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21.コニー&カーラ

コニー&カーラアイ・ラブ・ドラァッグクィーンムービー!!!
“女に化ける男に化ける女” ・・・こんなアイディアを思い付くやつは、天才だぜ♪
それだけでももう、わくわくしちゃってたしo(^o^)o
映画見なきゃと思ってるうちに終わった、と思ったら、早かったな〜、DVDになるのw(☆o◎)w


・・・アラ・・・と言うかやっぱり、すんごいB級臭いですよ、本当。
悲しいかな、歌とダンスが・・・、この映画の核となる、歌とダンスが、悲しいくらい寒い。

ニア・ヴァルダロス、前作である処女作の“マイ・ビッグ・ファット・ウェディング”では、色濃い血筋ネタや文化の違いの泥臭さを笑いにして、私達日本人には全く理解出来なくても、外国では喝采を浴びた。
やっぱりそれに続く、2作目でも、マイノリティを取り上げて行こうと言う、目の付け所と、センスが、本当にさすがだなと私は思う。

少なくても、ローバジェットで撮って、これだけ愛らしい作品が撮れるんだもの。
だけど、きっと、あんまり理解されないだろうし、分かってくれっていうのも、チョイ自信のない私。
さきほど言ったように、歌もダンスもいまいちなのは、一流の音楽家や、振付師を雇うのが、資金的に難しかったのか・・・衣装にもあまりお金かかっていないのかな、というトホホ感もあり(ρ.-)

にもかかわらず、大好きな何かがイッパイで、私はすごく幸せな気分になれた。
ニア・ヴァルダロスの方じゃなくて、トニ・コレットが主役だったら良かったなあ。
ニアは、時々役者として、表情が死んでるんだもの。
けど、二人の顔は、ゲイで綺麗な人達に、確かに見える(笑)

私的にイマイチ好きでなかったMR.X FILE、ディビッド・ドゥカブニーも、メイクをコテコテに施したゲイ男達に囲まれると、《ちょっとハンサムで気の弱いノンケ男》役が合ってるように思う(笑)
ただ・・・もし、大好きな作品“プリシラ”と比べるなら。
全然、比較にはならないなぁ、悲しいくらい。

 

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コメント(17件)

  1. こんばんわ。とらねこさん、元気ですか?とらねこさんの返信コメント読んだら、睦月まで泣きそうになっちゃったじゃんよ(泣)。・・・ホントにありがとうね。
    ドラッグクイーン映画としては、やはり『ヘドウィック〜』『プリシラ』『ベルベット〜』かななんて思ってます。んでこの『コニー&カーラ』どうなのかなあ?と思ってたんだけど。
    このGW中に時間さえあれば睦月も観てみようと思う。もう一回『プリシラ』もみてみようっと♪
    とらねこさん。人生、休んでもいいから・・・負けちゃダメよ!睦月も休みながらでも、負けない人生でありたいと思っているの・・・。

  2. 睦月さん、こんにちは(*^〇^*)
    コメント返しの、あんな短い文の中に、行間を読んで、気持ちを汲み取ってくれるなんて、睦月さんはさすがだね。
    睦月さん、私達みたいな、感受性の鋭い人間はさぁ・・・
    映画や本の中で、主人公が喩え、男だろうが女だろうが、ゲイだろうがオカマだろうが、その人物の気持ちにピッタリ寄り添い、
    一緒になって笑ったり泣いたり、生きたり死んだり、何度もしちゃうんだよね・・・。
    だから、喩え、自分の人生で、本当に辛くて、死にたくなって、立ち止まってしまっても・・・
    想像力という翼で、別の人間になって、生きたり死んだりしちゃえるから。
    そこでまた、いろんな事を学び、さらに賢くなったり、心がもっともっと豊かになっちゃってさぁ・・・
    私達ってきっと、年取れば取るごとに、どんどん、どんどん、面白い奴になっちゃうねぇ。
    ・・・ね、そう思わない?

  3. 『connie&carla/コニー&カーラ』を観たよ。

     一見キワモノっぽいけど、だからといって観ないで避けるのは、ちょっともったいないかも。
    『connie&carla/コニー&カーラ』
    原題:CONNIE AND CARLA
    2004年・アメリカ・98分
    監督:マイケル・レンベック
    製作:ゲイ??

  4.  とらねこさん、こんにちは☆ TBありがとうございました(^^)
     この映画を観たのは、もうずいぶん前なのですが、ドゥカブニーが出ていたことをすっかり忘れていました(^^;) トニ・コレットとニア・ヴァルダロスのことは、はっきり憶えているのですけれど……。

  5. 香ん乃さんへ
    そうですね!あはは!デイビッド・ドゥカブニーのことは、忘れてしまいますよねぇ
    この映画って、なんだかB級くさくはあるけれど、とっても素敵な要素もあるんですよね。
    なんか、もったいない感じのある作品でありました。

  6. 「connie&carla コニー&カーラ」

    仲良しのコニーとカーラ、子ども時代のオープニングから、いきなり、ミュージカル「オクラホマ!」の曲をデュエット! 嬉しいなあ!
    かと思えば、「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「キャッツ」、「ロッ

  7. 楽しかったです! ミュージカル映画好きとしましては、さわりだけとはいえ、おなじみの曲を、ずらずらと並べてくれて嬉しいこと!
    マリリンの「お熱いのがお好き」のストーリーを拝借しているのも面白かったです。

  8. ボーBJジングルズさんへ
    こんばんは!
    コメントTBありがとうございました♪
    『お熱いのがお好き』に設定が似ていたとは気づきませんでした・・さすが、ボーさん!
    今度ゆっくりマリリン話をさせていただきに、参上いたしますねー
    そうですね、この映画、最高とはいえなくても、なかなかでしたよね★

  9. コニー&カーラ

    Connie and Carla Connie and Carla Do L.A. 幼い頃からいつも一緒に歌っていたコニー(ニア・ヴェルダロス)とカーラ(トニ・コレット)は、“いつかはディナー・シアターで、デミー・レイノルズっぽいショーを”と夢見ていた。 が、実際は大して客の入らない空港のラウン….

  10. >この映画の核となる、歌とダンスが、悲しいくらい寒い
    哀生龍的には(1番気に入ったロバートを中心としたエピソードを除くと)、2人の“イケてないショー”がツボでした(笑)
    どう頑張ってもプロのステージには立てそうに無い2人のショーであっても、それを喜んでくれる人達がいる。“歌える場所があるだけで幸せぇ〜♪♪”って2人(特にカーラ)の表情が、見ている哀生龍にも幸せを運んでくれました。
    ひなびた場末のクラブが似合いの、“カラオケ好きの人程度の歌唱力と手作り感溢れる衣装”だからこそのストーリーだと感じたのです♪
    ステージ上の2人と飲みに来ている客たちの距離が、とっても近い感じでしょ?

  11. 哀生龍さんへ
    こんばんは☆
    ふふ・・・イケてないショーがツボだったのですね!
    私としては、歌は上手い下手というより、ショーマンシップや見所がある方が好きでして・・・
    バンドやってたのでついつい点が辛くなります・・・
    でも、たぶん知らないポップソングばっかりだったから辛かったのかもしれません

  12. >バンドやってたのでついつい点が辛くなります・・・
    それって分かります。 哀生龍も音楽は長い事やってきたので、“弾き真似”が下手糞だと興醒めしてしまいます(苦笑)
    >たぶん知らないポップソングばっかりだったから
    えぇ〜?
    なんだか歳の差を感じてしまうような(苦笑)
    哀生龍は、“有名なミュージカルの美味しいどこ取り”と喜んじゃったんですけど・・・(T▽T)アハハ!

  13. 哀生龍さんへ
    こんばんはー☆
    戻って来てくださり、ありがとうございます、哀生龍さん♪
    哀生龍さんもバンドやってたんですね!びっくり♪
    >弾き真似
    “エア・ギター”はご存知でしょうか?
    タモリ倶楽部に“エア・ギター選手権”がありましたが、元Megadethのマーティ・フリードマンが審査員で出てるんですよね・・・って、知らなかったらすみません。
    それはともかく、映画での弾き真似は、出来れば少し習って本当に弾いて欲しいですよね、下手でもいいから♪
    >有名なミュージカルのおいしいとこ取り
    そうだったんですかぁ・・・ミュージカルは私もっと観たいな、と思ってるんで色々知らないといけないですね。

  14. 再び舞い戻ってまいりました(笑)
    残念ながら「バンド」ではないんですが、「マーチングバンド」のお子ちゃま版のようなものには参加したことはあります(笑)
    数種類の楽器に手を出しました。作曲・編曲も、ちょっとだけやってました。(ほとんどの楽器は“手を出した”だけで、出来るとは言い難い・・・)
    弦楽器は全く出来ません。
    でも、カッコ良くエア・ギターが決められたら、いいですよね!
    とらねこさんがバンドで担当していたのは、どの楽器ですか??
    下手でも何でも、とにかく楽器が出来るって楽しいですよね!!

  15. 哀生龍さんへ
    こんばんはー♪お帰りなさいまし〜
    哀生龍さんのやってらしたのは、マーチングバンドでしたか!(ん?〜の、お子ちゃま版?)
    じゃあ、『ドラムライン』は見たことありますか?
    (・・・とか言ってまた私ったら、引き戻し作戦みたいなことして☆)私この作品、実はとっても好きでした!
    作曲に編曲ですかー。で、演奏した楽器の情報は漏らさないとは☆(笑
    >カッコ良くエア・ギターが決められたら、いいですよね
    んー。ぶっちゃけ、昔から生で良く見ましたが、マジにやればやるほど、エア・ギターって、割とカッコ悪いもんですよ(爆
    私の周りは、そんなアホアホな音楽バカばっかでしたから
    私はドラムから入って、ボーカルに転身しました。
    あまりにボーカルが華がなく下手だったので、どけ!と・・・焦っ

  16. あぁ・・・ また呼び戻されてしまいました(笑)
    >じゃあ、『ドラムライン』は見たことありますか?
    「ドラムライン」は珍しく試写会で見ました。
    凄ぉ〜くカッコ良かったですよね! あのパフォーマンス♪
    まさしくあんな感じのドリルをやってました。ただし、小学生から大学生までの寄せ集めで(笑) それもステージ・ドリルの方。 たまにパレードにも借り出され・・・
    >で、演奏した楽器の情報は漏らさないとは
    楽器の種類が知りたいですか?
    エレクトーン、トランペット、ドラム(ドラム・セットではなく)、マリンバその他色々・・・
    とある曲で「金槌で15cmほどに切った線路を叩く」なんて事もしましたよ(爆)
    こんな質問も、是非Q&A用BBSでどんどん投げつけてやって下さいませ!(と、戻って来たついでに再度宣伝 笑)

  17. 哀生龍さんへ
    ラン♪
    お帰りなさいまし〜(笑)
    ドラムライン、これ私も大好きです!
    私の所蔵するDVD6本のうちの1本なんです(笑)
    あのパフォーマンス、興奮しちゃいましたよね。
    哀生龍さんもお好きだなんて、なんと嬉しい!
    哀生龍さんも、あれが出来るんですねー♪
    あんな風に踊りながらやっちゃうんですか?
    >金槌で15cmほどに切った線路を叩く
    おお、なんだか実験的アート音楽みたいですね!面白そうです!
    あのQ&Aは、シチュエーションもので、禅問答みたいな場所だと思ってました(笑)
    そんなに普通の質問じゃ、肩身が狭い場所かなと(爆)
    ボケ逃げのような気がして申し訳ないような気持ちにもなりました・・・




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