2007年03月10日
#39.絶対の愛
キム・ギドク監督2006年。
韓国映画界引退宣言後の作品。
精神的に疲れていて、すごく見たかった、キム・ギドク監督作品。
連日のスーパーギドクマンダラ(@ユーロスペース)では満席だったりして、どれだけ混むかなあ、と思ったら、それほど混んでいなくて、「なぜ新作なのに?」と、ちょい拍子抜けしてしまいました。・・・
恋人ジウ(ハ・ジョンウ)に飽きられているのではないかと、少しヒステリー気味のセヒ(ソン・ヒョナ)。
「自分の顔や体が変わりさえすれば、ずっと愛されるのではないか」と考え始める。
整形して行方をくらまし、半年後に別人のような姿になって、また現れた。・・・
韓国の整形事情は、10年以上前?もっと前からだろうか、街を歩いている女性の何割だったか、かなり高い確率で整形している、なんて、よく聞く話で、
こうしたことからこの題材を思いついたのだと思うけど、あまりこのテーマを中心に据えた物語って、聞いたことがないような気がする。
私は小学校の低学年に見た火サスで、整形をする女性の話で、整形に失敗し、恐ろしい顔になってしまう、というものがあった。子供にしてみたら、非常に恐ろしい話で、ましてや整形なんて概念も知らなかったし、その異形が本当に怖くて、この話は決して忘れられないトラウマになった(また一つの・・・トラウマたくさんありますが)
そしたら、母親の友達に、ダイエットするために薬を飲んで、体を壊し、一生治らない酷い副作用で、顔もスタイルも変わってしまった人がいる、という話を、さらに聞かされた。
母の友達の女性も、とても綺麗な人だったのに、当時の彼氏の気をさらに引くために、危険なダイエット薬に手を出した、とのことだ。まあ、時代がだいぶ昔のせいでそんな危険性の高い薬があったのだろうけど、私にしてみたら、「絶対ダイエット薬だけは飲んじゃダメ」と母に子供の頃から刷り込まれて育ち、
先の整形の話と、恐ろしいダイエット薬の話が一緒くたになって、女性の美への愛着というものは、なんて怖いものなんだろうと、すっかり私にとっては、ホラーの題材だったりもする。いやいや、この話はホラーじゃありませんが、そんなホラーがあったら怖いだろうな〜♪
さて、この作品。(←写真は、キム・ギドク監督、サイン付き。こないだの2/24に行われた『ワイルド・アニマル』の際の舞台挨拶で書いたサインのよう。顔が幾分ふっくらしてきたかな?という噂)。
この主人公セヒも、「自分の顔がいつも同じだから、いつしか愛が冷めるのだろう」と考え始め、愛が冷め始めるのを本当に恐れていたのだろうと思う。
女性として、すごくよく分かる。
この映画でも、喫茶店の女性店員をちょっと見ただけで、ムッとして態度に表していたけれど、こんな女心もなんだか良く分かって、ちょっと苦い気持ちになってしまう。
私だって、街を歩いている時に、恋人が他の女性をキョロキョロ見ていたら、いい気はしないし、ましてや、例えば、「居酒屋とかの店員に向かって、(彼氏が)自分の考える一番いい顔作って、今注文頼んだ」とか、考えてしまうし。
他の女性に対する視線の注視時間が、アレ、今少し長かった・・とか、いやいやだいぶ長かったとか、イヤでも目に入ってしまうんですよね〜。じとぉ・・・
え、ウザイ?
いや、いちいちどうとか言わないにしろ、やっぱ、誰だって、恋人の目線の流れで、何も言わなくてもその人の考えてること大体分かってしまうじゃない。ましてや、長い時間一緒にいるんだから、精神構造なんかも熟知している訳だし、「今こう思った」なんて感じになんとなく掴めたり、「こんな女がタイプなのかなあ」とか色々、誰だって考えてしまうってば。これって、普通、普通。ハァ〜(涙)
だから、「顔がもう少し綺麗だったら、飽きられないでずっと愛されるだろうか」とか、「もっと胸が大きかったら・・・」なんて考えるのは、当たり前だと思うし、それをもっと行くと、全く違う別人のような姿になって、自分の男が、引っかかるかどうか試してみたい!というのも、
ものすっご〜く、よく分かる。
本当、もう一度フレッシュな気持ちで愛されるなら、私も一度やってみたいかも。なんて思ってしまった。
このヒロイン・セヒは、かなりヒステリー状態に陥っている。
駐車事故で車をぶつけられ、名刺をもらった女性につっかかったり、見ていてみっともない。少し異常とも取れる精神構造なのだけど、かつてやっぱり大好きで愛し合っていた人が、次第に愛が冷めていくと思うと、本当に恐ろしくて、そうした考えに取り憑かれてしまうのも、少なくても私にとっては他人事なんかじゃ、全然なかった。
お互い愛が溢れている時期なんかは分からないだろうけど、壊れ始めた時なんていうのは、相手の一挙一動が気になってしまったりして。・・・
この先、ネタバレ:::::::::::::
この映画、始めのシーンにラストのシーンがループしていくのが面白かった。
どう考えても、始めのシーンにラストが繋がるとなると、これは時系列がおかしいのだ。
始めのシーンの後、喫茶店でセヒとジウが会話している時にあった額縁の写真、ラストで初めて出て来る顔写真なので、「あっ」と思った。
“他人ではないのだ”。同一人物なのだ。ここら辺はまるでデビッド・リンチ的。
その他、どう考えてもお笑いみたいなシーンがあって、あれにはオドロキ。
ラスト部分の冗長になるところで、そこでまた変な気持ちの切り替えが出来て、楽しめてしまう。
彫刻公園の、指の階段が上へ上へと続くのは、ずっと続く愛を表していて、切ない。
1シーン、ゆっくりと上へカメラが登ってゆく。
夜になると満ち潮で海のかさが増え、幻想的でとても綺麗。
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この記事へのコメント
あのオープニングとラストの関係は、
ぼくも唖然としました。
いったい、何がどうなっているのやら?
そういえば
『レクイエム・フォー・ドリーム』は
ご覧になっていますか?
この映画に出てくる母親が
ダイエットのために薬づけになるのですが、
これは恐いです。
あと、韓国の美容整形事情は
オムニバス『もし、あなたなら〜6つの視線』にも描かれています。
お時間があれば、ご覧になることをおススメです。


こんばんは〜♪コメント&TB,ありがとうございました。
>『レクイエム・フォー・ドリーム』
まだ未見なんです。でも以前も、別の方がドラッグ映画の究極として教えていただいたことがあり、題名は覚えていました。
そうですか、ドラッギーテイストというより、ダイエット用の薬というのが最初だったのですね。
ふむ・・怖そうですね☆私の好みそうです!
>『もし、あなたなら〜6つの視線』
おお、本場韓国美容整形オムニバスですか!
これまた面白そうな、誰も知らなそうな作品を教えてくださり、ホントにありがとうございます!
*^^*
嬉しいです・・・にゃぁ。
少し補足をしなくては(汗)。
『レクイエム・フォー・ドリーム』は
主人公たちはドラッグにハマっていて、
その母親は、ダイエットの薬から…という二段構え。
とにかく恐いです。
無間地獄とはまさにこのこと。
『もし、あなたなら〜6つの視線』は、
オムニバスの中の一編が整形のお話。
整形をめぐる6つのお話というわけではないです。
でもいずれも観て損はないです。


こんばんは☆
補足説明、ありがとうございますです!
『レクイエム・フォー・ドリーム』は、二段構えのドラッギー映画だったのですね。
そりゃ、確かに究極ですね(笑)
正直この手のタイプの映画は、自分は特にドラッグをやる予定もないし、飽きていたのですが、この作品は本当に凄そうですね〜。
『もし、あなたなら〜』は、そのうちの一つが整形だったのですね☆
了解です。ありがとうございました〜♪
私もキム・ギドク監督ファンなので、この作品を観ようかどうか迷っていました!
だって<唖然呆然>というキャッチコピーが・・・
「うつせみ」はスゴクよかったけど、「弓」はちょっと難しかった。
それで、3月16日までキム・ギドク作品一挙公開ですって?異才天才は、本当に引退するのかしら?
意を決して「絶対の愛」を観にいこうかな?
こんばんは〜♪コメントありがとうございます。
この作品、気になっていらっしゃいましたか〜!
嬉しいですね〜。
私も、『うつせみ』大好きですよ〜。
でも残念ながら、『弓』はまだ手に入らないんですよね。そのうち絶対見る予定です。
で、この作品、私は面白かったです。あまりこうした映画って少ないと思いますヨ☆
引退は、韓国映画界を引退、ということだと思うのですが、きっと、どこか別の国に行き、そこでメガホンを撮るんじゃないかと私は思います。
だって、きっと世界が彼を、放っておきませんよ〜。
あーこれやってますねぇおそらく。
なんならちょっと笑わかしてやろうと面白いことを言ったつもりで、
その実つまんないから失笑を買うわけです。
みっともない。
愛が冷めるのはほんと怖いです。
ぶっちゃけ僕もないことないですが、
そこは情が湧いているほうが遥かに大きく、
自分から去るということはあまりないわけで、
できたらそういった見切るって選択肢がなかなか出てこないような、
そんな人を見つけたいです。
おーなんか恋愛論。

こんばんは〜♪コメントTBありがとうございます!
現象さんも、居酒屋で店員に面白いことを言ってみたい人なのですね(笑)ケケケ☆
で、ふむ、愛が冷めるのが怖いというのは、相手に対する自分の愛ということですよね?
で、その処方箋として、愛の代わりに情ということになり、その情がために別れない、という選択肢を取る人を探したいと。
なるほどなるほど。クリアーな発想ですよね。
とりあえず、そうした人を選ぶのが“現在”考えうる自分たちの選択肢のように思いますが、
“時間”、TIMEというのは、あくまでも不確定要素ですからね・・・。
現在の先に未来があるのだから、“現在”を精一杯注ぎ込むことで未来が変わるのではないでしょうか・・。
丁度TB頂いた時、私もPCの前にいたんです☆
コメントもありがとうございました〜♪
とっても嬉しかったです。
とらねこさんのレビュー、女性ならではの視点や、とらねこさんの回りの方の整形やダイエットの代償?のお話など、とても楽しく興味深く拝見させてもらいました。私も整形とか、ちょっと怖くてダメです。
時系列がおかしいですよね、私、そこが、ちょっと良く解らなくて・・・。
こんばんは〜☆こちらでは初めまして!コメントありがとうございます。
こちらこそ、とっても嬉しかったです^^
>とらねこさんの回りの方の整形やダイエットの代償?
そうなんですよ、すっかり、母に、「ダイエット薬は飲むな」と言われて育ちました。
「体がズタボロになっちゃうわよ!」って・・・。
だから、みんな平気でいろいろマイクロダイエットとか飲んだりしてますよね、でも、私にはちょっとダメなんですよね・・刷り込みって怖い。
そう、時系列が完全に“デビッド・リンチ”してましたね。そこで、また最初から見たくなる、という・・。
あの鏡の写真がポイントだったなと。
コメント&TBありがとうございました。
男ってチラホラ目が行ってしまうもの・・・生来なのか、癖なのか。
今見てたでしょとそのものズバリな視線が痛かったり、急に機嫌が悪くなったりと難しいなと感じた事もあり、悪いのは僕ですが。
整形というあまり馴染みの無い題材でしたが、それに移ろう心の変遷も見事な作品でした。
やっぱりギドクは止められない。中毒になってますね♪
んー、やっぱりホラーちっくな面を感じますよね。
グサッと心をえぐられる感じ。でもそれが病みつきになっちゃうんですよね、ギドク・・・
整形もダイエット薬もとりあえずやめておきましょうよ。笑
花粉が飛んでるからマスクとかしてますが、あんなマスクがあったらこわひですね〜
こんばんは☆コメントありがとうございました。
やっぱり、どうしたって街を歩いていると、ついつい目がいってしまいますよね。
決して咎めるほどのものではないのでしょうけど、でも、なんとなく気になるというか^^;
特に、愛し・愛されして盛り上がっている時はいいのでしょうけど、下り坂になってくると、それが本当に怖くなってくる、そんな気持ちが分かってしまうところが怖かったですよ・・・。
それから目を逸らさないギドクはやっぱ、凄いですよね!
私も中毒気味です☆

こんばんは〜☆コメントTBありがとうございました!
ギドク、暴力描写というか、表現力の凄まじさを感じますよね。
整形の手術シーンは、正視できないものがありました。
あれは、そんじょそこらのホラーより、ずっとホラーでしたよね!
シャーロットさんもマスクされてるんですね。
あのいで立ちはちょっと怖いですねw
こんばんは。
コンプレックスの塊だけどプライドは高い。
男女問わず依存体質の人はみなそうですよね。
そして依存症の人は、
依存相手にものすごい敵意も向ける。
セヒはまさしくそういうタイプだと思います。
会話の途中で相手が黙り込んだだけで、
違う女のことを考えてるんじゃないかと勘ぐる。
あぁ〜厄介だ厄介だ。
だけど、気持ちはとてもよくわかります。
愛だの恋だの、マズは自分主義ですからね。ふぅ。
こんばんは。
コンプレックスの塊だけどプライドは高い。
男女問わず依存体質の人はみなそうですよね。
そして依存症の人は、
依存相手にものすごい敵意も向ける。
セヒはまさしくそういうタイプだと思います。
会話の途中で相手が黙り込んだだけで、
違う女のことを考えてるんじゃないかと勘ぐる。
あぁ〜厄介だ厄介だ。
だけど、気持ちはとてもよくわかります。
愛だの恋だの、マズは自分主義ですからね。ふぅ。
ただ韓国の整形事情はかなり行きすぎちゃってるような気がします。結局、学歴や容姿が人生を大きく左右するくらい重要視されちゃってる事が原因で、キム・ギドク監督はこの映画に社会的批判もこめていたのかなって思いました。


こんばんは☆コメントありがとうございます!
先ほどは・・・どうもお疲れさまでした

あれれ、結構、点数低いんですね

でも、確かに、栗さまの言うこと、ある意味当たっていると思います。
栗さまから見ると、肥大化したエゴが醜く思えると思います。
うん、確かに、依存体質なのかもしれませんよね。
私は、“愛する”ことでなく、“愛される”ことにのみ、重点を置いてしまうと、
このように、ずっと愛されることに対する不安が恐怖にも成り変わる・・・そんな風にも思いました。
見ていて、薄ら寒い思いをしましたよ。

こんばんは★コメントありがとうございます!
米倉涼子のドラマに、そんなのがあったのですね。
かのんさんは、これだけ映画を見ていらっしゃって、TVドラマもご存知とは、よくいろいろカバーしているなあ、と感心してしまいます。
韓国の整形事情に関する社会批判は、確かにありそうですね。
美容に対する意識が高いのはいいとしても(私の友達は、わざわざ韓国ブランドの化粧品を取り寄せしています)、整形が簡単に行え、人々があまりそれに従事しぎるのはどうか・・・なんていうことも、ギドクは見据えてそうですよね。
あの喫茶店の店名は「喫茶 痴話喧嘩」か!?
つか、おまいらもう出入禁止だから!(笑)
や、コレ今までになく面白テイストふんだんじゃなかったですか?
お面はなぁ〜、ズルいっすわ…(笑)
とは言え、一筋縄では行かないのがギドク寓話…
恋愛ノイローゼ患者に対するギドクちぇんちぇいの処方箋の、んまぁ〜激辛なこと…
整形社会への批判もそうですが、韓流ラブストーリーお得意の、世代を超えて"愛"や生まれ変わっても"愛"への皮肉も垣間見え…
ハッとする絵作りも健在!あの彫刻公園の「手」はスゴク印象的でしたね!
わたくしは病院の扉がツボでした
わかり易いっちゃぁーわかり易いんですが、あんなのご近所にあったら嫌だなぁー(笑)
>あの喫茶店の店名は「喫茶 痴話喧嘩」か!?
ギャッハッハ〜〜

コメント読んで、思いっきり噴き出してしまいましたよ!!
本当、普通の神経だったら、行きづらいですよね、あそこまででかい喧嘩してたら・・・

喫茶店で“出入り禁止”って・・おっかし〜!!
そう、お面、結構引っ張ってましたよね。
明らかにコントだった・・・(笑)
あれ、うつせみのラストの路線でしたよね。
ギドク的に最近コントが流行っているのか、オチの附け方に困ったのか・・
そうそう、ラストの解き方としては、みさんのおっしゃるように、世代やら生まれ変わりやらのことを言ってるんだろうなと。
あの彫刻公園の手、私もすごく好みでした。あの藁小屋も恋人と行ってみたいな。
病院の扉も、あれまたすっごいですよね^^;
あれはインタビュー読んだら、実在はしないらしく、ホッとしましたw
つまらないことだけど、あの彫刻公園、引き潮になるまで待って、彫刻から下りるんでしょうねぇ(笑)
女性の意見が聞きたかったので
面白く拝見させて頂きました(笑
確かにラストシーンで映画が円環を描きましたね。
かなりトリッキーでしたが
登場人物だけの話に限定しないで
観客すべてにあり得る話として
ある種の普遍性を投げかけたのだと解釈しています。



さんへこんにちは。こちらこそ、TB&コメント、ありがとうございました。
そうですね、あの彫刻公園の手のところ、満潮でかさが増えて、とても幻想的でしたが、降りる時は、引き潮を待つのでしょうか。笑
“時が満ちるのと引く”のを同様に待たなければいけないのですね。


さんへこんにちは☆コメントありがとうございました。
>観客すべてにあり得る話としてある種の普遍性を投げかけた
そうですね、最後、群集の頭の映像ですね。
『コースト・ガード』と少し似ていた感じがあったように思いました。
この映画のラストで面白いな、と思ったのは、一度あの映像を映し、さらに、もう一度、カメラが切り替わって、同じ映像を映していたんですよね。
TB&コメントありがとうございました。
ちょっと、こんなにハマるとは思っていなかったので、自分でビックリしています。
とんでもなく深い作品だと思いました。私、ハリウッド発ラブ・ストーリーって何かノレないものが多いんですよね。それで、何となく「ラブ・ストーリーが苦手」という意識が強くなってしまったんですけど。本作を見て、苦手という訳ではなく、素晴らしいラブ・ストーリーに出逢っていなかっただけかも〜と改めて思い直しました。
彫刻公園の手のオブジェ、印象的でしたよね。特に夜のシーンが。
さてGWのギドク・マンダラですけど。実は、「まずは『悪い男』は見るでしょー えーっと、後は...」なんて考えていた時に、ドンピシャなコメントを頂きました。他にも、とらねこさんがお好きな作品があったら教えてくださいな〜♪


こんばんは★コメントありがとうございます!
>他にも、とらねこさんがお好きな作品があったら教えてくださいな〜♪
にゃーんと嬉しいセリフなの〜(涙)
このラブストーリーにハマっていただいたのなら、本当、『悪い男』のとなひょうさんの感想が今から楽しみです。
『悪い男』を見るつもりだったなんて、嬉しいなあ!
もうね、すっごく、すっごく、チョ・ジェヒョンが良いんですよ!!!
思い出して泣けてくるぐらいなんですよ・・・おーいおいおい(泣)
ギドクでオススメですか・・実は、ギドク作品ほど、人にススメずらいものはないのですが(笑)、一番好きなのは『春夏秋冬、そして春』です。
これはきっと、映画館で見たら、トンデもなく映像に惹き込まれるんじゃないかと思いますよ!
ギドクはなんていうか、「心に刺さる」んですよね。ズキズキします。
ギドク作品の予告を観ているだけで、これは自分には合わないだろうなぁ、と思って観てませんでした。
ただ本作は何か面白そうなので、観よういう気になったのですが、なかなか面白い、そしてイタい作品でした。
まああんまり深く読むことはできなかったので、ラストのシーンは首を捻るだけでしたが・・・
ギドク作品にしてはキツくないという話も聞きます。この先ギドク作品を観るかは微妙だなぁ・・

こんばんは〜♪コメントTBありがとうございます!
ギドク映画の中でも、確かにこの映画は、面白い題材を扱っていて、ちょっと目を惹く作品ですよね〜!
いや、ラストのシーンに首を捻るのは当然だと思いますヨ。
確かに、ギドク初体験で見るには、入りやすいワールドのような・・・?気がするのですが、どうでしょ?
いや、でも、きっと、ボディブローのように、じわじわ深みを感じる作品だと思いますヨ。
かなり感情移入してご覧になっていたようですね・・・。
うーん、ヒロインの気持ちも分からなくはないけれど、男の視点から見るとかなり辛い描写が続きました(特に前半は)。なんだかミヒャエル・ハネケの映画を見ているような、心理的なしんどさを感じました。
他の作品もそうですが、キム・ギドクは女性心理にバシッと響く「何か」を確実に持っているような気がします。女性に対する観察眼がすごいというより、彼の中に女性的なものが息づいているような・・・。
冒頭とラストの重なりは、明らかに観客を試そうとしていると思いました(笑)。
椀さま
こんばんは〜♪コメントTBありがとうございました。
そうですね、かなり感情移入して見てしまいました。
私がおそらく、こうしたことを考えたり、したことがあるせいだと思います。
時間、というものが愛、というものに及ぼす作用・・・
でも確かに、男から見たら辛い、という気持ちは分かります。しんどいですからね。
女から見ても、あれは痛々しい姿ですよ・・
相手にとっても、自分にとっても良くはないですが、自分には見えてないんでしょうね。
ギドクの中にある女性的なものですか・・・
自分は、男も女も、皆どちらの性も持っているように思っているんですよ。
自分を深く見てゆけばゆくほど、どちらも持っているのに人は気づくのではないか、と思ったりします。
・・・というのは、主に私がユング好きだから、というのもあるんですがね。
私が男らしいのもありますが

他の映画と比べると数段上なんだけど、ついつい評価点数が辛めになってしまう。やっぱり一番好きなのは「春夏秋冬」ですわ。
何度も整形した有名人といえば、マイケル・ジャクソンやエリザベス・テーラー?
特にマイケルの顔は可哀想・・・
こんにちは☆コメントありがとうございました。
kossyさんも、ギドクがお好きだったのですね♪
ギドクとコドクで悲しい韻を踏まれているんですよね、きっと、kossyさんは・・・
『春夏秋冬〜』は私も好きです。
ギドクの作品は、まるで手を変え品を変え、「こんなのはどう?キライだろう?」なんて言ってるような気がします・・。
整形というと、やっぱりマイケル氏を忘れるわけにはいきませんね。
エリザベス・テーラーも、かなり恐ろしいですよね・・。美容院で週刊誌を落としそうになりました。
トラックバックありがとうございます。(*^-^*
>お互い愛が溢れている時期なんかは分からないだろうけど、
壊れ始めた時なんていうのは、相手の一挙一動が気になってしまったりして。・・・
愛が壊れ始めた時が一番相手の気持ちを意識しすぎて、
思いつめてしまうものなのかもしれませんね。
“整形”という特異な題材ではあるけど、
ヒロインは愛に一途なごく普通の女性のように私は思えました。
初めまして〜♪コメント、TBレス、ありがとうございました!
そうですね、愛が壊れ始めた時・・・。
本当に、愛ってのは、人を狂わせますよね。
“この女性が偏執的”だ、というような意見が多く、実際そのようにしか思えませんが、
誰しも、本気で愛すると、おかしくなってしまうんですよね。“ほとんど精神病的”と言っても言いすぎじゃないように思います。
私も、これは当たり前だと思いますが、そう言っていただける方は稀なので、とっても嬉しいです〜

これDVDで観ました。冒頭から,あの整形シーンですもんね。
飲んでるビールが胃を逆流しそうになりました。
観客の度肝を抜くというか・・・やはり毒はありますね,ギドクワールド。
ところで,記事に書いてらっしゃる,とらねこさんがトラウマになった火サス,私も昔観た覚えが・・・。怖くて強烈な印象を受けました。そしてこの映画を観て,やはり同じようにあの火サスを思い出しておりましたよ。
ギドク作品の中では,私も「春夏秋冬〜」が一番好きです。
何はともあれ,ギドクさんは天才には違いないです。

こんばんは〜♪コメントTBありがとうございます!
あ、ななさんもご覧になりましたか〜☆
で、その火サス、覚えてらっしゃったとは!
そうなんです、子供の頃だったんですが、あまりに怖かったので、一番忘れられないのがこれなんですよ!
夢には見るし、大きくなっても、忘れられなくなりました。それを分かってもらえて嬉しいです(泣)
ギドクは本当に好きなんです!ななさん、ありがとうございます〜!
私も、セヒの気持ちわかるなぁ。。あそこまで激高はしないけど、ああいう気持ちになったことあります。
あのお面のシーンは、やってるスェヒは真剣なんですよね。
だから私は「笑っちゃいけない・・」と、口を両手で押さえていました。家で観てるのにね(笑)
劇場内は爆笑だったのですか?
ところで、ずっとお願いしようと思っていたのですが、拙宅からリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
これからも末永くお付き合いしたいな〜と思っています。
今後ともよろしくお願いいたします〜。ではでは。

こんばんは〜♪コメントTBありがとうございます!
連日お邪魔なんて、とっても嬉しいです☆
ドンドンお邪魔してください♪あっ、イヤ、全然邪魔じゃないです歓迎です〜!
そうですね、セヒの異常なまでの嫉妬心と完璧主義は、完全に負の恋愛の力学、という感じがして、見ていて薄ら寒くなってしまいました。
お面のシーンは確かに、劇場では笑ってる人もいましたよ、
初日だったので、ギドクファンしか居なかったのでしょうけど、それでもやっぱり笑いが出ちゃってました。
ところで、リンクありがとうございます!
こちらこそ、末永くお付き合いよろしくお願い致します〜♪
鶏と卵みたいで、この2人の絶対の愛を象徴していましたよね〜。
愛って本当恐ろしいね。
とらねこさんが書いているようなホラーは、本当あったら怖いかもね〜。
こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
そうですね、物語のループには驚きましたね、そこが面白くも感じました。
そうなんです、たかが火サスの2時間枠だったんですが、子供心にものすごい恐怖を感じましたよ。
実際にありそで怖いですよね。

