113.クリムト
画家グスタフ・クリムトの、その生涯について、あるいは何派に当たるのか、などは知らなくても、あの印象的な絵はとても好きだ、金箔の使い方が素敵だ・・・、という人もきっと多いと思う。
かくいう私も、全く美術の知識はないけれども、クリムトの絵だけは、一目惚れしてしまって、それ以来ずっと好き!
なんだか夢の中みたいに、イメージを重視した、彼の見た世界。
このクリムトを描いた作品が、普通に淡々と進む、作家の生きた“ヒストリー”ではなく、ましてや“ドキュメンタリータッチ”ですらなくて、・・・つまり、写実的に描いたものでない、というのが、本当に素晴らしい限り。
映画が始まって冒頭の15分くらいかな?・・・その辺りで、鏡が割れるシーンがあって、ここでハッと気づくのは、「これは決して現実を描くものではない」、ということ。
彼の心の中とリンクするかのように、進んでゆく。
梅毒に冒され、朦朧とした狂った意識の中、死に向かうクリムトが、最後に見た夢。そして、これまでを走馬灯のように振り返った、彼の今までの人生なんだ。
それから、クリムトの描画法そのものと、リンクしているかのようにも思えてきて、・・・。そんな風に思って、この映画を堪能しようとすると、とまるでクリムトの悪夢世界を追うかのよう。凄く不思議な映像だったり、世界観の描き方をしていた。
梅毒の後期症状では、精神が狂ってゆくらしい。そんな中にあって、死ぬ床での悪夢、というもの。
クリムトも、死ぬ前は、やはり精神がおかしくなっていたとのことだ。そんな中、もし、この画家の見た夢を、悪夢を、映像化するなら。おそらく、それまでの半生を思いつつも、悪夢のような、走馬灯のように人生が巡り、こんな映像となるのではないだろうか。
そう思うと、とても納得のいく映像の手法で、その世界を表していたように思える。
映像と、ストーリーが、このように錯綜するのも、悪夢ならでは、とは言えないだろうか?
音楽の使い方も、とても変わっている。肺から流れる、ヒューヒューいう空気の呼吸であったり、ヴァイオリンの印象的な現代音楽であったり。
これはなんだろう?と思わず心を奪われるような、斬新さがあった。
モデルを全員裸にして絵を描いていた、と言われるクリムト。彼の描いたものは、“エロスとタナトス”なんて言う言葉で表現されているのだけれど(“タナトス”はフロイトの提唱した“死へと向かう本能的欲求”のことで、実証された理論ではない)だが、、この時代において裸を描くことは、背徳とされていた時代。
非難や罵声を浴びせられたりしながらも、自分の描くスタンスを変えずに、わが道を行くクリムト。自分の芸術を至上主義的に貫いた、そんなクリムトの断固たる姿勢や、背徳の美学が、いたるところ映像の中から表現されていた。
クリムトの“運命の女”ーファム・ファタルであったと言われる、レア・デ・カストロ(サフラン・バロウズ)も、夢かうつつか分からない描かれ方をしていて、謎から謎へと誘うよう。
だが、レアはクリムトにとっての“夢の女”、アニマだったのだろうと思う。
現実世界の女、レア・デ・カストロを原材料として、クリムトの中で想像した、彼自身の半身であるかのような、現実にはいない女性、それがレアであり、クリムトが求め続けた女性であった・・・。
この解釈は、ユングを読んだことのある人には、すんなりと理解が出来る考え方だと思うが、そうでない人には困難な考え方なのかもしれない。
この映画が解釈が難しく思われるとすると、現実と夢との融合と、もう一つがこの考え方であったかもしれない。
悪夢を、夢をここまでエロスと結びつけた、クリムトの絵というものも、とても素敵で堪能できるものだと思うけれど、それを映像で描いた、監督・脚本を手がけたラウル・ルイスも、とても斬新で、実験的な芸術家のようだった。
悪夢とワルツを踊るかのような、クリムトが死の床で見た夢。
そしてそれは、クリムトの一生と、不思議に融合し、彼が死ぬ直前まで見続けた夢と理想のはざまの世界と言えるのだろう。
私は、この手法は、実験的であってもとても納得のいく、方法だったように思う。
少なくとも、自分には、ただ単に悪夢を描いたような映像とは違い、理性的にも納得がいった。
この作品は、良く分からない、という人が多いようだ。自分には、少なくとも、『マルホランド・ドライブ』よりは、理性で理解可能だと思う。
芸術と映像技法がマッチした、見事な作品として、自分は賞賛に値すると思っている。
現実と夢との境が分からなくなるような、悪夢へと誘う世界。
美術を理論や理屈でなく、感覚で没頭できる人には、間違いなくハマる世界観だ。
ちなみに♪
映画館で、←このクリムトの“接吻”と、TOP画像の“ダナエ”のマウスパッドが売られていましたよ。
自分は、こちらの“接吻”のマウスパッドを買ってしまいました♪なかなか素敵でしょ。
今まで、マウスパッドは使ってなかったんですよ。「なんかそのうち、とっても素敵なマウスパッドを買ってやろう!」と思っていたのだけれど、今まで買わなくて良かった〜
金沢の金箔が施されてて、一目見るなり欲しくなるような一品でした!
TOP画像の“ダナエ”は、ギリシャ神話の一つで、人間の女に恋したゼウスが、牢の中に幽閉されたダナエを、黄金の雨に姿を変えて、眠っているうちに犯した、という話。
ダナエは後に英雄、ペルセウスを産みます。(ペルセウスがメデューサを倒す話は有名ですよね。)
数あるダナエの絵の中でも、このクリムトの絵は本当に幻想的でエロチックで、とっても素敵だと思いませんか
2006/11/06 | 映画, :とらねこ’s favorite, :アート・哲学
関連記事
-
-
『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ
結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...
記事を読む
-
-
『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』 アメリカ亜流派のレイドバック主義
80年代の映画を見るなら、私は断然アメリカ映画派だ。 日本の80年代の...
記事を読む
-
-
『湯を沸かすほどの熱い愛』 生の精算と最後に残るもの
一言で言えば、宮沢りえの存在感があってこそ成立する作品かもしれない。こ...
記事を読む
-
-
『ジャクソン・ハイツ』 ワイズマン流“街と人”社会学研究
去年の東京国際映画祭でも評判の高かった、フレデリック・ワイズマンの3時...
記事を読む
-
-
『レッドタートル ある島の物語』 戻ってこないリアリティライン
心の繊細な部分にそっと触れるような、みずみずしさ。 この作品について語...
記事を読む
コメント(42件)
前の記事: お気に入り映画100タイトル
次の記事: 114.妖怪大戦争(’05 三池崇史監督)
クリムト/ジョン・マルコヴィッチ
私の好きな世紀末画家グスタフ・クリムトを描いた作品です。クリムトは知らなくても彼の作品は観たことあるという方は多いかもしれませんね。何でもクリムトは日本では人気が高らしいんですが、言われてみればお店などでインテリアとしてレプリカを飾ってるのを時々見かけた….
真・映画日記(3)『クリムト』
(2から)
午後4時25分、一旦映画館から出て、
近くにある回転すし屋「台所屋」で軽く寿司を食べる。
4時50分、再び映画館へ。
『クリムト』を見る。
予想通りの芸術的な映像と
意外性のある演出に完全に惹きつけられた。
主演はジョン・マルコヴィッチ。
…
『クリムト』
「クリムトの名画155億円 史上最高額で売却」
きらびやかで官能的な肖像画などで知られるオーストリアの象徴派の画家グスタフ・クリムトの代表作のひとつとされる1907年の「アデーレ・ブロッホバウアー1」が、絵画に支払われた額としては史上最高の1億3500万…
『 クリムト 』
映画 『 クリムト 』 [劇場鑑賞]
公開日:2006年10月28日
オーストリア/フランス/ドイツ/イギリス
監督・脚本:ラウル・ルイス
出演:ジョン・マルコヴィッチ ヴェロニカ・フェレ
サフロン・バロウズ スティーヴン・ディレイン
ニコライ・キンスキ…
*クリムト*
{{{ ***STORY*** オーストリア/フランス/ドイツ/イギリス
1918年、第一次世界大戦のさなかに、病院で死を迎えようとしている男がいた。彼の名はクリムト。ウィーンを代表する天才画家だ。見舞いに来た弟子エゴン・シーレの存在にも気づかず、…
クリムト(2006墺/仏/独/英)
(11月1日@シネスイッチ)
今日は映画の日。好みの試写会もないし、公開映画の候補は「サラバンド」か2回目の「ブラックダリア」でしたが…。ふらりとシネスイッチを覗くと、意外に空いているじゃないですか。どうせ今週のレディスデーは込むだろうから、ここで「クリムト…
ハマれなかったです。
てか、変態エロじじぃにしかみえなかったです。
とらねこさんの豊かな感性がうらやましい。
全身疲労でクタクタでした。
やっぱTBダメでした。トホホ・・・
見てるときは眠たかったけど・・・
オークションで100億と聞いて・・・
びっくり。
超天才人気画家だったんだぁ・・・
このエロジジイ(笑)。
★「クリムト」
今週は、あまり見たい映画が無かったので、期待薄の作品を・・・。
でも、珍しく早起きしちゃったので、2本見ることに。
その1本目。
クリムト
満 足 度:★★★★
(★×10=満点)
監 督:ラウル・ルイス
キャスト:ジョン・マルコヴィッチ
ヴェロニカ・フェレ
サフロン・バロウズ
スティーヴン・ディレイン
ニコライ・キンスキ
『クリムト』
クリムトという男をめぐるファンタジー。
1918年、ウィーン。画家グスタフ・クリムトは脳卒中で倒れ、病院に運ばれる。死に瀕して、彼の人生が回想される。ウィーンというと、まずは音楽の都であって、画家の物語が展開する場所のイメージではなかった。前にウィーンに行…
個人的には、もっと幻想的にきらびやかな映像世界を
展開してほしかったかも。
とはいえ、なかなか楽しかったです。
私は以前はこういうタイプの絵は好きじゃなかったはずなんだけど、
改めて眺めてみるとかなり惹かれるものがありまする。
これまで、クリムトといって思い出す作品はまず
「ユディト」だったのだけど、改めて物色したら
「接吻」や「エミーリエ・フレーグの肖像」が好きかな。
「接吻」のマウスパッドいいなー
あー、いい言葉がどうも出てこなくって。
…って作品がどうのこうのではなく、あくまでも自分自身の問題でして。冷汗
なんていうか現代ものに近い作品に対して知識に乏しく、どうにもこうにも言葉をのみ込んでしまうとかそんな感じ。??
ゲージツはゲージツでも美術は疎いのですぅ…
私もウィーンの保守派層なのかしらと自分を振り返る・・・って事は嫉妬してるのかなあー。
いや〜、嫉妬なんておこがましい…
ちなみにマウスパッドはハウマッチ?
クリムト
「年内多忙につき、簡単ゴメン!記事です。」…これBrilliant DaysのマダムSさんちから勝手にテイクアウト。爆
どうしても上手く言葉に出来ない作品ってありますよね?(え、私だけ?)
随分と前に見て言葉にできなかったのはシャラマンの「レディ・イン・ザ・ウォーター」…
AnneMarieさんへ
そうでしたか、AnneMarieさんは、ダメでしたかー。
>変態エロジジイ
あははーっ☆
当たってるので、仕方がないと思います(笑)
TBダメでしたか。ううーん、アメブロさんとの相性がどうも悪いんですよねー。
ひらりんさんへ
あははー☆
ひらりんさんは、いっつもノンキでいいですねー☆
ナハハ!本当、オークションで100憶なんて、なまじな画家じゃ、とてもとても出ませんよー。
そんな金、稼いでみたいですねー
かえるさんへ
こんばんは♪
そうですか、『エミーリエ・フレーグの肖像』も好きですか。
私は、初めて見たのが『接吻』だったので、こちらの方がどうも自分にはハマってしまうんですよ。
かえるさんもいまいちでしたか。
でも、この作品ダメな人多いみたいですね。
残念です・・・
charlotteさんへ
こんばんは♪
そうですか、クリムトは、確かに保守派には間違いなく嫌われる要素がたっくさんありますもんね。
私は、クリムトとか、ビアズリーとか、悪名高きエロ画家が大好きなんですよ。うはは・・・
そういうのって、あまりcharlotteさんのお好きな感じではないのかもしれません
とらねこさん♪こんばんは〜☆*
TB反映されなかったかも?!ですが
また日にちを変えてトライしてみますね♪
「接吻」のマウスパッドいいないいな♪
ワタシが観た映画館じゃそんなの売ってなかったです・・・
もうちょっとキレイで幻想的なイメージを勝手に想像してたから、それほどでもないな〜でしたが
それなりに愉しめる作品でしたヨ♪
こべにさんへ
こんばんは♪
アメブロとの相性はどうやらまだ悪いのですね。
悲しいですが、こべにさんの責任ではないです。
接吻のマウスパッド、売ってなかったですか。
この映画、こべにさんはそこそこでしたか。
私には『マルホランド・ドライブ』みたいで、なかなかツボでした。
映画『クリムト』を観て
原題:Klimt(オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス)上映時間:97分鑑賞日:11月4日 ル・シネマ(渋谷)監督・脚本:ラウル・ルイス出演:ジョン・マルコヴィッチ(クリムト)、ヴェロニカ・フェレ(ミディ)、サフラン・バーローズ(レア・デ・カストロ)、ニ…
クリムト
Klimt 公開中なので控えめに 死の床についていたクリムト(ジョン・マルコヴィッチ)を見舞ったのは、彼を敬愛するエゴン・シーレ(ニコライ・キンスキー)だった。 クリムとはうなされ、「花・・・」とうわごとを言う。 パリ万博では人気を博し金賞を獲たクリムトの裸婦画…
>美術を理論や理屈でなく、感覚で没頭できる人には、間違いなくハマる世界観だ
と言いつつ、とらねこさんの感想は非常に理性的に分析して書いたように見受けられました。
>マウスパッドを買ってしまいました♪
哀生龍はポートフォリオを買ってしまいました。
ようは、封筒付き絵葉書のセットです(笑)
クリムトに興味の無い友人にも、このカードでメッセージを送りつけてやろうかと・・・
哀生龍さんへなんつって。
こんばんは〜☆
>理性的に分析
夢とかそういった世界観ともなると、やはり、感覚的、アート的世界観に属する物ですよね^^
自分はあまり考えずに見てしまいました♪
>ポートフォリオを買ってしまいました
おお〜♪いいですね!哀生龍さんは、それでお友達にメッセージを送る(送りつける)のですね
いいなー、私にも下さい
クリムト
本日の1本目は「クリムト」 19世紀末、アール・ヌーヴォーが席巻するヨーロッパ。
とらねこさん、こんばんわ。
クリムト、ビアズリー、いいですよねぇ。
私もこのあたりの作品は大好きです。
(アールヌーボー大好き★)
とらねこさんの感じたと同様に、私も、この作品はクリムトの生涯を描いた伝記ではなく、彼が人生の中で感じたであろう情景や想いを、彼の作品の世界感になぞらえて描いたものだと感じました。
言語には違和感があったけど、描かれている世界は好きですよ★
HIROMIC WORLDさんへ
こんばんは☆
HIROMIC WORLDさんも、絵とかお好きな方でしたか。
アールヌーボーですか。ああいうのは、本当に夢があって、いいですよねー。なんたってかわいいですよね
HIROMIC WORLDさんも、この世界観好きですか、嬉しいです。
普通の伝記じゃ、クリムトらしくなかったように思うのですよ。彼の目線を通して感じる世界観のようでしたよね。
クリムト
期待値:31% 画家クリムトの半生を彼の回想で綴るファンタジー。 ジョン・マルコヴィッチ主演。 妄
クリムト
「クリムト」 KLIMT/製作:2006年、オーストリア=フランス=ドイツ=イギ
ラウル・ルイス監督「クリムト」
監督 ラウル・ルイス 出演 ジョン・マルコビッチ、ベロニカ・フェレ、サフラン・バロウズ
冒頭のタイトルバックにクリムトの絵。それをとらえるカメラが回る。絵が回転する。そしてその回転、円の軸が、何か微妙にずれる。このずれが非常に気持ちが悪い。車酔いをした…
クリムト(オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス)
11月10日(金)、ポコっと時間があいたんですよー。
とういことで、900円で観ることができる「クリムト」を観てきました!
( → 公式HP
)
出演:ジョン・マルコヴィッチ、ヴェロニカ・フェレ 、サフロン・バロウズ 、スティーヴン・ディレイン 、ニコ…
クリムト (2006年)
【コメント】★★★★★★★☆☆☆ ユーゲンシュティール。フランスではアールヌー…
クリムト
美神“ミューズ”を描きつづけた画家、グスタフ・クリムト。「エロス」と「タナトス」をテーマに描く究極の愛。1918年、第一次世界大戦のさなかに、病院で死を迎えようとしている男がいた。彼の名はクリムト。ウィーンを代表する天才画家だ。見舞いに来た弟子エゴン・シー…
「クリムト」
2006年/オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス
監督/ラウル・ルイス
出演/ジョン・マルコヴィッチ
ヴェロニカ・フェレ
19世紀末のオーストリアに実在した天才画家クリムトの人生を描いた作品・・・と言いたいところですが、これ、本当に彼の…
映画 ” クリムト ”
画家クリムトについては きらびやかな絵を何点か知っているだけである
タイトルと絵が一致するのは ”接吻 ”だけ 他の絵も 特徴あるクリムトの作品は すぐにわかる
金箔を使った絵は 絵画というよりグラフィック・デザインのような雰囲気を感じる
どうい…
TBありがとうございます
普通に伝記作品の期待で観に行ったモンですから 映画世界に食まれきれずに見終わったようなわたしです
この映画へのとらねこさんの感想を読むと わたしもこんなふうに寄り添って観れればよかったのになぁと なんとも惜しい気持ちです 笑
TBをいただいたご縁にサンキュウです (^。^)v
華やぐ時間さんへ
こんばんは☆初めまして!
コメントありがとうございました。
コメントせずにTBさせていただき、失礼いたしました。
私なんぞは、クリムトのこの怪しい世界がとても気に入ってしまったのですが、どうやら、この映画は皆さん、こぞって不評のようで・・・
世間の評価の低さにちょっとビックリしてしまいました
こちらこそ、ご丁寧にご挨拶いただき、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
クリムト
1週間くらい前、映画「クリムト」を銀座のシネ・スイッチで見ました。 すぐにUPしなかったのは、ちょっとバタバタしていて、 食べ物系やWeblogは、わりとチャチャッと書けるのですが 映画や絵画となると、文章を考えてしまうの…
クリムト
1週間くらい前、映画「クリムト」を銀座のシネ・スイッチで見ました。 すぐにUPしなかったのは、ちょっとバタバタしていて、 食べ物系やWeblogは、わりとチャチャッと書けるのですが 映画や絵画となると、文章を考えてしまうの…
クリムト
眠気を感じたらリレミトを唱えて会場を脱出すればいい・・・
『クリムト』
クリムト デラックス版(2007/04/25)ジョン・マルコヴィッチ、ヴェロニカ・フェレ 他商品詳細を見る
監督:ラウル・ルイス CAST:ジョン・マルコヴィッチ 他
STORY:191??.
<クリムト>
2006年 オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス 98分
原題 Klimt
監督 ラウル・ルイス
脚本 ラウル・ルイス
撮影 リカルド・アロノヴィッチ
音楽 ホルヘ・アリアガータ
出演 ジョン・マルコヴィッチ ヴェロニカ・フェレ スティーヴン・ディレーン
…