2008年01月16日
8●アース
「主演 : 地球 46億歳 」
っていうキャッチコピー、初めて見た気がする。すごくいいよね、この言葉。
もう、絶対大画面で見るしかないって思った。
ストーリー・・・
50億年前、まだ若かった地球に巨大な隕石が衝突した。この衝突事故は、惑星そのものを23.5度も傾けてしまったが、それは今日の世界と、生命の誕生に重大な役割を果たすこととなった。この傾斜がなければ、現在地球上にある驚くべき多様な地形や、寒暖の極端な差、四季の移ろいはもちろん、生命にとっての条件も揃わなかっただろう。旅をナビゲートするのは、ホッキョクグマ、象、ザトウクジラの親子。北極を基点に、この星を縦断するかつてない旅が今はじまる。・・・
'07年 イギリス、ドイツ。
『ディープ・ブルー』('03)のアラステア・フォザーギル、マーク・リンクフィールド。
制作5年、撮影日数のべ4500日、撮影箇所200箇所以上、
最新の撮影技術を駆使したドキュメンタリー。だという。
私は元々「Newton」なんかの雑誌が好きなので、ああ、こういう映像が見てみたいなあ〜なんて、うすらボンヤリと出かけて行った。
こんなに凄い技術だと思わなくて、口をポカーンと開けて、ただただ「スゲー、スゲー」と見入ってしまった。
しょっちゅう映画を見ていると、時々、あんまり疲れる映画って見たくないな、なんて思う時がある。ただ単純に、心にスーッと入ってくるような、そんな映像が見たい、なんて思ってしまう。
私は大体、ドキュメンタリー映画って嫌いなんですよね。
映画ならではの映像が見たいので、映画館に行くのだから。
ハンディで撮影されたものを見ると、みんな、「疲れる、疲れる」っていうけど、そりゃそうだと思う。だって、大画面で見たら、疲れるわ揺れるわで大変。とか言いつつも、それを映画の手法として使うのは、それはそれで面白いと思う私。
しかーし!
去年の最初に見た『ダーウィンの悪夢』なんかは、ドキュメンタリー作家として凄く興味深いテーマを扱っていたと思うけれども、大画面で見る必要はなかったんですよね。時事ニュースでなく、ドキュメンタリーとしての作家性があるのを認めるとしても、映像技術としてTVサイズであるなら、DVDでいいやと。
もちろん、内容としてどう、ということではなくて、あくまでも映像技術として、という意味で、それは何も映画館で見る必要を感じなかった、というだけのことなので、あしからず。やはり、映画館で見るんだから、大画面ならではの映像が見たい。
そんな訳で、去年は、ドキュメンタリー映画の種類の豊富さとは逆行して、極めて避けて通った私でした。そもそも、時事ネタって苦手というのも正直ありますが。
しかし、同じドキュメンタリーでも、この映画に関しては完全に一線を画すものでした。ここで使われている最新技術は、本当に凄かった。
ナショナル・ジオグラフィックなんかの映像が好きな人には、この映画の良さは、十分に分かってもらえそう。
とにかく、迫力満点の映像の連続。あまりにすごいので、なんと言っていいか分からないぐらいすごい。一体、どうやって映しているのか?検討もつかないですね〜。
動物の生態を、そのままに映してこれほど言語を絶するものとは思わなかった。
それ以外にも、花が咲いてゆく様子、季節が移り変わってゆく様子、
紅葉が色をつけゆく様子・・
不思議なまでにまばゆい地球というものの姿。
まるで、地球の進化の後を高速で辿ってゆくような、そんな思いにすら捉われてしまう。
その意味するところは、明確で、この映像の持つメッセージは、それだけで十分に価値があるものだった。
普通に見ていても凄い映像。何も考えずに映像に堪能することが出来た。
もし、地球が滅びる前に、ノアの箱舟みたいに、ロケットで生存者が飛んで、
どこか他の惑星に到着して・・・
宇宙人に地球はどんな姿をしているか、教えてあげるとしたら、
私は紛れもなく、この映像を見せるだろう!!!
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この記事へのコメント
TB&コメントありがとうございました

私は結構ドキュメンタリー好きで、ナショナル・ジオグラフィックなんかもよく観ます。
この映画の映像にも圧倒されましたが・・・何だかイマイチ物足りなく感じてしまいました。
映像自体に訴えるものがあるとは思いますが、せっかく映画なのだから、もうちょっと明確なテーマを提示しても良かった気がしました。
とか言いながら、家族で観に行って良かったとは思える映画でした。
愚息は「ホッキョクグマのために温暖化を阻止する!!」と言って、ストーブを消していました。
寒いじゃないの・・・(汗)
冒頭からしばらくは、先日観た「ホワイト・プラネット」に酷似してたため、ちょっとあれ!?という印象だったのと、季節の移り変わりが高速(もう少し、ゆっくり観たかった〜)だったのが、個人的にはちょっぴり残念だったのですが、大満足でした。自然を語るうえで、残酷描写がギリギリだったのも、わたしにとっては幸いでした。
地球を俯瞰することなんて現実には無理だから、こんな素晴らしい作品を製作してくれて大感謝です。あの滝のシーン、どうやって撮影したのでしょうね!?宇宙人に紹介、同感です!ps拭き掃除する鳥には爆笑でした(笑)

おはようございます!コメントありがとうございました。
ナショナル・ジオグラフィック、私も好きですよ〜☆
あと、少し前ですが、imaxシアターなんかでやる、映像重視のドキュメンタリーなんかも面白かったんですよー♪
そうですか、由香さんにはいまいちだったんですね。
物語重視の作品なんかを普段ご覧になる方には、少々物足りなく感じるかもしれませんね。
私は逆に、映像で十分に語っているのに、ベタなナレーションこそ要らなかったカナ☆
>愚息は「ホッキョクグマのために温暖化を阻止する!!」と言って、ストーブを消していました。
>寒いじゃないの
アハハ♪愚息じゃないですよー。かわいいですね☆
私も実は、何年も前からですが、ヒーターはつけない生活をしています。ストーブの方が環境に優しいので、出来るだけストーブの方がいいですよね!
今年は暖かいので、それもあまりつけないですw

おはようございます〜♪コメントありがとうございます!
JOJOさんもかなり感動されましたか!私もです。
映像を見ているだけでこんなにも胸にくるものがあるとは。本当に凄まじかったですね。
『ホワイト・プラネット』も似たような話だったんですね。それは確かにちょっとだけ不利かな・・・。
>地球を俯瞰することなんて現実には無理だから、こんな素晴らしい作品を製作してくれて大感謝です
うん、本当にこの一言、まさにそれに尽きますよね!
環境破壊や、深刻に考えていかなければならない問題が山積みなのだから、その前にまず、どれだけ地球の姿が美しいか、それを目の当たりにする。
これだけで自分には十分なメッセージ性に思えました。
>ps拭き掃除する鳥には爆笑でした(笑)
アハ、最後になんかカワイイ一言が付け足されているぅ♪
プッと笑えるところもあってかなり楽しめました。
あっという間の96分だったな。
きれい好きな極楽鳥をみて反省したっす。
もっとちゃんとお掃除しなきゃな。

こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
おや、アメブロともTBの相性が悪いようですね。
うぬー。反映されていないようです。ごめんなさいね。
うん、これ、あっという間でした。
綺麗好きな極楽鳥、確かに私も反省しなくっちゃだわ・・・焦っ。
地球という奇跡の惑星を壮大に美しく描いた良作でした。この命の宝石を皆で守っていかなければいけないと深く感じました。
僕は地球を守るために車を極力使わず自転車で移動を行っています。地球にも財布にも優しい優れものです(笑)。

こんばんはー☆コメントありがとうございます。
命の宝石、本当にそうですね。
環境問題だけは、笑って済ませる問題ではないです。
チャリ通勤なんていいなあ・・・!
環境に優しいですし、何より朝の通勤ラッシュを経験しなくて済むなんて、本当に羨ましい・・・。
あの混雑ぶりは、死にそうな思いをしますよ。
この映画の映像、確かに凄かったですよね。ホホジロサメがアザラシを飲み込む姿とか、カジキマグロが漁をする姿とか。
しかし、あえて苦言を呈するならば何故この映画に世界で一番可愛い動物であるウサギを登場させないのかなと。きっとどこかで出てくると楽しみに待っていたのに・・・うさぴょん出なくて拍子抜け。
あまりにガッカリしたので家に帰って色んなうさぎブログを観ては「ゴクラクチョウや両手を上げて河を渡すサルもいいけど、やっぱりネザーランドドワーフが一番可愛いな」なんて思ってしまいました。
因みにドロップイヤーはあまり好きじゃないんですよねぇ〜。


こんばんは★コメントありがとうございました。
アザラシを飲み込む姿!蔵六さんらしいコメントだなあ。
自然の厳しさを思わせる辺りがお好きなのですね!
うおっと思いましたよね!
ウサギはちょっとパンチが少なかったんでしょうか〜。残念ながらw
で、初めて知ったのですが、一言でうさぎと言ってもいろいろあるんですね☆
ネザーランドドワーフは、ピーターラビットのうさぎだったんですね!確かに、一番かわいいかも♪
そう言えば、私の実家でも、メイがうさぎを飼ってます。
どれだか分かりませんが・・・かわいいですよ。
蔵六さんは新しいうさぎは飼わないんでしょうか?
これは大画面で観るべき映画ですね。
私は基本ドキュメンタリーはダメなんで、
とりあえず寝ないようにしようと思ってましたが、
そんな心配はなかったです。
動物たちの表情が印象には残り、訴えるところも理解しましたが、映画として観たら、感想は・・・
ところで、前々から気になってたんですが、
ブログ・タイトルの下の
「むしろ現実逃避〜」の台詞、どこかからの引用ですか? 何か聞いたことあるような気がするんですが・・・

こんばんは〜♪コメントありがとうございました!
本当、これは大画面で堪能すると、迫力がものすごかったですよね!
おっしゃる通り、映画やストーリーとして見ると、ちょっと。。という意見は分かる気がします。
ブログタイトルの下部分は、特に何かの引用ではないですよ(笑)
私が自分で言ってるだけですので(爆)
でも、気にしていただいて、ありがとうございます^^ウフフ♪
とらねこさんもこれを映画館で観る醍醐味を感じ
てくれた人だったのね。 嬉しいな☆
観る前は「上映時間が短い」って思ったけど、こ
のくらいで丁度いい! これが2時間以上続い
たら流石に疲れてきちゃいますもんね。(^^ゞ
唯一のクレームは「大好きなペンギンのシーンが
短いぢゃん!」ってくらいでした。(笑)
あ、そうそう! 先日の質問の答え!
オイラはちゃんとアレが付いてるれっきとした
男の子(!)ですよん♪
アレとはもちろん・・・“のどぼとけ”です。(^-^)b
さんへこんばんは〜♪コメントありがとうございました!
うんっ★これを見るの、映画館でないと!って思いますよね!
いやー、ど迫力でした!
しかし、確かにあの長さでちょうどいいぐらいでしたよね。
そーかそーか、立派なアレがついてるんですね!?(違)
と、思ったら
>アレとはもちろん・・・“のどぼとけ”です
ナヌぅー!ガンヘッド♪さんたら、なーんてオチャメでかわいいの!?
そうよね〜、エロ話は、あくまでもオブラートに包むと、ピュアピュアな楽しい会話が出来るんですよね〜。んもー。そーゆー人好きっ!
どうやって撮影したんだろう?とその技術の高さにまいりました。
私も今までだったらドキュメンタリー映画を
遠い映画館(近くにないので
)まで行ってわざわざ観ることはしなかったんですけど
最近動物ものに弱いんですよ。
あの
にやられちゃうというか見つめられるだけで癒されたりうるっときてしまったり。。。
主演が地球ってすごいですよね。
そんなふうになっていたの知りませんでした。
地球の大きさ、偉大な自然を十分堪能できました。
こちらにもありがとうございます★
私も、本来は、ドキュメンタリーって、TVでいいじゃん、なんて思ってたりしてたんですよ。
でも、この技術、本当圧巻でしたよね!
角度的に、普通のカメラじゃあありえない、っていうのが、素人の自分にも分かるし、どうやっているんだろう?
って感じだったんですよ。
私も、動物好きです。人間より、彼らの方が素直で優しいように思えてしまうんですよね。
自然の姿というのを捉えた、ダイナミックな映画でしたよね!
こういうの、私は好きかもです♪

