あなたは私の婿になる ▲168
- 2009年11月30日 10:41
- 映画, 映画:コメディ・ラブコメ等
’09年、アメリカ
原題:The Proposal
監督:アン・フレッチャー
製作:デヴィッド・ホヴァーマン、トッド・リーバーマン
製作総指揮:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、メアリー・マクラグレン
脚本:ピーター・チアレッリ
撮影:オリバー・ステイプルトン
美術:ネルソン・コーツ
編集:プリシラ・ネッド・フレンドリー
音楽:アーロン・ジグマン
サンドラ・ブロック
マーガレット・テイト
ライアン・レイノルズ
アンドリュー・パクストン
マリン・アッカーマン
ガートルード
クレイグ・T・ネルソン
ジョー(アンドリューの父)
メアリー・スティーンバージェン
グレース(アンドリューの母)
ベティ・ホワイト
アニー(アンドリューの祖母)
ラブコメは昔はよく見たんですよね。
いまだに『恋人たちの予感』は、すごく傑作のラブストーリーだったと思ってるし、それに後続する同じ、メグ・ライアンのラブコメは片っ端から見ていたり。『めぐり逢えたら』(’93)、『男が女を愛する時』(’94)、『フレンチ・キス』(’95)、『ユー・ガット・メール』(’98)・・・。
ここに挙げてないものもあるけれど、大体この辺はメグ・ライアンの全盛期と言っていいとして、「この辺を全制覇している」、と言う人は、私だけじゃないハズ。
ところが、『ニューヨークの恋人』の’01年辺りだったかなあ。相手役のヒュー・ジャックマンは良かったけれど、メグ・ライアンという「ラブコメの女王」の顔そのものが、見飽きた気がしてしまった。いや、本当はもう随分前から彼女そのものに見飽きていた感が無きにしもあらずだったような気がしたんですね。けれど、彼女に代わる人が居ないように思っていた。
と思ったところに、サンドラ・ブロックの『デンジャラス・ビューティー』が同じ’01年(製作)。
で、実はサンドラ・ブロックのラブコメ、というともっとさかのぼって『あなたが寝てる間に・・』が’95年。これが、かなり良作だったんですよね。実は自分は、ラブコメで二番目に好きなのは、この『あなたが寝てる間に・・』だったりします。(ちなみに、三番目に好きなのは『メリーに首ったけ』。)
キャメロン・ディアスは、このメグ・ライアンのような状態に陥らないためか、キャリアの初めの頃からすでに、「シリアス」と「ラブコメ・コメディ的な軽いもの」を、わざと順番にバランス良く出演するようにしていたんですよね。
サンドラ・ブロックというと、もっとそれが顕著で、ラブコメにはたまにしか出ず、出るにしてもちょっと毛色の変わったものに的を絞っている(『デンジャラス・ビューティー』『トゥー・ウィーク・ノーティス』etc..)。ラブコメ作品、といっても、その女性像は、社会の中で活躍する女性であったことが多かったのだ、と思い至ります。
今回のこの作品も、アラフォーだの、婚活だの、という流行語に括られ、サンドラ・ブロックが製作を務めるものであるところに、彼女の目のつけどころ、計算高さが見られたり。そこで、久々の彼女のラブコメ、これは是非とも見ておかなければ!なんて思って見に行ったのでありました・・・。
うーんしかし、私的には、ちょっとイマイチだったかなあ~。
一言で言えば、あまりにセンスが古い!のでありました。
王道といえば王道そのものなんですよね。でも、ラブストーリーよりも、家族愛、ということで一般性を持たせようとしている。
気の強いバリキャリのアラフォー女性が、本当は孤独で、少しづつ心を開いていく・・・。どうも、ラブストーリーそのものが一番おろそかになっていて、他の部分を語ろうとしているが故に、何となくラブストーリーとして、腑に落ちる部分が無く、全体的にどこか薄っぺらくなっているような気がしてならないのです。
ストーリー・・・ニューヨークの出版社で編集長として辣腕をふるうマーガレットは40歳。その暴君ぶりから社内では密かにクソ女呼ばわりされていた。が、ある日突然、国外 退去を告げられ愕然とする。実はカナダ国籍の彼女、うっかりビザの申請を怠っていたのだった。このままではせっかく築いたキャリアを失ってしまう。窮地に 立たされ、咄嗟に絶対服従のアシスタントで28歳のアンドリューと結婚することを宣言するのだが・・・
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