#44.レクイエム・フォー・ドリーム
とにかく、見たものを、徹底的に突き落とす、そんな傑作。
地獄に落とされました。
ストーリー・・・
NYはコニー・アイランドに住む、サラ・ゴールドファーブ(エレン・バースティン)は、一人息子、ハリー(ジャレッド・レト)の愚行を、愛するが故に、許してしまっている。
ハリーは、ドラッグを時々やっていたが、恋人のマリオン(ジェニファー・コネリー)を得て、二人で店を出そうと、お金を貯めるため、手っ取り早く、ドラッグ商売に手を出した。
母親サラは、TVのクイズショーからの出演依頼の電話が来て、それ以来、活気を取り戻し、少しでも綺麗な姿でTV出演をしようと、ダイエットピルを医者の処方で飲み始めた。・・・
『π <パイ>』のダーレン・アロノフスキー監督、2000年の作品。
原作者のヒューバート・セルビーJr.との共同脚本によるもの。
ダーレン・アロノフスキーは、前作『π <パイ>』同様、この作者の著作を扱っていて、
それというのも、元々、図書館でこのヒューバート・セルビーJr.の『ブルックリン 最終出口』に出会って、映画監督になることを決意したのだそうだ。
この映画は、“究極のドラッグ映画”として捉えられるものかもしれないが、ここで描かれている恐怖は、決して、ドラッグをやっていない、そして今後もドラッグをやる予定のない私にとっても、十分すぎるほど恐ろしいものだった。
ドラッグに手を出す若者同士のカップルの話、というと、まま、ありがちではあるけれども、この母親がダイエットピルに手を出す、という、二段構えの構図。
で、それだけではなくて、この作品が真に恐ろしいのは、次のような出発点があるためだった。
作者である、ヒューバート・セルビーJr.が言うように、
「私が生み出したキャラクター達は、自分たちをもっと幸せにしてくれる何か/誰かがいることを信じ、それをいつも探し求めているんだ。」
誰しもが持つ幸せへの希求という行動から、少しづつ行動が逸れていく有様が、痛々しく描かれている。
母親のサラは、TV出演のために少しダイエットを効果的にしたいがため、
昔自分が美しかった頃に着ていた、赤いワンピースを着るために、少しでも美しい自分の姿を“夢見て”、ダイエットピルを飲み始める。
息子のハリーとその友達タイロン(マーロン・ウェイアンズ)も、若気の至りで、ドラッグをやるも、そもそもはおそらくアメリカにとって、そう、珍しいことではないかもしれない。
そして、お金を手っ取り早く貯めるために、自分が普段手に入るドラッグを、人に売り始める商売を始める。
一時的な商売として、将来、恋人のマリオンと店を持つことを“夢見て”。
人並みに親孝行の気持ちも持っているし、悪いことばかりしている悪ガキだったり、イカレた若者というほどではないのだ。
物事がドンドン悪い方向へ流れてゆき、日常的にドラッグを服用する姿を、ループする映像で、視覚的に映し出す。
さらに、聴くだけでダウナーになりそうな音楽が、やはりループして絡んでくる。
嫌でもそれらが観る者にまとわりつき、幻惑されるようだ。
悲劇的様相も、次第しだいに帯びてくる。
何より凄いのは、母親サラを演じた、アカデミー主演女優賞をこの作品でノミネートされた、エレン・バースティンの演技だった。
鬼気迫る怪演ぶりは、悪夢にうなされそうなほどで、特殊メイクにより、老けさせ、髪もボサボサに、正気を失ってゆく姿が、恐ろしいったら、ありゃしない。
私が忘れられないのは、この母親サラの言った一言で、
「TVショーのことや、亡くなったダンナのこと、息子ハリーのこと、そうしたことを考える自分が好きなの。」というセリフだった。
そこに横たわる、孤独で惨めな自分の生活ではなくて、“現実”ではなくて、
今より少しだけ幸せなことを想像したり、希望を持ったり、そうしたことを考えるのは誰しもすることで・・・。
そうした現実から、少しだけ逃避するための、ドラッグ、もしくはダイエットピルの服用、というものが、ついには抜けられなくなり、身をボロボロにしてゆくのもその同じドラッグなのだった。
このあからさまな映像技術を、“スタイリッシュ”などと言う言葉で形容する気持ちは、私には毛頭なくて、
むしろ、この描かれ方は、“映像の暴力”ともいうべきシツコさ、ラスト間際に至っては、嫌がらせのようにも感じてしまった。いや、もう、いい意味で〜。
ただただ、これが悪夢にとって変わる前に、「早く終わってくれ」と望むのが、私に出来るせいぜいのことだった。
本当に、圧巻としか言いようがない。
だが、この作品は、そうした悪夢の在り様を、とてもリアルで身近な恐怖として、叩みかけて来るもので、今夜、私は、眠れなくなるかもしれないが、
この作品は、「とんでもない傑作だ」、と、言うことは出来るように思う。
いやもう、ゲッソリですよ。
2007/03/18 | 映画, :とらねこ’s favorite, :ホラー・スプラッタ
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コメント(22件)
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レクイエム・フォー・ドリーム
TV中毒の未亡人サラ(エレン・バースティン)は寂しい1人暮しの老婦人。たまにやってくる息子ハリー(ジャレッド・レト)は、サラのTVを質に入れてはドラッグを手に入れる。でも結構母親思い。 彼女のマリオン(ジェニファー・コネリー)と仲間のタイロン(マーロン・ウ….
>とてもリアルで身近な恐怖として、叩みかけて来る
この映画の特徴は、見ている自分とは接点の無い「ドラッグにハマっている特殊な人の特殊な世界」を描いているのではなく、「自分のいる日常世界」でもドラッグに侵される事があると言う、“分かりやすい例”を描いているところですよね。
今の日本は、どこまで映画の世界に近付いているんでしょう・・・
オイーッス!とらねこ3!もいっちょ、オイーッス!(いかりや風)
いやぁ、あまりにも陰惨な話なので元気いっぱいに飛び出してみましたが。
白髭もコレ観た時はダウナー系入りましたがな。
おくちゅりはダメ!絶対!!と思いましたが、
それよりも怖かったのが「孤独」という名のモンスターでした。
気を抜いたり、なんかの拍子でパクッと持っていかれると
たいがいとんでもない目にあうからなぁ・・・薬しかりカルトしかり。
登場人物がそう悪い人間ではないのが、より物悲しかったです。
でも食い応えのある面白映画っすよね☆
レクイエム・フォー・ドリーム
レクイエム・フォー・ドリーム これは精神的にへこむわ。 映画の内容にへこみ、 お金を払って気分が悪い映画を見たということにへこみ。 ダブルパンチです。 こういう感覚になったのは久しぶりやわ。 映像的に凝ってるし最初は、なかなかいいねとか思ってたんだけど….
哀生龍さんへ
こんばんは☆コメントありがとうございました。
本当に、この恐怖は、ずんずん来るものがありましたよネ。
もう、がっしり胸ぐら掴まれる感じでした。
今の日本も、だんだん、ドラッグ浸透してゆくのでしょうかー・・・。
ドラッグ反対の映画は数あれど、このリアリティはなかなかないくらいの、凄い映画でしたよね。
白髭さんへ
オイーッス!白髭タン、オイーッス!!
ちょっと飲んで帰って来ましたぁ。ウイー。
白髭タンがこれに喰いついてくれるとは!ふむ。
確かに、これは凄かったぁー・・・。
>「孤独」という名のモンスター
もう、腹の底が冷え冷えするのを、感じてしまいましたよね。洒落にならないものがありました!
あのだんだん狂ってゆく有様は、これでもか、って感じでしたもんねー。
ああ、ホント、気軽に接したら、痛い目に合っちゃいますよね。恐ろしい(>_<。) エレン・バースティン、怖すぎるぅぅ。
こんばんは♪
>激ウツ入りました
もし人から「何かヘコむ映画ってある?」て聞かれたら自信を持ってお勧めする一本ですね!
まぁそんなこと聞くヤツいるかどーかはさておき(笑)
>“映像の暴力”ともいうべきシツコさ
スリップショットとか瞳孔ショットとか始めのうちは「お!」と思うんですよね
でも普通なら話オチてるとこからまた執拗にオトすしますからねぇ、奈落に…
その度にこの映像でてくるもんだから確かに嫌がらせかよ!と
ほんとエレン・バースティンが凄過ぎですよね
日常と地続きで無自覚のまま静かに発狂してくのがリアルに怖すぎ!
『エクソシスト』とかコレとか幸せから一万光年離れたファミリーの母親役の印象なんですよね、彼女
(『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』では良い役っぽいんですけど未見…)
『夢への鎮魂曲』って…(苦)
や、夢はある!と思いたいなぁ
みさま
みさまキターーーー♪(顔文字省略)
いんや〜、みさまのオススメ、壮絶の作品揃いで、本当にハマってしまいます!
呆然自失のラインアップ!いや、さすがです。
本当に、これも、ここまで凄いと思わなんだ・・私。
というか、こんなクオリティですと、みさまがコメントを、睦月さんにも蔵六さんにも書いてない作品なんか、「みさまは一体、どう思っていらっしゃるのかな?」なんて、いろいろ考えてしまう私が居たりして^^;(たとえば、『悪夢探偵』はいまいちだったのかな、とか、『BOBBY』はどうなのかな?なんて・・みさまも大変だ〜・笑)
さて、この作品。おっしゃる通り、本当に「人に自信持ってオススメできる、凹み系ドグマ作品」ですよねえ。
お願いだから、夢だけは!夢だけは、鎮魂しちゃわないで欲しいですよね。それを取ったら、何が残るっていう・・・お願い(泣)
『エクソシスト』もこの人だったんですね(もはや泣)
『ヤァヤァ・シスターズ』は見ましたが、自分はちょいイマイチだったかな・・結構普通の作品でしたよ。あんまり、ラストも来なかったです、私。
こんにちはー。
ああ、そういえば、スキャナー・ダークリーの時に本作の話が出ていたんですっけ?
ドラッグものといえば、やはりこれがNO1ですよね。
エレン・バースティンの赤いワンピース姿は今でも脳裏に焼きついています。
クロノス・カルテットの奏でる音楽も印象的でしたし。
恐怖感で身動き取れなくなるほどに衝撃的だったけど、評価せずにはいられない一作。
大雨の日にシネセゾン渋谷で観た記憶も残っています。
ジュリア・ロバーツじゃなくてエレン・バースティンにオスカーをあげるべきでしたー。
かえるさんへ渋谷駅から近いのが、せめてもの幸いでしたね
こんばんは〜♪コメントありがとうございます。
そうなんです、スキャナー・・の時に、この映画の話をしていたのです。
そんなことまで覚えていてくださったなんて、ありがとうございます。
でも、確かに、ドラッグ映画としてのこの作品、・・本当に凄いものがありました。
これを超える作品て、そうそうないような気がしますよね!だって・・怖すぎました(泣)
あの赤いワンピース・・痛々しくて。
髪なんかも、次第しだいに元の髪が少しづつ生えてきたり、メイクも変わっていったりと、演出が細かかったですよね。
これ、シネセゾンでご覧になったのですね。
大雨でしたか
こちらにも♪再び
お楽しみ頂けたようでなにより
<)———————–→
目のつけどころがシャープでしょ(笑)
や、ほんとは頭もお股もユルユルの映画が大好物だったりするんですよ
『プロデューサズ』におけるユマ的ポジションの(笑)
が、まぁTPOに合わせて、ね
>『悪夢探偵』
あ〜コレはですね…
蔵六さまとは「hitomi嬢、美脚と演技力反比例の法則、でもソコがいいんじゃない!」の件について
睦月さまとは「監督、出過ぎじゃね?シャマラン化?」の件について
で、とらねこさまとは「出演作ランキングを交えて龍ちゃんの魅力について」の件について
…と語りたいこと多すぎて逆にコメント残せなかったという…(笑)
『BOBBY』はですねぇ、未見なんですよ
群像劇好きなんでツボっぽかったんですが、なんかタイミング合わなくて…(苦)
みさま
こんばんは〜♪
そうなんです。あっシャープの絵文字だ!新しい!w
キャハ〜!『プロデューサーズ』におけるユマ的ユルユルさですか!(爆笑)
TPOに合わせて、つまり人によってススメる作品が違うのですね。うーん参った。私の好み読まれてる☆
一番好きな系はやっぱ蔵六さん系なのかな、とは以前から思ってたんですけどね。
なるほど、悪夢探偵では、コメントするに至らなかったんですね。
※私の場合、龍平出演作は、まだ全然見ていないし(とは言え、今までの出演作品全部DVD予約はしてあるんですが、今までより最近の方が龍ちゃんはいいのかな、とも思ってたりして☆)
※睦月さんに「シャマラン化?」っていうのが一番面白そうだけど、睦月さんはかなりのファンだからちょと・・?
※蔵六さんのフェチぶりが一番安全かな
でも、それはそれでいつもと同じ感もありーの、その癖世間からズレすぎている感もありーの。
(つづく
みさま
(つづき)
そっか、『BOBBY』は未見なんですね。六本木てのが遠いですよね〜。でも、これは、私的にはすっごくオススメなんで是非是非暇見つけて見て欲しいです。
ところでところで、お花見のお誘いです。
今度蔵六さんが東京に来るんですが、よろしかったらみさまも来ていただけませんか?
彼女さんをご同伴していただいても良いなあと。
睦月さんを呼ぶ予定。詳細はここでは書きたくないので、もしよろしかったら、私の方のメールフォームにて連絡いただくか、蔵六さんの方のメールフォームから蔵六さんへ連絡いただけませんか?
どうぞよろしくです。
おお〜っ。
ついにご覧になったのですね。
エレン・バーステインと言えば
先ほど『ラストキング・オブ・スコットランド』のコメントに書かせていただいた
スコセッシの『アリスの恋』で主演女優賞を取ったんじゃなかったかな。
映画って、こういう連想ゲームが楽しいです。
ジェニファー・コネリーの文字どおり体を張った演技にも唖然でした。
えいさんへ
こんばんは〜★コメントありがとうございます!
えいさんのオススメのこの作品、早速観てみましたよ!
さすがにこれは・・とても表現力の凄い、怪作でしたね。うーんすごかったです・・。
おお、『アリスの恋』!こちらにもエレン・バースティンが出演していたんですね。ああ・・・全然俳優の名前覚えないで見ていた頃でした。
うう、人の良さそうなアリスが、こんな恐ろしい姿に・・・。
ジェニファー・コネリー、鏡越しでヘアーを出しててびっくりしましたね。胸は出していなかったですよね?
あのラストの辺りも皮肉でしたね・・・
こんばんは。
とらねこさんのお返事には
いつもまた書きたくなってしまいます(笑)。
ジェニファー・コネリー、
ぼくが男だからでしょうか?
ヘアヌードよりも、
あの団鬼六ロマンポルノ顔負けのバイ●レズショーに
口あんぐりでした。
観てはいけないものを観てしまったような…。
しかし、この映画を観たロン・ハワードは
『ビューティフル・マインド』に彼女を抜擢。
結果、アカデミー助演女優賞を取ったのだからスゴいです。
そういえば彼女は『ブラッド・ダイヤモンド』でブラピと共演しています。
えいさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございます!
>団鬼六ロマンポルノ顔負けのバイ●レズショー
えいさんは紳士のイメージがあって、えいさんに向かって何となく言いずらいものがあったのですが、
本当にここビックリしました。
しかも、あのお尻の間に、大写しにこそなりませんでしたけど、黒いものがありましたよね!?
あれは一体・・・ああ、まさか・・
本当にビックリしました。・・・
そして、他の人が衝撃的な究極の結末を迎える中、一人、お金を作って満足そうな彼女の眠る姿・・。
ぞっとしました!あの対比がまた凄かったですねー。
そうそう、『ビューティフル・マインド』で、随分と久しぶりに見たような気がしたのですが、この映画を見た監督により抜擢されたのですね、なるほど・・。
『ブラッド・ダイアモンド』でもまた、随分久しぶりですよね。今度もますます楽しみです♪
こんばんわ☆とらねこさん。
この作品、冒頭は非常にスタイルを意識した作品かと思いきや、本当にキレ具合の凄まじい作品でしたね。
かなり前に観たのですが、今でもあの地獄絵図は頭から離れない作品です。
同時に鮮やかな二人のショットや、少しの間違いが芋蔓式に広がっていく恐怖を見事に描きだした傑作だと思います♪
orangeさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
orangeさんもこの作品、ごらんになってたのですね☆
やっぱ、これ相当なものがありましたよね。
ちょっとやりすぎな気もしないでもなかったのですが、・・(笑)
でも、ここまですると、さすがに「ドラッグなんか手を出すのはやめとこう」って思ってしまう。
強力なアンチドラッグ映画でもありましたよね。
まさに、地獄絵図でした・・。
「レクイエム・フォー・ドリーム」
テレビを見ることだけが生きがいのような孤独な母親が、好きなテレビ番組に出演できるという電話を受けて喜び、ダイエットを始める。しかし、医者にもらったダイエット薬を飲み続けるうちに…。
彼女の息子は、親友と組んで逴D
おもしろかったですねー。
エレン・バースティンの演技も素晴らしかったです。
麻薬撲滅運動をするなら、この映画を青少年に見せたらどうか、というくらいのディープさでした。
それから、こちらでTB先をリンクしてますけど、TB返ししていただいても、かまいませんですよ。最近はあまり二重リンクを気にしないので。
ボーBJジングルズさんへ
こんばんは〜♪コメントTBありがとうございました。
エレン・バースティンの演技は恐ろしかったですね〜!
背筋が凍りました(泣)
本当、ドラッグのド、と言っただけで、10代の若者にはモレなくこれをオススメしたい、私です
二重リンクはなるだけ今後しないようにしますヨ♪