藤田嗣治展
“パリで最も有名な日本人”藤田嗣治の生誕120周年。 連休初日だったので、人はやはり多かったです。
異国情緒が漂う、エコール・ド・パリの巨匠でしたよ。
何より、この人の色彩感覚が私は大好きで。どんな絵を書かせても、センスの光る、独特の色彩感覚が素敵です。
私は、エコール・ド・パリ時代の自画像や、この度修復されたばかりの壁画ぐらいしか知らずに行きました。
この壁画は、今はまだ修復された一点のみ。これは連作なので、今後続々と、修復が仕上がってから、出てくるとの事ですが・・・。
逆輸入された日本の才能。
藤田の中でミックスされた、パリ、日本、メキシコ、ブラジル・・・。
それなのに、なおかつ、自分らしさが絶対的にある、真の個人主義、才能がきらめいています。
猫好きにはたまらない、猫を何点も描いてるのですが、藤田の好きな猫の角度があるらしく、同じ角度の猫がたくさん見られました☆
今まで待たされただけあって、見応えのある作品群が一気にズラリと勢揃い。
すごく充実した時間が過ごせました(^-^)
2006/04/29 | アート・美術関連
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