rss twitter fb hatena gplus

*

150●ハロウィン

ハロウィンブギーマン・ビギニング。
ジョン・カーペンターの’78年の『ハロウィン』のリメイク。
去年、アメリカでかなり評判が良かった作品。そのニュースを聞いて、日本上陸を楽しみにしていたのよね。



ストーリー・・・
友人もなく、家庭でも愛されず、孤独に苦しみ続けた少年マイケル・マイヤーズ(デーグ・フェア)はハロウィンの夜、不気味なマスクを被って、赤ん坊の妹だけを残し、母親の恋人、姉、そしてそのボーイフレンドを惨殺してしまう。その夜からマイケルは厳重警備の精神病院に収容され、小児行動学者ルーミス医師の治療を受ける事になる。彼がマイケルの魔性を理解できる唯一の人物だったのだ。そして17年後のハロウィン―成長したマイケルが精神病院を脱出する・・・。

’08年、アメリカ。
マーダー・ライド・ショー』、『デビルズ・リジェクト マーダーライドショー2』の、ロブ・ゾンビ監督。
公式HPはコチラ

オリジナルの『ハロウィン』は、今見るとごくストレートなホラーという感じだけど、当時にはすごく怖かったのかも。
何と言うか、ロブ・ゾンビが、オリジナルに敬意を払っているのを、とっても感じてしまう、ホラー愛たっぷりな作り。
もう、ホラーが好きで好きで仕方がないんだろう、と。
あのマスク一つ取っても、「コレだよ!こうでなくっちゃ」なんて言いながら作ったに違いナシ?

ハロ『マーダー〜』なんかを見ていても分かるように、ロブ・ゾンビの血飛沫愛(?)はこれまた、相当なもの。なので、ホラー嫌いな人には決してオススメは出来ません。
ただ、怖さという点だと、それほど怖くはないので。気軽に、ポップコーンでも食べながら見れそう。

面白いのは、『時計仕掛けのオレンジ』、『カリギュラ』のマルコム・マクダウェルが出てること。
しかも、少年院での更生役として登場なんですよ。『時計仕掛け〜』のあの役を考えたら、なんとも言えないキャスティングでしょ?w

それから、奥さんのシェリ・ムーン・ゾンビも、『マーダー・ライド・ショー』、『デビルズ・リジェクト マーダーライドショー2』同様、登場。
息子を愛情持って育てたが故に、彼の異常さを全く気づいていなかった母親を好演。

音楽は、KISS、イギー・ポップ、ブルー・オイスター・カルト、アリス・クーパー、RUSHと、HR/HM界のクラシックを揃えて、’70年代、’80年代の雰囲気もバッチリ。
ロブ・ゾンビ監督自身が、きっと若い頃に聞いて、影響を受けたバンドを揃えたのかな、なんて思わせる。
新し目の音楽を一切使っていないところがまたポイントで。

しかも、映画の冒頭、少年マイケルが着ているのが、これまたKISSの古いアーティストTシャツなのね。
しかも、ちゃんと発売されていたもの。
自慢じゃないけど、アーティストTシャツを昔(’90年代に)着ていた自分には、分かります^^;
マイケルの登場シーンを見て、音楽好きには「おおッ!」と思うところ(笑)

ちなみに私が着ていたアーTは、METALLICA、ANTHRAX、PANTERA、NIRVANA(は何枚も持ってた)、SONIC YOUTH、RED HOT CHILI PEPPERS、JIMI HENDRIXは絞り染め。アラニス・モリセットとSONIC YOUTHはこないだまでパジャマにしてた。
初めて買ったアーTは、メタリカのお爺さんの柄のヤツ(←分かる人には分かるはず・笑)。

ハロウィン@映画生活

 

関連記事

『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ

結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...
記事を読む

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』 アメリカ亜流派のレイドバック主義

80年代の映画を見るなら、私は断然アメリカ映画派だ。 日本の80年代の...
記事を読む

『湯を沸かすほどの熱い愛』 生の精算と最後に残るもの

一言で言えば、宮沢りえの存在感があってこそ成立する作品かもしれない。こ...
記事を読む

『ジャクソン・ハイツ』 ワイズマン流“街と人”社会学研究

去年の東京国際映画祭でも評判の高かった、フレデリック・ワイズマンの3時...
記事を読む

『レッドタートル ある島の物語』 戻ってこないリアリティライン

心の繊細な部分にそっと触れるような、みずみずしさ。 この作品について語...
記事を読む

809

コメント(14件)

  1. 『ハロウィン(2007)』

    いつもお世話になってるシネトレさんの公認ブロガー試写会に当たっていたので、昨日は京橋の映画美学校に行ってきました。
    自分にとってはこの会場は初めて行ったところでしたー。
    よく名前は見ていたんですけどねー、ここで開催の試写会はこれまでなかなか当たらなかった…

  2. 僕は実はバンドT-シャツが苦手で、
    (恥ずかしかったんでしょうね)
    唯一、着たことがあるのが
    IRON MAIDENです。
    勿論エディーがくわぁああっと吠えてる絵柄です。
    それが着れるなら何でもOKじゃん?
    というツッコミは無しで(笑)

  3. yes90125さんへ★
    おはようございます〜♪コメントありがとうございました!
    アーティストTシャツってきっと、音楽好きじゃないと厳しいものがあるんでしょうね〜。
    でも実際一枚買って着てみたりすると、その恥ずかしさをあえて乗り越えてる、っていう連帯感、みたいなもんが私にはありましたが‥yesさんはどうでしたか?(笑)
    あそうそう、『ターミネーター2』で、エドワード・ファーロングくんが、パブリック・エナミーのアーT着てたのも、超嬉しかったですね〜。

  4. どもー♪
    Dr.ルーミスがマルコム・マクダウェルってーのは、やっぱりネタキャスティングですよね
    お前コッチ側じゃなくてアッチ側だろー!と(笑)
    >オリジナルに敬意
    もう少しはっちゃけてた方が個人的には好みではありましたが、カーペンター版は殿堂入りのホラークラッシクスですから、あんまり無茶するのもねぇ…
    でも、ロブ・ゾンビの「もう好きでたまらーん!」感は存分に伝わってきました(笑)
    >アーT
    渋いラインナップですネー!
    イロモノ好きだからわたくしの着てたアーT、猛毒や巨乳まんだら王国、ボブログ三世とかですよ…
    いや、ベルベッツのバナナとかデッドの稲妻髑髏とかピストルズのゴッドセイブ〜とか定番も持ってましたけどね〜(笑)

  5. よくできたリメイクという印象もあって見たいなーとは思ってたんだけど
    結局、スルーしちゃいました
    DVD化まで我慢どす
    アーTはライヴに行ってカッコいいデザインのがあれば買う程度
    中でもU2のPOP MARTツアーのTシャツはお気に入りでしたね
    「1408号室」観ました
    なかなか面白かったです。J・キューザック頑張ってました、ハイ。
    だいぶ前に、とらねこさんに教えてもらったサンドラ・ブロック主演のサスペンス映画が
    邦題「シャッフル」という名で来年公開なので、楽しみでっす♪

  6. みさま
    こんにちは〜♪コメントありがとうございました!
    >お前コッチ側じゃなくてアッチ側だろー!と(笑)
    ですよねー、マルコム・マクダウェル(笑)
    その辺り、思いきりロブ・ゾンビの狙いを感じてしまいますよね!
    あの顔が、年取るとこんな味のあるおぢさんになるんですね。
    >ロブ・ゾンビの好きでたまらーん!感
    めちゃめちゃ感じましたね。やっぱり自分の名前にゾンビとつけちゃう人なだけありますよね(笑)
    オリジナル当時だと、“草陰に誰か居ると思ったら居なかった”とか、そういう描写で薄ら寒くなるような描写だったんでしょうから、こういうのを現代に甦らせるとなると、やっぱり難しいものがあるんでしょうね。
    >猛毒や巨乳マンダラ天国、ボブログ3世
    猛毒って一度エビス温泉に出てましたよね。平塚のバンドですね。あれ強烈だったな〜。
    巨乳マンダラ天国は、当時の彼氏がCD持ってたけど、なんだこりゃ!?って・・
    ジャケとかすごいんですよね。
    ボブログ3世は知りません。それにしても、よくみさま、こんなバンドたちのTシャツ持ってるなあ〜。
    私はSIGHのTシャツなら持ってました。誰も知らないと思って書かなかった。知ってるかしら?

  7. サイさんへ
    こんにちは〜♪コメントありがとうございました!
    サイさんはDVD待ちですかー★サイさんは、カーペンター大好きっ子ですもんね(この言い方・・
    これ、観たら感想教えてくだサーイ♪
    >アーTはライヴに行ってカッコいいデザインの
    があれば買う程度
    それで十分ですって(笑)で、サイさんはU2がお好きだったんだ。へ〜♪また一つサイさんのことが知れてしまった
    >1408号室
    サイさん、観ましたか!うん、私も観ました〜!
    ジョン・キューザックって時々この手の役もやるんですよね。私結構好きなんです。
    もうすぐUPしますので、今しばらく待ってくだされ!
    私これ、原作も読んだんですよ★
    >『シャッフル』
    これ、公開なんですね!ムフ♪
    サイさんがこんなに楽しみにしてるなら、私も観なきゃだなー

  8. 「ハロウィン」

    絶対邪悪=ブギーマン・ビギンズ。オリジナルが公開された頃のことはもちろん憶えている。でも、当時はホラー作品を劇場で観るなんて考えもしなかったから、今回はまったくの初見であった。宣伝には「伝説の」「不朽の」といった形容詞が並んでおり、そんなにすごい作品だ…

  9. ロブ・ゾンビ作品、初めてだったけど・・・ホラー愛が感じられました
    変な表現だけど、ホラーなのに安心して見ていられるというか
    ロブさんはツボを心得た作り手さんですね
    マイケルの幼少期に30〜40分かけて描いていたのにちょっとビックリ
    あとRUSHの「トム・ソーヤ」が使われていたのに二度ビックリ
    なにをかくそう、ボクはRUSH好きなんすよ

  10. そして!!!
    U2好きなボクは「U23D」を観ました
    去年?一昨年?のさいたまアリーナ・ライブを思い出しちゃいました
    いやー、良かったッス。最高ーでした。
    3Dはそーとー昔の「ジョーズ 3D」以来だったので
    違和感のない3D映像にびっくらこきました
    技術の進歩ですねー。
    ほんとっ、カンドーしました

  11. サイさんへ
    こちらにもコメントありがとうございます〜♪
    で、ロブ・ゾンビは初めてだったんですね!かなりキテますよねー。
    確かに安心して見ていられる感じでしたね。
    元々オリジナルがオーソドックスなホラーだったから余計そう思うのかもしれませんね。
    そう、マイケルの幼少期を時間かけて描いてましたね。
    これも愛が故なのかもしれませんね(笑)殺人鬼に対する・・
    >なにをかくそう、ボクはRUSH好きなんすよ
    へー!サイさんはRUSH好きだったんですね!私はこのバンドは実はそれほど聞いてないんですが、大学の頃の彼氏がRUSH好きでした。
    結構メロディが複雑というか、凝った作りですよね。マニアックだったなあ、って印象でした。コピーするの難しそうでした。
    で、U2の3Dもご覧になったのですね!やってるのは知ってたのですが、そうかー、サイさんはU2すごく好きだって、以前教えてくれましたもんね!
    すごく気に入ったみたいで、良かった良かった〜♪
    サイさんの感動が伝わって来て、なんか私まですごく嬉しい気持ちになります^^*
    私はうU2は詳しくないので、見ないかもしれません・・すいません。
    私は『ゾンビ3D』以来、3Dモノ見てないんですが、3Dっていいですよね〜♪
    U2のファンは必見のようですね!
    ボノと言えば『アイム・ノット・ゼア』はご覧になりましたか?

  12. こんばんわ
    『アイム・ノット・ゼア』は未見です
    ボノが出てるんですか?
    RUSHの映画ネタをひとつ
    でも、その前に・・・RUSHはトリオ編成のバンドで
    ライブでもCD同様の事を3人でしちゃうテクニカルなバンドです
    また、ドラムスのニール・パートが初期、中期の頃の曲ではかなりの手数王なんですね
    それで「スクール・オブ・ロック」の中で
    各パートの子供達に「おまえは○○のアルバムを聴け〜」っていうシーンがありまして
    ドラムの子に「おまえはRUSHの『2112』だ。これはスゴイぞ」的なセリフを言うのです
    試写会で映画を見たんですけどここで大爆笑したのは自分だけ
    それだけマニアックなチョイス&音楽好きな連中が製作したんだなと感心したのでした

  13. サイさんへ
    ヘイこんにちは〜♪
    うん、『アイム・ノット・ゼア』、出てますよ。良かったらボノ目当てに見てやってくださいな。
    RUSH、『スクール・オブ・ロック』にチラとネタが出てきたんですね!
    おお、私は気付きませんでしたよ。。ごめんなさい。でも、そんな台詞があったのはなんとなく覚えてます。
    好きなバンドが出てくると、一言でもすごく嬉しかったりするんですよね!
    あの映画って、やたらとジャック・ブラックが歌が上手くて、作るオリジナルソングが本当にハードロックで、なぜか笑いを誘うんですよね^^*
    エンドロールがすごく好きだったな〜。
    私はDVDで見たんですが、コメンタリーが何種類かあって、監督他製作陣のものと、出てくる大人の俳優のものと、子供たちだけのものとあったと記憶してますが、私これ全部見てしまいました。
    リンクレイターのコメンタリーって大好きなんですよ。
    頭が良くて、想像力に溢れる人で、言う事が面白いです。
    子供たちのコメンタリーも、すごくかわいかったですよ!「ジャック・ブラックがこの時面白くて〜」、なんて、ジャック・ブラックは子供たちに大人気だったんです!子供と本気で遊んでたみたい(笑)

  14. ハロウィン(2007年)

    HALLOWEEN
    2007年:アメリカ
    監督:ロブ・ゾンビ
    出演:マルコム・マクダウェル、シェリ・ムーン・ゾンビ、タイラー・メイン、スカウト・テイラー・コンプトン、ダニエル・ハリス、ウィリアム・フォーサイス、ウド・キアー、ダニー・トレホ、ビル・モーズリイ
    イリ….




管理人にのみ公開されます

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


スパム対策をしています。コメント出来ない方は、こちらよりお知らせください。

前の記事:

次の記事:

Google
WWW を検索
このブログ内を検索
『沈黙』 日本人の沼的心性とは相容れないロジカルさ

結論から言うと、あまりのめり込める作品ではなかった。 『沈黙』をアメリ...

【シリーズ秘湯】乳頭温泉郷 鶴の湯温泉に泊まってきた【混浴】

数ある名湯の中でも、特別エロい名前の温泉と言えばこれでしょう。 乳頭温...

2016年12月の評価別INDEX

年始に久しぶりに実家に帰ったんですが、やはり自分の家族は気を使わなくて...

とらねこのオレアカデミー賞 2016

10執念…ならぬ10周年を迎えて、さすがに息切れしてきました。 まあ今...

2016年11月の評価別INDEX & 【石巻ラプラスレポート】

仕事が忙しくなったためもあり、ブログを書く気力が若干減ってきたせいもあ...

→もっと見る

【あ行】【か行】【さ行】【た行】 【な行】
【は行】【ま行】【や行】 【ら行】【わ行】
【英数字】


  • ピエル(P)・パオロ(P)・パゾリーニ(P)ってどんだけPやねん

PAGE TOP ↑