2008年05月28日
79●ミスト
ストーリー・・・
激しい嵐が街を襲った翌日、湖の向こう岸に不穏な霧が発生していた。デイヴィッド(トーマス・ジェーン)は不安に駆られながら、息子のビリー(ネイサン・ギャンブル)を連れ、隣人の弁護士ノートンと(アンドレ・ブラウアー)街へ買い出しに向かう。3人がスーパーマーケットに入ろうとすると、店内は大混乱。外では軍人が歩き回り、サイレンが鳴り続ける。すると、ひとりの中年男が叫びながら駈け込んで来た。「霧の中に何かがいる!」と。店外を見ると深い霧が駐車場を覆っていた・・・
'07年、アメリカ。
監督・脚本・製作総指揮、フランク・ダラボン。
『ショーシャンクの空に』は、それほど映画好きというほどでもない人にも、名の知れた傑作。
私は、口を酸っぱく何度も言ってしまうんだけれど、映画化されるよりずっと前からこの原作(『塀の中のリタ・ヘイワース』)が大好きだったの。
それなのに、中には、「えーあれってスティーブン・キングが原作だったの?」
なんて言う人が居て、んもー
ファンとしてはもんどり打ってしまいます。
そんな風に、今となっては、名作に数えられる『ショーシャンクの空に』。
ついでに『グリーン・マイル』も、評判はまあまあ。(正直それほど素晴らしいとは私には思えないけど、原作は本当に面白い!)
それと言うのも、フランク・ダラボンがなかなかに素晴らしかったというのはキングファンでも否めないところ。
だから余計、楽しみだったんですよ!私は!
この、思いクソB級ホラーな作品を、一体あの“感動メイカー”、フランク・ダラボンがどう料理するのかな、って
だって、設定はイヤというほどB級ですよ!それは変えられないはずだからね。
それをキングならでは!の力技で、単なるB級ホラーに終わらない、一級の輝きにキュッキュと磨き上げられた作品。
その原作の良さを、きちんと分かった上での作りになっているところに、まず喜びましたよ、私は!!
本当に怖いのは人間。
それから、盲信。
狂信的な人間。
神が人を罰する、とまるで待っていたかのような言動を取り始め、
途端に神がかって、新興宗教の教祖になって説教をし始める。
そんなMrsカーモデイ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)が心底怖かった。
それから、そんな彼女の煽り文句を疑わず、目の前で起きていることの信憑性を検証しようとすらせずに、
一夜にして祀り上げられた“教祖さま”の言葉を、純粋に信じる集団が、本当に怖い。
一人の熱っぽい説教は、詳しく検分してみれば、その言質は異教的であるにもかかわらず、
ちょっとしたキッカケと恐怖心に、“黙示録的な啓示”が与えられた時、
それはある一部の熱狂的に神を信じる人びとを返って喜ばせる結果にさえなっている。
罰を与える神、それは、人知を超えた力である部分を畏怖し、
恐怖であるが故にそれを崇めるという、極限状況に置かれた宗教倫理を鋭く描いた一場面となっていて、実に見事だ。
その混乱の最中に、むしろ戦うより何かにすがろうとする人間心理、これが実は怖ろしいカルト集団を形成することがあるかもしれない。
そうした危険性を孕んだ宗教倫理は、通常であれば真面目に日曜日に教会に行くような敬虔な信者が、全く持っていないとは言い切れない。
そんな「B級ホラーな突飛な状況」に追いやられたら、誰だってパニックに陥るかもしれないのだ。
スーパーマーケットの中なんていう、小さい集団の人間たち、というこの設定も、
本来であればB級この上ない設定に違いないのに・・・。
まるで、最小公約数で行われた心理学実験のように、人間たちの心理の変わっていく様、
これらをつぶさに観察するかのように、この映画をご覧になれば、知的に面白い作品だ。
(そしてそれは、原作の良さそのものでもある。)
それから、そうした中に突然挟まれる、B級ホラーな、不気味な化物の存在。
これがまた、ちゃんとB級で、怖いんだけど馬鹿馬鹿しくて、最高だ!
きっとみんな、あのクリーチャーの姿を見た瞬間、絶句したと思う。
せっかく面白く見ていた人も、場内に突如として、冷たい空気が走るのを感じると思う。
だがここで、キングファン(ホラーファンも?)は大喜びするんだな!ワッハッハ!
「ちゃんとキングしてるじゃーん」と。ウヒョー♪
『ショーシャンクの空に』、『グリーンマイル』のフランク・ダラボン監督、なんていう冠はちょっとマズイんじゃない?と心配にすらなってしまったよ!
だけどキングなんだから仕方ないじゃんか。
『グリーンマイル』だって、ボエーって蝿を吐いてたし。
『スタンド・バイ・ミー』だって、男の大事な部分をヒルが吸うなんて、そこホラーだったんだぜ!
ただ、ラストは原作とまるっきり違っていて、グハアアッッ!となった。
「衝撃のラスト」なんて無くたって十分面白かったのに、とは思う。
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この記事へのコメント
トーマス・ジェーンは見たいけれど、ホラー系は弱いから・・・
と言う理由で劇場鑑賞を見送ってしまったのですが、DVDになってからならば哀生龍でも耐えられそうだと思いますか?
ボクもとらねこさん同様『ショーシャンクの空に』は好きだけど『グリーンマイル』は特に・・・という派です。
そしてキング原作の映画化って(特にクリーチャーが出てくる物)見てガックリするのが多いような・・・
んなもんで、暇と上映時間のタイミングが合ったから期待せずに観たんですけど・・・
いや〜面白かったッス。B級してますね。ボクは逃げ場がない閉塞空間内でのドラマに興奮します

倉庫内のバトル、夜間の襲撃シーンなど◎♪もちろん、そこから派生する醜い人間心理も

パンフにも書いてありましたが、あのラストはイラク問題も含め悩めるアメリカに「自暴自棄になるな、自分を見失うな」と訴えている気がします。

こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
>『ショーシャンクの空に』も『グリーンマイル』も見ていないうえに〜
おーそうなんですか!!では早速、『ショーシャンク〜』行ってみませんか?
うーん誰かいい人出てたかなあ?ティム・ロビンスはあんまり好きじゃないんでしょうか?
哀生龍さんの趣味をよく分かっているとは言えない、ハンパものの私なのですが、強いて言えば、
ギル・ベロウズ!を目当てに見るのはいかがでしょう?
なぜなら、私が好きなので
(ごーいん)で、この作品ですが、トーゼンオススメですよ!
もう、絶対面白いですから!!!!!



さんへこんばんは〜♪コメントありがとうございました。
これ、面白かったですよね〜!私も、モロ好みでした。
サイさんの見方はいつも私の感じ方にシックリくるんですよ。
閉塞された空間ていうシチュエーションモノって、上手いと本当面白く見れるんですよね。
人間模様の移り変わりを上手に描けていると、なお面白いんですよね。
キングの映画化は本当数ばっかり多いですが、イマイチなものが多いんですよね・・
『デッド・ゾーン』はどうでるか、楽しみにしてますね★
ラストのことについて、パンフに書いてあったんですね。
うん、そうですね、あの兵士の出動は、イラク戦争を思い出させられました。
あの絶望的な中にもメッセージがあるのですね。
でも、恐怖だけでなく、しっかり人間を描くところがフランク・ダラボン監督!
やはり只者ではありませんでした。
久しぶりに、映画の宣伝通り正しいく「驚愕のラスト」の作品を観たきがしました。

こちらにもありがとうございます♪
そうですね、フランク・ダラボン監督は、キングの原作の良さをきちんと把握した作りをしていて、見事この上なかったです。
「驚愕のラスト」ぶりは、『NEXT』とは違った意味でしたよね

とらねこさんはキングファンなのですねー!!
スワロも高校生のとき小説『恐怖の四季』シリーズを机の中にこっそり忍ばせて
授業中チマチマ読んでいましたよ。
あの4編はどれも傑作ですよね。
個人的には『ゴールデンボーイ』のジワジワB級感も大好きです(笑)
そして、本作。
やってくれましたね!!!!!
キング!!うひょー!!と小躍りしたくなるほど素晴らしい作品でした!!
スワロは『グリーンマイル』はあまり好きではないんですけど
この作品はドツボです。
これぞキング!という感じで。
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
キング好きですよ〜。
私も、『ゴールデンボーイ』大好きです。
ただ、映画の方は、自分はいまいちだと思っちゃいましたね・・・。
原作のあの破壊力が、表れてないんですよね。
あれももっと上手くすれば、すごく傑作になるはずなんですけど。
ブラッド・レンフロ、R.I.P・・
安らかにお眠りください。
『グリーンマイル』は映画より原作ですよね!
あーまた読みたくなっちゃう!
Mr.ジングルズって単なるネズミを、どれだけ本気で応援したかって!!!
Mr.ジングルズはきっとネズミの遊園地に今もいるって、私は信じてるんだ・・・(大泣)
スゴイ傑作ですね!ダラボン版『幽☆遊☆白書〜魔界の扉編(仙水編)』(笑)
よ、ダラボン!おまえさんもようやくコッチ側かい!と肩に腕を回したくなるほどに素晴らしくキングでした(笑)
「き、霧の中の何かに襲われた!」で駆け込んで来るて『フィースト』か
メタルイナゴ襲来て『リーピング』か
卵産み付けられて幼虫爆散て『スリザー』か
ロープは上方にシュルシュルーと!
そしてあわれ生贄にされた軍人さんは『フォーガットン』なズバコーンw
よっしゃ車で行けるとこまでて『パルス』か
ここまでB級因子を連打!あまつさえ触手まで出しておきながら偏差値が低くならないところが素晴らしい…これがダラボンマジックか!
デイヴィッドの「バッチこーい!」「あれ?」「うそ〜ん!?」オチも秀逸
いや〜、久々に良い絶望感頂きましたわ(笑)
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
傑作ですよね〜

私も、『ザ・フィースト』思い出しました〜。
「誰か助けて」じゃなくて、「俺が助ける」と来たらよりフィースト風味で可笑しかったのに♪
あの巨大昆虫の気持ち悪さといい、随所随所でちゃんとホラーテイスト覗かせるところが嬉しかったです〜!
ヒャハ〜゚(゚`∀´゚)゚
『リーピング』と『スリザー』はまだ見てないので、そろそろ借りなくちゃと思います!
『スリザー』は確か、もうレンタルでしたっけ。
ああっ、そーか、軍人さんは『フォーガットン』的ラストだったんですね!
それもアリですね^^
あー、ホラーのDVDばっかり見たくなってきた!
100のキリ番が終わったら、DVDホラー追い上げしようっと♪
こちらにもコメントありがとうございました!
ハハハ、「読まず苦手」ですか。
特に読んで、何か勉強になるとか、自分の生き方の指針になったり、
そういう本ではないので‥(笑)
別に無理に読むことはないのではないかと(爆)
相変わらずTBの相性が悪いので、しばらくは
名前からオイラの記事へ飛べる様にURL入れて
おこうと思います。
数々の物理の法則を無視した様なクリーチャー達
を見て「この映画、好きだ!」と思ったオイラは
立派にホラー好きの仲間入りできますかねぇ?
(≧∇≦)ノ彡☆
“中途半端”とは違う、余韻を残す今回の様な
ラストもオイラはけっこう好きです。
『スタンド・バイ・ミー』の蛭とか、犬に追われる
シーンとか・・・けっこうあれもホラーの味付けされ
てるんですね。納得!ヾ(@^▽^@)ノ(←いいの?)
さんへおはようございます〜♪コメントありがとうございました。
あ、まだTBの調子が悪いんですね。よくあることなので、気にしないでくださいませね。
そうそう、あのバカでかい昆虫!あれには、笑ってしまいましたね〜。
せっかく真面目な映画かと思っていたのに、いきなりあんなにアホらしくなるとは予想してませんでした。
触手とか出してきた瞬間もブハっ

いやー、あの辺り、ダラボンもちゃんと「分かってるじゃ〜ん!」よしよし!って感じがするってゆーか。
ガンちゃんは、私の中では、立派なホラー好きさんです!
(≧∇≦)ノ彡☆
確かに、見てすぐはあのラスト嫌いだったんですが(昔から原作好きなので、チトきつかったんですが)、
原作を読んでない人にはあのラストの方がインパクト強くていい、ってみんな言いますよね
スタンドバイミーの話、してくれて嬉しい!
大好きなんですよ〜
最初きらいでしたが、だんだん認可状態に…。(笑)
あれでこそ、映画史に残るかもしれないインパクト。思いきりましたよねえ。

こちらにもコメントありがとうございます♪
そうですね、ラスト、アゼンとしましたね。
確かに時間が経つと段々その衝撃が薄れてきますね。
今更ですが観てました。
スティーブン・キング原作の映画『ドリーム・キャッチャー』で酷い目にあったので構えていたのですが、この作品には参りました。
素晴しい作品です。
極限状態でのエゴむき出しの人間関係。
もはや狂気でしかない狂信者。
そして映画オリジナルのラストシーン。
だからこより深い作品に仕上がっているように感じました。
2008年ベスト確定ですね。
こちらにもコメントありがとうございます♪
お〜
今年のベスト確定ですか!それは素晴らしい。あと4ヶ月ありますが、これを越えるものが出るのでしょうか?^^
私もこの作品は、かなり気に入ってしまいました!
「ドリームキャッチャー」お嫌いでしたか〜。
私は、原作が大好きだったので、あの映画化のやり方には、吹き出してしまいましたよ〜!
コメント&TBありがとうございました。
人間のエゴをむき出しにしたドラマや、絶望と皮肉の混じったラスト等、最高の出来です。
2008年のベスト当確です。
>『ドリームキャッチャアー』
う○こが人を襲うのはどうにも…
全くダメでした。

こんばんは!
こちらこそ、コメントTBありがとうございます。
随分と気に入られたようですね。
ドリームキャッチャーは、私は結構好きでしたよ。
一度は行ってみたい国だわ〜,羨ましいです!
ところで,この作品やっとDVDで観れましたよ!
ダラボン監督がB級ホラー?って,私も違和感あったけど
素晴らしい出来栄えでしたね。
人間の心理ドラマとしても見ごたえあったし
あのクリーチャーたちもよかったです。
そうだよね〜,キング作品って,あのB級の香りが漂うところが魅力なんだよね〜。
あまりにもコテコテのB級に仕上げるのも何だけど
ダラボン監督はそれだけでない深みを絶妙なバランスで入れてましたね。
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
ただいまです!トルコは面白かったですよ〜。
ただ!濃いです、濃い国です(爆)
もー、いろんな意味でw
ミスト、面白かったですよね!
私は、なかなか出色のホラーだと思います。
おっしゃる通り、あのドギモを抜くクリーチャーが、楽しくてしょうがなかったですー

キングの原作は、B級ながら力作ですが、
この作品でも、そういったB級チックなテイストを、残していてくれたところがもう、この監督らしくなくて驚きました!
以前のコメントの後「グリーンマイル」は見たのですが、「ショーシャンクの空に」はまだ見てないです(^^ゞ
「ミスト」は本で読んだほうが映像でバンと見せられるのと違って、“霧の中の何か”を目にしていない人の気持ちや、その存在を信じ切れない気持ちを理解しやすいのかもと思ってしまいました。
そんな状況になった時、哀生龍はどの集団に属するんだろう・・・とか見ながらあれこれ考えてしまい、どうやら原作者や監督の思う壺に嵌められたようです。
このクリーチャーよりも、「スタンド・バイ・ミー」蛭の方が何倍も怖い哀生龍なのでした(苦笑)

こんにちは〜♪コメントありがとうございました!
おー、見ましたか!!
そうですか、霧の中の何かや、クリーチャーには信じ切れない思いになってしまいましたかー。
元々B級な感じの原作なので、そのB級感を余すところなく表現しているところが自分的にはすごく嬉しかったのですが、ホラー好きでない方にはよく分からない感覚なのかなーなんて。。
自分がどの集団に属するのかなんて、結構考えてしまいますよね!私もでしたよ。
『スタンド・バイ・ミー』の蛭はすごく怖かったです!
おかげで中学生の頃から、蛭というとすごく怖い虫って感じですもん!
逆ですって(笑)
映像で見せられたので、すんなり哀生龍は“アレが原因でこんなものが出現したんだろうな”と受け止められたので、映像の無い本ならば“信じられない人の気持ち”がもう少し理解できるだろうと思ったわけですよ。
>ホラー好きでない方にはよく分からない感覚なのかなーなんて。。
あのクリーチャーが出てきた途端、“ホラーじゃなくてSFか?”と思ったのですが、その後の人々の反応・行動を見て“やっぱりホラーか・・・?”と(苦笑)

おー、そうでしたか★
私はまたてっきり、哀生龍さんはクリーチャーを見てすっかり嫌な気分になってしまったのかな、なんて裏読みして思ってましたw
かえるさんが以前おっしゃてたことは、「せっかく人間ドラマになるところを、クリーチャーの出現により、B級ホラー(もしくはSF)で片付けようとしたところにもったいなさを感じた」ということだったかな、と理解しています。
それでてっきり哀生龍さんも、同じような意見をお持ちなのかな、と。
確かに本で描かれているところと、実際に目にするところの違いは、根本的にその問題があるのかもしれませんね。
何を見せ、何を見せないかというところは、映画化に当たって腕の見せ所でもあったりしますよね。
つまり、実際に見せる映像によって、観客が信じる方へと気持ちが傾き、そのために共感する人がどこに当たるかが当然変わってしまうと。
確かにどこまで見せるかは映画の肝に当たる重要な部分だと思うのですが・・
ホラーとSFの境界線という点はとりあえずさておき、
ホラーファンは“ソレを見ることによって喜ぶ”という特殊な精神構造をしているので、元々立っている場所がちょっと違うところは否めません。
ただ、ソレを見てもなお、物語の良し悪しに影響を及ぼさない、という点で素晴らしい映画だったと自分は思っていたりします。
わたしは『グリーンマイル』も『ショーシャンク』も良かったですけど、大長編を縮小したものと中篇を膨らましたものでは、やはりおのずと差が出てくるものかもしれませんね
で、この映画は『漂流教室』短縮ヴァージョンのような印象も受けました。外にも怪物はいるけれど、真に恐ろしいものは壁の内側にいるという・・・
本当に芯の部分をぎゅっと濃縮してある感じ
あの作品でも「親の愛情」が重要な要素になってましたが、こちらではそれが裏目に出てしまうのがキングらしいです
ちなみにDVDではダラボンが「本当はそっちで公開したかった」というモノクロヴァージョンも収録されているそうです。どんな感じなんだろう? でもこの映画をもう一回見たいと思うまでには、まだ時間がかかりそうっス・・・
おはようございます〜♪コメントありがとうございました!
>大長編を縮小したものと中篇を膨らましたものでは、やはりおのずと差が出てくる
ええと、『霧』が短編というのはご存じなんですよね?“大長編”“中編”というのはどれのことをおっしゃっているんでしょう‥
『ショーシャンク』の原作は“恐怖の四季”というアメリカでは一冊の本で刊行されたもの中の一つになるんですよね。
日本での小説は、もっと薄いので、『スタンド・バイ・ミー』というタイトルで『塀の中のリタ・ヘイワース』(ショーシャンク原作)と二冊しか入ってませんが、アメリカの小説ってもっとブ厚いんですよね。中篇と言っても、日本で言えば長編にあたるぐらいの長さだったりするようです。
よく二冊ぐらいになってて一冊の本みたいですね。
ちなみに『グリーンマイル』も、ものすごく薄い本を6冊に分けて、一ヶ月づつ出版されたんですが、これってどこの国でもそうした出版体系で出されたそうです。しかしこれもやっぱり長さ的に長編には当たらないと思います。
漂流教室ですか!そうですね、なかなか似ている状況ですね。
私も極限状況にあって、集団心理を描いたものだったと思います。
で、本当はダラボンはモノクロで撮りたかったんですねー。ふむふむ!
私もモノクロの映画好きなんで、モノクロで見てみたいです!
『ショーシャンクの空に』原作(『刑務所のリタ・ヘイワース』)はいろんなところで「中篇」と紹介されてますし、キング自身も本の中で「中篇っていいよね」と書いていたので、普通に「中篇」として認識しておりました・・・・
『グリーン・マイル』は六冊もあったのでつい「大長編」と書いてしまいましたが、そうですね、実際はそれほどのボリュームではないですね。少なくとも『IT』や『ザ・スタンド』に比べればずっとコンパクトですもんね
でも文庫の後で出た合本版は、やっぱしそれなりの厚みがありましたよん(4百ページくらい)
最近あえてモノクロでやった映画で思い浮かぶものというと、『シン・シティ』かなー 『ミスト』で止めが入ったことを考えると、よくがんばったなと思います(笑) もう少し前になると、『シンドラーのリスト』とか、半分だけだけど『カラー・オブ・ハート』とか
こんにちは!
『ショーシャンク〜』は中編という認識だったのですね。私はこの作品が中編を膨らませたもの、それと比べて『ショーシャンク』『グリーンマイル』が大長編を短くしたとものとおっしゃってるのかと思ったものですから。
グリーンマイルも本当に薄い本ですし、文間も他の小説より空いているし、六冊合わせても大した量じゃないんですよね。
シンシティは本当の意味でモノクロではないんですが、だからこそ赤い血だとか、ところどころ色がついていて面白かったですね。多くの人の心に残っているのではないでしょうか。
カラーオブハートはカラー部分、モノクロ部分がすごく興味深い使われ方をしていて効果的でした。


