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#68.ブラッド・ダイヤモンド

ブラッド・ダイアモンドこれなんですよ、これなんですよ、ハリウッドの良さって、こういった作品なんだと思う。
ちょっと早いけど、今年のハリウッドの作品で、これが自分では一番好きかも!くらいの勢い。
これ、硬い映画のイメージがあるのかなあ・・・ダイヤモンドだけに。アフリカが舞台だし・・・。


でも、そういったことじゃなしに、自分は、こういう作品こそ、ハリウッドの作る良質の映画だと、思うんだ。素晴らしいくらいの傑作。

ストーリー・・・
内戦が続くアフリカ。漁師のソロモン(ジャイモン・フンスー)は反政府軍に捕まり、ダイヤの採掘場で働かされる。彼が隠した大粒のピンク・ダイヤの噂を聞きつけた密売人アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、バーで出会った女性記者マディー(ジェニファー・コネリー)と共にソロモンに接触する。


いや〜、レオナルド・ディカプリオなんてちょっと今更ねぇ・・・なんていう気持ちは、すっごく分かるんですよ。
『タイタニック』以降の彼の姿は、パーティ・アニマルぶりは聞こえたものだし、モデルのジゼルともくっついたり別れたり、そんなことばっかスッパ抜かれて、なんとなくイメージが悪くって。
ようやく出たと思った映画の『ギャング・オブ・ニューヨーク』は、やれスコセッシだ、なんだって言ったって、面白くなかった・・・ぶっちゃけ。
それに、なんだか太ってしまって。フケたし、なんだかなあ・・・と、思っていた。
タイタニック以降少し調子に乗っていやしませんか?なんて思っていたり。
タイタニック当初は、映画もそんなに出ていないのに、ゴシップばかりだったから。


だけどね、あえて言いますけど、レオナルド・ディカプリオ、彼の第二期がこれから絶対来ますよ!
この映画が、そのターニング・ポイントになるに違いない、私は確信しましたね。うん。
童顔・少年体型、演技派でやって来て、アイドルっぽく、最高潮なまでに人気が出た、『タイタニック』で一区切りするとして。

肩幅広く、首も太く鍛えて(よっぽど体作ったと思うよ、あれは。少年体型、きっと気にしていたんじゃないかな。)、
男のアブナそうな雰囲気がバッチシある、味のある実力派としての、レオ様。
今後絶対来ると思うのだ。


この映画自体も、本当に完成度の高いものだった。社会派ドラマと、エンターテイメントを上手に織り込んで。
この映画の主役は3人いるように描かれていて、それぞれの生まれ育った環境や背景も上手く描かれている。
そして、何より面白いのが、その目的と方向性の違いで、この対立により、物語が相互互換性を持たせて、進んでゆく。
ここが、本当に面白くて、手に汗握るストーリーとなっているんですね。


ソロモン(ジャイモン・フンスー)は、アフリカで生まれ育った、生粋のアフリカ人であり、いたって素朴な、家族を愛する猟師。彼こそがアフリカだとして。

アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、アフリカのジンバブエで育ち、元兵士の過去を持つ、現地の訛りの強い英語を喋るアングロ・サクソン。アフリカの現実を知り、そこの暗部を知り尽くしているからこそ、斜に構えた皮肉屋。


マディー(ジェニファー・コネリー)は、全く外の世界から来たアメリカ人なのだが、世界を良くしようと、努力を惜しまない。たとえ目の前に悲惨な現実があっても、目を背けずにジャーナリスト魂を燃やす、強い人だ。


この3人がそれぞれ、相手に出し抜かれないよう、自分の目的に何とか添わせようと、お互いがお互いを利用しようとする、前半。この人間関係の3角が、物語が進むにつれてそのトライアングルのカットも深みを増してゆく。まるでダイヤモンドのように。
このバランスが何とも絶妙で、これが崩れていたら、まさにこの物語の良さが半減だったのだと思うのに、・・・完璧だった。

同様に、硬派な描き方をしつつ、退屈にならないように、映画音楽が使われていて・・・驚いた。
このシーンでいきなりこんな音楽が使われるのか、とか、音が一気に止んだりとか。
ソロモンに初めて会ったアーチャーが、街中で突然始まった銃撃戦を抜けながら、ドカンドカンと大きな音をさせ、銃撃戦が始まる。これから、長いこと続くのだろうなあ、と思った矢先、一瞬だけ、音が明らかに全くナシに、消え失せるシーンがある。
避難所に隠れ込み、その壊れた木製の建物の間から、硝煙が立ちのぼる。
そこで、一気に音が無くなり、画面は硝煙で白く、見えなくなる。
“映画的なありきたりの演出”を避け、極めて退屈さを感じさせないための手法で、こちらはホッと落ち着く心地がする。


そんな風に、これだけの長い物語、複雑な物語で、三者の背景までじっくりと描きながら、全く新鮮さを失わない物語運びが見事だった。


この先、ネタバレになります::::::::::::::::


 


TIA、This is Africa,っていう、本当に傍から見たら、変えようにしてもなかなか変わらないアフリカの姿というのは、どうしてもあって、それが本当のアフリカなのかもしれない。それは絶対的にそこにあって、それを端的に示すこのTIAという言葉・・・。
RUFを始めとした、革命の名の下に過激活動に走るグループは、内紛戦争ばかりを引き起こして、おそらく自国のためには全くなっていないのに。
そして救いに来たという目的の、欧米諸外国も、アフリカの豊富な資源をなんとか食い物にしようとしているのも事実なのでしょうね。

ダイアモンドだけでなく、『ダーウィンの悪夢』で描かれていたナイルパーチにしろ、そうしたものがいくつもあって、それを考えると、このアーチャーのように、ずる賢く自分のことだけを考えて生きるのも、理解が出来るような気がする。そして、そうした彼は、物語冒頭では、人間の悪の姿を代表しているかのようにも思えた。
また、それとは対照的に、「自分が出来ることは、これを伝えること。それしかないんだ」と言った、積極的に善を信じるジェニファー・コネリーの姿もまた、人間の善の姿を代表しているかのようにも思えた。そしてこれらが関わりを持つことで、交わってゆくことになる。

そして、アフリカを代表するような、ジャイモン・フンスーの、本当に素朴な、猟師の姿。
ラスト間際の山登りでのシーンのように、自分を出し抜こうとするアーチャーのような者ですら、背負って山を登る。その姿は、“困っている者だから、助ける”と言わんばかりの、崇高な人間の姿だった。


ソロモンを表現するセリフとして、こんなものがあった。
アーチャー「お前は魚取りだろ?魚は何を取ってるんだ?」
ソロモン「魚だ。」

これ、随分と短いシークエンスなんですが、こういった脚本て、なかなか書けないと思った。
まるで、ヘミングウェイのよう・・・。

この短いやり取り、「魚は魚だ、」というセリフで、
ソロモンは、全く素朴で、魚の種類なんかはあまり考えず、ただ「魚を取る」というシンプルな行動それを行っていただけだったとも考えられるし、
あるいは、本当にはソロモン一家は、貧しくて、自分が取った魚を食べる機会があまりなかったのかもしれない。だからこそ、その、取った魚の種類の何たるかはあまり考えたことがなかったのかもしれないのだ。

そんな素朴な男だからこそ、最後、山登りのところで、困っている男を、素直におぶることが出来るのでしょうね。あれには、滂沱しまくりだった・・・。


そうした純朴な男が関わることによって、彼を含めた対照的な三者の関係が、だんだん交わって、その関係性が変わってゆく。その姿を描くところが見所で・・・
この映画が、何度も楽しめるようになっているように思う。本当に出来がいい作品だ。


最後、ソロモンがアーチャーに話しかけ、「ああ、一時横取りしようと考えたんだけどさ」と崩した顔で笑って答えるレオ様のあのシーン。
・・・いや〜、鳥肌立たなかった?
私ね、もう、デニーロか!と思いましたよ(目は垂れて笑ってるしね・・テルの「赤ちゃんをあやすデニーロ」にも似てたけど・・・)
すごかったな、レオナルド・ディカプリオの演技。


ジャイモン・フンスーも最高!この人に何度泣かされたか。
高い声で喋ろうとしたり、感情を高ぶらせると、裏声になるのだけど、そのために返って、シンプルなアフリカ人という感じを起こさせる。
この人が何故助演男優賞を取らなかったのか、不思議!こんなに素晴らしいのに・・・
主演がファレスト・ウィテカーで彼がブラックだったから・・・なんて、余計な勘ぐりをしてしまった。


それから、もちろん、ジェニファー・コネリーも、今までで最高だったんじゃないかな?『ビューティフル・マインド』の彼女も良かったし、『レクイエム・フォー・ドリーム』の彼女も体当たり演技で凄かったと思うけど。



・・・ところで、ダイアモンド・ビジネスといったら、やっぱりde Beersの戦略的広告、「給料の3か月分」を思い出すし、あそこが独占市場だったよなあ、なんて調べたら、やっぱり、あるわあるわ。
詳しくはこちら→(ダイアモンド・ビジネスについて)
で、映画で言っていたように、この独占市場にテコが入ったのって、まだ2005年のことだったのね。それって、本当にまだついこないだ、なんて言えるじゃないですか!!
うーん、びっくり。


あと、山の前に辿り着いた村で、
「アフリカで見つかったのが石油でなくて(ダイアモンドで)まだ良かったよ」
と、一言言い漏らすのが、とても心に残っている私だった。

ブラッド・ダイヤモンド@映画生活
「ブラッド・ダイヤモンド」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

 

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コメント(69件)

  1. ブラッド・ダイヤモンド

    舞台は内戦の真っ只中にある1999年の南アフリカ。最愛の家族と平穏に暮らしていた

  2. ブラッドダイヤモンド

    「ブラッド・ダイヤモンド」です。 反政府軍組織RUFに捕まり闇ダイヤの採掘場で強制労働を強いられていたソロモンは、作業

  3. (〃⌒ー⌒)/どもっ♪
    ディカプリオの第二期!!!
    きますかねぇ〜♪楽しみです!
    映画自体もエンターテインメント性とメッセージ性を
    兼ね備えていて、
    おっしゃる通りハリウッドでしか撮れない作品でもありますよね。

  4. ブラッド・ダイヤモンド

     『ダイヤの価値を決める“4つのC”── color 色 cut カット clarity 透明度 carat カラット しかし、実は5つめのC<conflict 争い>が存在することを、あなたは知る── [自由][家族][真実]──彼らはダイヤにそれぞれ違う輝きを見た』
     コチラの「ブラッ…

  5. miyuさんへ
    こんばんは〜☆コメントTBありがとうございました!
    この作品、すごく私好きでした!
    ディカプリオも本当に、元々がすごくいい役者なんですよね。
    こういうのやらせると、本当に光ります。
    ハリウッドもこういう作品、ちゃんとあるんですよね!

  6. ブラッド・ダイヤモンド@我流映画評論

    今回紹介する作品は、ディカプリオ主演の映画『ブラッド・ダイヤモンド』です。
    まずはストーリーから・・・
    1999年、内戦に揺れるアフリカのシエラレオネ共和国。
    ダイヤの密輸に手を染める元傭兵(レオナルド・ディカプリオ)と貧しいながら幸せな生活を送る純朴な…

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  9. 独断的映画感想文:ブラッド・ダイヤモンド

    日記:2007年12月某日 映画「ブラッド・ダイヤモンド」を見る. 2006年.監督:エドワード・ズウィック. レオナルド・ディカプリオ,ジェニファー・コネリー,ジャイモン・フンスー. シェラレオネで

  10. とらねこ様
    TB有り難うございました.
    この映画,エンタテインメントとして最高でした.
    アクションシーンの充実,ディカプリオの演技,構成の緻密さ.
    只僕の中ではこの映画に違和感があります.
    例えて言えば,「ナイロビの蜂」はOKです.でもこの映画は駄目なのです.
    映画をエンタテインメントとしてのみ考えるのか,それ以上のものとして見るのかで,考えは変わってくると思います・
    まさに僕の独断と偏見ですが.

  11. ほんやら堂さんへ
    こんばんは☆こちらこそ、TBありがとうございました!
    ナイロビの蜂は私も好きでしたよ、あちらも良く出来た作品だと思っています。
    で、なぜこの映画が駄目なんでしょう?
    私がまず注目して欲しいな、と思う点は、デビアス社が普段映画やマスコミで、どれだけスポンサーとしてデカイ存在かということだったりします。
    まさに、巨大だと思いますよ。
    だからこそ、誰もやらなかったことをやってのけてしまったことがすごいな、って私は思うんですよ。
    ラストのあたりは確かに、ほんやら堂さんがおっしゃるように蛇足気味ではありますね。だけど、最後の編集の仕方で、いかようにでも変わるんですよね、いつも。それがハリウッドって気がします。良くも悪くも。ラストの終わり方はもういいやって、私なんかは途中で思ってしまったところがあります。

  12. とらねこ様
    ぶしつけなコメントに懇切なお返事を頂き,まことに恐縮です.
    僕ののコメントは,独断と偏見ですので悪しからずご寛容下さい.
    この映画でジェニファー・コネリーがダイアモンドを欲しがる消費者を批判していたのは確かですね.
    只,僕にはこの映画自体が批判したのはデビアス社ではなく,密輸ダイアを流しているアフリカの反政府組織,それと結びついた密売業者だったように見えました.デビアス社を含む「正規の」ダイア販売業者はむしろ被害者のように描かれていたのでは,と思えたのです.
    そこで違和感があると書いてしまいました.
    映画そのものは素晴らしい出来だと思いますよ.ディカプリオも素敵でした.

  13. ほんやら堂さんへ
    うーん、あらかじめ独断と偏見なのですが、と言われているので、それにどう答えてよいのか分かりませんけど・・
    ダイヤモンドの業者が、「正規の」業者と、「密輸ダイヤの業者」、その対立構造というものが善と悪、被害者と加害者というように描かれていたとは私は思っていません。
    この作品は、ダイヤを搾取される第三世界と、そこから密輸してくる業者そのものについて描かれていましたよね。
    間の立場に立って利益を得ている者、それからそれをスクープせんとしている者。
    密輸業者が、そのまま正規の業者に流れ着いている、そのことについて描かんとしていましたが?

  14. ブラッド・ダイヤモンド

    【BLOOD DIAMOND】2006年/アメリカ
    監督:エドワード・ズウィック 
    出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フ…

  15. 昨年の劇場観賞映画で私はこれをベスト1とさせていただきました。
    たまたま↑上で難しいやりとりを目にしてしまったんですけど
    私はとにかく役者の演技に感動が大きかったので
    今思うと内容はよく把握していなかったのかも・・・
    とちょっとお恥ずかしい展開になっていますが
    ジャイモン・フンスーに泣かされたれ
    逞しくなったレオの真の実力を目の当たりにしたり
    いい映画を観れたという満足感に浸れましたね。

  16. ジュンさんへ●○
    こちらにもありがとうございます♪
    ジュンさんはこの映画がベスト1だったのですね!
    これは確かに文句なく骨太な良作でしたよね。
    私も大好きです。結構この映画の評判、すごくいいので嬉しいです!
    私は次点にしてしまいましたが、本当にこれ好きですよ〜
    上のやり取りは少々熱くなりすぎました☆
    ソロモンとアーチャー、マディーの3人の立場が、それぞれの世界の人間の立場の、3つの可能な選択を代弁しているように感じるんですよね。
    さらにその微妙な立場が交錯し、逆転していくところが見物でした。
    ジャイモン・フンスーは本当に素晴らしかったですよね!レオもさすがで大満足です♪

  17. DVD “ブラッド・ダイヤモンド”

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      アフリカ、シエラレオネ共和国。
      ダイヤの採掘権をめぐり紛争が繰り広げられている。
      反政府軍によって家族を引き裂かれた、純朴な漁師ソロモン。
      一方で密輸に手を染める白人アー…

  18. とらねこさん☆
    うわー、いっぱいTBがっ。
    これ掘り出し物の映画でした。
    私も実はレオ様ねーと、たかを括っていたんです。
    それがこんなに面白かったとはっ。
    社会派でもありエンタメ的でもあって、とっても見応えあり、レオ様抜群の演技で本当に楽しめました。

  19. ノルウェーまだ〜むさんへ

    こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
    これ超久しぶりの記事でした…。この当時は腐るほど映画ブログありましたし、コメントもTBもメチャ多いですよね。
    ここに書いてくれた人のブログ、今は殆ど無いかも…。
    そうそう、ブログに書いたんですがde Beersの実際の話。

    エンタメとしても社会派としても良く出来た映画だと、他にはマイケル・マンの『インサイダー』なんかも面白かったですよ〜。




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