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ドニーダーコ

ドニー・ダーコ 謎仕掛けの不思議ワールド。
当時、“リワインド(巻き戻し)ムービー”とか言われてましたよね。

 私は公開当初に一度見たきりで、記憶を頼りの、《あくまでも、とらねこ流解釈☆》なのですが。
(そんなの記事にしていいの?汗←誰に聞いてんの?)



ドニー・ダーコ、17歳。飛行機のエンジンが家に落ちて以来、目の前に銀色のウサギが現れる。ウサギは「世界はあと28日6時間42分12秒後に終る」と告げる。フランクと名乗るそのウサギは、たびたびドニーの前に現れる。ドニーはウサギの言うことに服従する。ドニーには放火の前科がある。

ドニーにしかそのウサギは見えない。美少女の転校生、ホーキング博士、タイムトラベル、地下室の扉…。ドニーを取り巻く全てが「あのこと」と告げている。28日後の世界でドニーを待っているものとは…?

リチャード・ケリーの脚本に惚れ込んだドリュー・バリモアがプロデュースと出演を務めた作品。2001年サンダンス映画祭で『メメント』『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』と共に人々を熱狂させた。

17歳のドニーが経験する奇妙な出来事の連続【28日6時間42分12秒】を描く。また全ての歌詞やメッセージが各シーン、各カットと密接に結びついている。

まず、銀色ウサギは、《死の期限を伸ばす死神ウサギ》で。つまり、主人公は最初の事故で死んでいた。
銀色ウサギは命を助けた訳でなく、別世界のパラレルワールドに連れて行ったのです・・・ただし、期限つきで。

それが、《28日6時間42分12秒後》。

このパラレルワールドは、この主人公のためだけのパラレルワールドで、その《世界は28日6時間42分12秒後に滅びる》のです。

最後、ギュ〜ルギュルとそ巻き戻すような映像は、時間の巻き戻しと、現実世界にポンと戻ってゆく穴から見たような映像があった(・・・と思います・滝汗)。

銀色ウサギは、別世界の住人なのだから、《宇宙人ウサギ》でもあります。だからあんな、宇宙人のような容貌をしている。

なぜウサギなのかと言うと、「不思議の国のアリス」にオマージュを捧げています。アリスを穴、《別世界》に連れて行くのはウサギでしたから。

 私も、たった一度の死を迎えるんでなく、もう一度期限つきでいいから、《死までの条件つきの生》が欲しいなあ。

こんな銀色ウサギに会いたい!!と思って帰りました♪ もう一度見たい作品。

 

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コメント(22件)

  1. こんにちわ!コメントありがおつございました。とらねこさん、お元気?
    この作品を観た睦月が四苦八苦している記事をみて、あえてこの作品記事をアップしてくれたのかな?と思えるような作品解説・・・ありがとう!とっても参考になる!
    この作品についての解釈はホントにいろいろあるみたいで・・・。
    ドニーは生きていて、でも自分が生きてしまったために周りの皆が不幸になっていくのに耐えられず、時間を巻き戻してあえて死を選んだ・・という見方をする人もいるみたい。

  2. (続き)
    あとは、とらねこさんの解釈のように、ドニーは死んでいて。そんなドニーのためにドニーの欲望や希望を叶えられる世界にウサギが連れて行ったという解釈・・・。
    うーん・・・どっちももっともらしい。
    ところで、TBの件ね。とらねこさんとこではTB受付しないの?こちらからもTB貼りたい記事が結構あるの。それと、とらねこさんにブログバトンなるものをお渡しに、後で参ります。よいかしら?

  3. 睦月さんTB&コメント、ありがとうございます。
    不可解系映画では、睦月さんは特に気を使って、ご自分の意見を我慢していらっしゃるような気がして、睦月さんの本気の解釈が聞きたいわん
    なんて思って思いっきり書いたの。
    そうか〜、他の人は全く違う見方をする方も中にはいるんですね。
    いろいろ教えていただき、ありがとうございます。
    TBは、今後受けてみることにしました。
    でも、今での編集は、できないようです。うわ〜ん、残念・・・。
    ブログバトン!!!
    初めてです、私(爆)
    「かかって来いや〜!!」
    ・・・興奮して、睦月さん入ってしまいました(爆)
    ↑すっかり、睦月さんにハマリまくっている私
    ・・・本当、楽しみにしています。

  4. こんばんわ!
    とらねこさん、さっそくバトンをお持ちいたしました。
    URL貼っておいたのでその記事を参考に記事作成すればOKです!
    気負うことなく、気軽に遊んでみてください♪
    記事をアップしたら、TBをとばしてくれればありがたいです。
    どうぞよろしくお願いしますね!

  5. う゛〜ん{{(+_+)}}
    睦月さん、良く考えたらブログバトンて、誰かに渡すんでしたね☆゛
    ↑当たり前のこんこんちきですよね(悶死)
    ・・・・・ブログ始めて1ケ月弱の私、実は、と言うか見て分かると思いますけど( ̄◇ ̄)
    私、ブログ友達、ほとんど皆無なんでした(悲)
    エロサイトでバイトしてる友達いるけど(笑)
    ・・全然映画に関係ない友達を含めても、5人に満たない‥焦っ(>*<)
    睦月さんとこ見る前、他のブログサーフィンはしてたけど・・
    睦月さんとこ知ってからは、他のブログに見に行く事もしなくなり。
    でも☆
    私もそろそろ、映画好きなブログ友達が欲しいなって、思ってた矢先。
    これは、“俺、不器用なんです”とらねこを、成長させてくれようっていう、睦月さんのお優すぃい心づもり(あるいは荒療治)なのかも☆
    よしっ・・・
    ここは一つ、頑張るしかないな・・・
    (足ガクガク)
    何ケ月かかるかな・・

  6. とらねこさん、こんばんは。
    睦月さんもこんばんは。(笑)
    わたしも最近、これを観たら、睦月さんもご覧になってて、
    お喋りしてたところでした。
    この作品、いろんな解釈ができて楽しいような難しいような…
    作品がジェイクを選んだ、と思うくらいジェイクがよかったです。

  7. 悠雅さんへ☆
    コメントありがとうございます。
    そうなんです、TBは、受け付けるように変更したんですが、今までの記事の設定は変えられなくて。
    実は私、「トラックバックって何のこと?」みたいな感じだったんです、ついこないだまで(笑)
    困った初心者です(*_*)
    せっかく悠雅さんがTBを貼って下さろうとしてたのに、残念無念・・・。
    ジェイク・ギレンホールは、この映画に出た時はまだ、初めて主役に抜擢された無名の新人でしたよね?
    でもその後、着実にキャリアを築いてますね、すごいなあ。
    あ・・・「お風呂に入らないらしい」と聞いたような。
    ラッセル・クロウに喧嘩をふっかけた事もありませんでしたっけか。

  8. 【洋画】ドニー・ダーコ

    A+  面白い
    A     ↑
    A-
    B+
    B    普通
    B-
    C+
    C     ↓
    C-  つまらない
    『評価』 
    A
    (演技5/演出4/脚本5/撮影3/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役5/魅力5/テンポ4/合計44)
    『評論』
    この映

  9. 「ドニー・ダーコ」 (2001) すげーネタバレてます。

    移し忘れ記事、今読むと恥ずかしい。あまりに意味不明なんでちょっと直しました(060809)
    製作年度 2001年
    製作国 アメリカ
    上映時間 113分
    監督 リチャード・ケリー
    製作総指揮 ドリュー・バリモア 、ナンシー・ジュヴ??

  10. はじめまして。
    全く意味不明記事にわざわざTBありがとうございます、恐縮の限りですっ
    “不思議の国のアリス”説はカナリありですね。ちなみにウサギはキリスト教で誘惑のシンボルで、不思議の国のアリスもそういったキリスト教的思想の影響を受けているそうです。(ってウチの記事内容に無理矢理ひっぱっちゃいましたがwすみません)
    参考になりました、ありがとうございました!
    また機会あればお越しください。

  11. trichopteraさんへ
    こんばんは、イエイエ、こちらこそ恐縮です・・・
    思い出して書いた記事で、ちゃんと観てもいず、すみませんでした。
    こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

  12. 「ドニー・ダーコ」 (2001) 再見。

    ドニー・ダーコ 
    製作年度 2001年
    製作国 アメリカ
    上映時間 113分
    監督 リチャード・ケリー
    製作総指揮 ドリュー・バリモア 、ナンシー・ジュヴォネン 、ケイシー・ラ・スカラ 、ハント・ロウリー 、アーロン・ライダ

  13. またお邪魔します。
    レビューを書き直したのでTBさせてください。
    またその際、とらねこさんの記事を紹介させていただきました。もしご迷惑ならお知らせください、早急に削除します。
    ずっと直そうと思いつつほったらかしてたんですが、貴記事を読ませていただきモチベーションが上がって書けました。ありがとうございました。
    といっても書き直した記事が分かりやすくなってるかはまた別なんですが(笑

  14. trichopteraさんへ
    文中リンクありがとうございました。私のこんな適当な文なのに、とても恐縮してしまいましたよ(笑)
    すみませんでした。もう一度見ます!
    キリスト教的観点から見ると、この作品が全然違ったものに思いますね。
    では、また遊びにいきますね

  15. どうも
    リワインド映画は奥深さがいいところで
    ドニーダーコやメメントなんか結構評判になりましたね。
    この映画は人それぞれによってストーリーが違う。そしてそれをお互い語り合うっていうのが魅力だった気がします。
    少なくともこの映画20回は見てますが
    まだ未だにわからない部分が・・・
    わかってた部分が告ぎ見たら”?”になりますしw

  16. 通りがかりさんへ
    こんばんは、初めまして!コメントありがとうございます☆
    この作品、20回もご覧になったのですね☆
    では、結構、ハマってしまったクチですねw
    そうですね、この年は『メメント』と『ドニー・ダーコ』、どちらも同じ年の公開、ドニーが少し遅れての公開でしたよね。
    私は『メメント』の方が好きでしたが。こういった類の映画って、後でじっくり自分なりに考えてみるのが楽しいんですよね♪
    『メメント』を見た後で、2時間ばかし、この映画の内容についてずっと語ってしまいました。
    「映画のランニングタイムと同じだけ、語れる映画は素晴らしい」なんて言うことを聞いたことがありますが、本当にそうですよね☆
    この映画に関してですが、私としては、あの飛行機の事故を時間軸としてみて、最後に事故は“あった”ということから、このような解釈になっております。

  17. 「ドニー・ダーコ」★★★

    01年製作、若手人気俳優ジェイク・ギレンホール主演の不思議系サスペンス映画。一度鑑賞しただけでは理解しにくいためか「リバースムービー」と言われているそう。たしかに・…

  18. とらねこさ〜ん、こんばんは!
    今年のアカデミーの結果ご覧になられました?? わたしは、どの候補作も未見なので、なんとも言えませんが、香港映画のリメイクが作品賞ってどうなのかな〜って感じがしました。助演女優賞の女優さんは、凄い歌唱力らしいですね。映画好きの友人たちがこぞって「観にいくべし!!」と強く薦めるので、「ドリームガールズ」行ってきます〜。
    ところで、「ドニー・ダーコ」の記事、とても興味深く拝読させていただきました!この作品、思わず鑑賞した人に、「どう思った??」て聞いてまわりたくなりますよね!
     
     とらねこさんは、とてもロマンチックな素敵な解釈をされていて羨ましいです!わたしは、もんのすごく冷めていて、ドニーがあの事故で死亡し、心臓が止まる直前に観た儚い夢、という悲しい解釈をしてしまいました・・・。やばいです。

  19. JOJOさんへ
    こんばんは〜、JOJOさん♪コメント&TB、ありがとうございました!
    それに何より、こうしてメールみたいに、お喋りをしに来てくれるってのがとっても嬉しい私です
    アカデミー、本当、作品賞にスコセッシが取るとは・・・自分の予想は外れました。
    まあ、功労賞のようなものだったんでしょうね〜。今まで何度も涙を呑んできたから・・・
    私も『ドリームガールズ』は行くつもりなんですが、友達の都合で来週になっちゃいます(泣)
    ちなみにこの記事、実は記憶を頼りに書いているんですよ(笑)
    JOJOさんは心停止後の夢オチと解釈でしたか。
    私はきっと、宇宙ウサギと思いまっす!(爆)
    ロマンチックというより、アホアホ解釈ですネ(笑)

  20. とらねこさん おはようございます
    あいかわらずTB送信ができないのでURLの中に記事を入れてお送りしていますので,お時間のあるときにご覧になってくださいね。
    これも「プレステージ」と同じく,見終わった後で再度確認したくなる映画ですね。ただし,それをしてもすべての伏線のパズルがきちんと収まるわけではなく,見るものの解釈に委ねられる部分の大きい作品ですね〜〜。
    私は普通ならあまりにも曖昧な答えの物語は好まないのですが,これは何故か不思議な魅力があって好きです。
    で,私もSF路線で,パラレルワールドだという解釈です。^^
    初見時の感想は,とにかく「切ない」でしたねー。

  21. ななさんへ
    きゃー!
    ななさん、ここってば私、まだブログ初めて間もない頃で、恥ずかしいですー。ひえええ
    しかも、これって結構ハマった人が居るのですねえ。
    私はぶっちゃけ、一度しか見てないんですよね、これ。しかも、思い出して偉そうに語った記事だったりします。
    見直してないので、ここだけ番号が振ってないんですよ・・・
    でも、結構観てる間、割りかしすんなり理解しながら進んでた気がします。
    あの事故がもう一度起こるわけがないところで、もう一度起る。だが、最初のストーリーとは違っている。
    これは間違いなくポイントですよね。

  22. ドニー・ダーコ/Donnie Darko(映画/DVD)

    ドニー・ダーコ(原題:Donnie Darko)キャッチコピー:死んでいるのか? 生きているのか?「世界の終りまで、あと28日6時間42分12秒」製作国:アメリカ製作年:2001年配給:アスヮ..




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