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2006年06月16日

44.エイリアンvsヴァネッサ・パラディ

すごいタイトル。「エイリアンvsプレデター」、もしくは「フレディvsジェイソン」ならぬ・・・「エイリアンvsジェイソン・フレミング(この映画の主演俳優)」でもなく、
 「エイリアンvsヴァネッサ・パラディ」!!
おフレンチのお送りする、お馬鹿SFスプラッタ・ロックコメディ。


フランスのミュージックビデオのプロデューサーなだけあって、全編、ロックに彩られたコメディ、もー、素敵っ!
いやん、お馬鹿っ!っつー、B級テイストがもう、たまりません。
全然期待しないで見た。「どうせ、面白いのはタイトルだけでしょぉ??」と思って観たら、タイトルに負けない、くだらないお馬鹿テイストまみれで、やられまくり!!
ぃやあ、こりゃ、必見ですわ。 ヴァネッサ・パラディと言えば、十数年前に、レニー・クラヴィッツのプロデュースでシンガーとして大売れし、全世界でヴァネッサ・フィーブゥワーを吹きまくりつつも、フランス全土で、ビッチ、ビッチと、かなりブーイングを受けまくりーの、その後は泣かず飛ばず。「白い巨塔」なんかの映画に出演などしつつも、かわいかった“おフレンチギャルルック”も、あっとゆー間に、老けて消え失せ、24ぐらいの時は、正直、急激にブスになってて、本当びっくりした。
そしてその後、もう本当に「あの人は今」状態になって久しいと思っていたら、ジョニー・デップとの恋愛ニュース・・・ 大丈夫なんだろうか?
女っぷりがずいぶん急降下してしばらく経つけど・・・。
ジョニー・デップはそれとは逆に、マニアの間ではかなりのカリスマ風を吹かせていたとは言え、次第しだいに知名度は増すばかりの、これから更に売れそう、と言う時期だった。 
その心配はヨソに、いつの間にやら結婚し、子供を設け、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」では、幸せそうなジョニデの、子供を得て急に大人になったニュースばかりが聞かされていた・・・。

そんなヴァネッサ・パラディの、本当に久々な作品。
・・・それが、コレですよ・・・もう、卒倒しそう!!!
余計なことばっかり言いました。ヴァネッサ・パラディのファンのみなさまには、本当に申し訳ありません。
私、昔は好きだったんですよぉー。“sunday monday”だって、カラオケで歌えるし。うん、あの頃はホントにかわいかったよね。・・・でも、ジョニーのファンのみなさまには、この気持ち分かってもらえそう(爆

この映画の話に戻って。ストーリーは、ジェームズ・バタイユ(ジェイソン・フレミング←「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」)という男が、ゴロツキばかりの住む田舎町で一番の美女・ロックシンガーの、コンチャ(ヴァネッサ・パラディ)と恋をする。
しかし、バイク事故で町を爆破してしまい、牢屋に入れられてしまう。ジェームズは脱獄に成功するが、一方で、音楽プロデューサーのアラン・シアスがコンチャに近付こうと企み、その手を伸ばしてくる。

しかしちょうどその時、殺人エイリアンが、襲撃していた・・・。

いやもう、この映画の馬鹿さ加減は、本当素敵っ!!なのだ。
ヴァネッサは、歌いまくっているしね。相変わらず、いい声してる。
存在感のある声というか、ロックを歌っても、キュートさの滲み出るポップスになっていて。昔取った杵塚、やっぱり良いね、っていう。

ギャグも満載だし、力いっぱいのアホさ加減は底抜けにキてます。
出てくる人、出てくる人、みんな靴墨を塗ったかのような、きちゃならしいルックス。どいつも、こいつも、みんな何かやってくれそうで、眼が離せません!!
本当にいろんなシーン、笑えるんだけど・・・。 

中でも、エイリアンに顔を食べられても死なない、ブロディは、もー、最高!!!町の音楽コンテストで、血だらけの顔で、現れる!
最初から、トビーという、ヌイグルミにしか見えない犬を連れていて、絶対後で何かやってくれそう、とは思ってはいたんだけど・・・・まさか、エイリアンにやられないと来るなんて、思いませんでした!!!
そして、そのまま、血だらけな顔で、ステージに立つと・・・

エイリアンの一斉攻撃が、ちょうど始まるのだ!!!人間の生首が飛んだり、血まみれの惨劇の繰り広げられる中、ソニック・ユースもあわや、という程のノイズギターで、奏でられるガレージ・ロック。
これがまた、かなぁり、カッコエエ!!!さすが音楽ビデオを作っているだけあって、音と惨劇の融合は・・・コレはもう、ミクスチャー!?という、暴れチューン!!!大爆笑間違いナシ、のこの美味しいシーン。
もう、これだけで私、もう一度見たいぐらい。最後、「フォーガットン」(←私これまだ見てないんだけど・・・ごめんなさい・汗)状態に。
そして、取ってつけたような、ラストへ(笑←日本語のダジャレも、いい感じ!!
この映画も、エンドロール後まで、“サービスは続く”系。
ぃやー、フランス人も、なかなかやりますね。
先に挙げた「エイリアンvsプレデター」、「ジェイソンvsフレディ」に、負けず劣らずの、この出色の出来栄え!!
このタイトルをつけたのも日本の配給なんだけど、最後のギャクと共に、本当にいいセンス!!ブラボー!!ブラボー!!



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2. 『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』  [ 映画大陸 ]   2006年06月17日 23:48
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3. 『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』  [ かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY ]   2006年07月20日 21:37
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4. 『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』  [ ラムの大通り ]   2006年07月20日 23:45
-----ぷっ。なに、このタイトル? まずタイトルで目を惹こうとしているわけだね。 しかしどうニャの。 ヴァネッサ・パラディなんて『橋の上の娘』から 5年ぶりの映画出演だし、インパクトあるのかな? 「言い方を変えれば、そのレベルの女優だから このタイトルをつけること...
5. エイリアンVSヴァネッサ・パラディ  [ 映画鑑賞★日記・・・ ]   2006年08月02日 12:51
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6. 「エイリアンVSバネッサ・パラディ」  [ ひらりん的映画ブログ ]   2006年08月26日 02:16
去年(2005年)、単館上映やってたけど、足は運べず・・・ 一応、ジョニー・デップの内縁妻を見てみたくてDVD借りてきました。
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この記事へのコメント

1. Posted by Pamy   2006年06月17日 01:42
こんばんは。とらねこさん。
具合はどうですか〜??

この映画のタイトルを最初に見た時
ぶっ飛びました(笑)
まっさか〜と思いましたモン。
内容もぶっ飛んでるようですね(爆)
ジョニーの奥さんという視点から
この映画を観るとかなり複雑かもね(笑)
2. Posted by とらねこ@管理人   2006年06月17日 06:46
Pamyさんへ

ありがとうございます!!変な時間に寝たり起きたりしちゃって・・
世間では妙なインフルエンザが流行っているらしんですよね。
とらねこのは、自分とこの上司のせいみたいです。「風邪引いた」と言いつつ、ずっと私の隣にいるから、「早くどっか行けー!」と心の中で叫んでしまいました。それなのに次の日もまた来て・・・絶対小川のせい!・・・名前出してしまいました(爆

この映画、私は大好きですよー。
“B級に対する愛”を、ヒシヒシと感じました。この映画の制作チームもかなりアホで
すけど、日本の配給会社が、それに負けず劣らずのアホで、最高です!
3. Posted by 哀生龍   2006年06月17日 22:29
ジョニデの「チャーリーと〜」の公開と1ヶ月違いぐらいで、日本公開でしたよね。
本国での公開が2004年だった事を思うと、絶対にジョニデ人気に便乗したんだと勘ぐっちゃいました(笑)
だからタイトルにもヴァネッサの名前を持って来たんでしょうね・・・
あまりに原題とかけ離れた邦題に、暫くは同じ作品だと気付きませんでした(爆)
4. Posted by とらねこ@管理人   2006年06月17日 23:03
哀生龍さんへ

原題「Atomic Circus」ですもんね!配給のせいですよね(爆)叶井さんのセンス、私は大好きなのです。本気で怒る方もいるようですけど・・・
犬だって、ヌイグルミなんだし・・・

アホ振りも、針を振り切ってしまうと、私は大好きになってしまいます。
5. Posted by 蔵六   2006年06月18日 00:24
 こんばんは!
 すいません、TBが二つ飛んじゃったようです。お手数ですがひとつ消して下さい。

 この映画はタイトルの勝利でしたね。実際に本編を観ると「別にエイリアンとヴァネッサ・パラディはそんなに戦ってないし」って気もするのですが、何故かこんなタイトルに。
 まさに叶井マジック!
 僕はこれにどれだけ泣かされてきた事でしょう(笑)
 この映画に調子付いたのか叶井さんが社長やってるトルネードフィルムのラインナップには『プレスリーVSミイラ男』なんてのが有ります。これまたヤバそうですね。

 そうそう『フォーガットン』色んな意味で面白いですよ。水曜スペシャルがお好きならお薦めです!
6. Posted by とらねこ@管理人   2006年06月18日 00:51
蔵六先生

「プレスリーvsミイラ男」!?
こんちくしょーっっ!!それは是非見なくてはいけませんね。「ラットマン」も「いかレスラー」(えびボクサーがドラマのせいでそこそこ有名になったからって・・・)も「かにゴールキーパー」も「トカゲ女」も・・・チェックしなければいけない作品がてんこ盛りですね!
・・・って、おいおい

水曜スペシャル・・・好きな訳ないだろー
・・・でも、「フォーガットン」、これも是非行っとかなければいけません!!何故ジュリアン・ムーアがあの作品に出てしまったんでしょうか??・・・全くもってナゾです!

トークの内容、興奮がとても伝わって来ましたよ!!アメリの辺りの話は、ツタヤのサイトで昔に見た内容と同じの様でしたが・・・
「役員報酬寄こせ」・・・笑いました。
でも、蔵六さん、もしやトルネードの株もお持ちなんじゃー???
7. Posted by 睦月   2006年06月19日 01:22
こんばんわ!
お返事遅くなってすんません・・。
なんかねえ・・TBが貼れるものと
貼れないものとあるみたい。
この記事には貼れなかった。
すまん・・・。

ヴァネッサ・・・睦月ね、彼女って
イマイチ魅力的に見えないのが困って
しまうのですが・・・。ジョニーの
パートナーってだけで、単体としては
そんなに好きなタイプの女性では
ないのです(苦)。まあ・・別に
そんなことはどうでもいいか(笑)。

睦月もバカ映画は大好きだけれど、
この作品もやっぱりバカ映画の宝庫
トルネードだった。邦題の付け方
や宣伝の仕方を思い出すと・・・
ああ・・やっぱりトルネードと思う。
ヴァネッサがもっと戦ってくれたら
★一つ追加したのに・・・。
8. Posted by とらねこ@管理人   2006年06月19日 02:20
睦月さんへ

睦月さん、今うちとこに遊びに来てくれてた間、ちょうど私も、あっちに米参りしてて、スレ違ってたね(笑

うん、ヴァネッサはね、昔は、レニー・クラヴィッツと付き合ってた頃は、本当かわいかったんよ。
あんなに痩せてなかったし・・・
でも、一時期大売れしてた頃は、結構いじめられててかわいそうだったんだ。
なんか痩せて貧相になっちゃったんだよね。
しかし、あの歯は、どうしちゃったんだろ?顔のこと言うのは悪いけど・・・、
エージェントにいくらでもお金出してもらえるんじゃないのかなぁ??

この映画は確かにアルバトロス→トルネード、叶井お得意の流れではあるんだけど、もうちょっとロックしてたと云うか、“ロックの初期衝動”〜ガレージ系だったと言うか、意外にもオトがカッコ良かったんだよねぇ。
それをヴァネッサが歌うから、ポップになってて、聴き易くて。

音と惨劇のコラボと言うか、ノイズギターなんかを画とスプラッタに融合させちゃってるところが、“ミクスチャー”だったんだよねぇ。
音楽好きには良いのかもしんない。パンク/ガレージなんかの好きな人には、かなりツボサウンドなんじゃないかと・・・。
アメリカっぽくないのが、スカも入ってたところ。
スカコアってほどじゃないのが、おフレンチテイストだったな〜。




9. Posted by ジュン   2008年04月11日 15:23
キャーーーー今まで何で気づかなかったんだろう!?
別の作品のレビューを探していたら目に飛び込んできました。
とらねこさん、こんなの真面目にご覧になっていたんですね!

私はジョニーファンですのでヴァネッサの動向を
おさえておきたいというのはありますけど
一般のお方が手に取るタイトルではないと思っていました(爆)

エイリアンに襲われ人々が逃げ惑うシーンの音楽が
やけに陽気で楽しそうでその違和感にぶっ飛びましたよ。
VSとついているのにヴァネッサ全く戦ってないし。。。。
彼女のPV化してましたね。
10. Posted by とらねこ@管理人   2008年04月12日 12:45
ジュンさんへ●○

こんにちは〜♪コメントありがとうございました!
>一般のお方が手に取るタイトルではないと思っていました(爆
アハハ!でもこれ、私面白かったですよ!
他の方の記事を読んだら、意外に怒っている人が大勢居て、ビックリしてしまいました。
こんなにギャグ満載なのに、オバカ映画を期待しないで見に行くとは・・・。
私には、どう考えてもすごく悪趣味の効いたオバカ映画で、大好きだったんですが。
ああ、これ面白かったです!

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