を読む
コメント(36件)
前の記事: 三鷹ジブリの森美術館に行って来ました!
次の記事: #81.バッド・チューニング
アパートメント/コ・ソヨン
久々の韓国ホラーは「ボイス」「コックリさん」のアン・ビョンギ監督の第四作。主演は「二重スパイ」のコ・ソヨンさん。コ・ソヨンさんの名前を聞くのはさらに久々だなぁと思っていたら彼女はずっと休業していて本作が女優復帰作なんだそうですね。「二重スパイ」が2002年で….
ホント、あのコラボのビジュアルバンドは何だったんでしょ?私は律儀に最後まで付き合いましたけど、明るくなったら私一人しか居ませんでした。といってももともと私とオジサンの二人きりでしたけど(笑)。
このストーリーのオチはなんとなく着地点を迷ってしまった挙げ句って感じがしますね。都会の孤独感や人間関係、介護問題やひきこもりとか詰め込みたい要素はハッキリしてるんだけど、それをどう1本に集約しきれなかったのかもしれません。最初の地下鉄と取調室の出来事はかなりショッキングでした。
かのんさんへ
こんばんは☆コメントありがとうございました。
ひええ、人かのんさんを含めて2人しか居なかったんですか。
ガラガラみたいですよね、この作品はいつも・・・
私もついつい最後まで(乗りかかった船)、このビジュアルバンドの歌聞いてしまいました・・。
本当、着地を間違えてしまった作品というか「どうしよう、どうしよう」なんて、物語の中で迷子になっているようなアン・ビョンギ監督の姿・・・
おっしゃる通り、言いたいことは元々ちゃんとあったハズなんですよね。
でも、懲りずに次回作も、必ず見に行くつもりの私です♪
こんばんは〜 TB・コメントありがとうございました。
あのビュジュアル系バンドの映像は要りませんでしたよね。もしくはコメントナシで、PVを最初にやって、上映後はナシにしてほしかった・・・映画の余韻とかが無くなりますよ。
この監督のホラーはなかなか設定は凝っていて、恐怖描写もいいんですが、話がうまくまとまりませんねぇ。でも人の心の闇なんかを徹底して描こうとしているのはわかります。
パン・ブラザーズの作品は「リサイクル/死界」「ゴースト・ハウス」と立て続けに公開されますね。楽しみです。
Jホラーで面白そうなのがあります。「伝染歌」よくわかりません。その歌を歌うと呪われるとかかんとか・・・ある意味面白そうでしょ?
明りが消えると、誰かが死ぬ・・
133「アパートメント」(韓国)
ソウル近郊の高級アパートに住むアパレル・メーカーのディスプレイ・デザイナーのセジンは向かいに建つ??幸福アパート??の全ての照明が午後9時56分になると一斉に消えるのを見る。翌朝アパートの住人の一人が自殺しているのが発見さ…
CINECHANさんへ
こんばんは☆コメントありがとうございました。
>映画の余韻がなくなる
そうなんですよね〜!それそれ!
だって、終わった・・と思ったら、今までのダイジェスト版みたいな、PV映像が流れて・・
怖いシーンなんかも、平気で使われちゃって・・・
萎えました〜。
この監督の恐怖描写、結構好きなんですよ。
ベッドの下覗き込むシーンなんかも、すごく良かったですね。
距離感を無視した、接近する映像もとても怖かったですし。
パン兄弟の次回作、教えてくださりありがとうございます〜☆面白いといいですね^^
『伝染歌』も面白そうですね。
童謡って、怖い歌ありますよね。たとえば、『通りゃんせ』なんて、子供の頃から、怖かったんですよ。
聞いてて背筋が凍るような怖さのメロディと言うか・・・
韓国映画レビュー その194 「アパートメント (原題:アパート)」
2007年5月に日本で劇場公開される作品。自称コ・ソヨン族(もう死後なのでしょうか)なのに今までコ・ソヨンの作品のレビューがなかったのに気づかなかった。これからは少しづつ彼女の作品をアップしていくつもりだ。’90年代のコ・ソヨンの活躍を知っている人と知らない…
そう言えば・・・
「こわい童謡」っていう映画が7月に公開されます。二本あるみたいですが、「通りゃんせ」かどうかはわかりませんが。
「通りゃんせ」って実は怖い歌というのを聞いた記憶もあります。
「鶴と亀」めでたい動物が滑るなんて、不吉な内容だし・・・
「こわい童謡」も観るつもりです。ハイ!
CINECHANさんへ
こんばんは〜♪コメント気軽に来てくださり、ありがとうございます☆
>『こわい童謡』
これ、裏の童謡と表の童謡とあるんですね!
>「鶴と亀」めでたい動物が滑るなんて、不吉な内容だし・・・
いや本当、この『通りゃんせ』はマジで怖いですよ。
「通りゃんせ」って、「通っていいですよ」って意味だと思ってたんですけど、もしかして、「何かがそこにいるから、通れない、「通してください」という意味なのでは?
天神様に続く細道に、何かが居て、通りたいけど通れないんですね。
「鶴と亀が滑った」
おっしゃる通り、めでたい動物が滑る。不吉ですよね。だけど怖いのは、その次です。
>後ろの正面だあれ?
ここ、登場してしまっているじゃ、ないですか・・・その「何か」が。ついに。
そして、童謡はここで終わる。
ヒイイイイ〜〜っ怖〜〜〜!
まさにホラーの真骨頂、怖いカメラワークですよ、これ。
アパートメント
日本語の“ひきこもり”が韓国でも使われるようになった・・・
孤独と恐怖。
思うに、友達に囲まれて楽しく過ごしてた時期があればあるほど孤独が恐怖にとりつかれるというか・・
ずっと孤独な人だと心霊的な恐怖ってなくなるんじゃないかと思うのです。
まぁ、人間はそれだけ社会的な動物だってことなんでしょうけど、そのあたりをこの映画は上手く描いてましたよね。終盤はだめだったけど・・・
kossyさんへ
こんばんは☆コメントありがとうございました!
友達に囲まれてた時期があれば、孤独が余計身にしみる・・・
まさに、その通りだと思います。
こないだの『あるスキャンダルの覚え書き』もそうだったんですけど、怖かったのは、老人になって、孤独ってことだったりするんですよ・・。
実はこの、電車に引きずり込まれそうになる時の、主人公が引きずられそうになる気持ち、なんとなく分かりました。・・・
心霊的なのは、自分にはあんまり怖くはないのですが、本当に怖いのは、孤独への恐怖だったりします。・・・
kossyさん、東京に来た際には是非オフ会しましょうね♪
<私は元々、ビジュ系って嫌いなんだ。ミュージシャンは、音楽で勝負して欲しいと思うタイプだから。
V系のことよく知りもしないのにそんなこと言われたくないです。
最近のインディーズのランキングはほとんど上位はV系だし音楽の質もだんだん上がってきているしGLAYやラルクのように一般の人にも認められているバンドだってある。(ガゼットもかなりの人気があるし。)
音楽で勝負ならジャニーズ系やアニソンの方がオリコンにのっていたりしたらむかつきます。
最近のV系の評判を落としているのはファンの方で彼らはそのV系のイメージを良くするために頑張っているんです。そういうろくに知りもしないでV系は駄目とかいう偏見を持つのはやめてください。
ルルさんへ
こんばんは。
例えば、決して顔はカッコいい人ではないのに、それどころかブサ男でも、ステージではやけにカッコいい、とかありますよね?
例えばオールマンなんて、すごい顔歪めて、それこそ鼻毛とか見えながら、陶酔の中でギターを弾いて、それがもう、無性にカッコいいんですよ。
それは最早、鼻毛が見えてるからカッコいいのか、鼻毛が見えてなかったら、じゃあカッコ良くないのか、それは誰にも分からないわけです。
ゆら帝なんて、なんであんなに上の方でベース持って弾いて、あんなにカッコいいのか、謎としか思えないですよ。
じゃあここで疑問があるんですが、そもそも、美しいって、何でしょう?
美しさを極めていくと、どこにいけばじゃあ究極が見つかるんだろう?と考えたりしませんか?
もしかしたら、美しさは、醜さを突き詰めて、そこを突き破ったところにあるのかもしれない。
美しいものこそ、醜いかもしれませんね?
まず、最初に「論理的なコトバの使い方&文章術」を読むことをおすすめします。
一言でいえば、「国語の教科書」で内容としては、接続詞の使い方や文章の段落ごとの関係などを考える本です。
わざわざ慣れない長文を書くよりは短くても明確に伝わる言葉でまとめたほうが相手にも伝わりやすいのでやってみてはいかがですか?
私も自分の言葉が伝わらなかったようなのでもう一度言いますが、私が言いたいのは別に貴方がV系が嫌いだろうがどうでもいいです。ですが、『V系が音楽で勝負していない』というようにとれる発言に対してです。歌手っていうのは音楽が好きだからやってるんです。特にインディーズバンドはバイト等をしながら時間を作って仲間で一生懸命練習していつか武道館で演奏してやる!等と思いながらライヴホールで、時には道や駅前で演奏しているんです。
ただでさえ、V系は周りから白い目で見られたりするから一般の人に認められるというのは格好がマイナスになっている分、演奏の技術、歌詞の良さがなければできないんです。
そして、実際に認められたV系の人(GLAY,Gackt,L’arc en cielなど)がいるというのに音楽で勝負しろというのはおかしいと思います。
私が言いたいのはこれだけです。
ルルさん
アマチュアバンドがデビュー前に苦労する話ですが、何もビジュ系だけに限った話ではなく、
世に出る前の全てのバンドがそうですし、ミュージシャンばかりでなくお笑い芸人もダンサーも、要するに全ての底辺に居て夢を掴もうとする人が舐める辛苦で、
その中の一握りが成功し、後に踏む人のための轍となりますが、
そうした一般論を振り飾すことにこの場合特に意味があるとも思えませんけど、
まあそうした話に感動してしまう気持ちは、分からなくもないといったところでしょうか。
ビジュ系が音楽性のみで勝負していないという話ですが、ビジュアルイメージに沿った音作り・発言・ライブパフォーマンス、そうした全ての面で、つまり純粋に音楽だけに限らないところで、制約的表現がなされているようにこちらには思え、
否、盲目的なファンには分からずとも、そうした縛りをアーティスト自身が感じていないとは、言えないのではありませんか?
別にV系だけに限った話とも言ってませんし、そして最終的には『音楽のみ』と条件を狭くして自論を有利にするようにしているし本当にくだらないですね。
それに自分達でやりたいと思い、選んだV系というスタイルを縛りに感じるとは到底思えません。よく知ろうとせずに「自分がこう思うから彼らもそう思うに違いない」と考えるのはやめた方がいいですよ、それが許されるのは子供までです。それにブログというのは公の場なんですから『制約的表現』なんていう自分にしか通じないような固有表現はやめた方がいいのではないかと‥‥。文章力のなさは誤解と混乱を呼ぶだけですよ?
ルルさん、私は第三者でありますがあえて言わしてもらいます。
もう、この人(とらねこさん)のことはほっておいてはいかがですか?
確かにルルさんの言う通り接続語などの使い方もおかしくてちゃんとした文になっていないし何が言いたいのかよくわかりません。
でも、それ以上にとらねこさんはルルさんの言ってることを理解しようとしてない。あるいは理解できていないような気がします。
ルルさんが一生懸命音楽に取り組んでる人をそんなふうに決めつけるのはおかしいと言っているのに(違ってたらすいません(>_<))とらねこさんはわけわからないことばっかり言って会話が成立してない様は非常に滑稽です。 ですからここはルルさんがレベルの低い人にこれ以上構わず身を引いた方がいいんじゃないでしょうか?これ以上続けてもお互いに不快な思いをするだけのような気がしますよ?
>ルルさん
>最終的には『音楽のみ』と条件を狭くして自説を有利にしている
私は初めから、「音楽をやる人は音楽のみで勝負して欲しい」と言っているんですよ。
>利人さん
ルルさんの言う、「よく知ろうともしないで云々(うんぬん)〜」というのはよくある一般的な反駁のやり方ですが、好きでない分野は知ろうとしないのが普通ですし、そういうことを言い合ってても平行線を辿るだけでしょう。
「ビジュ系をよく知らないで〜」と来て、次にアマチュア時代の苦労話が来るのでは・・・。どのジャンルでも同じだし全く意味がありません。
ところでお二人は、この映画はご覧になったのでしょうか?
ホラー映画が見たくて見に行ったのに、バンドがいきなり出て来てコメントし、最後にまんまミュージックビデオがありました。
映画自体も駄作ですが、こういうタイアップの仕方をして、一体バンドにプラスになるんでしょうかね?
曲のみならまだよくあることですが、ミュージックビデオがそのまま劇場上映時に出て来るなんて、あまり見かけるやり方ではありませんよ。
おっしゃる通りレベルの低いブログですので、どこか別のところで、この映画の宣伝のかけ方の是非についても、話してみてはいかがでしょうか?ホラーファンには困惑してしまいます。
よく知らないけどイメージが悪いからけなす。というのはよくあることだと思います。でも、その後、それを不快だと思った人が出てきて指摘しているんだから謝るなり、反論するんならそのことについて少しは調べてみることが必要だと思います。それなのに好きでないんだから知らないで当然と開き直るのは読解、表現力以前に人としてどうかと思います。
また映画のことについても『だから何?』としか返せません。とらねこさんの文では何が言いたいのはわからないんです。
そのせいでしょうか宣伝と言ってますが、私には映画への特徴を掴んでなく、只の共感を求めてる感想にしか思えません。
幾つかの記事のコメントを見させていただきましたが、とらねこさんの知り合いやその映画を見た人ぐらいでしたね。これでは掲示板にしたほうがいいんじゃないですか?
利人さん、すいません。私のせいで(?)‥‥‥
私もこんな読解力がないというか文を捻じ曲げて読んでる人に合ったのは初めてです。
例えは所詮例えで相手にわかりやすくなるように使ってるのに『次にアマチュア時代の苦労話が来るのでは‥‥‥』などといつまでもそんなこと言っていますしねえ‥‥‥現代文の抜き出しの問題で例えから答えを抜き出してるようなものですね。(当然0点ですけど(笑))
きっと要点を掴むことができないんでしょう。
私もそうでしたけど、そんな相手にキレてたら疲れるだけですよ、利人さん。
こういう人もいるんだと諦めましょッ^^
利人さん。本当にありがとうございました。なかなか伝わらないので私の書き方が悪いのかと思っていたので理解してくれる方がいて嬉しかったです。
ついでにとらねこさん。
『ところでお二人は、この映画はご覧になったのでしょうか?』ですが、私は元々、V系(音楽)が好きなのでバンドのコメントが聞けたら嬉しいし、ミュージックビデオを見ても「おお、すげえ」や「珍しいな」としか感じないでしょうね。貴方はそう感じたけど私はこう感じた。それでいいじゃないですか。編集者がよかれと思いやったことでしょう?別に悪意があったわけでもないんですから私は別に貴方や私がどう思おうと関係ないのでは?それにバンドさん達も誰も自分からコメントしたいとは思わないでしょ。なのに怒りをバンドに向けるのは明らかにおかしいです。
『一体バンドにプラスになるんでしょうかね?』
についてもバンドにとって「映画の主題歌を歌ったこと」はステータスを上げるひとつの功績になりますから、どう考えてもプラスでしょ?
よく考えて発言したほうがいいんじゃありませんか?
>利人さん
おっしゃる通り、#10のコメでは完全にフザケてレスしているので、謝るとすればそちらに対しては謝りますが。
記事文中でもともと「ファンには申し訳ないけれど、どうしてもビジュ系は好きになれない」とあらかじめ断りを入れています。
“ビジュアル系”はそのジャンルに元々、名前からして冠してしまっているだけあって、どうしてもビジュアルイメージが始めからついてしまっている。ですが、その固定されたイメージのためにマイナスをこうむるのは、他のどの音楽のジャンルにしてもあるでしょう。それを打ち破っていくのは実力のあるバンドの一握りでしょうが、ジャンルの元々持つイメージのために、マイナスをこうむるばかりでなくプラス面もあるはずです。
ビジュ系に関しては、よく調べなくても目にし、耳にする機会はいくらでもあります。
私の文でよく分からなかったようですのでもう一度言いますが、
今回の場合は、平素例を見ないような、ホラー映画の冒頭にバンドがいきなり出て来てコメントし、
さらに、最後には顔入り、演奏シーン入りのミュージックビデオが流れる、このために映画を見た余韻まで奪われてしまった。
ファンには良いのかもしれませんが、そうでない方には、上で他にも見た方が言っているように、少々不快な思いをした人も居るのですよ。
ただ、そのこと自体がどうではなくて、こういうタイアップの仕方を、何もしなくても良いのでは、と私は言っているのです。映画の出来も酷いのに・・・。
ちなみに、私に関する誹謗中傷の文言は置いておきまして。
私のリアルの知り合いなんて一人も来てませんが、何度かコメントのやり取りすればもう“知り合い”とおっしゃるんでしょうか?
>ルルさん
>こういう人もいるんだと諦めましょッ^^
諦めて、もう来ないでいただけたら嬉しいです。
>>21
>編集者がよかれと思いやったことでしょう?別に悪意があったわけでもないんですから
編集者が(“監督”でなく“編集者”なのですね)、このバンドを登場させようと「自主的に」そう思ったのか、事務所がお金を出してそうさせたのかは、分かりませんよね。もちろん、私にも分かりません。
>バンドにとって「映画の主題歌を歌ったこと」はステータスを上げるひとつの功績になりますから、どう考えてもプラスでしょ?
主題歌を歌うだけでなく、それ以上のことをしてしまったところが問題だと言っているのですが。
ファンならそりゃ嬉しいんでしょうけど。
でも、どんな種類の映画で、それがどんな出来でも嬉しいんでしょうか?
>私は元々、V系(音楽)が好きなのでバンドのコメントが聞けたら嬉しいし、ミュージックビデオを見ても「おお、すげえ」や「珍しいな」としか感じないでしょうね。
結局、ルルさんはまだご覧になってないのですね。
もしまた今後も万が一いらっしゃるなら、ご覧になってからいらしてくださいね。
上の二つはやはり貴方には読解できなかったようなのでもう答える気になりません。
『でも、どんな種類の映画で、それがどんな出来でも嬉しいんでしょうか?』
ですが、貴方の言った通り駄作なんならそんなに人は見てないはずだし、歌は普通に聴いたらいい曲(オリコン上位にも入ってましたし、まあ、音楽に疎い貴方にはわからないでしょうけど)ですしね。
知らない人には”千鶴”「映画『アパートメント』主題歌」としか映りませんから映画の歌になってるんならいい曲なのかなと聞いてもらえるかもしれないからファンとしては嬉しいですね。
それに私は映画自体はみてますよ?残念ながら日本では人気なさすぎるのかDVDとか売ってなかったのでちょっと変わった方法で見ましたからミュージックビデオはみていませんが。
>ルルさん
>残念ながら日本では人気なさすぎるのか
日本では上映館も限られていたし、東京ではガラガラ、私が見た回はほんの2,3人でした。
見ている人は少ないですよ。webで調べてみてはいかがですか?
>貴方の言った通り駄作なんならそんなに人は見てないはずだし
駄作かどうかは、見た後判断するものでしょう。
少なくともルルさんは楽しめたのですね。
このコメント欄を見た人は、ルルさんの意見を参考になさると思いますよ。
そして私の記事も、単なるホラー好き、ビジュ系嫌いの一意見として考えていただければと思います。
『webで調べてみてはいかがですか?』
そもそも、この映画について検索してたらこの質の悪いブログを見つけたわけなんですが‥‥‥まったく、不幸ですね私(笑)livedoorのブログはワード検索しただけででてくるんですか。便利ですね。まあ、見る側からしたらとんだ迷惑ですけど‥‥‥
>貴方の言った通り駄作なんならそんなに人は見てないはずだし
ですが、すいません。あなたには前後の繋がりから意味を理解することは難しいてかできませんでしたね〜。
ま、わかりやすく「そんなに」を「たくさんの」にでも変えて読んでください。
最初からですが私の発言の意味のない部分にばかり返答されて本当に当惑します。これからの自分や周りの人のために国語の勉強をやり直してはいかがですか?学生の頃、私が読んでいた出口先生の現代文の参考書がおすすめですよ。
自分で調べてもいないのならそのとらねこさんが得た情報が真偽かも判断できないのでは?それにとらねこさんみたいな人は嫌いなものの良い所なんて聞こうとはしなさそうですし、どうせ耳にしたというのも誰かと悪口を言った程度でしょうしね。
あと、ルルさん。
ルルさんは音楽が好きなようですけどバンドしてるんですか?
私はV系ではないけどヘビィメタルのバンドをしています。結構、Vに間違えられて大変ですけどね(笑)
お互い気が合うようですしどこか違う場所でお話しできませんか?(ハンゲーとかで)
お返事お待ちしておりますm(__)m
>利人さん
>ルルさん
>お互い気が合うようですしどこか違う場所でお話しできませんか?(ハンゲーとかで)
是非そうしてください。
ここのコメント欄で書かれたご意見、とてもためになりました。
これを見る他の方にとっても、とても参考になると思います。
どうもありがとうございました。
P.S.利人さん、今後こういう迷惑コメントは即刻削除させていただきます。
あなた、あちこちでやってるんですね。調べてみましたよ。全国でも今月で6位!堂々、ブラックリスト入りしていますよ。
ん〜でもビジュ=音で勝負してないとは違う気が。逆に外見で勝負するならこの時代逆に化粧しないでしょう。化粧しないほうが認められますからね。とりあえずあなたの好きな「音で勝負してるアーティスト」を教えてください^^
このコメントを第3者視点で見てコメントさせていただくことをお許しください。
とらねこさん明らかにあなたがおかしいですよ。でも、「外見で勝負している」と思われるバンドが嫌いなのプロフ写真見てなんとなく納得しました。
では。失礼しました。
>太郎=エミリーさん
同一人物によるコメントです。
こないだTVで見た、「音燃えジャッジ」の高校生バンド、黒猫チェルシーの『バラとワイン』のカバーは良かったですね。