2008年05月12日
71●NEXT
ストーリー・・・
2分先の未来」が見える予知能力を持っている男クリス・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)だが、その能力を隠し、ラスベガスで二流のマジシャン“フランク・キャデラック”として目立たないように暮らしていた。そんな彼の能力に気づいたFBI捜査官カリー(ジュリアン・ムーア)は、テロリストによるロサンゼルス核攻撃を阻止するため、クリスの協力を得ようと考える。一方、クリスはいつもダイナーで見かける女性リズ(ジェシカ・ビール)に密かに恋心を抱き、声をかける機会を狙っていた。自分の「能力」を使い、リズと知り合ったクリスだが、そのことが彼女を事件に巻き込むことになる。・・・
'07年アメリカ。フィリップ・K・ディック、原作『ゴールデンマン』。
いやね、私だって、予告見ながら嫌な予感はしてたわけですが、フィリップ・K・ディックの原作って言われたら、もうとりあえず見るしかないわけで。
とは言え、もうジュリアン・ムーアが出てくるSF、っていうと、もう『フォーガットン』が一にも二にもなく出てくるわけで、
『トゥモロー・ワールド』という、至極マトモな作品を挟んで、また行くわよ!とばかりにジュリアン・ムーア、懲りずにまたまたやってくれました!
ラストがラストが
ふぉーーーーーがっとん
て、もう顎外れるかと思うくらいビックリしたオチに比べれば・・。
んもージュリアン・ムーアってば、せっかくのアカデミー女優なのに、どういう基準で役を選ぶのか、
おーい、脚本、読んでっか〜〜〜
とは、ざっくばらんに聞いてみたい。
あ、古くは、あれですよ、クラリス捜査官。
『ハンニバル』。ジョディ・フォスターがグロさを嫌って、続編に出るのを断った役。
知性派のジョディ・フォスターは、この映画で描かれているグロ度がお気に召さなかったから、だとか。でも、ジョディ・フォスターの後釜と言えば、当然注目されるじゃないですか、クラリス捜査官なんだもの。というチャンスを見事に捉えたのがジュリアン・ムーアだったんですね。
あ、ちなみに、私は決して『ハンニバル』をケナしているわけではないんで、お間違いなく。
映画より猟奇度の高い原作を、映画化される前に読んで、そっちの方が好きだったぐらい。
そして、気になる相手役はニコラス・ケイジ・・・
去年の『ウィッカーマン』もね、あれもオチでガクぜーん!とする話でした。
なーんだ、その系譜か。
ビビってる場合じゃなかった。
『ゴーストライダー』だって、人によってはとてつもなくB級臭さ漂う映画らしいし、(私は大好きだけど)、
ニコケイは最近は狙ってやってるんだろうな、という。
「気がする」程度から「確信」に変わりつつある。
とは言っても、私、ちゃんと最後の少し前ぐらいまでは、それなりに面白く見てましたよ。
うん、結構スキさ〜!
でもやっぱり、途中のシーン、とあるベッドの上で、
「エーーーーーっっ!!ソコか〜〜い!!」
と言いたくなる箇所があって、その時は一度目にビックリした。
それを考えると、ラストのオチにかけての伏線チックになっていたのよねぇと。
全く予想できないほどではないし、それほど意外でもなかった。私はだけど。
ただ、中にはこのオチでかなり下がっちゃう人も多いだろうし、オチまで言いたくないので黙ってることにするけど。
ディックの原作ものでは、私は『マイノリティ・リポート』もいいけど、それより『トータルリコール』!『ブレードランナー』!あと『スキャナー・ダークリー』が良かったなあ〜。
特に、『トータル・リコール』は、当時の自分はハマリにハマったなあ〜。大好きな映画でした。
(当時の自分が特に好きなシーンは、シュワちゃんが鼻から丸い探知機を出すところと、シュワちゃんがオバサンの中からニョニョっと出てきちゃうシーンだった。
ホログラフ相手にテニスをしちゃう、シャロン・ストーンも、あの頃は綺麗だった〜♪)
何にしろ、ディックは、「あくまで素材的な作家」と言うか、そのまんまでキチンと映画化されることが、ほぼないんですよね。私の好きな作品にしろ、そんなとこあるし。
とは言え、やはり「ディック原作」と言われるとそれだけで見たくなる吸引力は、まぎれもなくあって。
期待なんかなくたって、そしてたとえ駄作の予感がしようと、こうしてまんまと引っかかって見に行ってしまうのでした。
まあ、ニコケイの髪型以外は、アリなんじゃないか、と(笑)
以下、ネタバレで語ると::::::::::::::::::
これ、『東京大学物語』ですね。
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この記事へのコメント
でもDVDで見ることにしよっと。
引っかかるのはくやしいから。あは

>>『トータル・リコール』
懐かしいですね。ボクもこの映画、楽しんだクチですが、うれしいのは敵役で
マイケル・アイアンサイドが出演していたことでした。
「スキャナーズ」の悪役で出ていたりして好きなんすよー。
僕はね、「クローン」が好き。
「ペイチェック」は割と原作に忠実だったかな。
でも、「マイノリティ・リポート」は大作娯楽作品と見てるとドッコイ、なかなか凄いのです。
大きく、深い所まで行ってるスピルバーグは偉いなぁ、
と最近見直してる私でした。
あとは「スクリーマーズ」だったかな(笑)
あと全然話しが違いますが、(いきなりエロネタ)
今週末から「A Dirty Shame」の無料試写イベントがありますね。
土日のどちらかで行こうと思ってます。
もし会ったらヨロシク!
http://www.happinet-p.com ←ちぇけだっ
とらねこさんディックのファンなんですか?
ディックのあたりのアメリカのSF小説って、「描かれている世界そのものを楽しむ」か「出ているキャラクターそのものか、ネタ自体を楽しむ」んじゃないですか?
とくにサイバーパンクものってそんなんばっかりでしょ。
日本では日本語に翻訳されるせいもあって、「小説としての面白さ」はぶっちゃけ二の次になってませんか?
>ニコラス
最近はナショトレ以外はハズレのような気が…
『ゴーストライダー』はモロB級だったし…
こんなんばかkりだからおつむが薄くなるのでは?
レポあげて「とらねこさんとこ遊び行こ〜♪」って
来てみたら・・・同じ映画レポってたんでビビりまし
たぉ!Σ(゚ロ゚ノ)ノ
う〜む、この映画は比較的皆さんに評判がよろしく
ない様ですねぇ。(^^ゞ まぁ、そんな作品だから
こそオイラが誉めてあげねばって気がします♪
(あれで誉めてるのかは不問のこと)
ニコラスって大作にも呼ばれる大物俳優なはず
なのに、日本のCMやこういう珍作品も気取らず
出てくれる節操の無さがステキと思うです。(^-^)b
や、単にB級が好きなだけって噂も・・・。
彼の代表作は『ゴーストライダー』と信じて
疑わない・・・ガンヘッド♪でしたぁ。(笑)



さんへこちらにもありがとうございます♪
うん、そうなんですよ。この映画は、「オチでビックリ」という形容をされることがきっと多いと思いますが、実はその前に伏線があったんですよね・・・
DVDで見たら、感想聞かせてくださいね〜!
『トータル・リコール』は大好きだったんですよ!
サイさんも好きだったなんて、すごく嬉しいです!
私は、一場面一場面本当に好きなシーンばかりでした。
マイケル・アイアンサイド、もちろん分かりますよ^^
私にとっては、『V』のタイラーですw
実は、途中から自分の記憶の中で、ジョン・マルコビッチとごっちゃになってた、というのは内緒です。
コブタも最後思わず、声だしてツッコミそうになりましたよ〜(><)
本当にジュリアン・ムーアとニコラス・ケイジは不思議な映画に出るのが好きですよね。
最近私は二人は脚本しっかり読んでいて、あえて出演しているのではないのかな?とすら思ってしまっています。
フォーガットン並の迷作ですし、、




さんへこんばんは〜♪コメントありがとうございます。
『クローン』は私の場合、期待値MAXで観ちゃったのがいけなかったんですよ。
当時、ぴあにふせんまでして、気合十分で見たのがいけなかったんですね。
『マイノリティ・リポート』は私も好きですよ〜。
サマンサ・モートン見たさに見返しました。
『スクリーマーズ』は観てないですね〜。これは観なくっちゃ。
>『Dirty Shame』
おおっ!!凄い情報!ありがとうございます

これは見に行かなくっちゃ〜!
ハピネットの割に、でかく出たような気がしませんか♪
そして、シアターNなんですね(爆)
いいこと教えてくれてありがとうございます〜

こんばんは!コメントありがとうございます!
ジェシカ・ビール私も久々に観ましたね。
そういえば、『ルールズ・オブ・アトラクション』はハマって、二度も見ました。
あそこでは、下着姿しか覚えてないんですが。
こちらにもありがとうございます♪
>「描かれている世界そのものを楽しむ」か「出ているキャラクターそのものか、ネタ自体を楽しむ
うん、おっしゃる通りだと思いますよ。
ディックの世界はそもそも、そういうものだと思います。
実際はすごく短い短編なんかを、大きく引き伸ばしてその世界観の中で物語を改めて作る、というものばかりですね。
でも自分は、ディックがそれだけアイディアの源泉だからなんだと思ってます。
そして、だから、作り手次第でいかようにもなるように思います。
>ナショトレ
しまった、これ見逃してます〜。DVDでは見てみようかな?
>ゴーストライダー
健太郎さんはダメでしたか。ちなみに、私には「モロB級」という言葉は、決して悪口に聞こえないんですよ。
さんへこんばんは〜♪コメントありがとうございます。
一緒の時に挙げてたんですか〜。
まあ確かに、これは評判が悪くても仕方がないでしょうね・・・w
ただ、私としては怒る気にはなれなかったんですが、あまりクリーンヒットなお馬鹿映画ってほどでもないんですよね^^
ガンヘッド♪さんもニコケイ結構好きだったんですね〜!
私は、最近はそれほどでもなくなっちゃったカナーって感じはあります。
ベスト作品が『ゴーストライダー』なんですか★
私は、『ワイルド・アット・ハート』ですかね〜♪
『フェイス/オフ』もいいです・・・♪あと『コン・エアー』。
こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
ちょっとお久しぶりでした★
いやいや、本当、ニコケイに関しては本当に、狙ってやってるんだと思うんですよ。
けど、その狙いが、本国でウケているかどうかはともかく?(笑)
>『フォーガットン』並
あれ、そう思われました?私的には、『フォーガットン』はかなり衝撃だったんですよ。
>これ『東京大学物語』ですね
ウハハ!コミックスにして34巻も費やして!
ほんとにニコケイ=遥ちゃんでした
『ハイスクール奇面組』で
ニコケイ=唯ちゃんでも可ですな
原作「ゴールデンマン」タマホリ監督作て、コレはキン○マ映画ですよーとヒント出してんだから怒っちゃやーなんですよ(笑)
でもニコちゃん&ムーア姐さんときたらば一体どんなケミストリーが生まれるのかと観ずにはいられないでしょう!
「混ぜるな危険」で変なスメル発してましたけど
ある意味期待通り(笑)
えーと…結構好きですよ
ニコちゃんの恋愛レボリューション21(case1〜5は玉砕)とか影分身の術でマトリックス銃弾避け(でも影分身は弾当りまくって全滅)とか結構ツボでしたね
ニコちゃん&ムーア姐さんは、脚本熟読の上、参加の
確信犯だと思いますよ(笑)
こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
フフフ、最後の一言(だけ)に、ビチビチ〜っと引っかかってくださり、ありがとうございます(わーい、釣れた〜
)アハ♪ニコケイが遙ちゃんなんですかあ〜!
確かに、イメージの変遷具合は、遙ちゃんですね。
ああ、一度やってみたいな〜、手錠の旅。
あれ楽しかったですよね〜

毎号スピリッツ読むのが、本当楽しみでしたよこの頃w
そうですね、タマホリってば、『ゴールデンマン』原作にしちゃってw
そか、キ○タマ映画だったんですね!なるほどw
こないだ来日してましたけど、その時日本語のタマホリの意味を教えた、勇気ある日本人スタッフは、果たしているんでしょうか?
>影分身の術でマトリックス銃弾避け、分身は当たりまくり
あったあった〜!
わざわざ当たってたところが確かに楽しかったですね。
この辺りが一番面白かったです★
あたし的にはアリな映画だったんですよ〜(;・∀・)
なもんで、コレも結構面白く観れちゃいました。
オチは不満噴出だろうなぁ〜とは思いましたが、
ひょっとしてニコケイのB級と同じで
確信犯でしょうか?むしろそれで話題を〜みたいな?
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
そうですか、miyuさん的にはアリだったんですね。
私も記事を書いているんですが、あれはかなりビックラしてしまったという点で、逆に普通につまらない作品より、ずっとずっと上でした。
ニコケイは確信犯なのかなあ〜♪
そう思っちゃうような作品でしたよね。


