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UNDERWATER LOVE おんなの河童 #79

’11年、日本
原題:Underwater Love – A Pink Musical
監督:いまおかしんじ
脚本:いまおかしんじ、守屋文雄
撮影:クリストファー・ドイル
音楽:ステレオ・トータル
キャスト:正木佐和、梅澤嘉朗、成田愛、吉岡睦雄、守屋文雄、大西裕、佐藤宏、西村絵美

 

ほのぼのピンク・ミュージカル・コメディ。

ピンク映画だけどとってもピュアな童貞野郎で、ミュージカルだけどいまいち音程外れてる。そんな、今まで見たことがないような、キュートなファンタジーでした。



公開される前には楽しみにしてた割に、ついていけなかったらどうしよう、とちょっぴり尻込み(でかいオケツですが)してたところ、封切り時にウッカリ見逃してしまい。ムーブオーバーになった後でようやく、吉祥寺バウスシアターまで行ってきました。

やっぱりピュアなほのぼの感に、ふんわり包まれて、幸せ気分満載になりました。かわいいなあ。

あ、そうそう、忘れちゃいけない。これ、クリストファー・ドイルが撮影してたんですよね。あんた、まさかのクリストファー・ドイルですよ。なんでこんなヘンテココメディに足を突っ込んでしまったんでしょうね!?

話は変わるんだけど、沼の変な話と言えば、今年は『ブンミおじさんの森』もあった。あの作品もまた可笑しなおかしな物語で、森を彷徨い沼に辿り着いていたけれど、この物語も同じだった。まるでホトケが仏道を行くが如く、魂を浄化させるための道であるかのようだったけれど、この作品もまたそのような感想を抱いた。日本人やアジア人は、心の奥底に森を抱えていて、いつでもそこに行き着けることが出来るのかもしれない。

好きな女のために、修羅道を行く覚悟をしますし(来世は牛のフンでしたっけ?)、私の解釈がそれほど間違っているとは言えないでしょう?これほどの深い愛はないよね。他の男と結婚しようとしている女のために、自らを捨てる覚悟が出来るなんて!主人公のピュアさ加減に参ってしまう。

最後は、死神の精一杯のプレゼントだったよね。きっと友情の証。かわいそうな河童のために、死神が一肌脱いでくれたのかな。女にとってもきっと、河童のピュアな愛は通じたよね。

同級生で大好きだった女子は、オバサンになっても本人には可愛く見える。そんなところもちょっぴり鋭い。大好きだった女子とスルことが出来てよかったね、河童!忘れかけた昔の同級生が訪ねてきたみたいな、どこか懐かしくキュンとしてしまう、可愛いピンク映画でした。

 

※ストーリー・・・
明日香は恋人との結婚を間近に控え、幸せな毎日を送っていた。しかし、ある日、彼女の高校時代の同級生で水死したはずの青木が河童となって現れる。彼は明日香と同じ缶詰工場で働くようになり、ふたりは交流を深めるが青木の元に死神が姿を現すようになり・・・

UNDERWATER LOVE~おんなの河童~@ぴあ映画生活

 

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コメント(4件)

  1. とらねこ姉
    ノルウェイの森はアル中ドイルじゃなくリー・ピンビンでっしゃろ(><)

  2. とらねこ姉

    ノルウェイの森はアル中ドイルじゃなくリー・ピンビンでっしゃろ(><)

  3. Longislandさんへ

    おはようございます♪コメントありがとうございました。
    すいませーん(汗アセ)!間違えてしまった。お恥ずかしい・・・。
    Longislandさんのようなシネフィルが読んで下さっているなんて、私ももっと気合を入れて(ちゃんと調べて)記事書かなくっちゃですわ。
    でも・・私はあなたの姉じゃないわっ!年下よっ!(爆)




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