2006年09月07日
86.ハイテンション
フランスのホラー・スプラッター映画。
フランスのこういったジャンルということで、どういった物になるのかと、すごく期待していた。
セシル・ド・フランスが主演と言うのも私にはすごく嬉しいことで。・・・
英語が半分使われ、フランス語部分は英訳も付けられていたところから、始めから世界に向けて狙っていたと思われる。
血ミドロの惨劇館から始まって、電動ノコギリ・・・
『悪魔のいけにえ』を思い出す作り。
ネタバレ気味ですので鑑賞予定の方は読まないで下さい・・・
ストーリー・・・
マリー(セシル・ド・フランス)とアレックス(マイウェン)は、アレックスの田舎に行く。と、そこへ、ある一人の殺人鬼が現れ、一人ひとり惨殺される。
果たして、逃げ切れるのか?・・・
このアレクサンドル・アジャという女性監督、まだ20代で新進気鋭。それでこの作品とは、緊張感もうまく表現されていたと思うし、すごく良く出来ていると言えるんじゃないでしょうか?
『悪魔のいけにえ』『テキサス・チェーンソー』、・・・「こういった作品がやってみたい!フランスではまだ誰もやってないじゃないのぉ!!」なんて悶々としてたのかもしれないですねぇ♪
うんうん、分かります、分かります。こんなテイストのスプラッタが大好きな、その気持ち(笑)だって・・・楽しいんだも〜ん!!
なんでも元のフランスのバージョンではもっとすごい、ということなので、カットされていない、元の作品で上映して欲しかったなぁ・・・もしかしたら、DVDに出る時は、その評判が高まって、別バージョンが特典で加えられたりして・・・それを期待したくなりますよネ。
ストーリー自体が前半、中盤、後半の3部に分かれるとしたら、それぞれのテイストが違っていて綺麗に分かれると私は思う。
犯人から逃れ、一軒の家の中で逃げ惑う前半。
家の中から出て犯人を追う中盤戦。
と、オチの混じる後半。
この、前半と中盤が、特に良く出来ていて私はすごく好き!
家の中で犯人から隠れるのに、逃げる・隠れるしか出来ないって、これ、すごくすごく恐ろしくて。
『クロックタワー』という、ゲームをご存知でしょうか?
主人公が戦うでなく、“逃げる”と“隠れる”しか、出来ないのです。
私は1しかやってないんですが、ハラハラドキドキ、どうやって隠れるか?・・・なんてそればかりをこのゲームの間中、考えなければいけない、という大変恐ろしいシロモノ。
それを、思い出しましたネ。
あんまり恐ろしくって、コントローラーぶん投げたくなった。私ビビりすぎて、全く先に進みませんでした。
戦いたいのっ!やられてもいいから!“逃げる”と“隠れる”って、本当、怖くて怖くて・・・しかも私、もんのすごい方向音痴だから、絶対、初めて行った家の中なんて、迷っちゃうに決まってるし。
それ、絶対自信ある。迷っちゃう自信、これだけは絶対、あります、褒められたことではないけれども。なので私は、迷ってバッタリ犯人に出っくわす、て最悪のパターンになりそう・・・。
そういったドキドキ感、これを本当にうまく表現出来ていたと思う。
見つかるかな、見つからないかな、って・・・本当に怖い。見ていて、ハンパなく怖いですよ!!
しかし、後半の、オチの混じるこの部分・・・これ、私大っ嫌いなパターンでしたね。
さすがにそこまでのネタバレは言えないので、説明をつけることが出来ない。だから、好き嫌い、ということで言わせてもらえば、コレ、最悪です。
『テキサス・チェーンソー』に対抗して、なんか新しい事を考えなくっちゃ、なんて思っちゃったんでしょうか?
・・・だとしたら、全くもってナイ方向で。全体をひっくるめて、「駄作じゃん」ということにされても、致し方ないように思う。
ありがちなオチすぎて、途中で萎えまくりでしたね。このオチだけは、根絶して欲しい。
ところで・・・セシル・ド・フランス。
この人、とっても素敵な女優さんです♪
素敵なダイクに見える。その点が、この人を本国でブレイクさせたんじゃないか、なんて私は睨んでいる。
ほんの小指の先くらいにソノ毛のある人には、まず間違いなくピンポイント。だって、この映画でも『スパニッシュ・アパートメント』でも『ロシアン・ドールズ』でも(ってこの2つは続きモンですが)やっぱりソレ系だし。
ちなみに私も・・・好き
今後もオススメのフランスの女優さんです。うはぁw
追加※ コメント部分、完全なるネタバレです。ご注意を!
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この記事へのコメント
TBありがとうございました。
あのオチ大嫌いでしたか...
この作品に関しては、少数派意見なもので。雄弁に語ろうという元気が出てこないのですが(笑)。
それでも、TBありがとうございました。こちらからもTBさせて頂きました。
フランス・バージョン、是非とも見てみたいです。本作の英語セリフの部分は吹き替えだったのでしょうか。あ、でもフランス語も混じってましたね。まぁ、どっちでもいいですね。
『ベーゼ・モア』なんかもストーリーが公開版とDVDで全然違っていた記憶があります。
『悪魔のいけにえ』は好きですがリメイクの『テキサスチェーンソー』は実は自分好きではありません…

こんばんは!コメントありがとうございます。
ごめんなさーい(泣)途中まで隣の評論家さんのところに書いたんですが、オチが・・オチが・・落ちすぎて・・・途中で“コメント投稿”を押す元気が私は無くなってしまったんです〜

隣の評論家さんは、あのオチも許せてしまうのですネ。優しいお方w うふ
コメントも「フランス語英語・・・まあどっちでもいいですね」なんてなんだか元気ないですか・・・
にゃーんすみませ〜ん(=_=)
イヤイヤイヤ途中まで本当、大好きなんですよ。
ラスト以外は本当に好きw です!!うんうん。
あれ、吹替えじゃないですよ、本人が喋っていますが?

こんばんは!コメントありがとうございます。
arudentな米さまお持ちの輸入DVD版と、一体どう違っているのか、とっても気になりますvv
『ベーゼ・モア』もやっぱりDVDは輸入版で?
そっかー、フランスってそんなに検閲うるさい国だったんですネ。ふむふむ
『テキサス・チェーンソー』は私結構楽しんで見てしまいました。
この映画はきっと、
「はっ!気がついたら、『テキサス・チェーンソー』にソックリじゃないか!よーし、ラストでどんでん返しだ〜!!」
って、後からつけ足したんじゃないですかネ。
だから整合性がないんじゃないかと。
ココでベーゼ・モアが出てくるとは!
あの作品もウチでは2つ★つけてます(苦)。
だってえ!SEXと人殺しだけの映画なんだもん!エロシーンでは思わず濡れそぼりましたよ・・・。
挿入シーン満載、フェ○シーン満載で、そりゃあオカズにできまっせ。
まあ・・・そこそこ怖いっちゃあ怖いですが。
初めて『死霊のはらわた』とか観たときの衝撃に比べたらなんてことはなかったなあと。
でもこの監督の次回作がすでに話題騒然ですね。
たぶん、日本で公開されたら観ちゃうと思います。

こんばんは!
そうですね、『ベーゼ・モア』ってタイトルからして凄い。私、普段“ベーゼ”なんて言葉使いませんね。いや、むしろ、今後使おうかな。睦月さんは?
そうそう、オカズに・・・
って、おおおおーーーい!
なんでそんな話してるんでしたっけ?
いやいや、あのですね、とらねこ的には、セシル・ド・フランスのあの臍ピがピクピクしてるのが、良かったですねぇ。・・・ん?
そうですね、私も、まず間違いなくこの監督の次回作は見ます!次が楽しみですね♪
TB、コメントありがとうございました。
僕はこの映画あんまり怖くなかったんですけど、アレですかね、映画の見すぎで脳のどこかが麻痺しちゃったんですようかね。昔は『エイリアン』で逃げ出してたくらいなんですが。
個人的には『テキサス・チェーンソー』の方が怖かったですね。あと最近ではホラーじゃないけど『ホテル・ルワンダ』がとにかく怖かったです。

こんばんは!
そうですね、えめきんさんにはちょっとイマイチだったみたいですネ。
私は、前半の、戦わずして逃げる、隠れるっていうところがね、もうドキドキしっぱなしだったんですよー★
主人公が声を上げないように必死でこらえたりしてると、もう心臓が飛び出そうになってましたよ。
えめきんさんは強いですね^^;
そうですね、テキチェン、怖かったですよね。そしてあれまた楽しかったなー。
『ホテル・ルワンダ』すっごく良かったですよね。
迫りくる迫力があって、怖い・・・と言われたら、確かに怖かったかもです。
『クロックタワー』って確か巨大ハサミを持ったキ○ガイに追いかけられるってゲームですよね?
僕はやったこと有りませんが、確かに突如家に侵入してきた鬼畜親父に慌てふためくところはそんな感じだったかもしれませんね。
オチに関しては「そりゃ無いだろう」と思っていましたが、最近これもありかなって気になってきました。完全ネタバレになってしまうかもしれませんけど、デヴィッド・フィンチャー監督の某映画みたいな感じで行動していたのかなって思ったり。
まぁ、それでも一部齟齬が生じてしまうのですが(笑)。それでもこの映画、好きです。


こんばんは!
そうなんですよね、『クロックタワー』、めっちゃ怖い、なんたって“戦えない”ゲームって凄くないですか?それと一緒で。
ところで、あのクロックタワーの殺人鬼の正体は、このオチよりずっと凄かったなぁ・・・
::::::この先完全ネタバレ:::::
『クロックタワー』の殺人鬼の正体は、この屋敷の小さい子の、夢遊病の姿で、オッサンの格好してますが、中は下半身部分のみなんですヨ★
それでもって、この子も二重人格でした。
完全に怖かったですよ、あの変身を取った中の姿は。
そんな訳で、これはゲームでしたが、ちゃんと整合性は取れていましたね。
『ファイトクラブ』は自分も騙されましたが、『アイデンティティー』は見ました?
私あれ、最初のシーン一発で見抜いてしまいましたねぇ。
心理学の専門用語が出てきましたが、“精神分裂症”が“統合失調症”になってすぐの話でした。そのため、最初の1シーンで見抜けなかった人が多くいたのは、うまいな、と思いましたね。
クロックタワー懐かしい!やりましたよアレ。巨大なハサミを振り回す男から逃げるやつですよね。チョキチョキいう音が次第に近づいてくるんですよね〜。あれは怖かった。
そしていわれて見ればこの女優さん、スパニッシュアパートメントシリーズの女優さんですね。今気づきました。そういやソッチ系だ(笑)って記事の最後のほう、軽いカミングアウトですか?(爆)

おはようございます〜★
クロックタワー、やりました?あれ、難しかったです!私には!怖すぎた〜。
そうそう、チョキチョキ言う音、あれマジで怖かったです

そうそう、セシル・ド・フランス、『スパニッシュ・アパートメント』の時は初々しかったのに、『ロシアン〜』では、コワモテなレズに変貌しててショックでした★
>軽いカミングアウト
ここ、誰も突っ込んでくれないところ、ありがとうございますww
幅広ストライクゾーンが自慢です^^v
DVD版、公開版と、違ったのかな?
とにかくすごい緊張感でした。からだがこわばった。のに、、、
監督インタビューで、すべてを出し切った、と言っていたのですが、、、
出し過ぎましたね。
いわゆる「もったいない!」って感じですね。


こんばんは★こちらこそ、TB&コメント、ありがとうございます!
>DVD版、公開版と、違ったのかな?
これ、映画公開される“前”に、海外版のDVDを入手した方の話を聞いたところ、スプラッタ描写が、わりと大人しめになっている、とのことだったんですよ。
それで、本国のバージョンと、日本公開の映画版は、違っていたのかな、と。
猫姫さんも、そっちのバージョンが見たくないですか?^^;
クロックタワーは私もハマりましたよ〜
初めまして、おはようございます!
コメントTBありがとうございます。
同感してくださり、ありがとうです〜^^
クロックタワー、怖かったですよね★

