カールじいさんと空飛ぶ家 ▲182
- 2009年12月29日 11:53
- 映画, 映画:アニメ・CG等
’09年、アメリカ
原題:Up
監督:ピート・ドクター
共同監督:ボブ・ピーターソン
製作:ジョナス・リベラ
製作総指揮:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
原案:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン、トム・マッカーシー
脚本:ボブ・ピーターソン、ピート・ドクター
美術:リッキー・ニエルバ
音楽:マイケル・ジアッキノ
『オズの魔法使い』や『メリー・ポピンズ』が大好きだった私は、予告を見ただけでとっても楽しみにしてた。色とりどりのたくさんの風船で飛び立つ家を見て、「これだ!これだよ!!」と思わず涙が出るぐらい。
カールじいさんの人生の回想部分、冒頭だけでもうすでに、おなかいっぱい。亡き妻エリーとの宝物みたいな、たくさんの思い出。
居場所がなくなったおじいさんは、たくさんの思い出を胸に秘めて、飛び立つカールじいさん。一番大事な思い出の「家」をまるごと、乗り物にして。
あれれ?私、ここだけでもうおなかいっぱいみたい。おじいさんが飛び立ったそこがクライマックス!みたいな。感動のマックスをそこで体験した錯覚が。
大好きな『モンスターズ・インク』のピート・ドクターということで、楽しみにしすぎてしまったかな。あの作品は何もかもがツボだったから。「未来都市を舞台にした、アメリカのゲゲゲの鬼太郎」!なんつって大喜びしてた私。やっぱりお化けが好き。
初めて会った少年と次第に生まれていった心の交流。それから、少々荒唐無稽な冒険譚。
それら全部を考えても、一番楽しかったのはあの冒頭部分だったなあ、と。全体的に満足がいかなかった、って訳じゃない。ただ、一番満足したのはあそこだったなあ、という。
ストーリー・・・78歳の孤独な老人カール。亡きの妻との思い出が詰まった家を奪われそうになったとき、彼は人生最初で最後の冒険を決意する。それは、妻と夢見た秘境に行くこと。カールは家に風船をくくりつけ、空へと旅立った・・・
・カールじいさんの空飛ぶ家@ぴあ映画生活