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お化け屋敷アトラクションムービー『サイレントヒル:リベレーション3D』

12100303_Silent_Hill_Revelation_3D_01sサイレントヒルが戻ってきた!と言っても前作『サイレントヒル』は2006年なので、早7年ぶりで、なんだか懐かしい。

前作は、「原作はゲームであるものの、なかなかに完成度の高い良く出来たホラー」だったけれど。今回は、もっとゲームっぽくなって、「アトラクションムービー」として開き直った感が見受けられるんですよね。前作で何と言っても目立ったのは、度肝を抜くようなデザインのクリーチャー。処刑人(三角頭さん)に、顔が潰れたナース(ナイスバディ)のだるまさんが転んだ。これがオリジナリティ溢れるものだったから、映画自体のレベルを一段も二段も引き上げていたのだけれど。この2つは今作も踏襲。三角頭さん(処刑人)の登場も、だるまさんが転んだナースも、前作ほどのインパクトは無いんですよね。

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今回は、悪夢の遊園地がその舞台装置。「サイレントヒル」の静かな灰の降る町、という前作を引き継いだ部分も見せながら、ロブ・ゾンビの『マーダー・ライドショー』のような深夜の遊園地。お化け屋敷の中は、前作の処刑人とナースの他に、『遊星からの物体X』モロパクリなシーンがあって、薬品棚のある暗い物置の中に、大きな蜘蛛みたいな謎のクリーチャーまで出て来たり。

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あと、新しいホラーキャラとしては、出っ歯の血だらけバニー。遊園地感が増すよね。それから、悪夢のメリーゴーランドは処刑人が実は手漕ぎで動かしていてちょっぴり笑った。

3Dのクオリティも高く、映像はとても凝っていてお金はかかっているに違いないのだけれど。いかんせん、ストーリーが退屈過ぎてアクビが止まらない。前作からきちんと繋げてはいるのだけれど、どうもパッとしない続編でした。まあでも、続編てこんなもんでしょうね。
ショーン・ビーンは相変わらずチラ見せの役立たず。マルコム・マクダウェルが出て来たり、キャリー・アン=モスも出て来る。主役のアデレイド・クレメンスは、ミシェル・ウィリアムズに顔が似すぎの、いわゆる微妙な美人でした。

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’12年、アメリカ
原題:Silent Hill:Revelation 3D
監督:マイケル・J・バセット
製作:ドン・カーモディ、サミュエル・ハディダ
製作総指揮:ビクター・ハディダ
脚本:マイケル・J・バセット
撮影:マキシム・アレクサンドル
クリーチャーデザイン:パトリック・タトポロス
音楽:ジェフ・ダナ、山岡晃
キャスト:アデレイド・クレメンス(ヘザー・メイソン/アレッサ)、キット・ハリングトン(ヴィンセント・クーパー)、キャリー=アン・モス(クローディア・ウルフ)、ショーン・ビーン(ハリー・メイソン)、マーティン・ドノバン(ダグラス・カートランド)、デボラ・カーラ・アンガー(ダリア・ギレスピー)、マルコム・マクダウェル(レナード・ウルフ)

 

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