7.プロデューサーズ
もう最ッ高〜〜に楽しかった!!★★★★★
早くも私の今年のベスト1かも♪
このミュージカルのコメディセンスは、抜群で、知的あり、下品あり、くだらないジョーク系、顔芸もあれば、ゲイネタもあり〜の☆゛
諷刺も鼻につくほどではなく、露出もあるけどヤリスギではなし!徹底したエンターテイメント!!
「シカゴ」みたいに、舞台と映画では違う演出がされたり、違う演出家を使ったりする方が普通だとしたら、この作品は始めから監督がずっと同じ。
監督・脚本・作詞作曲とく’01年のミュージカルと同じ主演二人(ネイサン・レーンとマシュー・ブロデリック)なだけあって、どうりで、「自分の芸」になっちゃってる。
加トちゃんがクシャミをしてみせる様に・・・って言ったら例えが悪いけど、主演二人の一つ一つの動きがこなれてて、もう完璧!
ウィル・ファレルなんかも、最初からずっとイッちゃっててクレイジーで最高っ(^-^)
監督・脚本・作詞作曲とくりゃ、メル・ブルックスにとって、本当に我が子同然に、ぜ〜んぶ手作り、大事に作られた“こだわりの一品”なんだろな〜。
ただ、ブロードウェイ・ミュージカルを題材にしている割に、ミュージカル風の唄うセリフも、ダンス場面も、そんなに多くない。
笑いに一番重点が置かれている。
英語の訛りとか、笑いの文化も、日本人にすぐに理解できるかどうかは不安が残るかな。
なので、英語圏ほどに理解はされないと思うけど・・。
ナチス・ドイツを笑いに使ってくナンセンスぶりが、分からない人には分からないかな?
2006/04/12 | 映画, :とらねこ’s favorite, :音楽・ミュージカル・ダンス
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コメント(39件)
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こんばんわ!トラネコさん。コメントありがとうございました!
睦月もプロデューサーズ初日で観てきました。面白かったですねえ。ミュージカルは苦手でしたが、この作品はすっきりと楽しんで鑑賞することが出来ました♪
特にゲイがたくさん出てきたあたりが最高です。たまりません・・・。
ところで、あちらにもお返事してますが・・・パイレーツのキース出演について。2には出ませんが、3には出演決定してますよ!
ではまた遊びにきます!これからもよろしくです!
きゃ〜!睦月さんだぁ(*^▽^*)/゛どうぞx2、よくお越しくださいまして!!ささっ、上がってって、お茶でも飲んでって!!(笑)って無理か(笑)うちは1Kの手狭なアパートみたいなブログですが(滝汗)睦月さんは元気ナリか?心配しておりましたでよ。
ややっ、キースはパイレーツ3に登場との事、情報ありがとうございました☆あっちのコメント返しで見させていただきました。こっちは気付くの遅くてすみませんです
プロデューサーズ
The Producers 公開中なので、控えめに。 マックス・ピアリストック(ネイサン・レイン)がプロデュースした舞台が、またこけた。 そんな彼の帳簿をチェックに来た会計士のレオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)は、思わぬ発見をした。 “場合によっては、舞台は失敗す…
>どうりで、「自分の芸」になっちゃってる。
>ナチス・ドイツを笑いに使ってくナンセンスぶりが、分からない人には分からないかな?
舞台でも共演しているメンバーも多いせいか、本人たちが楽しんじゃって、一歩間違えれば出演者だけが分かる場の雰囲気で自分たちだけで笑い出しちゃうような、独特な仲間意識のある作品ですよね。
その仲間に上手く入れた人は大笑い。入れなかった人は仲間はずれにされたような感じで、逆に一歩引いちゃうみたいです。
哀生龍さんへ☆
フム‥笑いって好き嫌いが出ちゃうんでしょうね。
マシュー・ブロデリックの毛布も、ロジャー・バートのスー‥も、ウィル・ファレルの演技の一つ一つも‥一人ひゃあひゃあ笑っていたよふな‥。
でも、内容が面白いだけじゃなく、芸達者ぶりが楽しかった気がします。
ナチスドイツを使っちゃうところは、もう、あんなもんすら笑ってやれ!
ていう、潔さがアッパレと、思いました。
『プロデューサーズ』
I Wanna Be a Producer〜♪
劇中でマシュー・ブロデリック扮する会計士はこのような歌を歌います。
では僕は幼い頃に一体何になる事を夢見ていたのか?これが自分のことにも関わらずなかなか思い出せず、前に一度親に尋ねてみた事があります。
で、その返ってきた…
プロデューサーズ
1968年、喜劇王メル・ブルックスの初監督作として話題となり、アカデミー脚本賞を
『プロデューサーズ』・試写会
今日は某雑誌で当選した 『プロデューサーズ』の試写会に行ってきた。 《私のお気に入り度:★★★☆☆
プロデューサーズ
ミュージカルのテンションの高さには、いつも拍手です・・・{/hakushu/}
コメディなら尚更だと思うのだけど、このテンションがなければ観客を引き込めませぬ。
そこが、イマイチと思う方はなかなか入り込めないでしょうね。
歌いながら演技、というのは違和感を感じていた自…
わざわざ古い記事にTBをありがとうございました〜
もうすでに内容の大半を忘れているしまつ・・・爆
笑いが欲しい時には最高かも!
まあ、でもちょっと引っ張りすぎだよ…って思うところも正直言うとあったのですがね。^_^;
この頃思うのですが、ゲイが登場の作品を多く見ていてそれがまた結構好きだったりする自分を再発見して可笑しい(笑)
Charlotteさんへ
あらら〜、記憶のかなたに行きそうでしたかぁ。。。(笑)
>ゲイ登場作品が好き
私もそうなんですよぉ!!嬉しいわ〜ん
なんだか、私、そういう方の方が自分に合っているようなんです!
そういう方の方が、趣味嗜好も上質のものを好むような・・・なんて言ったら、ちょっとヒンシュクですかね(笑)
自分も今年観た中ではこの作品が一番のコメディですね
九月にはミュージカルの元になった1968年映画版の「ザ・プロデューサーズ」も発売するのでこちらも楽しみです。 昔、2回だけ観たのですが当時は強烈でした。
arudentな米さんへ
コメントありがとうございます!
私も昨日あちらにコメント書いたのですが、なんだか反映されてないのです・・・(涙)
もしや、禁止ワードが・・・?
でもそういえば、私、確かに禁止ワードに引っかかりそうな言葉引用してしまいました。。。エーン
そうなんですか!9月に’68年版の『プロデューサーズ』が!!それって、DVDですよね?
へー、ご覧になった事あるのですか!すごい!
この作品と、一体どのように違いがあるのでしょうか?
私も発売になったら、観てみたいです。
>この作品が今年一番の“コメディ”
そうですか、コメディでないとすると何なのか、とっても気になります〜
自分が送ったTBも反映されてないので痛み分けということで。
今年前半で観た映画では「マカロニウエスタン 800発の銃弾」「ザ・プロデューサーズ」「V フォー・ヴェンデッタ」「ホテル・ルワンダ」がジャンル問わず満足した作品です。
arudentな米さんへ
あ、TB送って頂いたんですか。なんか、昨日はlivedoorの調子が悪かったようで。すみません(泣)
でも、ちょっとホッとしました。
大したこと書いてないのでTBがもらえないのかと焦りました・・・
気の弱い私です
わーん、でもこうして戻って来て下さり、有難うございます〜
『マカロニウェスタン800発の銃弾』だけ観ていません(汗)
私も『ホテル・ルワンダ』は良かった作品です。ブログを始める前なので記事がありませんが。
あのバスのシーンは凄かったです。。。
でもarudentな米さんの好きな作品が聞けてとっても嬉しい私です*^^*
ホクホク
おぉ〜〜!とらねこさんベスト1をつけちゃいますか!?
私もとっても気に入りました♪
もともとミュージカルは大好きなんですけど
これだけ笑える楽しいものはなかなかないですよね。
感動しつついっぱい笑えて気持ちがハイになりました。
プロデューサーズ
【THE PRODUCERS】2005年/アメリカ
監督:スーザン・ストローマン
出演:ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン、ウィル・フェレル
ミュージカルは好きなジャンルなので見る前からすでに気持
ジュンさんへ●○
こんばんはー、ジュンさん♪
コメント&TB、ありがとうございました!
ジュンさんもどうやら気にいられたようで、すっごく嬉しいですー!!
私、これを見た時はこの作品が一番かな、と思いましたが、今では『カクタス・ジャック』が今年の一番になってしまいました。
ところで、ジュンさんは、何が一番なのでしょう?♪
でも、これも、ベスト5には確実に入りますねー♪
映画としての演出の拙さが、役者に救われた作品でしたね。
とか、ひとさまのコメントに書いては、よくヒンシュクを買います。
てなわけで、絶賛のフリした記事に、TBありがとうございました(笑)。
『プロデューサーズ』
今作のサントラCDをお買い求めの方は、Amazon.comをご利用頂き、文庫版「わが闘争」とセットでご注文ください。
にらさま
こんばんは〜♪
“絶賛のフリした記事”だったんですね(笑
私今、リリー・フランキーを読んでいるんですが、この人のような、ケナシても味のある文、ていうものを身につけよう、なんて思っていますー★
にらさまとか、kossyさまみたいに、ケナシているのか褒めているのか判別つかない感じを最終目標として・・・爆
毎晩ヘベレケになるほど深酒しては翌日の社会生活に支障をきたしてる当方とは違い、kossyさまはちゃんと採点してますし、人望の厚さも雲泥の差ですから。
リリーさんの本、読んだことあります。
当方の文章+イラストのスタイルも、リリーさんの影響です、って書けたらカッコイイんですけど、9割は貶してるし、残りの1割も褒めてるのかわからない記事になってるので、ネットに転がる画像を無断拝借して関係各位から警告されるのを回避するためという、ただの小心者だからです。
とはいえ、そもそも関係各位の目に留まるほどの影響力は無いんで、ただのアル中の妄想による杞憂に過ぎないんですけどね(笑)。
にらさま
リリーの文、いいですよね。こんな風に書くのって、映画が逆に楽しく感じてくるようなケナシ方というか。
にらさまのイラストは、とっても好きですよ、私♪
ちゃんと自分の画風が身についているところがとっても素敵
風刺ということが主なのでしょうけど、絵を中心に据えて、妙な生物を中心に書かせたら、どんな和製ダニエル・ジョンストンが生まれるか、なんて期待してしまったりして。
にらさんのTシャツをどっかで出して欲しいくらい。
お酒好きなんですね!いいですね。
私あまりにロムるので、最近はkossyさんとこからロムったりしてます(笑)
お酒を減らさずに済むくらいのぺースで(笑)、今後も書いてください♪
プロデューサーズ (The Producers)
監督 スーザン・ストローマン 主演 ネイサン・レイン 2005年 アメリカ映画 134分 ミュージカル 採点★★★ 野球や格闘技などのスポーツにしろ、コンサートにしろ、生で見るのが一番面白い。テレビにはテレビの面白さはあるし、確かに野球やプロレスを見に行くと「あれ?これ…
こんにちは〜♪
やっぱり皆さん楽しんだんですねぇ^^;
いや、ミュージカル舞台としては楽しかったんですよ!
でも、せっかくの映画なので、映画ならではの仕掛けとか遊びとかが欲しかったんで。。。^^;
たおさんへ
こんにちはー★
うん、自分は大好きでしたが、でも笑いのセンスって、どうしても、しかたがないんですかね・・・
責める気にはなれないです。ベタだ、ヤリスギだ、という人も大勢いらっしゃいますからねー。
濃い目のギャグも、体張ったギャグも大好きな、自分のような人には吉本っぽくて面白かったんですが・・・焦っ
プロデューサーズ
ミュージカルプロデューサーズ
ブロードウェイで今もロングラン上演されている作品・・・・・らしい
メインキャストもほとんど舞台版と同じ・・・・・らしい
なるほどなるほど内容もダンスも歌もどれもすごく良く出来ている筈だ,と、納得
ナチやゲイや老人やアイルラン…
遅くなりましたがTBありがとうございました
ミュージカルっていう理由だけでこの作品を観ていない人には是非オススメしたいですね〜
私は劇中劇春の日のヒトラーがお気に入りです
canさんへ
こんばんは★
ご丁寧にコメントありがとうございました。
私も劇中劇の春の日のヒトラー、大好きです!!
腹を抱えて笑いました^^
最初にウィル・フェレルがやるのも好きだし、その後キャスティングが変わっちゃう、なんてのも最高〜♪
ハトのギャグも、大好きでしたー★
「ハイル・ヒットラー!」
と言って、オーディションで役者を選ぶとこなんかも、ウィル・フェレルのキ○ガイな目の演技も、笑えて笑えて仕方がなかったです。
プロデューサーズ-(映画:2006年131本目)-
監督:スーザン・ストローマン
主演:ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン
評価:86点
公式サイト
(ネタバレあります)
マシューが186センチあるから、彼より頭一つでかかったユマ・サーマンは210センチくらいか。
セ….
プロデューサーズ
試写 ブロードウェイであろうがオリジナルであろうが、久しぶりのミュージカル映画がやってきた。試写は
トラックバックとコメント、ありがとうございました。プロデューサーズは最高ですよね。こんなに笑えるミュージカルは他にはないんですよ。笑えてジーンとできる。これがエンターテイメントでなくて、他に何があるのかと思います。メル・ブルックスの旧作も面白いけれど、それを忘れさせてくれるほどのリメイクなんですね。アメリカと日本の笑いの違いはいっぱい観てきましたが、これは笑いのツボがそのまま伝わってくる。賛否あるのが私には解り難い。どこが気に入らないのでしょうか・・・とらねこさん同様、私も2006年度のベスト10に入ると思います。凄いんだもの。読ませてもらい、ありがとうございました。 冨田弘嗣
冨田弘嗣さんへ嬉しいー私も私も、この作品の嫌いな人に、」
こんばんは♪
そうですよねー
「何が面白くないんだよぉぉぉ
と、文句を言いたいくらいなのです!
だって、このアイディアって、最高だと思いませんか?「最悪の脚本」と思われるミュージカルを作ろう、なんていうミュージカル
このオシャレ心が分からないなんて(泣)
逆に言うと、このミュージカルは、どうしても仲のいい人には気に入って欲しいのですー(←ワガママだなぁ。)
でもまっ、確かに、笑うツボは人それぞれですもんね・・・仕方がないか。
おじゃっさっす!とらねこ3!
白髭これ、ジャストミートでPONでした!
ピンプでおたんちんなギャグはもちろん、
ユマサーマンの美スタイルにもうメロメロっvvv
鳩のアドルフ人形とかね、馬鹿じゃねーの(笑)
もう大好きだーッ!!
ガウジャスばんざい!
「春の日のヒトラー」すっげぇ観てぇ!
SPARKS A G☆ G☆
「プロデューサーズ」
『プロデューサーズ』
AGE↑ ☆ AGE↑ でゴーっ!な
スノッビーなアメリカ白人のどうしたってぬぐえない根深い
ヨーロッパへのコンプレックスがうっすらと垣間見える、
BAKAでポップ、ガウジャスでパ…
白髭たーんTB&コメントは久しぶり〜♪ありがとう〜☆私もこれ、大好きで、去年のベストに入ったんですよ! とらねこもこのギャグ、本当、だいだいだいだいだ〜〜〜いスキッ!もう、イカレポンチなウィル・フェレル!!!
うにゅー
おお、ジャストミートとは嬉しいことで
>ピンプでおたんちんなギャグ
アハハハ♪相変ぁらずキレの良い白髭ターン(はぁと)
>鳩のアドルフ人形
最高デショ?最高デショ
一気にお気に入りになったよ♪
んじゃ、早速、Let’sおーじゃまんボウ(臭っ)☆
『プロデューサーズ』
—-これってミュージカルの映画なんだって?
「うん。でもそのまた元をたどれば、
68年にメル・ブルックスが手がけた映画。
それがブルックス自身の脚本と作詞・作曲で
ブロードウェイ・ミュージカルに。
2001年にトニー賞12部門受賞という
華々しい記録を作り、
そして今ま…
プロデューサーズ
微妙に評価が分かれる作品。
でもミュージカル好きとしてはおさえておかなくてはね。
DVDで鑑賞。
ブロードウェイの大物プロデューサーだったはずのマックスが
最近出す作品は駄作ばかり。
ある日、会計士レオが彼の事務所を訪ね、帳簿を調べるうちに、
最初から出資…
プロデューサーズ
『<最低>のはずが、<最高>の傑作に- それはブロードウェイの神様のイタズラ。』
4/8公開のコチラの映画を試写会で観て来ました♪いやぁ〜最高に楽しませてもらっちゃいましたよぉ〜♪1968年にメル・ブルックス監督のオリジナル版の映画があって、その後2001年4….