101.薬指の標本
小川洋子、同名タイトルの小説『薬指の標本』の、フランス製作映画。
人間性を隔絶した静寂に、冷たさとエロティックさを漂わせて、絵画鑑賞しているかのような気分で酔わせられた。
少々難解で、たゆたう時間が流れるテイストは、少しばかり退屈で、だが美しい。
小川洋子をフランス人が描いたらこんな風になるだろう、という予想と期待は裏切らない。
ストーリー・・・
瓶の工場で働くイリス(オルガ・キュリレンコ)はある日、 工場内の事故で薬指の先を切って失ってしまい、仕事を辞める。目に止まった求人広告で、とある受付事務の仕事に応募したてみた。
標本技師(マーク・バベル)がたった一人いるだけで、その受付や、その他タイプ打ちなどの雑務、という仕事だった。
標本にしたいものを人が持ってきて、ここで保管するのだった。
人は、自分から遠ざけたいもの、それにまつわる記憶を、ここで標本にしてもらうのだった。・・・
ディアーヌ・ベルトラン監督作品。
とても美しいヒロインに、スーパーモデルのオルガ・キュリレンコ。出身はウクライナで、ヘレナ・ルービンスタイン、クラランスなどのモデル等で活躍した、とあって・・・溜め息が出るほど、このヒロインは美しかった。
ミラ・ジョボビッチとオドレイ・トトゥを足して二で割ったようなイメージかな?
スタイルが抜群に良くて、・・・本当にどの角度も美しいです。
そして、さすがにフランス映画、素っ裸になっています・・・ここ、見所ねっ!
フランス映画って、すぐ陰毛がワッサー出てくるイメージがあるのですが・・・これって私の勝手な思い込みなんでしょうか、でもやっぱりその例に漏れず、ワッサー出てきた。
私自身、小川洋子は実はまだ、『沈黙博物館』しか読んでないんですが、この作品にも通じる部分を感じました。
人からヒッソリと距離を置いた、孤独感と静寂が気持ち良くて、だけどその少し離れた部分から、人間を観察するようなテイストがある。
『沈黙博物館』でも、人の遺品、その人を本当に表現していると言える、知られざる遺品を探し出す・・・というもの。
この作品では、生きている人間が、その生から切り離したい、遠ざかりたい記憶を持つ品々を、標本にする、というもの。
こういった背景の設定が気に入って前から気になっていたんだけど、なおかつ、それがフランステイストになって仕上がると、一体どんな風になるんだろう、と。・・・
夢見心地のような、画像の美しさ。
統一され、徹底されたアートディレクション。
そこからむんむんと熟成されたかのような、エロティシズム。
奥にある、秘密の密会の場所のような、元浴場は、ギリシャのサウナのような、インディゴブルーと水色の色調で、しゃがりこむ床の冷たさすら感じた。
そして、次に何が起こるのだろう・・・と思わせる、緊張感漂うエロさの中で、イリスに自分の趣味の靴を履かせる、標本技師は、ギリギリの上品さでコーティングされたフェテシズム。・・・見ていて苦しくなるくらい。
:::::::この先ネタバレ含む::::::::::::
薬指という、結婚する時に指輪を嵌める指を、ほんの小さな先でも、失ってしまった彼女は、体のバランスを崩し、それまでと少し変調をきたしてくる。
湖のほとりに位置する向こう側に居を移し、ひっそりとした静寂さの中での職を選ぶ。
扱う品々は、他の人にとっては意味はなくとも、本人にとっては重要なものだ。これらを冷たい保留液の中に入れ、それら思い出の品々を暗い保管室の中で半永久的に保存する。一方で、消えてゆくのは周りに居る人間たちだ。
技師によって与えられた靴を身につけることによって、男に従属する主人公。
すれ違いの男と出遭えていたら、運命は変わったかもしれなかった。だが、出遭えなかった。そういうこともある。
靴により侵食されてゆく皮膚は、靴を脱ぐことで自分の意思を表しながらも、自ら欲望の向こう側に進むことを選んだ。
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コメント(40件)
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こんばんは。お久しぶりです!
ワッサーって!(とりあえずつっこみ)
この作品は知りませんでした。公式サイト覗いてみたんですが、面白そうですね。私、フランス映画けっこう好きなんですよ。あの独特の雰囲気が良いですよね。たしかにワッサーでてくること多いですけど(爆)こっちで公開になったら観にいきたいですね〜。記事拝見してて、ネタバレにさしかかった瞬間高速でマウスグリグリして回避しました(笑)
楽しみな作品がまた一つできました
baohさんへ
こんばんは!
コメントありがとうございます♪
久しぶりですねー、お元気でしたか?
baohさんフランス映画お好きですか!
私はbaohさんと言えばダリオ・アルジェントなイメージだったのですが・・・イ・ガ・イ♪
そうですね、まあ・・・好きな人は好きって感じの作品でしょう。たゆた〜い感じで・・・ちょと退屈かもしれませんがぁ。
映画『薬指の標本』
映画『薬指の標本』を見てきました。
「薬指の標本」
公式サイト
ユーロスペース、公開5日目初回です。
シアター2(145席)、20分前に着いて8番目。
入場者数は、2-3割程度でした。
今日の昼飯:「Yum! Chai」 Yum-3 680円 ホットコーヒー 100円
「Yum! Chai」 兀ou!
『薬指の標本』
おとぎ話のような奇妙で幻想的な世界が好み。
工場で薬指の先を切り落としてしまった21歳のイリスは、仕事を辞めて港町へ行き、標本技術士のもとで働きはじめる。小川洋子の小説を、フランス人のディアーヌ・ベルトラン監督が映画化。これを日本で映像化する企画があった…
ぼんじゅーる。
とらねこさんって、こういうのもご覧になるのねっ。
あんまりしっとりフランス映画は観ないイメージだったかも。
そうそう、エロティシズムにあふれていました。
やっぱり女性監督の表現だからかな。
逆に男性にとってはそうではないのかもしれませんー。
元浴室はトルコのハマムのようにデザインされたようですね。
おフランス的と限定されないエキゾチックな雰囲気がえらく魅力的でしたー。
ルポの件は、全然よくわかっていないんですが、そんなに手間ヒマかかるものじゃなければ、ぜんぜんOKよん。
登録するのがメンドイのだが(笑)後で試してみますねー。
「薬指の標本」見てきました。
博士の愛した数式でおなじみの小川洋子さん原作の薬指の標本見てきました。
友達から紹介された時は、名前からしてホラーかサスペンスかと思ったのですが、小川洋子さん原作だから、そういう映画じゃないとは思いつつも。。。
かえるさんへ
こんばんは★
ぼんじゅーるって、かえるさんたらかわいい
そうですね、フランス映画はこういう映画、っていうイメージを持っている人っていっぱいいて、なんだかそういう人って、勝手に苦手意識を持っている人っていますよね。
でも私は意外とそこら辺から映画ファンになったので、今ではそんなにこういうの見なくなりましたが、昔は結構好きでした。でもフランス映画、と一緒くたにされると、もっと他にも色々なジャンルがあるのに、残念ですよね。
ルポは、かえるさんのように素敵な記事を書く方と一緒にシェアさせていただいだらいいな、と思ったのですが、かえるさんのような素晴らしい記事が上がってしまったら、逆に私も他の方も書きずらくなってしまったりして(笑)
でも、そうですよね、登録したりが面倒でしたか。システムを理解するのがしち面倒かもしれませんが・・お手数をおかけしまして申し訳ありません。
自分は誰か大好きな方と、シェア出来たら素敵だなと思ったのですが・・・
無理にとは言いませんので、気長にお待ちしています。
薬指の標本
とらわれていたい・・・
21歳のイリスはある夏の日、炭酸飲料工場で薬指の先端を失う事故にあう。
それがきっかけで近隣の港町へ引越し、標本室で働くことになる・・・
よく言えば幻想的でものすごくエロティック。
イリスの肌に粒のような汗が伝っている様なんかは、湿気…
あれ、コメントしたつもりが…
失礼しましたー。うっかりミスか??
雰囲気がとっても良かったですね。
ちょっと疑問は…男の子が出ていたじゃないですか。覚えてます?あの子、私は幻惑というか何かを抽象的イメージとして描いてるのかしら?と思ったのだけど。
標本にするなら。なんでしょ、やっぱりブログかな〜ふふふ
はじめまして・・・
TBからやってきました。
イリス役の女優さんは確かに、どの角度から見ても美しかった。
原作者である小川洋子さんにとって、遺品ていうのは特別なんですね。
この映画はもう一度観たいと思ってます。
charlotteさんへ
こんばんは、charotteさん♪
そうですね、男の子、あれ、人間だったのかすら疑問に思えるような感じがありますよね。
もしかして、幻影かな、とも思えますよね。
この標本技師の小さい頃なのかな、と考えたり、ここの妖しげな建物を、さらに異世界のように感じ出せるようにも思えました。
で、ブログを標本化ですか。うふふ・・・♪
そうですね、ブログを標本化したら、いろんなことが整理できそうですよね、charlotteさん・・・
雪になあれさん
こんばんは、初めまして!コメントありがとうございます。
そうですね、雪になあれさんは、どうやら『沈黙博物館』等もお読みになられたようで♪
私も、『沈黙博物館』すごく好きな作品なんですよー。
何かこういう人間から切り離したテイストが、この人の持ち味というか・・・そこがとても好きです!
足の指じゃだめかしら?「薬指の標本」
あやしいなあ、あの最後。あれからどうなっだんろう。
わかるようでわからないあのラスト(笑)
きっとそうなったんだろうなと確信していても、心の片隅でどこかそれを否定しているわたし。
たかが映画じゃないかとおもっても、でもあんなのってあり?まだ若いのに人生ま….
薬指の標本
「薬指の標本」見てきました。公式サイトへは写真からどうぞ。 よかったですよ??
TBとコメントを有難うございました。
やはり「距離感」というのは、この映画をひもとく鍵、なんですね。
>絵画のような
本当にその通りだと思います。どこか外から眺めて楽しんでいるような「所詮他人事」といった突き放された感じがありますよね。さらに「標本」は封じ込める、という行為が加わって、こちらは何だかコワいです。
>靴により侵食されてゆく皮膚
靴を貰うというのはそのまま性的な従属関係を示すものでガイジンなら知らないはず無いんですが、それを知らないフリして靴磨きの老人にわざわざ語らせている所も、(日本人にはピンと来ないから原作では「赤い靴」みたいな描かれ方ですが)改めて関係性を強化する呪縛のようで、ゾッとしました。
そしてふと横を見ると式神くんの背景にオダギリジョーがっ ・・・式神くんを虎視眈々と狙っているように見えます(笑)
contessaさんへ
こんばんは!
そうですね、小川洋子って、距離感がポイントになる作家のように私には思います☆
人間性より、冷たい無機質な感じを愛する作家のように思いますね。
ああ、そうですね、「赤い靴」でも、
>異人さんに連れられて行っちゃった
あ、そうか、この辺りからこのテーマを作者が思いついたのかもしれませんね。
そうなんです、式神くんは・・・contessaさまには狙われているように思われるのですか^^;
私は一応、式神がオダジョーになついているイメージなんですが(汗)
オダジョーはお好きでしょうかー?
私今日、予告で『ハザード』観たんですが、とっても面白そうでした♪
薬指の標本(2004/フランス/ディアーヌ・ベルトラン)
【ユーロスペース@渋谷】
20歳のイリス(オルガ・キュリレンコ)はある日、働いている工場で誤って薬指の先を切り落としてしまう。彼女は仕事を辞め、知人のいない港町へと引っ越した。やがて彼女は、不思議な標本室で標本作製士(マルク・バルベ)の助手という働き口を…
ディアーヌ・ベルトラン監督作品「薬指の標本」
友人と観てきました、映画「薬指の標本」。 「博士の愛した数式」を書いた芥川賞作家・小川洋子さんの同名小説が原作となっているフランス映画です。 ■CAST ・オルガ・キュリレンコ ・マルク・バルベ ・スタイプ・エルチェグ ・エディット・スコブ ・ハンス・ジシュラ…
薬指の標本
薬指の標本公開中ストーリー ☆☆☆映画の作り方☆☆☆総合評価 ☆☆☆ 小川葉子
薬指の標本:ある少女の「成長・自立・旅立ち」
★原題:L’annulaire ★監督:ディアーヌ・ベルトラン(2004年 フランス作品) 京都シネ…
こんにちは
charlotteさんが書いておられた「ブログの標本化」は面白い考えだなと思いました。私は、映画を見た時、何かを感じた時、自分の中にわだかまっているモヤモヤしているものを感じることがあります。それを文章にして、ブログとして誰もが閲覧できる場所に置いておくことでちょっと気が軽くなるのです。あまり自分の文章を読み返すこともないので・・・
まあ、そういう意味で、ブログの記事自体が「標本」であるようにも思えます。
本題とずれたコメントになってしまい、すみません。
あの標本室は謎めいたままでしたが、いつしか標本にまとわりついた依頼者それぞれの思いが具現化して、魑魅魍魎のようにぞろぞろと外へ這い出してくるのではないか、と想像してしまいました(ちょっとホラー風味ですけど)。
こんばんは♪
この作品、椀さま(とみさんのマネ
で、椀さまは、ブログの標本化が良いように思われますか。
標本にしてしまう時は、自分は忘れたいとき、もう切り離した存在にしたいとき、と思ったりもするのです。
自分は、実はときどきブログをやめたらスッキリするだろうな、と思うときがあるんですよね。
もし、これを標本化してしまったら、人生を進み出すしかなくなるような気もしたりして。
あ、でも、“出版される”というのもいいなあ♪
なんて、欲をかいてみたりして(爆)
>魑魅魍魎になって外へ這い出す
これも、なかなか面白そうな・・・ホラーですよ、それ(笑)
フランス映画鑑賞パート2★薬指の標本(-.-)
京都シネマにて、鑑賞・・・・。21歳のイリスは、不思議な愛に陥る作家小川洋子の原作本「薬指の標本」。人々が“自分から遠ざけたいもの”を標本にするため訪れる標本室での物語をフランス人監督ディアーヌ・ベルトランが映画化した。
ストーリーイリス(オルガ・キュ…
映画「薬指の標本」
映画館にて「薬指の標本」
小川洋子による同名小説を、フランス人監督のディアーヌ・ベルトランが映画化。
炭酸飲料工場で働いていたイリス(オルガ・キュリレンコ)は事故で薬指の先を失ってしまう。港町へ引っ越した彼女は標本を作製するラボで働き始める。
フランス映…
こんにちは♪
ようやく地元へも来ました。
とても見たかった作品です。
小川洋子の作品って大人のファンタジーという部分もあるし、初期のものはどこかひんやりした感触があるのですが、これは見事にそういう雰囲気を表していたと思います。
事務室の蒸し暑さと浴室のひんやり感の差が上手く出ていましたね〜。
金色の光の中へ自らはいっていく彼女はどうなるのかしら。
ちなみに、私が標本にしたいものはまだ考え中です(笑)
フランス映画で「保存」といえばオゾン監督だろう!なんて考えてましたけど、やっぱり濡れ場はオゾン風だったかな。
ところで、あの浴槽はちゃんと掃除してんのか!?などと、背中が痛くなることよりも汚れることを心配してしまったのは、かつてバイトで風呂掃除をやらされていたことの暗い過去を思い出したからにほかなりません。
あの浴槽の隅っこにキノコの生えてるかもしんないし。
薬指の標本
「君の靴のサイズは・・・わかってる」
ミチさんへ
こんばんは、コメント&TBどうもりがとうございます!
ミチさんは、小川洋子も読むのですね☆
そうですね、この作品は小川洋子の中でも、想像する余地を残した余韻のある物語だったので、フランス映画との相性がバッチシだった気がします。
あの蒸し暑さと、オヤジの暑苦しさと、Hなシーンでの床の冷たさは、温度感があって良かったです♪
標本にしたいものが思いつかない人は、幸せな人だと思います・・・
kossyさんへ
こんばんは♪コメント&TBありがとうございました〜。
そうですね、濡れ場がオゾン風、絶品でヨダレものですよね〜
で、昔風呂場を洗うバイトしてたんですか!
なんだろう〜?銭湯の番頭さんかな?^^
キノコ・・・風呂場に生えてるキノコは一本だけですよ・・・って・・・
私に何言わせたいんですか〜
「薬指の標本」 L’ ANNULAIRE
炭酸飲料工場で働いていた際に薬指の先を切り落としてしまった21歳の少女イリス(オルガ・キュリレンコ)は、事故をきっかけに仕事を辞め、知人のいない港町へ引っ越した。そして、森の中にある古びた3階建ての建物の標本室で、ミステリアスな雰囲気の標本技術士(マルク・…
薬指の標本
薬指の標本
工場で働く20歳のイリスは、作業中に誤って薬指の先端を切り落としてしまう。それを機に工場を辞め、知り合いのいない港町に出て、新しい仕事を探し始める。見つけたのは“標本作製助手”の求人。早速、白衣を着た中年男と面接し採用される。そこは依頼を受けて…
薬指の標本
「薬指の標本」 2006年 仏
★★★★★
日本人作家の同名小説をフランス人監督が映画化した映画のようだ。
原作が気になりますね??^^
森の中にひっそりと佇む古びた建物・・・昔の女子寮を買い取った標本技術士のも
ので、彼(バルベ)は、思い出になる…
そういえば、去年の今頃・・・
薬指じゃなくて、小指を怪我して8針縫った事を思い出しました。。。
だから、映画館で観なかったワケじゃないんですけど。
「薬指の標本」
今月は何故か・偶然、フランスものの作品鑑賞が激多っ。
でも、原作は日本人の小川洋子という人。
勿論、ひらりんは未読です。
ひらりんさんへ
こんばんは〜★コメントTBありがとうございました!
この作品久しぶり〜!
で、去年の今頃小指怪我してたんですか??
大丈夫ですか?!8針って、結構大きい怪我ですよね?
それ以来、不倫体質にならないといけど・・この映画のように。
DVD「薬指の標本」を観ました。
一気に3作品アップ(笑)私フランス映画に凝っていまして。
〜あらすじ〜
飲料工場で働いていたときに不慮の事故で薬指を無くしてしまったイリナ。
その工場を辞めある港町にたどりき、新しい職を探していると、標本工場の事務員の仕事に出会った。
そこは依頼人からお願い…
【映画】薬指の標本 / 無垢と成熟が共存するオルガ・キュリレンコは美しい
「薬指の標本」現在Gyaoで無料配信中です。1月21日(月)正午まで。
薬指の標本 (映画) – Wikipedia
20歳のイリスはある日、働いている工場で誮..
あらら有名な映画なんすか?エロ目的以外だったら絶対観ていないジャンルの糞眠たい系映画と思ってましたが。あんまりうちの会社の代表取締役が騒ぐもんで・・・
しかし これは借りるんではなく買う価値があるナイスなシネマでした。エロ以外も良いとは夢にも思わなかったんで なんか得した感じです。
でも やっぱり最終的には透け乳首とパンチラしか覚えていないよーな気がします。
gsさんへ
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
そうですね、この作品、小川洋子って日本の作家の原作のフランス映画、ってことで、当時結構注目されたんですよ〜☆
なんかそこはかとないエロティシズムが底に流れる、そして物語も楽しめる、なかなかいい作品でしたよね^^*
gsさんも気に入られた様子、嬉しいでっす
ヒビノさんは、代表取締役だったんですね♪
>やっぱり最終的には透け乳首とパンチラしか覚えていないよーな気がします。
私は、「前戯が全然ない」ってのも覚えてますよ〜^^;;