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エイゼンシュテインをグリーナウェイが描く 『エイゼンシュテイン・イン・グアナファト』

originalそうそう先日、ゲイのカップルの結婚式に行ってきたんですよ。
1人は白人で、もう一人は日本人なんだけど沖縄出身…というかむしろ、フィリピンやタイ、南米出身のような顔立ちの日本人。
おかげで、ずっと彼らのことを思い出しながらこの映画を見てました。
ちなみに、途中にすっごいシーンがあって…きゃー生々しい!そんなことを想像しちゃったワタクシ。
大胆!グリーナウェイ大胆!
腐女子が押しかける映画がこちらです。

ラテンビート映画祭にて鑑賞。
『コックと泥棒、その妻と愛人』、『プロスペローの本』のピーター・グリーナウェイ。
グリーナウェイ作品が公開されるのは『レンブラントの夜警』以来なので久しぶりかと思いきや、公開されていなかっただけらしい。

上の画像を見ただけでガッチリと心を掴まれてしまった私は、こちらが今回のラテンビートで1番見たかった目玉商品。
エイゼンシュテインをグリーナウェイが描く、というだけですでに見る気満々だったのだけれど、こんな“映画祭ならでは”の作品だったとは!

…というのも、作品中かなりの箇所で下半身をブラ〜リブラリ、とさせているのです。そして女性はほとんど出て来ない、みごとに蚊帳の外。
女性は電話越しの声のみか、無表情の女中か、パトロンはベッドの周りで吠えるだけなのでした。
ベッドに入れるのは男だけ!女性は文字通り“蚊帳の外”であることが如実に分かる象徴的なシーンに笑いますw。

映画の3分の1は下半身が出ていたか…という位、ブラブラ度が高い。
「特に出す必要のないシーンで出している」ように思えるかもしれない。しかし見方を変えると、下半身で彼のメキシコ体験を表現している、とも言える。

まず、冒頭のシャワーシーンで初出し。「そもそも、シャワー自体がソ連に無い」という台詞通り、初めての体験に全身が萎縮。もちろん下半身も萎縮。
それを容赦なくアップで映します。ショットを切り替えしてまで映す(笑)。
エイゼンシュテインは、ロシア革命が起った時の興奮を思い出しつつ就寝。

そして女性パトロンの前で、パジャマ上半身だけ着て下半身だけモロ出し。パトロンが朝来ても悠々とベッドに居ます。彼女は制作費のことで文句を言うのに、下半身を出しっ放しで聴くという態度で応酬。パトロンは呆れて帰ってしまいます。

この先は、ネタバレになるけれど

CIDccHLVEAAy18l 満を持してとうとう“儀式”が!メキシコの色男に征服されてしまう冬将軍(笑)!
ここで何より注目なのは、そのサイズの違い。
メキシコ人色男通訳、その実体は比較文化学の教授なんですが、何と立派なブツであることか…。しかも、カットで誤魔化したりせずちゃんと入っているように見えるようなロングショット、この角度ですよ。これに大満足してしまった。
このシーンがだいぶ長い。容赦なく冬将軍が征服される有様を、グッとご堪能出来るのでした。ゲイ映画バンザーイ!

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コメント(2件)

  1. ピーター・グリーナウェイ、ご健在だったんですね。
    『レンブラントの夜警』以来聞かないので、
    もしや亡くなったとか?と思っていました^^;

    『戦艦ポチョムキン』は観たことがあるものの、
    エイゼンシュテインについてはほとんど知らないのですが、
    ほほ~そうだったんですか!
    で、それをグリーナウェイが描く…想像しただけで凄そうですね(笑)

  2. amiさんへ

    こちらにもありがとうございます〜♪

    そうなんです!グリーナウェイ、超お久しぶりでしたよ。
    これ、公開されたら是非女性とあれこれ語りたいんです。
    彼は包茎でしたが、公開されたらそれ見れないのかなあ…
    あ、ネタバレ^^*




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