rss twitter fb hatena gplus

*

『マッドマックス 怒りのデスロード』V3 @英雄の館(立川シネマシティ)

original毎日アツいっすね。
東京は35度超え、前橋は連日38度だなんて。
子供たちにとってはようやく夏休みの本番が始まったばかりだというのに(8月に入るとこんな風に思いませんでしたか?)、
私にとってはやる気がすっかり失せるぐらいの猛暑と、最近の日本の政治ニュース…。

こんな時こそ、マッドマックスFRしかない!
…という訳で、行って来ました、マッドマックスV3。

maxresdefault 14.40.57

立川シネマシティの極上爆音上映

普段、どこの映画館に行くにも、到着するのが開演時間の5分〜10分後(おかげでTOHOの貝社員は一度も見たことなし)という私ですが、
初めて行く映画館なので早めに行ったつもり。
しかしながら立川駅のロータリーで近道を発見出来ず道を誤ったおかげで、残念ながら到着が遅れてしまいました。
何と、英雄の館に遅刻してしまった!ガーン…。
ドジっ子ップリはまるでニュークスな私ですが、英雄の門は閉じられて無くて良かったです。

「英雄の館」こと立川シネマシティに関しては、以下のサイトを参照して下さい。
→※立川シネマシティのマッドマックス「極上爆音上映」が凄いらしい…「作品以上にいかれてる」「産毛まで震える」

私は一度目にも爆音上映で見ているのですが(ワーナー・ブラザーズでの試写)、これが最高でした。
おかげで二度目に見た普通のTOHOシネマズの3D上映(ドルビーアトモス&TCX)が、ちょっと物足りなく思えてしまった。
正直、この作品を見て「普通」程度にしか思わない人も、爆音で見たらおそらく全く違う感想になるでしょう。
それぐらい、この作品には爆音が似合う。爆音で見ると、最強の熱狂映画になり得るんですね。

ただあまり強烈にプッシュしてしまうと、爆音上映で見れない東京以外の地域に住む人が可哀想すぎる。
ちょっと遠慮気味ではありますが、立川シネマシティをオススメしていた私でした。

何度も見ている人ですら、ここで見ると全く違うとか。



V3の感想

FURY ROAD三度目の感想としては、子産み女たちの一人が言う、「銃は死の種。植え付けられたら終わり」という台詞にグッと来ました。
婆ファイターの遺品として種をもらうことと、真逆なんですよね。



で、この“種”=“希望”というのがこの作品のキーワードにもなっていたと思うんです。


…と、私は呟きました。
マックスは確かに絶望しているフュリオサに向って、「下手に希望を持つのがいけない」と言うんですが、
シタデル(砦)に戻る提案をするのもマックスなんですよね。
そしてここでのマックスの案について、「希望がありそうだな!」と言うのがニュークス。
ニュークスはやはり、今作の影の主役なんだと思います。
ちなみに、ケイパブルとニュークスは、3度目線を交わすんですよね。あれは、言葉を交わさなくても分かり合っているんですよね。
このアイコンタクトは、ニュークスの最後の「俺を見ろ(Witness me)」に繋がる。
ここで三回とも泣きましたが、一度目に見た時は「こんな脇役のウォーボーイズに泣かされるなんて!?」と思いました。
これで二度目を行く気になったようなものですからね。




CHc45lBUwAArwahニコラス・ホルトは普段の姿が普通すぎて(当たり前だ)、もう普通のメイクで見れなそうです。ごめんなさい。
でも『ウォーム・ボディーズ』ならなんとか行けそうかなー。(結構好きでした!)

ニュークスとケイパブルのアイコンタクトについて上で言いましたが、マックスもフュリオサとアイコンタクトを取るのが重要なんですよね。
武器将軍を狙ったマックスが、あと一発という時になりフュリオサに銃を渡します。ここでフュリオサはマックスの肩で銃を固定させる(フュリオサは片手が効かないから)。
これは二人の初めての共同作業でした。
でその後、マックスとフュリオサは途中に2度ほどアイコンタクトを取るシーンがあるんですよね。
フュリオサが怪我をした時にマックスは彼女の目を見、それだけで事実を見て取ります。
このアイコンタクトは、ラストシーンでのマックスのさり気ない立ち去りの際に、フュリオサと目だけで会話するシーンに繋がる。
男と女が、ちゃんと心と心が通じ合っているところがいいですよね。

これって結構究極にロマンチックな恋愛論かもしれません。
「好きな女とはアイコンタクトを取るべし」なんですよ。

あと、三度目の感想としては、武器将軍がかなり私は好きなようです。彼は格好良くしか見えないw
「痴話喧嘩かよ…」という登場の最初の台詞もいいですし、フュリオサに目をヤラれたジョジョの悪役っぽい劇画タッチもいいですよね。
その後の鉢巻締めての突撃もカッコ良すぎ。

ちなみに勘違いしてこんがらがってたんですが、ケイパブル(←ニュークスとラブラブだった赤毛ちゃん。)がエルヴィス・プレスリーの娘、ライリー・キーオ。
トースト(弾丸詰めるショートカットの娘)がレニー・クラヴィッツの娘、ゾーイ・クラヴィッツ。

オマケ 好きだったマッドマックスのツイート集






 

 

関連記事

『ジョン・ウィック』キアヌ完全復活

「キアヌ復活」なんて言うのは、俳優を辞めていた訳でも無いのに失礼な言い...
記事を読む

『キングスマン』 上品なオーダーメイドスーツに身を包んだ下品なアクション

古き良き007に影響された、伝統的英国スパイ活劇という極上スーツに身を...
記事を読む

『タクシーハンター』 スコセッシの真逆!?タクシードライバーを殺しまくる!

スーパークレイジー極悪烈伝にて2本目。
こちらは他の2本とはテイストが...
記事を読む

『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』 トムの“俺様の大本命”シリーズは今回も面白い!

この『アウトロー』でトムにその手腕を買われたクリストファー・マッカリー...
記事を読む

『ジュラシック・ワールド』 正しき夏休み映画

なんと『ジュラシック・パーク』を劇場で当時に見て以来のこちらのシリーズ...
記事を読む

1,956

コメント(4件)

  1. あー、シネマツー場所わかりにくいですよね
    シネマシティとは建物別でもう少し奥まった所にあるから…
    もともと、おそらく日本で一番音響にこだわったハコなんですが、今回の極爆も輪をかけて気が狂ってましたねぇ
    低音圧高すぎてリバースしそうになりましたわw

    「このふざけた劇場へ、ようこそ」
    「採算? 我が仕事に一片の悔いなし」

    遠山室長の話が面白すぎです
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150721-00000002-asciiplus-sci

    行って帰ってくるだけの潔いボンクラ映画ではあるんですが、意外と話法はクレバーでそこは全然マッドじゃないというw
    双頭トカゲ→血袋脱走→ディセント状態→イモたん登場までで世界観と関係性を簡潔に観せきるとこにシビれました

    あと、ビョンビョン棒には感心しましたね
    色んなカーチェイス、バトルシーンみてきたけど、これは圧倒的に新しいな!と
    絶対フォロワーいないと思うけどwww

    >アイコンタクト
    おふぅ…なるほどー!
    もうね、目だけで会話とかその概念がないから、そんなとこ観てなかったわー

    >ロマンチックな恋愛論
    意志の疎通は口頭もしくは文面でお願いしますw

  2. イモータン・みさんへ

    こんばんは〜♪コメントありがとうございました!

    立川最高でしたよね!
    シネマ・ツーばかりか、HPの見方も慣れるまで良く分からないのが困りましたがw

    しかし、ボンクラ映画としても最高でありながら、クレバーに思えるというこの二重の構造がたまりませんよね。
    映画をたまにしか見ない人ほどボンクラに思え、
    映画好きな人ほどボンクラかつクレバーであることが分かる…深い…。

    「この画が欲しいんだァァァ!」というこだわり、カット割の“クリーミー”さがたまらないんですよね。

    冒頭、アクションオンリーで見せる世界観が本当見事でした。
    全体的に見ても、台詞で説明せず、画を見れば分かるようになっているところの多さ!これが楽しいんですよね。
    イモタン登場のグラァァっと揺れる「上から見た世界」なんかも、最高にキレッキレ。
    あの地位に酔う気持ちが分かるんですよネ。

    私もビョンビョン棒が大ッ好き。間違いなくフォロワー居ないでしょうねw
    はじめ、ニュークスに縛られて車の前に棒で吊るされてるマックスがちょっと可哀想に思えたんですが、
    自分たちもやってるやん、というw

    アイコンタクト、これについては女性の友人と話したんですが、
    こういうのが分からない男は駄目なんだ!って話になりましたよw。…あれ?
    「別の車に乗っていて見えないはずのフュリオサが怪我していることを、マックスが分かって動く」というシーンがありましたね、
    私の友人にとってはあのシーンが1番のクライマックスに思えたんですって。
    ちなみに私にとっては、ニュークスの「俺を見ろ!」が最高に好きなシーンで、こここそクライマックスに思えました♪ここもアイコンタクト。
    ラストのマックスのシーンだって、フュリオサとのアイコンタクトだけで分かり合ってるし。
    ねっ?アイコンタクトは、この映画すごく大事でしょ?

  3. とらねこさん、こんにちは^^
    立川!
    私も行こうか、どうか悩んで、やっぱり遠いから諦めていた劇場でした。

    そもそもこの映画を見ようと思い立ったときに、ターミネーター4と時期がかぶって、そっちを選んでしまって・・・。
    その後行こうと思ったら、もう上映時間が夜しかやってない劇場ばかりで。
    たった一つ、昼間公開していたのが、立川で。
    そうかあ、もしも立川に行けていたら、私もズッポリはまっていたかもしれないなあ。残念。

    >ケイパブル(←ニュークスとラブラブだった赤毛ちゃん。)がエルヴィス・プレスリーの娘、ライリー・キーオ。
    トースト(弾丸詰めるショートカットの娘)がレニー・クラヴィッツの娘、ゾーイ・クラヴィッツ。

    うわー!ほんとですか? 知らなかったー。
    凄い情報ありがとう。

  4. latifaさんへ

    こんばんは〜♪コメントありがとうございました。
    そうなんです〜!立川、the英雄の館!
    スピーカーにン百万かけて増強する映画館なんて、日本広しと言えどもここ位かもしれませんよ?!
    なんたって心意気がいいじゃないですか。

    立川だったら何とか見れる可能性があったんですね〜、ムムム、是非見て欲しかったな。
    立川でマッドマックスFRを見ていたら、今後の映画人生で一生自慢出来るものになったかもしれませんよ!




管理人にのみ公開されます

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


スパム対策をしています。コメント出来ない方は、こちらよりお知らせください。
Google
WWW を検索
このブログ内を検索
『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ

結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...

【シリーズ秘湯】乳頭温泉郷 鶴の湯温泉に泊まってきた【混浴】

数ある名湯の中でも、特別エロい名前の温泉と言えばこれでしょう。 乳頭温...

2016年12月の評価別INDEX

年始に久しぶりに実家に帰ったんですが、やはり自分の家族は気を使わなくて...

とらねこのオレアカデミー賞 2016

10執念…ならぬ10周年を迎えて、さすがに息切れしてきました。 まあ今...

2016年11月の評価別INDEX & 【石巻ラプラスレポート】

仕事が忙しくなったためもあり、ブログを書く気力が若干減ってきたせいもあ...

→もっと見る

【あ行】【か行】【さ行】【た行】 【な行】
【は行】【ま行】【や行】 【ら行】【わ行】
【英数字】


  • ピエル(P)・パオロ(P)・パゾリーニ(P)ってどんだけPやねん

PAGE TOP ↑