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『レヴェナント 蘇えりし者』 この新鮮さは何だろう…?

CfXGTK6UEAAG0AT 2年連続のオスカー、監督賞ってちょっとちょっと、ハリウッドはイニャリトゥを持ち上げ過ぎなんじゃないの!?
今年は作品賞こそ獲らなかったけれど、撮影なんてルベツキが3年連続ですからね。さらに今年はとうとう主演男優賞をレオがげと!念願の。執念のげとですよ。

でもこうして見るとやはり、この二本は新鮮な映画だなあとは思うのです。何せ、このカメラだけで惚れちゃうね。

この世界に丸ごと放り込まれたような没入感があるのです。何て言うんだろ、アクションの真っ只中を切り裂いて行くみたいなこの感じ。

POV(主観映像)みたいな、背中を追いかけたりカメラが揺れたりするアレでは無いんです。そして、被写界深度が浅くて居心地の悪さを感じるでもないのね。一番近いのは、『ゼロ・グラビティ』で見たような360度ウーハー!な世界かも。
私はあのアクションの撮り方に惚れ込んでしまったのですよね。そして、カメラは絶対に揺れない。

ストーリーはとてもシンプルな西部劇なのに、これまで見た事ないような物に仕上がってる。

レオが熊に襲われるとこは一体あれ、どうなってるの…?
て、そりゃまあCGですよね。にしても凄いリアリティ。

レオは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』並に足引き擦ってます。
足引き擦らせたら世界一!?

これが好きでたまらない


メイキング映像、これすごく良かった!
ドローン映像もたくさん載っていて、見事ですよ
AppleTVやChromecastを持っている人は、自宅の一番大きいスクリーンで見ることをお勧めします。

 

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コメント(8件)

  1. この映画、これまで観た中でもベスト10に入るくらい
    助演トムハが光ってました。
    これ見ちゃったら彼に助演男優賞を捧げたくなっちゃいましたよ。
    頭の皮の件で多少感情移入できたし真の悪ではないんですよね(笑)

  2. とらねこさん☆
    レオ様も凄かったけど、クマも凄かったね~
    リアルさがハンパなかったわ!
    その場に居合わせたような臨場感を出していながら、カメラが揺れる的な方法を取らずにそれを成功させているところも本当に見事だったわ☆

  3. itukaさんへ

    こちらにもありがとうございます♪
    itukaさん、45分あるメイキング映像見つけたので、上の記事の一番下に載せておきました。
    良かったら見てみてくださいナ
    AppleTVやChromecastを持っていたら、そちらで。PCではもったいない、大きなスクリーンで見るべき映像でしたよ!
    あ、でも確かにあの段取りについてはさして出てこなかったのですが…。

    トムハ頑張ってましたよね。あのキャラクターの複雑さで、映画に深みが出る良いサブキャラでした。
    頭の皮の件は『荒野のガンマン』を思い出しますね。

  4. ノルウェーまだ〜むさんへ

    おはようございます〜♪コメントありがとうございました。
    熊に襲われる映像、凄かったですよね。
    あれは一体どうやって撮っているのか…と思ってしまいました。
    結構な長回しですしね。

    そうそう、主観カメラの映像ではなく映画的な映像が良かったですよね。
    撮影、本当に大変そうでしたよ!
    ノルさんも上に載せたメイキングをもし良ければどうぞー。

  5. 独創のイニャリトゥはどこへ向かうでしょうね。
    バードマンもそうだけど、ありきたりの題材でも視点を変え、テリングを変えると見たことも無いような作品になる。
    今回もまったく予想を超えていました。
    イマジネーションをそのまま画にしてくれるという点で、やっぱり天才ルベツキの存在は大きいと思いますが。
    上のツイッターのムービー、思わず吹いたw

  6. ノラネコさんへ

    こんにちは♪コメントありがとうございます。
    うん、ストーリーそのものよりもテリングの目新しさで、同じものでも違って見えるんですよね。
    やっぱりイニャリトゥの手腕でしょうか。それともルベツキのおかげなんでしょうか。
    私にとっては、ルベツキ×イニャリトゥは鉄板に思えてきました。

    あれ、吹きますよねw
    私は映画を見ながら、このパラパラ漫画思い出して笑いました。
    熊最高!

  7. ルベツキはゼログラでもとってますから3年連続ですよ~^^

    >『ゼロ・グラビティ』で見たような360度ウーハー!な世界
    そうそう!あと煙が空に昇って行くところなんかは
    『バードマン』の屋上シーンでも凄く美しかったのを思い出しました。
    ルベツキ×イニャリトゥ、無敵ですね。

  8. amiさんへ

    こんにちは〜♪コメントありがとうございました。
    そうでした!ルベツキ一人で言えば3年連続でした。

    ゼログラ含め、映像技術の革新とその映像体験を、驚きでもって語られる映画、
    これなかなか無いですよね。
    映画業界がやれそうでやれない突破口を見出した感じがします。




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