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カールじいさんと空飛ぶ家 ▲182

カールじいさん’09年、アメリカ
原題:Up
監督:ピート・ドクター
共同監督:ボブ・ピーターソン
製作:ジョナス・リベラ
製作総指揮:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
原案:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン、トム・マッカーシー
脚本:ボブ・ピーターソン、ピート・ドクター
美術:リッキー・ニエルバ
音楽:マイケル・ジアッキノ


『オズの魔法使い』や『メリー・ポピンズ』が大好きだった私は、予告を見ただけでとっても楽しみにしてた。色とりどりのたくさんの風船で飛び立つ家を見て、「これだ!これだよ!!」と思わず涙が出るぐらい。
カールじいさんの人生の回想部分、冒頭だけでもうすでに、おなかいっぱい。亡き妻エリーとの宝物みたいな、たくさんの思い出。
居場所がなくなったおじいさんは、たくさんの思い出を胸に秘めて、飛び立つカールじいさん。一番大事な思い出の「家」をまるごと、乗り物にして。

あれれ?私、ここだけでもうおなかいっぱいみたい。おじいさんが飛び立ったそこがクライマックス!みたいな。感動のマックスをそこで体験した錯覚が。
大好きな『モンスターズ・インク』のピート・ドクターということで、楽しみにしすぎてしまったかな。あの作品は何もかもがツボだったから。「未来都市を舞台にした、アメリカのゲゲゲの鬼太郎」!なんつって大喜びしてた私。やっぱりお化けが好き。

初めて会った少年と次第に生まれていった心の交流。それから、少々荒唐無稽な冒険譚。
それら全部を考えても、一番楽しかったのはあの冒頭部分だったなあ、と。全体的に満足がいかなかった、って訳じゃない。ただ、一番満足したのはあそこだったなあ、という。

ストーリー・・・
78歳の孤独な老人カール。亡きの妻との思い出が詰まった家を奪われそうになったとき、彼は人生最初で最後の冒険を決意する。それは、妻と夢見た秘境に行くこと。カールは家に風船をくくりつけ、空へと旅立った・・・

カールじいさんの空飛ぶ家@ぴあ映画生活

 

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コメント(24件)

  1. カールじいさんの空飛ぶ家

     『愛する妻が死にました─ だから私は旅に出ます。』
     コチラの「カールじいさんの空飛ぶ家」は、クオリティの高いアニメーション映画を世に送り出し続けているディズニー・ピクサーが記念すべき10作目にして、初めて人間を主人公にした12/5公開のハートウォーミング….

  2. カールじいさんの空飛ぶ家

    最近お気に入りの3Dで鑑賞(吹き替えです)―【story】最愛の妻を亡くしたカールは、数千の風船を家に結びつけ、空高く飛び立つことに成功。偶然居合わせた8才の少年ラッセルとともに冒険の旅へと出発するが―     監督 : ピート・ドクター 『モンスターズ・インク…

  3. こんにちは〜♪
    今年もそろそろ終わりますね〜如何お過ごしですか?
    カールじいさんの冒頭部分は素晴らしかったですよね〜
    セリフないシーンでジーンと感動したのはウォーリーの時と一緒でした。
    私は息子と観たせいか、その後の冒険もワクワクしながら楽しく観れました〜♪犬好きなので、ワンちゃんたちが沢山出てきたのもツボ♪あの首輪が欲しくなっちゃった(笑)
    今年もお世話になりました!
    とらねこさんはお忙しい日々が続いているようですが、今後ともヨロシクお願いします!お邪魔にならない程度に時々押しかけて来ますね!

  4. こんばんは〜♪
    今年も残すところ・・・まぁ片手でも足りるくらいになりましたなぁ。(* ̄▽ ̄*)
    カール爺はオイラも冒頭〜旅立ちがいっちゃんクライマックスでした。(^^ゞ「これで帰ってもいいかなぁ・・・」って思ったほど。
    まぁターゲットは“普段は映画館なぞ来ない子連れファミリー”と思うんで、本編は老人と子供と動物のヌル目の冒険活劇ってのは仕方ないかと。
    とはいえ、ラストの空中戦は何気に「おおっ!!」って感じでけっこう好きです。
    色々とツッコミ所も多いけど、動く絵本の様なファンタジーって事で許してあげて下さい。(^-^)b

  5. 映画『カールじいさんの空飛ぶ家<デジタル3D/日本語吹替版>』(お薦め度★★★)

    監督、ピート=ドクター、ボブ=ピーターソン。脚本、ボブ=ピーターソン、ロニー=デ

  6. 回想シーンでお腹一杯「カールじいさんの空飛ぶ家」

    ハズレなしのディズニーピクサー
    今回のは「カールじいさんの空飛ぶ家」
    ピクサーで泣くのは飽きたんで 「今回は泣かないぞ」と決意をして臨むも
    硬い決意をして臨むも ものの数分後にはぐしょぐしょと泣いている
    仕方ない 45過ぎた加齢の頃から涙腺が急激に弱くな…

  7. とらねこさん、ご無沙汰しております!ハッピーホリデイ&来年もよろしくお願いします!
    カールじいさん、確かに最初の嫁との子供時代の場面が一番良かったと思います!あれだけでショートムービーになりますよね。先日アバターを観て、不思議な生物がいっぱい登場して、これだ!これだよ、カールじいさんで物足りなかったのは!って思いました。ピクサーにしては想像力が足りなかった気がしました、、、。私も期待しすぎでしょうか?

  8. 由香さんへ
    こんにちは〜♪コメントありがとうございました!
    こちらこそ、今年は大変お世話になりました。
    今日は大晦日ですね^^
    私は、早くも年越しそばを食べてしまったので、大晦日の行事はすでに一個終わりです。え・・・掃除って何のこと?
    そうそう、セリフ無しで絵だけで見せる冒頭部分、ここ良かったですよねえ。
    本当、思わず涙がどんどん溢れてしまって。
    お邪魔にならない程度に押しかけてきます、って・・。
    由香さん、相変わらず気を使うのが上手!
    全然お邪魔だなんてこと、ありませんよ〜!
    こちらの方こそ、とても嬉しいです。うーんこの、愛され上手!

  9. ガンヘッドさんへ
    こんにちは〜♪コメントありがとうございました!
    おお〜!ガンちゃんもこれ、ご覧になりましたか?
    うん、確かに「動く絵本のようなファンタジー」。
    ストーリーというより、このアイディアを楽しむべきよね。
    確かに、空中戦は思わずオッ!と目を見張るものがありましたよ♪
    ただ、落ちそうになるのを支えるシーンなんかだと、その腕力では無理だろう、なんて言いそうになったりもしたけど。
    全体的には色も綺麗だったし、なかなか楽しめたかな。
    ガンヘッドさん、今年のベスト書きますか〜?そちらの方がUPされたら、またご挨拶に伺いますね♪
    とりあえず、良いお年を〜!
    ガンちゃんは、今日はお参りは行くのかしら?

  10. アヤさんへ
    こんにちは〜♪もうすぐハッピーニューイヤー
    私はよく、小学校の頃から、「ハッピーニューいやーんばか〜ん」て年賀状に書いてました。
    どんな小学生やねん。
    もーアヤさんてば、お久しぶりです〜!
    お元気でしたか?アヤさんてば、全然来てくれないんだもん。。寂しかったぞ〜!
    アヤさん、コミュニケーションが面倒になってしまったのかな?とは思ってました。
    で、この映画ですが。
    アバター、見ましたか?私も見ましたよ。まだブログは書けてないけれど。
    なるほど、アバターの冒険に比べると、こちらはちと地味ですもんね。
    そうなんです、最初の10分で、すでに立派なショートムービーで、完璧に仕上がっちゃってるんですよね。
    んで私はね、女だからか、ついつい先に死んだお婆さんの気持ちになって見てしまったんです。
    おじいさんは、おばあさんが死んだ後、立派にその死から立ち直って、彼女への忘れえぬ思いを再確認するけれども。
    ばあさん死んでからの方がむしろ、じいさん生き生きしてないか、オメー?
    って思っちゃったんですよ。
    ばあさんもきっと、天国で「私も行きたかったのに!」って思ってるに違いないんじゃないか、って。
    だってばあさんも、じゃじゃウーマンだったもの。私と同じ。
    「生きている間も冒険だったよ」の言葉は、綺麗にまとまっているけれど。
    「私も連れてけよ〜!」が、ばあさんの本音だと思う。
    なんつって(笑)

  11. カールじいさんの空飛ぶ家

    亡き妻エリーとの思い出に満たされた家で暮らす老人カール・フレドリクセンは、
    周りの開発が進む中で頑なに家を守り続けてきたが、ついに??.

  12. 映画<カールじいさんの空飛ぶ家>

    カールじいさんの空飛ぶ家、観てきました!
    とにかく”切ない”映画です・・・。
    愛する妻が死にました。だから私は旅に出ます。
    TVから流れるこのナレーション。
    世界で最も大切な人を失ったとき、あなたならどうしますか?
    私なら?????なんて想像しながらの視…

  13. 明けましておめでとうございます〜!
    その台詞、ちょっと惚れました、、、。でも小学生の頃からって、、、とらねこさん、恐ろしいです!
    本当にご無沙汰ですいませんでした〜涙
    仕事ではパソコンに向かいっぱなしなのに、色々と忙しくて家でパソコンに向かう時間が減って減って、とらねこさんのブログにお邪魔してもコメントするまで、、、ってな日々が続いてしまったのです!自分のブログも更新が中々できずな感じで。
    でも2010年はちゃんとブログやコミュニケーションの時間を作りたいと思います!ので、今年もどうぞ、宜しくお願いします!!
    そうですねー、じいさんの立ち直り方とかはやっぱり、アメリカン何でしょうか?冒険中にばあさんを思い出すシーンとかをもっと加えたら良かったでしょうかね?
    全く話しは別ですが、あの少年はアジア系だった事に結構私と友達は興奮しました。珍しい〜って。しかも、ちょっとデブ。可愛かったですね!
    アバターのレビュー楽しみにしてます。
    よっしゃー、とらねこアカデミー読まなくっちゃ!!

  14. 「カールじいさんの空飛ぶ家」

    初めての人間の主人公。とはいえ超人。ピクサー期待の新作。と言いながら、公開4週間まで観るのが遅れてしまった。そんなうちに遮っていても少しずつ情報が入ってきてしまって、どうやらいちばんの感動どころらしい夫婦の歴史を台詞なしで綴る穏やかな場面での染み入りは…

  15. アヤさんへ
    あけましておめでとうございます〜♪コメントありがとうございました!
    ふふふ、そうなんです・・私は昔から、しょうもないギャグが好きだったんですよね・・(威張るなよ)
    へえ〜♪アヤさん、仕事でPCに向かうお仕事をされてたんですね〜!
    知らなかった!アヤさんのプロファイリングに加えておきます♪ふむふむ
    そうなんですか、私も今後、引越しの準備やいろいろあるので、しばらく忙しくなりそうなんです。
    お互い、無理しない程度にでいいので、ときたま仲良くしてくださいね〜♪
    そうですね、じいさんはカラッとしてて、前向きでとっても良かったのですが(笑)もっと寂しがろうよってw
    うん、少年がアジア系でしたよね、それがとても印象深かったです。
    なんだか『グラン・トリノ』みたいで。
    確かにちょっとぽっちゃり系(笑)首が見えなかった気がw
    アバターレビューですか。うーむ、実は私はちょっとシビアかもしれませんが。でもでも、意見が違うことがあっても、出来ればお互い、気にしないでくださると嬉しいな、と思います

  16. 「カールじいさんの空飛ぶ家」 3Dを見据えたピクサーの取り組み

    先日、3Dアニメーション映画「Disney’s クリスマス・キャロル」を観たとき

  17. カールじいさんの空飛ぶ家3D★★★★+劇場3本目:小ネタがいっ…

    レビューを半分書いたところでPCフリーズ!また書き直しです^^;どうやら、ネットにも接続が・・出来ません。もう一度接続をし直して、一旦切って、また接続して何とか復活したようなので、改めて・・。同じ事は書けないので、気分を変えて書きますね。解説等はいつも…

  18. 映画:カールじいさんの空飛ぶ家 3D

     2010年、2本目は ディズニー映画のカールじいさんの空飛ぶ家を3D字幕版で観てきました。
     3D字幕版はやっている映画館が少なく、数少ない映画館でも1日1上映だったりしますので、お正月休みのなか会社に行くよりも早起きして映画館に行ってきました。

  19. カールじいさんの空飛ぶ家

    喪失と再生の優しい人間ドラマ。
     

  20. 【映画】カールじいさんの空飛ぶ家…2010年映画観賞記録やっと始動!

    本日の北部九州地方は晴天です{/kaeru_fine/}
    晴天過ぎてどっかに遊びに行きたい気持ちなのですが、嫁さんがお仕事ですし、近場にそんなに都合に良いプレイスポットもありません。もう夕方だしね{/face_ase2/}…せっかく買ったカメラ{/m_0068/}の撮影にも行きたいんですけど…

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    本日の北部九州地方は晴天です{/kaeru_fine/}
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  22. カールじいさんの空飛ぶ家

    亡き妻エリーとの思い出に満たされた家で暮らす老人カール・フレドリクセンは、
    周りの開発が進む中で頑なに家を守り続けてきたが、ついに??.

  23. 『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)

    愛する妻が死にました――
     だから私は旅に出ます。
    というコピーから想像していたのとは全然違う作品でした。
    序盤は確かにその雰囲気通り。
    冒険家のチャールズ・マンツに憧れるカール少年は、ある日空き家で冒険好きの女の子エリーと出会って意気投合。そして大…

  24. カールじいさんの空飛ぶ家

    UP
    2009年:アメリカ
    監督:ピート・ドクター
    声の出演:エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ、ボブ・ピーターソン、クリストファー・プラマー、デルロイ・リンドー
    カール・フレドリクセンは78歳。風船売りの仕事も引退し、亡き妻エリーとの思い出が詰まった….




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