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チェコアニメ短編セレクション 早稲田松竹 ▲178

little早稲田松竹セレクションのチェコアニメ特集は、何ともかわいい5作品。も〜すっかりキュンっキュン。
同時上映は、『屋根裏のポムネンカ』。

◆「リトル・アンブレラ(’57年、16分)
監督: ブジェチスラフ・ポヤル
美術: イジー・トルンカ

大道芸人のような動きをする、不思議な傘のお話。くるくる変わる動きを見ているのは、楽しくって飽きません。


nekooekaki◆「ネコのお絵描き(’60年、13分)
監督: ブジェチスラフ・ポヤル
美術: イジー・トルンカ

絵かきである人間の部分は実写で、ネコたちはアニメ。家の中にキャンバスがあって、その中にネコたちが住んでいて、絵かきさんに向かっていろいろ要求してきます。絵かきさんは途中で映画を見に行ってしまい、その間に猫たちが繰りなすイタズラの数々・・・。でも猫たちに悪気はありません。最後はシャボン玉でブクブクになって幸せそう。


keshinomi◆「けしのみ太郎 病気ってどうやってなおすの?(’82年、7分)
監督: リブシェ・パレチコヴァー
美術: ヨゼフ・パレチェク

うっかり者のおじいさんが、寒がる太郎を少しだけあっためようとして、オーブンの中に入れてしまいます。オーブンは勝手に閉じてしまい・・・。
おじいさんとおばあさんは外国人の名前なのに、太郎だけ何故「太郎」なのか?ずっと気になってました。・・・ま、いっか。太郎は、もうちょっとで焼け焦げるところだったのだけれど、素直におじいさんがおばあさんに「太郎をオーブンに入れちゃった」と言ったので、おばあさんが慌てて何とかしてくれました。あぶね〜あぶね〜。


imomushi◆「イモムシくんは大スター」(’67年、16分)
監督: ズデネック・ミレル

これが私は一番好きでした!もう〜とにかくイモムシくんがかわいくってかわいくって!嫌でも癒されます。「癒し系」、なんて言葉はあんまり好きじゃないだけど、イモムシくんに癒されるなら、嬉しいなあ。

少年がハーモニカを奏でると、イモムシくんが楽しげに音楽に合わせて踊ります。そこを通りがかったおじさんが、契約して、イモムシは世界的な大スターに・・・。これ、あらすじが『アルビン 歌うシマリス』と一緒だ!そうか、これのパクリ・・いや、オマージュだったのね。
世界公演も大盛況のさなか、ある日イモムシくんは居なくなります。まあ、イモムシくんなんだから当然の展開なわけですが、少年がちゃんと窓を開いてあげたのが、一番嬉しい瞬間でした。少年は、飛び立つ「かつてのイモムシくん」に、彼の一番得意だった曲をもう一度最後に弾いてあげます。別れが全然悲しくないのも、本当にツボ。


ringohime◆「りんごのお姫様」(’73年、14分)
監督: ブジェチスラフ・ポヤル

こちらの作品のみ、ポヤルのクレイアニメでした。物語はシンプルな童話のようなお話。

 

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コメント(2件)

  1. いいなー これも見たかったんすよねー
    ケイズシネマの方と比べると、全体的にかわいらしい感じの作品が多いですね。でも「寒がる太郎を少しだけあっためようとして、オーブンの中に入れてしまいます。オーブンは勝手に閉じてしまい」この辺がチェコアニメらしいですね(笑)
    最初の二つ『リトル・アンブレラ』『ネコのお絵描き』この辺が特に面白そう
    『イモムシ君は大スター』も良さそうですね。「嫌でも癒されます」これにワロタw 
    イモムシが主人公のアニメというと、こんなんもあります
    http://www.youtube.com/watch?v=1Ly6PfCBJW0&feature=related

  2. SGA屋伍一さんへ
    こんにちは〜♪こちらにもコメントありがとうございます!
    なかなかかわいらしい作品群でしたよ!早稲田松竹、自分なりにチョイスしている、という感じがして、「へえー」って思いましたね。
    ケイズシネマの方が自分の好みではあったけれど、これはこれでかわいくて♪一緒に行った友達は、「思い出すたび幸せな気持ちになる」ってメールくれたんですよ。
    そうそう、おじいさんがオーブンに太郎を入れちゃうところはびっくりしちゃったんですよ。昔話によくありそうな設定のくせに、全く違う展開になりそうなところがチェコらしくて楽しいですよね。
    『芋虫くんは大スター』、これSGAさんもきっと気に入ると思うなあ。本当にかわいかったもの!大好きだった、コレ。
    あ、そうそう、今日も実はチェコアニメ見に行くんだ!ブログは多分今年中にUPできないかもしれないけれど。
    ニャッキのアニメ見ましたよ。芋虫くんが電信柱で夢を見ているんですね♪




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