rss twitter fb hatena gplus

*

#21.さくらん(舞台挨拶つき)

さくらん極彩色の花魁絵巻
見ての通り、ものすっごい色彩です。
ケバケバしいというか、上品さを感じさせない奇をてらったまでの色とイロといろの洪水。
女郎・花魁の世界を描いたこの作品、かなり内容的にも、エロは入っているんだけど、椎名林檎のロックをBGMに、土屋アンナの目ぢからときたら、ハンパなものではないとゆー・・・

舞台挨拶・・・すごく、土屋アンナがかわいくって、驚愕してしまいました。
「何あのスタイルの良さは?!」って感じの、フランス人形のような、完璧なまでに均衡の素晴らしい体。
顔も小さいし、手足は長くて、さらにもの凄いオーラを放っていました。

黒のピンストライプのスーツで、ミニスカートの裾にフリルがついてるの。
普通だったら、幼稚な感じのセパレーツのフリルなんだけど、ゴスロリ風のキュートなイメージで、スパイスのあるカッコいいかわいさ。
いやぁ・・生アンナ、ものすっごいかわいかったです

監督のことも「実花ちゃん」なんて呼んで、とても仲が良さそう。

アンナロックなヒロイン、花魁のきよ葉。
とても口が悪くて、生意気そうな目線をググっとカメラに向かって送るところなんか、土屋アンナは、本当にピッタリで、まるで地でやってるみたい(笑)
ハスキーボイスで現代口調の、パンキッシュで一途なヒロイン。
アンナってだけですごく新鮮な感じがするのは、さすがだと思う。

ストーリー・・・
江戸は吉原。高級遊女は、花魁と呼ばれる時代。
そこに、7、8歳の一人の小さい女の子が売りに出される。きよ葉と呼ばれ、生意気で根性の座ったガキ。
当時の花魁、粧ひ(菅野美穂)の禿(かむろ)として奉公するが、何度も脱走を図ろうとする。
そんな中、きよ葉は17歳になり、「10年に一度の天女」と呼ばれる、美しい女郎に育つ。その美貌は吉原一郭に聞こえ知られるものとなった。・・・

フォトグラファーであり、父親を映画監督に持つ、蜷川実花初監督作品。
原作は、安野モヨコ(現在、連載ストップ中)。

公開前なので、ネタバレなしで参ります。

とにかく、キャストが豪華!
土屋アンナを初めとして、安藤政信、菅野美穂、木村佳乃、椎名桔平、長瀬正敏、成宮清貴、石橋蓮司、市川左團次、夏木マリ、遠藤憲一・・・
しかも1シーンのみの、隠れゲストまで!(内緒にしておきま〜す)

花魁カラフルPOPな激動の人生というと、『嫌われ松子の一生』のよう(見ていませんが・・・)だし、それより私には、色彩美豊かな女郎の世界というと、『インプリント/ぼっけえ、きょうてえ』を思い出してしまうんですが。

吉原遊郭を舞台にした、この花魁の世界。
マジメが取りえで、全くモテない、なんていう女の子でさえなければ・・・
心と体を別物として、Hではあっても純粋さを失わない、このきよ葉というヒロインに、きっと共感できると思う。憧れさえ感じるかも。

口の悪さなんかは、見ていて気持ちが良くて、カッコいいとすら思えるほど。
アンナがケレンみたっぷりにこちらを睨みつけるところなんか、本当に様になってて、堂々たるもの。

好きな男が出来たら、それ以外のことがどうでも良くなってしまったり、それまで平気だったのに、突然他の男と過ごす時間が、嫌で嫌でたまらなくなったりとか。

練り歩く更に、たった一瞬で、相手が、自分のことを本気かどうか、見破るセリフなんかは、とても心に残った名ゼリフだった。
相手に対して、本気であればあるだけ、そうした些細な顔の表情一つで、
不思議と“真があるかないか”がハッキリと分かってしまうんだよね。・・・

でも、この映画で一番素敵で、さすがの貫禄を見せていたのは、アンナより、菅野美穂、それから、木村佳乃の、他の花魁たち。
圧倒的なまでに実力の差というか、演技の幅がまるで違うのには、惚れ惚れした。

もともと、この映画に全体的に目立つ、やたらとケレンみと情感を見せようとした、長〜い、間の取り方。
この長い間に耐えうるのは、よほどの芸達者な役者でないと、なんだかマヌケに思えてしまうところ。

さすがは、菅野美穂、木村佳乃。
しぐさや目つき、動きの一つひとつが、本当、様になってる〜。
この二人、しかも二人とも、背中ヌードと、手パイを披露してましたよ。
よくぞ、ここまでやりました!さすがは、
ベルリン国際映画祭、特別招待作品。

【本音】写真集みたい。一つひとつの画面構成は、写真としてみれば綺麗だけど、映画のカメラとしてあまり生かせてない。尺もちょっと長かったなあ。そして、何より、’70年代のポルノ+時代劇なんかと比べると、エロさも裸も全然足りないですけどね。コギャル受けはしそう☆

「さくらん」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

 

関連記事

『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ

結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...
記事を読む

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』 アメリカ亜流派のレイドバック主義

80年代の映画を見るなら、私は断然アメリカ映画派だ。 日本の80年代の...
記事を読む

『湯を沸かすほどの熱い愛』 生の精算と最後に残るもの

一言で言えば、宮沢りえの存在感があってこそ成立する作品かもしれない。こ...
記事を読む

『ジャクソン・ハイツ』 ワイズマン流“街と人”社会学研究

去年の東京国際映画祭でも評判の高かった、フレデリック・ワイズマンの3時...
記事を読む

『レッドタートル ある島の物語』 戻ってこないリアリティライン

心の繊細な部分にそっと触れるような、みずみずしさ。 この作品について語...
記事を読む

9,941

コメント(95件)

  1. ★「さくらん」

    土屋アンナ主演の花魁もの。
    原作も脚本も音楽も、主要ポストは女性という異例な布陣。
    特別協賛まで「女性向け下着通信販売会社」でした。

  2. 一度でいいから見てみたい・・・
    アンナが入ってるオンナ風呂・・・
    桂歌丸でしたっ・・・って、
    いやいや、遊郭もので、ドキドキしちゃったひらりん。

  3. 『さくらん』

    ビューティフルでありんす。
    幼少の頃に吉原の遊郭、玉菊屋へ売られたきよ葉は、やがてトップの花魁になる。72年生まれの女性フォトグラファーが江戸時代の遊郭の花魁を映画にした。
    その要素だけで期待は膨らむ。私が普段、時代劇というものに惹かれないのは、多くの主…

  4. 「さくらん」(2007)

    監督:蜷川実花 出演:土屋アンナ、安藤政信、成宮寛貴、椎名桔平、菅野美穂、木村佳乃、市川左團次、夏木マリ 他 江戸の遊郭、吉原。女衒に連れられ大門をくぐった8歳の少女(小池彩夢)は、玉菊屋に買われ、きよ葉と名付けられる。しかし、向こう意気が強いきよ葉は脱走…

  5. ひらりんさんへ
    こんばんは〜☆コメント&TB,ありがとうございました!
    おお、ウマイですね、どーも★
    アンナが入ってるオンナ風呂に一緒に入りたい・・
    ンナ、アホナ(笑)
    遊郭モノ、私もドキドキしちゃいました♪
    菅野美穂と木村佳乃が凄かった!

  6. 実花さん、写真と映画は違うのよ【さくらん】

    赤、アカ、紅、朱… 上映時間111分、ずっとスクリーンには どぎつい赤が目にしみ

  7. このひとりだけ。

    蜷川実花の「さくらん」を。びいどろの中をたゆたう金魚たち。色と色とりどりの
    華と色彩で囲まれた遊郭の、各部屋毎に異なる艶やかな衝立や屏風行灯に
    お花のちりばめられた障子。絢爛にて豪奢な衣装の花魁たち。実にたっぷり
    蜷川ワールドな廓の映像の妙、そして男女…

  8. さくらん

    SAKURAN
    [MOVIX亀有/SC9/レイトショー]
    公式サイト
    『花魁をなめんじゃねぇよ』
    このちらしを紹介したのは11月17日だから、3ヶ月以上も待っていたことになります。菅野美穂が出ている!それだけで観るつもりの映画でしたから(笑)
    そしたら、序盤だけじゃないですか….

  9. 『さくらん』

    有楽町・朝日ホールにて、蜷川実花監督。
    桜が満開に咲き誇る頃、吉原・遊郭の玉菊屋に8歳になる少女が連れて来られた。
    少女は“きよ葉”と名づけられ、花魁・粧ひ(菅野美穂)の身の回りの世話をしながら遊女になるための諸芸を習った。
    しかし、きよ葉は女の世界である遊…

  10. さくらん

    8歳の時に、吉原の玉菊屋に売られてきた少女は、きよ葉と名付けられ、花魁、粧ひに面倒を見られるようになります。脱走を図るなど問題児だったきよ葉ですが、やがて、吉原一の花魁を目指すようになります。17歳になり、遊女としてデビューしたきよ葉は、注目を集める存在とな…

  11. 映画「さくらん」を観て

    ♪手をつないで??♪

  12.  とらねこさん、こんにちは。
     実は、とらねこさんと睦月さんのレビューの一部を、引用してしまいました。ごめんなさい!マズかったら速攻で削除します!
     おもしろくて、美しくて、感激した映画だったせいか、今朝の夢の中にまで出て来ましたよ!

  13. さくらん

    極彩色に彩られたパンキッシュ花魁の成長物語。遊郭という箱庭で、金魚が泳ぐが如く外の世界を夢見て泳ぎ続ける。
    写真家の蜷川実花の初監督作品。関係ないけど「さくらん」のイントネーションはどこに置くのが正しいんでしょうか?

  14. とらねこさん、舞台挨拶をご覧になったのですね〜。生アンナちゃんは素敵だったようですね☆
    彼女は自分に似合う役以外は演らないのかな、とか余計なお世話だったりしますが・・・。
    とらねこさんの「本音」、私も本音です^^
    ひとつひとつのショットは、インパクト大でしたけどね♪

  15. 「さくらん」 むせ返るような女の臭い・情念を感じる

    写真家蜷川実花さんの初監督映画です。 蜷川さんの写真はきちんと見たことがないので

  16. とみさんへ
    こんばんは〜♪コメント&TB,ありがとうございます!
    引用してくださったのですね。ありがとうございました。
    こちらはモチロン、引用してくださるなんて、光栄のいたり、でありますよ〜。
    わ〜い、現象さんの気持ちが分かりました!
    嬉しいです☆
    >おもしろくて、美しくて、感激した映画
    おお、随分とハマりましたねん。早速遊びに行きますね。

  17. とらねこさん、こんにちは!
    監督・脚本・主演・音楽と独自のスタイルをもつ女性たちが、オンナというものを撮ったので、女性の方には共感できる映画なのでしょうね。
    男性だと、へんに女性を偶像崇拝的だったり、逆に見下したような感じだったりしますから。
    男性の僕としては、わかるわかると頷くような共感まではいかなかったですけど、清次くらいに女性を受け止める度量は欲しいところだと自省しました(笑)

  18. sallyさんへ
    こんにちは〜♪コメント&TB、ありがとうございました。
    生アンナはスタイルのあまりの良さにビックリしてしまいました。
    手足が長くて、外人みたいでしたよ〜。
    そうなんですよね、本音・・・ちょいとイマイチではありました。

  19. はらやんさんへ
    こんにちは☆こちらでは初めまして!
    コメントありがとうございます^^
    そうですね、女性には、同感できる花魁モノだったような気がいたします。
    >清次くらいに女性を受け止める度量は欲しいところだと自省しました(笑)
    おお、いいですね、いいですね♪
    安藤君の演じた清次のように、あまり喋らないけど、とても包容力のある男性。
    私も見っけた〜〜〜い!!(爆)

  20. 【劇場映画】 さくらん

    ≪ストーリー≫
    お蘭によって吉原の玉菊屋に連れてこられた8歳の少女。きよ葉と名付けられた彼女は、高級花魁・粧ひに面倒を見られることになった。玉菊屋から脱走を図り続けるきよ葉だったが、粧ひに導かれ吉原一の花魁を目指す事を決意する。やがて17歳となったきよ葉は、…

  21. 『さくらん』

    感動度[:ハート:]          2007/02/24公開  (公式サイト)
    映像美[:かわいい:][:かわいい:][:かわいい:][:かわいい:][:かわいい:]
    満足度[:星:][:星:][:星:]
     
    【監督】蜷川実花
    【脚本】タナダユキ
    【原作】安野モヨコ 『さくらん』(講談社刊) …

  22. 真・映画日記(1)『さくらん』

    2月25日(日)
    (前の日からのつづき)
    朝5時半に店を出る。
    とにかくたらふく肉を食べた。
    T社長以外はいっぱいいっぱい状態。
    新宿駅前で解散。
    ボクは歌枕さんと内博さんを新宿三丁目駅改札まで見送りをする。
    6時にコマ劇場前のマンガ喫茶に入り、
    マッサー…

  23. 「さくらん」

    楽しみにしていた「さくらん」を観に行きました。ストーリはだいたい原作と同じなのですが、後半はオリジナル??
    惣次郎との関係がメインだと思いきや、かなり出番が少なくてビックリ。そしてオリジナルと思われる後半は少々勢い不足な印象です。原作を知らないとストーリ…

  24. さくらん/てめぇの人生、てめぇで咲かす

     監督:蜷川実花×原作:安野モヨコ×脚本:タナダユキ×音楽:椎名林檎×主演:土屋アンナという顔ぶれ女性たちだけで作った映画「さくらん」を先日、京都シネマにて鑑賞。何ヶ月前から、チラシでの宣伝この色の鮮やかさに、目を見張るものがあり、そして若き女性たちがタ…

  25. 「さくらん」→「しゃべれども」→「天然コケッコー」

    現在全国126スクリーンで拡大公開中の「さくらん」、公開5週目の28日累計興収6

  26. さくらん

     遊郭という遠い時代の一世界を舞台にしながら、描かれているのは恋に身をやつし、愛憎の間で揺れる男女の普遍的なドラマと思う。主役の土屋アンナにおいてはメロドラマ、その顛末は少女マンガ!(恋に恋するタイプの)になっていたけど、それでも本作には魅力を感じた。

  27. 地獄で咲かす桜の花

    87「さくらん」(日本)
     吉原、遊郭。一人の少女が玉菊屋に連れてこられる。??きよ葉??と名付けられた少女は口も悪く、誰にもなつこうとせず、脱走を繰り返す。そんなきよ葉の面倒を見たのが花魁・粧ひ。彼女はきよ葉に遊女に必要な手練手管を教える。
     やがて粧ひは…

  28. こんばんは。
    どこでも同じコメントなんですが、どうもそれ程の悪役がいなかったという感じで、そのためストーリーが今ひとつ乗り切れなかったのでは? という感じがします。
    >コギャル受けはしそう
    確かにそんな感じの作品でした。

  29. CINECHANさんへ
    こんばんは〜♪コメント、TBありがとうございました。
    そうですね、確かに、圧倒的な悪役、というものは存在しない物語でしたよね。
    大きな事件もさして起こらないという感じもありましたね。

  30. さくらん

     遊郭ものといえば一昔前は五社英雄、そのはるか以前は溝口健二のお家芸でしたが、最近はあまり見かけなくなりました。たまに『SAYURI』のような作品が出現すること

  31. さくらん-(映画:2007年81本目)-

    監督:蜷川実花
    出演:土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂、永瀬正敏 、安藤政信、小泉今日子、石橋蓮司、夏木マリ
    評価:74点
    公式サイト
    (ネタバレあります)
    綺麗でおしゃれな映画で、面白かった。
    原色バリバリの映像美と、土屋アンナ演…

  32. さくらん

    青空に金魚!
    さしづめアンナは出目金w 
    さくらん 特別版posted with amazlet on 07.08.13角川エンタテインメント (2007/08/03)売り上げランキング: 68おすすめ度の平均: 思っていたより・・・ 動く写真集、まるで??

  33. さくらん

    さくらん 特別版
    監督:蜷川実花
    出演:土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂、永瀬正敏、安藤政信…
    「花魁をなめんじゃねぇよ」
    【ストーリー】
    江戸の遊郭、…

  34. すごく見たかったのに、見に行けず・・・
    やっとDVDで見れました。
    あの迫力ある色使い、映画館で見たかったかも!
    私はストーリーにのりきれなかったんですけど、
    安藤くんがいっぱい見れたので満足です(笑)

  35. ひめさんへ
    こんばんは〜♪コメントTBありがとうございます!
    ひめさんも、こちら、興味あったのですね☆
    そうですね、この作品、すごい色使いでしたね。
    安藤くんは、すごく魅力的な人だなあ、とつくづく思いましたよ!
    舞台挨拶の時に現れなかったのが、残念です。

  36. さくらん

     『てめぇの人生、てめぇで咲かす 花魁をなめんじゃねぇよ』
     コチラの「さくらん」は、2/24公開になった安野モヨコさんの同名コミックの映画化で、演出家の蜷川幸雄さんの長女でフォトグラファーの蜷川実花さんの初監督作品なのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪
     ….

  37. 結構楽しみにしていたのですが、ちょっと疲れてしまいました。 安藤くんはステキだと思いましたが、わたしが年取ったのかな〜。 音楽はよかったですね。

  38. <さくらん> 

    2007年 日本 111分
    監督 蜷川実花
    脚本 タナダユキ
    撮影 石坂拓郎
    視覚効果 橋本満明
    美術 岩城南海子
    音楽 椎名林檎
    出演 土屋アンナ  安藤政信  椎名桔平  成宮寛貴
       木村佳乃  菅野美穂  永瀬正敏  石橋蓮司  夏木マリ

  39. みのりさんへ
    こんばんは〜☆コメントありがとうございます。
    そうですね、確かにこの作品は、漫画そのものっていう感じがありましたね。
    それはそれで面白い試みかもしれませんけど・・。
    音楽は確かにすごく良かったですね〜!林檎カッコイー!

  40. さくらん

    今年の15本目
    本作がデビュー作となる世界的フォトグラファーの蜷川実花が、カリスマ漫画家・安野モヨコの同名コミックを映画化。華やの..

  41. 『さくらん』 桜錯乱咲くらん

    『さくらん』8歳で吉原遊郭の玉菊屋に連れて来られた少女、きよ葉は、何度も脱走を図るがあえなく失敗。気位が高く、絶世の美しさと知性を兼ね備えた、完璧な高級花魁、粧ひ(菅野美穂)は、そんなきよ葉に、花魁としての生き方を教える。やがて17歳になったきよ葉(土屋…

  42. (映画)さくらん

    粧ひのお色気も然ることながらきよ葉もお色気満点です。こんな映画をお子様が見る時間に遣っていいものかと物議を醸しそうですが、金魚の映像と椎名林檎の音楽がよく合っています。

  43. さくらん

    安野モヨコ原作のマンガを映画化したもの。監督は蜷川実花、土屋アンナ主演で、その他のキャストは、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂など。
    <あらすじ>
    お蘭によって吉原の玉菊屋に連れてこられた8歳の少女。きよ葉と名付けられた彼女は、高級花魁・粧ひに面倒を…

  44. さくらん

    花魁をなめんじゃねぇよ




管理人にのみ公開されます

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


スパム対策をしています。コメント出来ない方は、こちらよりお知らせください。
Google
WWW を検索
このブログ内を検索
『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ

結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...

【シリーズ秘湯】乳頭温泉郷 鶴の湯温泉に泊まってきた【混浴】

数ある名湯の中でも、特別エロい名前の温泉と言えばこれでしょう。 乳頭温...

2016年12月の評価別INDEX

年始に久しぶりに実家に帰ったんですが、やはり自分の家族は気を使わなくて...

とらねこのオレアカデミー賞 2016

10執念…ならぬ10周年を迎えて、さすがに息切れしてきました。 まあ今...

2016年11月の評価別INDEX & 【石巻ラプラスレポート】

仕事が忙しくなったためもあり、ブログを書く気力が若干減ってきたせいもあ...

→もっと見る

【あ行】【か行】【さ行】【た行】 【な行】
【は行】【ま行】【や行】 【ら行】【わ行】
【英数字】


  • ピエル(P)・パオロ(P)・パゾリーニ(P)ってどんだけPやねん

PAGE TOP ↑